大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

5/29。カッコウ、ホトトギス鳴く大阪城。

2010年05月29日 | Weblog
 今朝も少し寒いくらい。でも歩くにはちょうどいい。さわやかな朝。
 
 豊国神社、音楽堂西側上、市民の森、愛の森、飛騨の森その他、各所で亜種メボソムシクイのさえずり計9羽。亜種コメボソムシクイは音楽堂西側上で1羽のみ。
 いよいよこの声が主になってきた。毎年春の渡りの最後を飾る声だ。
 
 梅林からホトトギスの鳴き声が聞こえる。カッコウも梅林~本丸あたりから。
 大阪城公園で記録される主なカッコウ類は4種。最も多いのがツツドリで58%。次にホトトギス20%。カッコウ13%。ジュウイチ9%となる。
 この中でホトトギスとジュウイチは大変大きな声で鳴くので知られやすい。一方カッコウとツツドリは鳴く事が少ない。また声が小さい。今朝は比較的大きな声で鳴いた方だ。

 シジュウカラは幼鳥連れが多い。甘えて餌をねだる。歩いていると頭上にカラスがやって来て盛んに威嚇する。雛が近くにいるからだ。直接襲われた事はないが、小枝を落とされたことはある。
 豊国神社裏でハシブトガラス1羽が※落鳥。くちばしの付け根が肌色で幼鳥だ。
 市民の森で久しぶりにハクセキレイ1羽。東外堀にゴイサギ成鳥2羽。第二寝屋川を上流へコアジサシ。

●今日の観察種。情報含む。
 亜種メボソムシクイ、アオサギ、シジュウカラ、カワウ、ツバメ、ホトトギス、メジロ、亜種コメボソムシクイ、ササゴイ、ハクセキレイ、コゲラ、ゴイサギ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カワラヒワ、カッコウ、コアジサシ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。

※落鳥= 鳥が死んだ事を 「落鳥(らくちょう)」 という。ちなみに鳥の死は 「落ちる」だが、人の場合は 「倒れる」 魚の場合は 「浮く」 という。

 

 
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5/27。市民の森 サンコウチョウの「ホイホイホイ」

2010年05月27日 | Weblog
 朝はポロシャツに、1枚上着を着ているとちょうどいい。
 温度変化が激しいこの春。今年は冷夏になる恐れがあるとニュースで言っていた。農作物の生育に大きな影響があると。

 頸動脈狭窄は、昨日のエコー検査で特に問題はなかった。ヤレヤレといった気分。医師が 「・・・若く見えますが、60を越えているので、3年に1回くらいは脳ドックを受ければ安心でしょう」 と言う。
 「・・・若く見えますが・・・」 に反応してしまう。

 音楽堂西側上、市民の森、天守閣東配水池、飛騨の森で、亜種メボソムシクイのさえずり。今日は、亜種コメボソムシクイの声は無し。ちなみに亜種メボソムシクイの声は 「銭取り 銭取り」 と聞きなしされる。

 市民の森で 「ホイホイホイ」 サンコウチョウだ。 向かうと数人が観察撮影。高い場所でなかなか姿が見られない。その内ようやく♀1羽を観察。
 
 今日は城南地区、市民の森、飛騨の森、本丸などツバメをよく目にした。 西の丸庭園にも入らず早々に帰宅。 

●今日の観察種。情報含む。
 カワラヒワ、シジュウカラ、カワウ、ササゴイ、ツバメ、亜種メボソムシクイ、サンコウチョウ、カルガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、コアジサシ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
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5/25。サンコウチョウ、ホトトギス、ジュウイチ。まだ終わってないぞ!

