大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

10/31 ムギマキ2羽。

2011年10月31日 | Weblog
 ムギマキの名前の由来は 「麦まきの頃にやって来るから」 という。
 生まれも育ちも大阪で、実際の麦まきは全く知らない。秋と言うが、具体的にはいつ頃に播くのだろうか?

 ムギマキが、天守閣東配水池で2羽出た。1羽は胸の橙色が濃い。もう1羽はやや薄い。
 大将が撮影した写真によると、頭部にわずかな白斑、尾羽基部にもわずかに白部が見られるので、色の濃い方は♂若と思われる。薄い方は雌雄不明。

 マミチャジナイが市民の森で1羽。まだキビタキが残っていた。♀型が太陽の広場東の森、豊国神社東側、天守閣東配水池で計4羽。コサメビタキは梅林で1羽。

 ジョウビタキは、飛騨の森、天守閣東配水池、南外堀、梅林などで♂4.♀1の計5羽。
 シロハラが市民の森などで2羽。
 アオジが梅林と6番やぐら。アオバトの声のみ市民の森。

 やはりオカヨシガモが見られない。気になって記録を開いてみると、そうだったのか! 本種は大阪城公園への飛来が遅いカモだった。
 今頃は日本海を一生懸命に飛んでいるんだろうか? それとも北海道で繁殖して関東辺りを南下中か? 記録からすると、ここ数日くらいで到着しそうだ。頑張れー!待ってるぞー!!

 ヨシガモが多く、北外堀に換羽が進んで、顔にやや緑が見えてき始めたのが1羽。南外堀には7羽。これはエクリプスか♀が判断に自信がない。
 ヒドリガモが最も多く、東外堀、内堀、北外堀の合計で90羽。
 
 その他、南外堀にコガモ、ハシビロガモ。内堀にホシハジロ、キンクロハジロ。北外堀にハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ。

●今日の鳥たち。
 シジュウカラ、シロハラ、マミチャジナイ、キビタキ、ジョウビタキ、アオバト、コサメビタキ、モズ、メジロ、コゲラ、ムギマキ、アオジ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ハクセキレイ、ヒドリガモ、コガモ、ヨシガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カワウ、カイツブリ、キセキレイ。
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10/29 ジョウビタキ増える。

2011年10月29日 | Weblog
 今日も秋晴れ。みどりのリズムで、小6のケイスケ君に出会い、市民の森から城南地区、西の丸庭園まで一緒に回る。カラスの話題になり、雑食で何でも食べるとの話しをしていると、
 
 ケイスケ君 「カラスがパックのカレーを食べてたで」
 私 「えー!なんぼカラスでも、辛いカレーは食べへんやろ!」
 ケイスケ君 「見たら甘口と書いてあった」

 昨日、西の丸庭園でカラスの群れに襲われているアオバズクがいたそうだ。尾羽を抜かれ、内臓にも損傷と聞く。その後Mさんがタクシーで動物病院へ急いで搬送したが、昨夜のうちに落鳥との事。仕方ないというか・・・・可愛そうに。

 ジョウビタキが次々到着し始めた。今日は、社会運動顕彰塔、空堀、南外堀沿い、豊国神社裏、西の丸庭園などで♂4、♀3の計7羽。
 キビタキなど夏鳥には出合わず。
 西の丸庭園で、旅鳥のマミチャジナイ、ムギマキの情報。ヤマシギも見られている。

 カモも増加。
 ハシビロガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、ヒドリガモ。ヒドリガモは内堀と北外堀の計102羽。
 どうした事かオカヨシガモがまだ来ていない。ちょっと心配。

 南港野鳥園でハイイロオウチュウが出ている。もちろん未見の種である。ハイイロどころかオウチュウも見た事がない。興味はあるが、人出が多いとの事で躊躇してしまう。
 しばらく滞在してくれて、人出も減少したら行ってみようか。
 明日の大阪マラソンで、ランニングしている人が多い大阪城公園。

 追加:ムギマキ♂若梅林南側上桜広場。メボソムシクイ梅林南側上桜広場。シロハラ市民の森。

●今日の鳥たち。
 シジュウカラ、ジョウビタキ、メジロ、カワラヒワ、モズ、ヤマシギ、マミチャジナイ、ムギマキ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、メボソムシクイ、シロハラ。
 ハクセキレイ、カイツブリ、ササゴイ、カワウ、キセキレイ、ハシビロガモ、キンクロハジロ、ヒドリガモ、ホシハジロ。
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10/27 ハイタカの幼鳥、恐ろしい体験をする。

2011年10月27日 | Weblog
 今日も秋晴れ。早朝はかなり寒い。鳥の方は 「ぼちぼち」 

 北外堀のオオバンが見当たらない。昨日のブログで 「オオバンより先にカラスミの事 を書いたから、気を悪くしてオオバンが居なくなったのでは!と言われる。困った!困った!

