大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

11/30。大阪城公園のオシドリ、滞在三日目!。

2010年11月30日 | Weblog
 早朝はかなり冷え込んで寒い。首を覆うセーターを着込んで出かける。耳が少し痛いほどの寒さ。冬用のニット帽も必要かも。
 しかし、2~3時間も歩いていると、体も温まり、気温も上がって少し暑くなってくる。寒暖の差が激しい。

 先の日曜日に、北外堀にオシドリが出たが、昨日も居ると連絡をもらっていた。オシドリが二日間もいるのは珍しい。今日はもういないだろうと、飛騨の森側から下をのぞく。 ヒドリガモが石垣に休んでいたが、やはりいない。
 天守閣東配水池で、放出さんに出会うと、今日も居たと言う。写真を見せてもらうと、石垣の隙間に休んでいる。対岸からでないと見えないような場所だ。三日間滞在は非常に珍しい記録。

 ところで 「放出さん」 の読み方。「ホウシュツ」 じゃない。大阪人なら誰でも普通に分かる。そう言えば中古車センターにもある。自動車の販売なのに、裸の女性が色っぽい仕草と声で 「あなた車売る?。私買う!」 などと悩ましくせまるTVのCM。
 自動車と何の関係があるねん!(笑)でも。大阪人はみんな知っている。 京橋の 「グランシャトー」 と知名度は五分五分か。

 内堀蓮如前でヨシガモ♂1羽と♀型2羽。ヒドリガモやハシビロガモと採餌していたが、しばらくしてヨシガモ3羽のみ飛び立つ。初めは北へ飛び、青屋門辺りで右回りして梅林の上を南へ向かう。
 南外堀へ行ったな! 後ほど、南外堀を探すが♂は見当たらず♀型3羽がいるのみ。

 音楽堂西側上で、東からハイタカが飛んできて、沖縄復帰の森の樹々の間をスーッと飛んでとまる。さすが、あの速度でありながら茂った間を何気なく普通に飛ぶ。 今日もカメラを向けると飛び立つ。
 ツグミやはり多し。ジョウビタキは♂3羽のみ。シロハラはそれほど多くない。市民の森でムクの大きな実を丸のみする。
 マヒワは梅林上を50羽+が群飛。南外堀沿いで13羽とまっている。だんだんと下の枝に降りてきて、目線の高さまで、まだまだ降りてきて見降ろす位置の枝にまで。
 どうやら堀の水辺に降りたいらしい。いいチャンスと数十枚撮影す。

 ウグイスは豊国神社裏、梅林などなどで笹鳴き計5羽。ヤマガラは一番やぐら、市民の森、飛騨の森で計10羽。エナガ6羽はメジロ、シジュウカラと混群で天守閣東配水池。
 
 北外堀にオオバン2羽、バン1羽ともに滞在中。本丸庭園池でカワセミ。南外堀でもカワセミ。
 先日の東外堀での変なカモ、詳しい方のご意見をいただき 「コガモ」 と決定。換羽中は変な奴が出るので・・・・。困った!困った! もっと勉強しないと。

 氏原巨雄さんに 「カモメ識別ハンドブック改訂版」 のような、「カモの換羽中や、エクリプスの詳しい説明が載った図鑑」 をぜひ出してほしい。熱望するものである。
 氏原さんのブログは、HP「大阪城公園鳥だより」 とリンクしています。ぜひ一度ご覧ください。
 大阪城にもアメリカヒドリの♀がいるんじゃないかなぁ? 少しは気を付けて見ているんだけど・・・・。不安。

●今日の観察種。情報含む。
 シロハラ、ウグイス、ジョウビタキ、ツグミ、マヒワ、ヤマガラ、メジロ、シジュウカラ、ハイタカ、カワラヒワ、アトリ、アオジ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ヨシガモ、ハシビロガモ、ヒドリガモ、カルガモ、カワウ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ハクセキレイ、アオサギ、カイツブリ、カワセミ、コガモ、ササゴイ、マガモ、オオバン、バン、ユリカモメ、セグロカモメ、オカヨシガモ、オシドリ。
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11/28。今日は、鳥運が いいのか悪いのか?

2010年11月28日 | Weblog
 今朝も少し寒い。直前まで雨が降っていたようで道が濡れている。空は黒い雲が覆って明るくならない。
 豊国神社裏でヤマシギ1羽。間もなく飛び出して、南外堀沿いに西へ低く飛ぶ。とまれ。降りろ。と祈りながら、目で追うがそのまま六番やぐら方向へ行ってしまう。
 朝からヤマシギとの出合いでうれしいが、すぐに飛ばれたので悔しい。今日の鳥運はいいのか悪いのか? 