2010年05月25日 | Weblog
 出会った方から 「ブログの更新が少ない。体調不良?」 と聞かれた。そんな事はない。年齢相応の各部の変調はあるが、昼飯から焼酎を飲んで快調!快調!
 「朝マラ立たぬ奴さ錢貸すな」 との格言があるが、まだまだ週に1回2回くらいは、銭を貸してもらえる(笑)
 ひと月ほど前に、頭のMRI検査を受けた。脳の血管には異常なかったが、頸動脈に狭窄が見つかった。血管が部分的に狭くなっているらしい。
 道理で頭の巡りが悪い訳だ・・・(笑) 明日はその検査で朝から病院へ。

 人の関心事は年齢とともに変わっていく。皆同じで、大して変わらないそうだ。思春期は異性の事が頭いっぱい、やがて進学、受験、就職、出世、昇格、結婚、子育て、最後に自分の健康。
 歳とれば最大の関心時は健康になってしまう。病気の話題で盛り上がる。

 ※亜種メボソムシクイの声を聞きながら濃くなった緑の中を歩くと、今度は※亜種コメボソムシクイの声。
 太陽の広場東の森ではホトトギスが鋭く鳴く。飛び回ってみどりのリズムでも鳴く。

 沖縄復帰の森でコサメビタキ1羽。飛騨の森でサンコウチョウが出ていると連絡をいただく。♀らしい。
 シジュウカラ、メジロのさえずりは結構聞こえる。今市民の森でジュウイチとの情報が入ってくる。渡りはまだ終わってないぞ!

 例年、渡りのピーク時は、毎日大阪城公園に出かけてブログ更新するが、これからは毎日観察に出かけることはない。更新も数日ごとになるのでよろしく。
 
●今日の観察種。情報含む。
 亜種コメボソムシクイ、亜種メボソムシクイ、カワラヒワ、シジュウカラ、メジロ、アオサギ、サンコウチョウ、コサメビタキ、カルガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ジュウイチ。

※亜種について= 「今日はメボソムシクイとコメボソムシクイを見た」 は基本的な間違い。
人で説明すると。山田家は、山田一郎、山田二郎、それに山田山田の3人家族。ややこしいのは、姓も名も山田と言う子。
 「一郎と喫茶店にいたら、山田が歩いていた」 と言われても誰の事?
 正確に伝えるには、「名一郎と喫茶店にいたら、名山田が歩いていた」 これで誤解なし。
 メボソムシクイ一家は、「メボソムシクイ メボソムシクイ」と、「メボソムシクイ コメボソムシクイ」 の二人家族。
 姓を言っているのか、名を言っているのかはっきりしないと、誰の事か分からない。そのため頭に必ず 亜種 を付ける。お手元の図鑑を見てください。

 もう一つの誤解は。上下関係ではないという事。ツグミ家では、ハチジョウツグミが基亜種。メボソムシクイ家では、コメボソムシクイが基亜種。反対に思われている事が多い。これは学名を見れば簡単に分かる。
 亜種コメボソムシクイの学名はPhylloscopus  borealis  borealis 亜種メボソムシクイの学名はPhylloscopus  borealis xanthobryas
頭文字を見ると、コメボソムシクイはP.b.b。メボソムシクイはP.b.x。同じように、亜種ツグミはT.n.e。ハチジョウツグミはT.n.n。
 つまり同じのが続いているのが基亜種。
 亜種ハチジョウツグミや亜種コメボソムシクイより、亜種ツグミや亜種メボソムシクイの方が普通に見られるので大いに誤解されている。
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5/22。大阪城 教育塔にアカショウビン。

2010年05月22日 | Weblog
 内堀の蓮如前でウシガエルが 「ボーボーボー」 と鳴いている。南外堀でも鳴いている。北外堀でも鳴いていた。

 シジュウカラのさえずりが各所でやけに耳につく。鳥陰は少ない。市民の森に入るとホトトギスのさえずり。やっと鳴いたか!の気分。今春はまだ大阪城公園で聞いていなかった。
 5/17に撮影したと、メールで送ってもらった写真の中に、ホトトギスと思われるのがあった。確認のメールを返信したが。どうだったんだろうか。

 「万葉集」、「古今集」、「枕草子」の中の鳥は、ホトトギスが一番多く出てくる。昔から、それだけ身近な鳥だった。あるいは声も特徴的だからではないだろうか。
 ホトトギスの※聞きなしの一つが 「東京特許許可局」 早口言葉にあるこれが実に言いにくい。 「生麦生米生卵」 などは簡単。これはゆっくり言おうとしても駄目。
 今朝は「東京特許許可局」 を市民の森で聞いてから、梅林でも聞く。山里丸でも鳴く。同じ個体が飛び回っているのか?複数羽いるのか?