 上空をノスリが舞う。快晴の青い空をゆっくり旋回。この高度ならカラスのモビングも受けない。実に気持ち良さそう。

 市民の森で、ハイタカがカラスに襲われて動けないと連絡があり駆け付ける。十人ほどが囲んで見守る中、10メートルほど先の草むらにしゃがみ込んだまま。
 
 話しでは、20羽ほどのカラスとともにもみ合って、地面まで落ちてきたそうだ。押さえ込まれているので駆け寄ると、カラスは一斉に逃げて飛び上がり木の上へ。ハイタカはそのまま動けずこの状態になったと。

 ショック状態で動けないのか、負傷して動けないのかどちらかだろう。前者ならしばらくすると飛び立つと思われる。後者なら捕まえて保護し、しかるべき所へ搬送してやる必要がある。
 
 これまで、トラツグミ、チョウゲンボウ、アオバズクなどを保護したが、負傷の状態によってはどうなるか予断を許さない。トラツグミは病院で死亡。チョウゲンボウは助かったが野生復帰不能。アオバズクは箕面の山へ放鳥。

 木の上でカラスたちが、人の去るのを待っている。飛べないならこのまま捨てておけない。誰か捕まえてと言っても、恐くて誰も近づかない。やがて一人がそっと近づくと、いきなり飛び立つ。よかった!
 ハヤブサやチョウゲンボウなら、こうはうまく飛べない。さすがハイタカ。上手に木々を縫って林の中へ。これなら大丈夫だろう。 ※(傷病鳥を保護した時)

 ハイタカをパソコンに入れてじっくり観察。頭から上面は褐色。眉斑があり目の回りは紡錘形に黒い。喉に暗色の縦斑。茶褐色の明瞭な羽縁。胸に三日月形からブーメラン型の暗い褐色班。
 これらから今年生まれの幼鳥だろう。こんな恐ろしい目に合ったのは初めてで、体が硬直して動けなくなったのか。可愛そうに・・・・大阪城公園は恐い所と思わないで、これからもよろしく。

 キビタキは、♀型が豊国神社裏で2羽。昨日の情報で、豊国神社裏でムギマキが2羽出たようだ。待っている人もいたが今日は見られない。これも後に出るかも知れない。
 メボソムシクイは、音楽堂西側上と天守閣東配水池のみ。

 みどりのリズムの低い植え込みで、飛び込んでとなりに移る鳥。一瞬だったがノゴマのような気がする。移った先の植え込みを探すが見当たらない。
 時間をかけてようやく茂みに動く影。よく動くのと枝葉に隠れてすっきりと見えない。悩んで双眼鏡をメガネに押し付けて必死、ようやく分かった。
 久しぶりウグイスだった。ノゴマから、メボソムシクイ、ヤブサメなど頭の中を駆け巡ったが、最後はようやく全身観察できた。やれやれ。確認できずに終わると、今夜思い出して眠れない。

 ジョウビタキは♂2、♀2。豊国神社裏、空堀、太陽の広場東の森など。
 カシラダカが今日も2番やぐら跡で観察されたようだ。

 帰途、みどりのリズムで、古くからの知人夫妻に出会う。最近携帯を購入したそうで、メールアドレスの交換をしようとなったが、赤外線・・・と言うのが分からない。
 出来ないと言うと 「元山さんも知らないのか」 と言われる。正直パソコンも携帯も苦手。
 年寄り3人揃って、あれやこれやと言いながら、アルファベットを一字ずつ何とか入力。小一時間かかる。若者なら3分もかからないだろうに。

●今日の鳥たち。
 メジロ、シジュウカラ、ウグイス、モズ、ジョウビタキ、キビタキ、ノスリ、メボソムシクイ、カシラダカ、ハイタカ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 アオサギ、ハクセキレイ、カルガモ、コガモ、カイツブリ、ササゴイ、カワウ、ハシビロガモ、ヨシガモ、キンクロハジロ、ヒドリガモ。