 内堀の蓮如前をのぞき込んだら♀型のヨシガモがいる。三列が少し伸びて白っぽい等、これは♀じゃあなくエクリプスかなぁと・・・・。ふとその先を見ると♂がいる。
 これは幸先いいと、思っている間もなく、またまた♂♂発見。結局♂は3羽いた。
 今日いい日かも知れない。

 その後、再び豊国神社裏を回って南外堀へ向かうと、昨日も見られたように、ここにもヨシガモの♂がいる。数は3羽。 内堀と合わせて♂6羽か。よしよし。
 うーん・・・? ひょっとして、こちらへ移動してきたんじゃないか? 気になる。
 そこで、いつものコースを一時脱線して再び内堀へ向かう。 「いない!」 ♂も♀もいない。やはり南外堀へ移動したんだ。
 結局、今日のヨシガモは♂3羽、♀型5羽の計8羽。

 豊国神社東側でカラの混群を見ていると、「頭の上にハイタカ」 とH坂さんの声。見上げると枝にハイタカがとまっている。全身すっきり見える。これは素晴らしい! カメラを向けようとすると飛び出しへ東の方へ・・・・・。あーあ!
 今日は鳥運がいいのか悪いのか?

 市民の森から東外堀へ、対岸の梅林側にコガモらしき鳥影2羽。双眼鏡で見ると・・・「トモエガモ」 じゃないか!。撮影するも距離が遠すぎてゴマ粒。
 モニターで拡大してもぼんやり。急いで梅林へ向かう。必死!足がもつれそうになりながら小走りで梅林到着。
 下をのぞくが 「居ない!」 何でや?。先ほどから10分も経っていないのに。鳥友たちが対岸から見るがいないと言う。梅林へ向かう、わずかな間に飛んだんだろうか。
 別にいたマガモ2、ヒドリガモ1、コガモ1は何事もなかったように浮かんでいるのに。何故あいつだけが・・・・。悔しい。今日は鳥運がいいのか悪いのか?

 帰宅後パソコンに取り込み拡大して見ると、頬の白がはっきり。トモエガモの♀型?。
 一緒に写っているもう1羽を見ると、何!?。ただのコガモと思っていたら、シマアジか? 微妙によく分からない。
 もう少しゆっくり調べることにする。現時点で両種とも識別保留。

 パソコンを前にしていると、鳥友から電話。「北外堀にきれいなオシドリ♂がいる」 既に湯割りを数杯飲んでいる。少し悔しいが、今から駆け付ける元気がない。
 今日は消化不良ばかり。気分がすっきりしない。やけになって昼寝す。
 今日は、鳥運が良かったのか悪かったのか?

●今日の観察種。情報含む。
 ウグイス、メジロ、エナガ、シジュウカラ、ヤマガラ、マヒワ、ツグミ、シロハラ、ハイタカ、カワラヒワ、アトリ、コゲラ、ジョウビタキ、モズ、ルリビタキ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ヤマシギ、ホシハジロ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、ヨシガモ、キンクロハジロ、カワウ、カイツブリ、カルガモ、コサギ、アオサギ、セグロカモメ、コガモ、ササゴイ、マガモ、カワセミ、ハクセキレイ、キセキレイ、バン、オオバン、オシドリ。
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11/27。うぐいす鳴かせたこともある。

2010年11月27日 | Weblog
 年賀欠礼の葉書が届き始めた。それぞれの方への思いとともに、今年もそろそろ年賀状を用意をしないといけないなぁー! と思う。
 文を書くのは好きな方だが筆不精。正直ジャマくさい。でも元旦のポストに入っている賀状を見るとうれしく、来年こそは、頑張って年賀状を・・・と決心する。でも年末になる頃にはその思いも薄れ、ギリギリになってなんとか。

 今朝も冷え込む。いただいたメールにベニマシコの写真が添付されている。赤い鳥の季節がやってきた。
 ベニマシコ、オオマシコ、ハギマシコ、ギンザンマシコなど赤い鳥の代表。冬は赤い鳥だ。マシコは猿子と書く。猿はお尻が赤い。顔が赤い。だから・・・マシコ。

 ウグイスが各所に多くなってきた。一番やぐら、豊国神社東側、人工川、玉造口、市民の森などで ※笹鳴きが聞こえる。
 マヒワは、60羽±の群れが一番やぐら~元博物館~梅林~大手前と飛び回る。40羽+の群れは北外堀~飛騨の森。他に6羽が城南地区のアキニレ。同じ群れなのか別の群れなのか分からない。

 アトリは、市民の森、飛騨の森で計20羽ほど。ハイタカが音楽堂西側上藤棚付近の木に、短時間とまってすぐに飛び出したとの情報。

 ☆☆☆☆☆ヒガラを音楽堂西側上で観察。1羽が単独で行動し西側の沖縄復帰の森へ、すぐにもう1羽が現れ、採餌移動しながら今度は東へ。
 昨日2羽いるとメールをいただいていたが、いきなり運良く2羽に出合う。
 エナガが天守閣東配水池で、ヤマガラ、シジュウカラと混群で行動。