 このブログに書いている最中に知人から連絡あり。アカショウビンが出たと。
 教育塔裏に1羽。カメラマンが十数人撮影中。天守閣東配水池でも1羽との事。タイトルをホトトギスからアカショウビンに変更!
 明日の天気予報が雨。これが辛い。アカショウビンは 「雨恋鳥」 とも書く。喜んでいるだろうが。

●今日の観察種。情報含む。
 シジュウカラ、カワラヒワ、カワウ、メジロ、ササゴイ、ホトトギス、アオバト、キンクロハジロ、ホシハジロ、アカショウビン、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。

※聞きなし=鳥の鳴き声を人の言葉に置き換えて表わす事。よく知られるのは、ウグイスの 「法 法華経」 ホオジロの 「一筆啓上つかまつり候」 など。子供の遊びのようだが意外と役に立つ。


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5/18。静かになった大阪城公園。

2010年05月18日 | Weblog
 話題を振りまいてサンコウチョウが去ってしまった。結局5月8日から15日までの8日間滞在したことになる。もちろん大阪城公園新記録である。
 今朝もその場所を通りかかると、カメラをセットして立ち止まっている人がいた。道端の雑草に、たくさんの靴に踏まれた跡が見える。「つわものどもが夢の跡」かな?
 居なくなると寂しい。でも居ると心配! 矛盾した心。
 きっと今頃は、近郊の山で可愛い嫁さんでも見つけているだろう。と思う事にする。 ほんと!! いい奴だったよ。

 毎年のことだが鳥がどんどん少なくなって、バーダーやカメラマンも少なくなって・・・この時期が終わったなあーと感じる。 秋の渡りまで静かになる。

 メボソムシクイの声が聞こえずに、市民の森でエゾムシクイの声を聞く。音楽堂西側上から沖縄復帰の森へエナガが1羽。エナガまだ居るんだ。

 帰宅時に大阪城公園駅の東の「大阪車両工場」跡地を観察。今年もコアジサシ2羽とコチドリ2羽が地面にしゃがんでいる。多分抱卵しているんだろう。
 この場所は、清掃工場の計画があるようで、いつまで繁殖に利用できるのか分からない。昨年より地面が整備されているように見える。ともかく今年の雛が巣立つまではと祈っている。

●今日の観察種。情報含む。
 カワウ、シジュウカラ、アオサギ、メジロ、エナガ、コゲラ、エゾムシクイ、キンクロハジロ、ホシハジロ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。

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5/15。驚き!驚き!今日もいる。大阪城のサンコウチョウ。

2010年05月15日 | Weblog
 早朝はややひんやりする。空は快晴。少し寒いくらいがすっきりしていい。
 歩き始めると、鳥友からメールで 「サンコウチョウが今日もいます」 いャー凄いね。 「ありがとう。後でそっちに向かう」 
 とうとう8日目だよ。どうなってんの!!どうやら大阪城公園を渡りの中継地としてでなく到着地。繁殖地とでも思っているの? ここで♀が来るのを待つつもり?
 万が一。営巣しても、巣の形状からカラスにやられるのは目に見えている。現に今も時々カラスに追われているらしい。

 サンコウチョウを見たい方はお勧め。大阪城公園の愛の森に来てください!。
 サンコウチョウは、比較的人に近い環境でも繁殖するので、営巣場所に人が押しかける事が多い。
 営巣の撮影は禁止!。これが基本です。 鳥が好きなら営巣場所は駄目!。自分が撮影できたらどうでもいいんですか? サンコウチョウが絶滅してもいいんですか?。子供や孫にも見せてやりたいでしょ。ガキじゃないんだから大人の分別で。
 巣の前で5分だけだったから影響ない。そんな人が50人。鳥にしたら数時間。