※負傷した野鳥=府の指定した野生鳥獣救護ドクター(いわゆる動物病院)か、天王寺動物園へ連れて行く事。指定ドクターは、環境農林水産部動物愛護畜産課 野生動物グループ 電話:06-6210-9619へ連絡すると教えてくれる。
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10/26 やっぱりきた! オオバン。

2011年10月26日 | Weblog
 梅林南側上桜広場で、私の酒飲みを知ったからと、鳥の知人から出張土産の 「カラスミ」 をいただいた。
 「カラスミ」 はボラの卵巣で 「ウニ、コノワタ」 とともに日本の三大珍味と言われる。酒飲みのご多分に漏れず私も珍味が好きだ。
 実は先日 「コノワタ」 をネットで取り寄せて、ちびちび楽しんだばかりだった。次は 「カラスミ」 を申し込もうと思っていたところ、知っていたかのような今日のプレゼント。素晴らしいタイミング。
 素直にうれしい。ありがとうございます。一段と酒がすすみそう。

 タイミングの良さと言えば、前回のブログで、オオバンが来ないと書いたが、今日北外堀で1羽。やっぱり来たか! 昨年と同一個体の証拠はないが、状況からそんな気がする。 もうすぐバンもくるだろうか。

 そう言えば昨日、北外堀にアメリカヒドリのエクリプスなのか?ヒドリとの交雑なのか?1羽が飛来。今日もヒドリガモと一緒に行動している。しかし識別に自信がない。
 氏原巨雄先生、道昭先生による、エクリプスや幼鳥などが詳しく解説された 「カモ識別ハンドブック」 の上梓をひたすら待っている。

 昨日、西の丸庭園に出たノゴマ♂今日は見当たらない。1日で大阪城公園を後にして旅立ったようだ。代わりに梅林南側上桜広場の元ヘリポート付近で♂1羽。
 今期ノゴマが少ないと思っていたが、二日連続の登場。これから少しは増えるのか。

 キビタキは♀型が、豊国神社裏と西の丸庭園で計3羽。メボソムシクイは教育塔裏で1羽。 
 ノビタキが元ヘリポートで1羽。

 昨日はみどりのリズム東側で、ムギマキが見られているが、今日は今のところムギマキ情報なし。

 豊国神社東側2番やぐら跡でカシラダカ2羽。観察撮影される。
 ジョウビタキは梅林南元ヘリポートと西の丸庭園で2羽。共に♂。

 南外堀にササゴイ、コガモ、カワウ、カイツブリ。
 カルガモは東外堀1羽。
 ホシハジロは北外堀に3羽。
 キンクロハジロは内堀と北外堀に15羽。
 ハシビロガモは北外堀に9羽。
 ヒドリガモは内堀と北外堀で76羽(アメリカヒドリ風を含む)この調子なら近い内に100羽を超えそう。

 常連のオカヨシガモが見られない? (こう書くと飛来するかも)

●今日の鳥たち。
 シジュウカラ、メボソムシクイ、モズ、カシラダカ、キビタキ、メジロ、ジョウビタキ、カワラヒワ、ノビタキ、オオタカ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ハクセキレイ、カルガモ、ササゴイ、キセキレイ、カワウ、コガモ、カイツブリ、ヒドリガモ、キンクロハジロ、オオバン、ハシビロガモ、アオサギ、カワセミ、ホシハジロ。
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10/24 、キビタキ、メボソムシクイ、コマドリなど。

2011年10月24日 | Weblog
 空には秋の雲。
 モズの高鳴きが、太陽の広場東の森と豊国神社から響く。ヒヨドリの群飛も目に入る。

 キビタキの数も減った。秋の渡りの終盤を感じる。太陽の広場東の森と元博物館で計♀型2羽。メボソムシクイは、音楽堂西側上、教育塔裏、豊国神社裏で計3羽。
 ノビタキは、元ヘリポート。昨日も観察されたようだ。
 帰宅後ほろ酔いでうとうとしていると、コマドリが梅林南側上桜広場で出たと連絡をいただく。今秋はもうだめかなと思っていた。

 昨日は大阪城公園に行っていなかったが、ビンズイ、カシラダカ、ヤマシギ、シロハラなどが出たとのことで、夏鳥以外の種類も増えてきて冬の近づきを感じる。
 近年、北外堀に毎冬越冬にやってくる、バンとオオバンをまだ見かけない。いつも見る奴がいないのは、何となく寂しい。