 分からなくなっていたオオバンとバンが、各1羽ずつ北外堀に。昨日はオオバンが2羽いたと聞いているが今日は1羽しか見当たらない。

 南外堀をゆっくりセグロカモメ1羽が飛翔。魚などが浮いていないかと。その後2羽が北へ飛翔通過。
 ヨシガモは内堀の蓮如前に♀型2羽。南外堀に♂3羽、♀型9羽。合計14羽。これまでの1日最多数と同じ記録。♂は日々おしゃれに美しくなっている。

●今日の観察種。情報含む。
 ウグイス、マヒワ、ツグミ、シロハラ、ジョウビタキ、モズ、ハイタカ、メジロ、シジュウカラ、ヤマガラ、ヒガラ、アトリ、エナガ、ルリビタキ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ヨシガモ、ハクセキレイ、ヒドリガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ハシビロガモ、オカヨシガモ、カルガモ、カワウ、コガモ、コサギ、カイツブリ、セグロカモメ、キセキレイ、オオバン、バン、ユリカモメ、カワセミ。

※ 笹鳴き=ウグイスが 「チャッ・チャッ」 と鳴く声のこと。地鳴き。ウグイスの生息する、笹やぶでよく聞かれることから名付けられた。ほかに 「ケキョケキョケキョケキョケキョ」 と長く続ける声は 「谷渡り」 と言われる。
 身近な鳥だったため、歌、詩、ことわざなどによく出てくる。ご存じの 「うぐいす鳴かせたこともある」 は老いた男が、「若い頃は・・・・」 と懐想のイメージだが、女性が使うもので、「モテモテだった頃もあったのよ」 という意味。

○西の丸庭園=歌舞伎「平成中村座」 が昨日で終了。今日から建物の撤去工事のため、12/8(水)まで入れない。
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11/25。おしゃれなヨシガモ。

2010年11月25日 | Weblog
 タイトルに 「ダンディなヨシガモ」 と書こうとして、いやいやダンディならオカヨシガモだろうと。ヨシガモは 「おしゃれ」 の方が合う。
 
 南外堀で、頭部に緑も出て、首の白いマフラーもはっきりしてきた♂が3羽。ヨシガモはおしゃれだねー。 ただし最後の仕上げ、三列風切の垂れはまだ出ていない。
 前回は伸び出した頃に大阪城公園から居なくなった。今年はぜひ換羽が終わるまで居てほしい。 ナポレオンの帽子も見せてほしい。

 北外堀沿いで 「鳥ですか?」 と声をかけられる。立ち話をしていると 「私はドジョウすくい」 やってますと! えっ! 前に本丸でテープを流して踊っていた方。
 忘年会シーズンで、練習されているとブログに書いた覚えがあるが、師範の免許を持った方だった。
 ドジョウすくいなら安来だが、中海、飯梨川河口、水鳥公園など鳥見でよく行った懐かしい場所。しかし、安来のは宴会芸でお座敷用。私のは 「大阪のドジョウすくい」 舞台用で動きが大きいと説明される。
 例えば、ざるですくってゴミを投げる仕草は・・・・とその場で踊り始められた。そうか 「ドジョウすくい」 にも流派があるのか。 復活する「素人名人会」 にも出るような事も話しておられた。
 
 音楽堂西側上でヒガラ1羽が単独行動。昨日も見られたとK野さんから聞いていた。しばらくして沖縄復帰の森へ飛ぶ。茂っているので見失う。
 ヒガラは☆五つの種で、昨年の秋からキクイタダキとともに越冬した事は記憶にあるが、再び飛来してくれるとはうれしい限り。

 南外堀を行き来していたマヒワの大きな群れは、今日は見られなかった。代わりに玉造口で9羽、青屋門で20羽+が群飛。
 アトリは、太陽の広場東の森で約15羽が木に群れて採餌。
 ウグイスの笹鳴きが各所でよく耳にする。イカル4羽が鳴きながら飛ぶ。

 この時期は、年によりシロハラの方が多いこともあるが、今期は圧倒的にツグミの方が多い。地上採餌も時々見られるが、まだ警戒心は強い。ただし、梅林で1羽、数メートルの近くを通過したが、そのまま平気で立ち止まっている個体もいた。

 曇り空でやや寒い。北外堀沿いのハゼが真っ赤に紅葉。いよいよ冬が近い。バン、オオバンが見当たらない。知人に、もし見たら教えてほしいとメールす。

●今日の観察種。情報含む。
 ツグミ、シロハラ、ウグイス、シジュウカラ、メジロ、イカル、マヒワ、ヒガラ、モズ、アトリ、ルリビタキ、ヤマガラ、オオタカ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ハクセキレイ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、オカヨシガモ、カルガモ、キセキレイ、カワウ、キンクロハジロ、ササゴイ、コサギ、カイツブリ、ヨシガモ、コガモ、マガモ、ユリカモメ、カワセミ。 
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11/23。アキニレにマヒワが群れる。

2010年11月23日 | Weblog
 JR大阪城公園駅から園内に入ると長蛇の列。簡易折りたたみイスまで持参して、早朝から並んでいる人たち。弓道場を超えて並んでいる。
 太陽の広場東の森に、テント群が見える。これか?あるいは大阪城ホールに有名歌手などが来るのか?
 