 サンコウチョウを観察、撮影したい人は、大阪城公園へどうぞ。絶対お勧め!!飛騨の森の入口、愛の森ですよ。
 一日中サンコウチョの舞いを楽しんでください。そのかわり営巣場所の情報が入っても行かないでください。 お願いします。 お願いします。

 城南地区人工川の方形の池の張り紙。 「ここは池です」 見たら分かるやろー!と大阪人ならつっこみを入れたくなる。
 しかし、ウキクサが繁茂して全面を覆い、一目では苔むした寺の庭。昨年は注水が止められコチドリが子供を連れて来ていたが。 知らないとその上を歩けそうに思う。

 市民の森でさえずりが聞こえる。きっと昨日の奴だ。キビタキなのに実にいいビブラート。キビタキの声はこれまで、いやと言うほど聞いてきたが、この美声は初めて、声での識別で悩む。
 なにしろいい声。例えばコルリの 「ヒンカララ・・・」 のヒンが無いだけ。 「カラララ・・・」 あるいは 「ルリルリルリルリ・・・」。

 メボソムシクイの声、沖縄復帰の森、音楽堂西側上、青屋門、天守閣東配水池で。いよいよメボソムシクイが主役になる時期。

●今日の観察種。情報含む。
 ツグミ、アオサギ、メジロ、シジュウカラ、カワウ、ツバメ、メボソムシクイ、キビタキ、コサメビタキ、アカハラ、エナガ、サンコウチョウ、カルガモ、ホシハジロ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。

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5/14。とうとう一週間。サンコウチョウ滞在。

2010年05月14日 | Weblog
 今朝ラジオで聞いたが、韓国で今日は 「イエローデー」 と言うらしい。3/14のホワイトデー。以後、今日まで恋人ができなかった人が、黄色の服を着てカレーを食べるらしい。 「私はフリーです。誰かいい人いませんか?」 と宣言しているようなもの。

 愛の森のサンコウチョウ。今日も滞在中。大阪城公園での滞在記録更新中である。相変わらず木々の間をひらひら飛び回っている。
 高い樹冠部で採餌しているが、急に低い枝に下りてきたり、反転してとびあがったりすることもある。一日中粘っていれば、観察も撮影も満足できるのでは。
 長い滞在はうれしいが、黄色のサンコウチョウは見たくない。

 コサギが梅林の上を北東へ飛翔通過。南外堀にはアオサギ。西外堀の千貫やぐら下、ごみの溜まった所で鯉だろうか、水面で産卵らしき行動。バシャバシャと暴れると、どこからかゴイサギの成鳥がやって来る。

 市民の森でさえずりのいい声が響く。キビタキと思ったが何か違うような気もする。質や響きは似ているが・・・90パーセントはキビタキと思うが。
 聞いたことのないマミジロキビタキの声はキビタキに似ているらしい。

 どうしても姿を確認してやろうと、声のする方へそろそろ近づきながら探す。声は大きくはっきり聞こえるがどこか分からない。
 声の方向が変わる。その方向へゆっくり進みながら、樹間に目を凝らす。やはり分からない。動く鳥陰に双眼鏡を向けると、コサメビタキ、メボソムシクイ、シジュウカラ、メジロなど。さえずりはなおも続く。
 声に合わせて市民の森を進んで行くと、結局元の場所に。これだけ聞こえるのに姿が見えない!。意地でも姿を確認してやる!
 市民の森の中を2周ほどした時、樹間を飛ぶ姿発見。黄色が一瞬目に入る。飛んだ先を追尾し、ようやくとまった場所を確認。
 繁って身体の下半分しか見えない。腰の黄色、雨覆いの白が見えるが、顔がまったく見えない。しかし腹に黄色がない。残念キビタキだ。

●今日の観察種。情報含む。
 コサギ、メジロ、ゴイサギ、カワウ、アオサギ、カワラヒワ、サンコウチョウ、コゲラ、モズ、コサメビタキ、キビタキ、シジュウカラ、メボソムシクイ、アカハラ、センダイムシクイ、ホシハジロ、キンクロハジロ、コアジサシ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。







 
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5/13。滞在6日目! 大阪城公園のサンコウチョウ。

2010年05月13日 | Weblog
 今朝は所用で大阪城公園には行けず。とりあえずサンコウチョウ情報のみ速報。

 6時48分にいつもの辺りに出たと鳥友の観察情報。驚き!。
 とうとう今日で6日目になる。ここを繁殖地にするつもり?