 そう言えば、城南地区人工川のコサギもどうしたんだろうか? これも少し気になる。
 大阪城公園の記録を始めた1991年には既に居たので、相当長い期間ここに飛来しているのだが。最も当時からの個体かどうかは分からない。

 今日も社会運動顕彰塔でシロハラ1羽。じっくり観察する大将。さすが!。 梅林南側上桜広場の東端で 「ヒッ・ヒッ・ヒッ」 とジョウビタキの声。やがて♂2羽が追いかけ合う。

 南外堀にササゴイ1羽、キンクロハジロ1羽、カイツブリ1羽、カワウ1羽。ヨシガモは見られず。
 ヨシガモは大阪城公園に飛来する時間が遅いのか、朝一番に見られなくても、昼前には居る事がある。

 北外堀には、ヒドリガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ハシビロガモの4種。
 ヒドリガモが最も多く内堀と北外堀の計66羽。アメリカヒドリなんか混じってないかなぁー? 詳細に観察しているKさんに密かに期待。

●今日の鳥たち。
 シジュウカラ、キビタキ、モズ、シロハラ、ノビタキ、メボソムシクイ、メジロ、ジョウビタキ、コマドリ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ハクセキレイ、カワウ、ササゴイ、カイツブリ、ヒドリガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、ハシビロガモ。
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10/21 キビタキ、ノゴマ、ムギマキ、アトリ、モズ。

2011年10月21日 | Weblog
 夕刻から下り坂の予報も、空は快晴。秋の雲。

 全体に鳥は少ない。しかし、夏鳥のキビタキ、ノゴマ。旅鳥のムギマキ。冬鳥のアトリ。漂鳥(?)のモズ。など。種々の鳥たちが混在するのがこの時期。

 キビタキは、太陽の広場東の森、豊国神社裏、天守閣東配水池などで 「ヒッヒップリップリッ」 
 コサメビタキは、2番やぐら。
 梅林のノゴマ♀は今日も滞在中。数人のカメラマンが待つ中、時々石の上に出てくる。

 市民の森で 「ツィー」 と大型ツグミの声。しかし姿は見えない。豊国神社東側でシロハラの観察情報。鳴いていたのは何?。
 
 ムギマキは、梅林と市民の森との情報も出合いなし。

 南外堀にカワセミ。
 カイツブリは南外堀と北外堀。カモはハシビロガモ、カルガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ヒドリガモ。ヒドリガモが最も多く内堀と北外堀を合わせて61羽。

●今日の鳥たち。
 シジュウカラ、メジロ、キビタキ、カワラヒワ、シロハラ、ムギマキ、コサメビタキ、ノゴマ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ハクセキレイ、ハシビロガモ、カワウ、カイツブリ、ササゴイ、カワセミ、カルガモ、ホシハジロ、キセキレイ、キンクロハジロ、ヒドリガモ。
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10/20 冬鳥も次つぎと。ジョウビタキも到着!

2011年10月20日 | Weblog
 梅林のノジコも去ってしまった様子。結局1度も出合いなく終わった。

 原因の一つに、耳の問題がある。
 数年前に出かけた琵琶湖での事。同行者が、15メートルほど先の葦原を指さし 「鳴いてる。ほら鳴いてるやろ!」 と何度も言うが、私には何も聞こえない。 「ほら、鳴いた! 今鳴いた!」 何度言われても、何も聞こえない。 やがてその茂みの中からホオジロが出てきた。

 この時、自分の耳が衰えている事を知らされた。悲しい現実に直面。
 ネットで高周波の可聴域を判断するサイトがある。8000KZは普通にOK。10000KZに周波数を上げると、かろうじて聞こえる。 12000KZにすると全く聞こえない。
 横にいる孫に 「何か音聞こえるか?」 と聞くと、耳が痛いから消してくれという。

 エンベリザの 「ツッ」 とか 「チッ」 の地鳴きが聞こえ辛い。梅林でノジコを探すのに、目だけでは情報不足。耳も使えたら見つける確率が数倍上がるのは間違いないと思う。 いい訳みたいな事を書いてしまったが・・・・・・。

 昨日は大阪城公園に行けなかったが、話ではアトリやジョウビタキ、ミヤマホオジロにシロハラなど、冬の鳥たちが観察されている。
 いよいよ秋から冬への移り変わり、鳥たちによって知らされる時期になった。

 ジョウビタキは修道館裏で♂1羽、天守閣東配水池で♀1羽。豊国神社東側でも♀1羽との事。数千キロも離れた大陸から、あの小さな体で、日本海を渡り、無事大阪城公園にたどり着いた。そう思って柵にとまる姿を見るだけで、目頭が熱くなって・・・・・・。 「お疲れ様。無事到着してよかったねー」

 アトリが西の丸庭園入口辺りで数羽との情報。
 
 まだ秋の渡りの夏鳥も当然残っていて、キビタキ♂は、太陽の広場東の森、飛騨の森ほかで3羽。♀型は太陽の広場東の森、豊国神社裏、2番やぐら跡、太鼓やぐら跡などで6羽。

 コサメビタキは、2番やぐら跡、修道館裏、西の丸庭園で計3羽。
 ノゴマは梅林に♀1羽。今日もまだいる。豊国神社東側に1羽も草の中に入って♂か♀か確認できなかったとの事。

 昨日見られたムギマキ。今日も太陽の広場東の森で1羽との情報。

 カモたち.
 東外堀にハシビロガモ4羽。
 南外堀にコガモ1羽。キンクロハジロ1羽。
 北外堀にコガモ1羽。キンクロハジロ13羽。ヒドリガモ42羽。ホシハジロ5羽。
 内堀にヒドリガモ6羽。キンクロハジロ5羽。

●今日の鳥たち
 キビタキ、シジュウカラ、メジロ、コゲラ、モズ、メボソムシクイ、コサメビタキ、ジョウビタキ、ノゴマ、カワラヒワ、ムギマキ、アトリ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ハシビロガモ、カイツブリ、コガモ、カワウ、キセキレイ、キンクロハジロ、ハクセキレイ、ヒドリガモ、ホシハジロ。
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10/18 今日も秋晴れ、ノジコ。

2011年10月18日 | Weblog
 今日は孫の修学旅行。素晴らしい秋晴れになってよかった。行先は、私の時と同じ伊勢。
 大喜びの様子。楽しい思い出がたくさんできるといい。前夜の寝顔を見て思う。 私は、悲しい思い出だったけど・・・・。

 今日も、いつものコースを回らずに、朝一番に梅林へ向かう。着くや否や 「ノジコが元ヘリポートから梅林へ」 と大将から連絡。
 梅見坂へ駆け付けたが時すでに遅し。撮影した写真を見せてもらうと、梢の先にすっきりとまっている。

 今日もいる事がはっきりしたので、まーぁいいか。
 その後、次々とバーダーやカメラマンが集まり始める。30人はいるだろうか。あっちで見たとか、撮影したとか、こっちで見たとの話に右往左往。

 しかし私は1度も見られず。木陰のベンチで休んでいると、はなてんサンに 「元山が帰ったら出る! のジンクス※が広まらないように、今日は何としても見て帰らないとあかん」 と言われる。
 そのとおり。思いは、やまやまなんだけど。

 飛んできた大型ツグミを目で追うと、内堀側の高い木にとまる。ツグミだ!私には今期初の出合い。
 「よう来たねーお疲れ様」 と声をかける。 春に夏鳥との初出合いには 「お帰り」 と声をかける。

 カラスが騒ぐと、真っ青な空にモビングを受けながらオオタカが舞う。快晴でサシバのように羽が透けて見える。なかなかいーなぁ。数枚撮影しモニターを確認。胸の縦斑から幼鳥だ。多分今年生まれの個体。

 その後ハヤブサも通過したそうだ。ノゴマも出てきた。キビタキ、コサメビタキも、ハクセキレイ、モズも。

 時計を見て帰り始める。皆に声をかけないで黙ってそーと。今日は、私のいる間に何度か出たんだから、文句あっか!(笑) と独り言。

※ジンクス=アリスイが語源。アリスイの学名はJynx torquilla。 Jynxが英語のJinxの語源。 長い舌をチロチロさせ、首がクネクネする様子を昔の人は気持ち悪がり、見ると悪いことが起きるという迷信ができた。そこで縁起が悪いものを意味する英語jinx。このことから、ジンクスは良い縁起では使えない。
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10/17 ノジコ!。ノジコ!。