 昨日のコメントで、これまで5日間観察された個体は、写真判定で同一個体と確認したとの事。
 いつまで滞在するのか興味津々。
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5/12。今日もサンコウチョウ!!

2010年05月12日 | Weblog
 今朝は快晴。雨が上がって緑が一段と濃くなった。
 歩き始めて始めは鳥陰ほとんどなく、今日は空振りだろうと頭の片隅に。しかし、修道館裏でコゲラが2羽、ギィーとキキキキ。大手前ではカワラヒワ。

 南外堀ではアオサギとササゴイ。
 ササゴイは昨日、北区の繁殖の寺のイチョウを見てきたが、営巣の様子なし。いつもなら歩道にたくさんフンが落ちて白くなっているのに。(大阪市保存樹 指定番号101号 高さ25メートル、幹回り2.83メートル)
 やはり危惧したように、枝が触れる位置にマンションが建ったのが影響しているのでは?と気になる。 今でも、この場所は消極的な保護でなく、積極的な保護をすべきだったとの意見をもっている。

 音楽堂西側上に着くとキビタキのさえずり。 「おーッまだいてくれたか!」 結局今日のキビタキは♂♀併せて3羽確認。音楽堂西側上ではアカハラも見られた。その後市民の森でもアカハラ。
 本当に今春はアカハラが多く、いまだに観察される。

 途中で出会った鳥友から、今日もサンコウチョウがいた。しかし6時ごろには確認したがその後居なくなったと聞いた。
 極楽橋から飛騨の森への入口辺り、公園事務所の資材置き場の横の 「愛の森」 に着くと数人のカメラマン。
 しばらくして、長い尾をひらひらさせてサンコウチョウ♂1羽。まだ居るんだ!と驚き!
 今日で5日目になる。こんな事は初記録だ。ただし、最初の個体と、昨日、今日の個体は尾に若干の違いがあるので別個体ではとの話も耳にする。
 写真で確認できるなら見たい。この場所のサンコウチョウの写真があるブログを探してみよう。 何れにしろ、同じ場所で5日間サンコウチョウが見られるのは初記録である。

 メボソムシクイのさえずり音楽堂西側上で1羽のみ。本種が主になるのはもうすぐ。センダイムシクイは愛の森でさえずり。
 アオバトの声は、梅林と飛騨の森で聞くも姿は見られず。エナガを4羽観察との話。まだいる。繁殖はどうなったのか?
 ハクセキレイは飛翔1と、市民の森で1羽。

 朝に歩き始めた時の思い以上、何かと楽しめた今日であった。
 
 追加情報 トラツグミ1羽、西の丸庭園。

●今日の観察種。情報含む。
 コゲラ、カワラヒワ、アオサギ、ササゴイ、メジロ、サンコウチョウ、エナガ、キビタキ、アカハラ、メボソムシクイ、ハクセキレイ、シジュウカラ、アオバト、ホシハジロ、キンクロハジロ、センダイムシクイ、ツバメ、カルガモ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、トラツグミ。

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5/11。大阪城 サンコウチョウ 滞在4日目。

2010年05月11日 | Weblog
 天気も悪そうなので、今朝はお気に入りのスーパー銭湯、茨木市の 「すみれの湯」 へ行った。登城せず。

 サンコウチョウが今日も居ると連絡をいただいたので、特別にその旨を速報。
 これで4日目になる。大阪城公園初記録である。
 もちろん同一個体であるとの証明はできないが、総合的に判断して、同一個体と推定していいのではないだろうか。

 カワセミとともに人気ベスト3の鳥なので、とりあえずサンコウチョウ滞在中の速報のみ。
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