2011年10月17日 | Weblog
 大阪城公園に着いて観察を始めようとした時、ノジコ2羽との連絡をいただき小走りで梅林に向かう。
 着いた時には飛び去った後で、大将が撮影した写真を見せてもらう。間違いなくノジコだ。いいなぁー。うらやましいなぁー。

 私の中で、大阪城公園のノジコの優先度はかなり高い。分かりやすく言うと、アカショウビンとノジコが見放題、撮り放題だったらどちらに行くか? 私は当然ノジコだ。

 これまでも何度か観察している。何度か撮影もしている。しかしどれもこれもブレブレのピンボケばかり! 
 そこで今日は、他には回らずノジコ一本にかけて梅林で待つ事にした。

 大将はこれから仕事だと行ってしまう。しばらくすると次々と集まってくる。ノジコ情報でやってきた人たちだ。
 結局7時ごろから3時間ほど探して、待ってみたが、現れず。地鳴きひとつ聞かれず。
 所要もあって諦めて帰途につく。 「元山が帰ったら出るで!」 の言葉を耳にしながら。

 待っている間の話しでは、昨日も観察撮影した人がいるようだ。 今日はチャンスなんだけどなー。

 梅林にいるだけでも種々の鳥たちが見られる。
 ハクセキレイ2羽が中央の広場に下りてくる。キセキレイは鳴きながら上を通過。モズが時々高鳴きをして飛ぶ。
 ヒヨドリは30羽、60羽ほどの群れが飛ぶ。

 コサメビタキは3羽。エゾビタキは1羽。オオタカがカラスのモビングを受けながら通過する。

 帰宅後ブログに向かっていると、ノジコが出たと連絡をいただく。やっぱり出たか!帰った後で。
 その後、梅林上空をサシバが16羽通過したとの事。
 梅林でノゴマの♀も出たと、別の方かたからも連絡いただく。

●今日の鳥たち。梅林のみ。
 ハクセキレイ、モズ、コサメビタキ、シジュウカラ、エゾビタキ、オオタカ、キセキレイ、ノジコ、サシバ、ノゴマ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
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10/16 秋晴れ。 キビタキ、コサメビタキ。

2011年10月16日 | Weblog
 極楽橋で、前から歩いてきた女性が、カメラを差し出してシャッターを押してほしいとの仕草。台湾か中国の方のようだ。
 天守閣を背景に、1枚パシャ。写りが悪ければ、もう1枚撮ろうかとの雰囲気でカメラを返すと、モニターを確認して、「よ~くできました!」 
 小学生のころ、先生から足し算の答えが合っていたと、頭をなでられた時以来。 あれから40~50年 「よくできました!」 と言われた記憶がない。

 朝のうちは、すっきりしないとの予報だったが、予報が外れて朝から快晴。
 昨日は小雨だったが、城に出かけた人から梅林でノゴマ♂が出たとの連絡をもらっていた。ほかに豊国神社東側でも観察されたとも耳に入る。
 いずれにしろノゴマの時期になったのは間違いない。 今日は日曜日でバーダーやカメラマンが多く、私が下城後に観察される可能性は高いような・・・・(>_<)

 同じく昨日に、天守閣東配水池でウソの鳴き声を数人が聞いたとの事。今朝も聞いた人がいるとの話も耳に入った。詳細不明。

 キビタキは、太陽の広場東の森、東外堀沿い藤棚、市民の森、修道館裏、梅林南側上桜広場、天守閣東配水池などで♂1♀型8で計9羽。
 オオルリは、東外堀沿い藤棚、天守閣東配水池で♀2。

 コサメビタキは、梅林南側上桜広場、修道館裏、豊国神社裏などで計4羽。サメビタキは修道館裏で1羽。これは数日前からいる個体だろうか。
 エゾビタキは豊国神社東側で1羽。何故かエゾビタキが少ない。
 
 メボソムシクイが市民の森北東部で4羽。

 カモは、南外堀にコガモ7羽。北外堀にヒドリガモ15羽。ハシビロガモ6羽。ホシハジロ2羽。キンクロハジロ4羽。

●今日の鳥たち。
 シジュウカラ、キビタキ、メジロ、モズ、カワラヒワ、オオルリ、メボソムシクイ、コサメビタキ、サメビタキ、エゾビタキ、コゲラ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ハクセキレイ、キセキレイ、アオサギ、コガモ、カイツブリ、カワセミ、ササゴイ、カワウ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ。
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