 偏屈でイラチな私は、並ぶのは大嫌い!!。大概の事でも並ぶくらいなら諦める。古い話だが、 「大阪万博」 アメリカ館の月の石など、話題のパビリオンは大行列。
 一度も入ったことはない。アフリカや南米の、すいている小さなパビリオンに入った。で!本物の月の石は見た事がない。

 東京人が食物屋に並ぶのは、自分の舌に自信がないからだ!という説がある。行列ができているから美味しいんだろうと。
 嫌われるのを承知で言うと、東京は田舎もんが集まって作った町だから仕方ない。自分の舌より人の評判。その点、上方は・・・・。

 曇り空で風も強く鳥見日和ではない。
 豊国神社南東角の南外堀沿いアキニレにマヒワが200+。群れて採餌。何かに驚き一斉に飛び立つと 「ザー」 と羽音が聞こえる。小さな体だがたくましく聞こえる。ベニマシコは、静かな沢沿いで聞くと 「プルプル」 と可愛い羽音を立てて飛ぶが。
 
 ツグミは相変わらず各所に多い。ただし風のせいか空を群れて舞うのは見られなかった。シロハラも若干少なかった。 ジョウビタキもますます減少。

 この鳥はなんですか?とカメラのモニターを見せられた。ウグイスが写っていた。ムシクイのようだと言われる。
 確かにそうだ。ウグイスは、「うぐいす色」 でないので誤解される。また梅の木にも出てこない。鳴き声も 「チャッ・チャッ」 と笹鳴きを繰り返しているだけ。

 カモは、大阪城公園の定番8種にヨシガモを入れて9種。昨日南外堀で撮影したと、頭部に少し緑が出た写真を、柳原の大将に見せてもらった。この調子ならヨシガモもやがて常連組に入りそうだ。

●今日の観察種。情報含む。
 ツグミ、シロハラ、シジュウカラ、ジョウビタキ、ヤマガラ、メジロ、マヒワ、ウグイス、モズ、オオタカ、ハイタカ、カワラヒワ、コゲラ、エナガ、アトリ、ルリビタキ、アオジ、シメ、アカハラ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 カワウ、ハクセキレイ、マガモ、ヨシガモ、コガモ、ヒドリガモ、ササゴイ、セグロカモメ、ハシビロガモ、キセキレイ、キンクロハジロ、ユリカモメ、アオサギ、コサギ、カワセミ、カルガモ、ホシハジロ、オカヨシガモ、オオバン、バン。 
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11/21。やっぱりアオバトが水を!

2010年11月21日 | Weblog
 紅葉もだんだんと進んできた。イチョウ以外は今一つ色合いが気に入らないと思って歩いていたが、ここにきてかなり濃くなってきた。
 極楽橋詰で中南米の人だろうか、ぺルーの民族衣装に身を包んで 「コンドルは飛んでいく」 を演奏。人だかり。この曲は何故か魅かれる。
 過日、京橋のJRと京阪の間の広場で、「コンドルは飛んでいく」 を演奏しCDを売るペルー人らしき人がいた。
 昼飯で少し飲んで、酔った気分で小一時間も暇つぶしに座り込んで聞いていた。CD1枚2千円。意外にこれがよく売れる。見ている間に10枚20枚は売れていた。この曲は好きな人が多いのではないか。

 鳥もなかなかの賑い。今日のブログのタイトルを何にしようかと悩むほど。休日で快晴。鳥見人もカメラマンも多くなると、観察情報も多くなる。
 情報も含めて主な観察結果は次のようだった。

 城南地区に着いて南外堀のササゴイを見ている時、そうだ!先日、東端の玉造口辺りでアオバトが石垣から水を飲んでいたと聞いた。
 ひょっとしてと思って向かうと。居る!居た!!。近くのエノキにアオバト♂がとまっていて下を見ている。
 しばらくすると飛び出して石垣下部で水を飲む。足場が悪く、羽をバタバタして苦しい姿勢で。水を飲むなら他にいい場所があると思うが。
 散歩中の女性に 「何と言う鳥?」 と聞かれて答えると、そういえば 「アオい色に見える」 鳴き声も聞かれたので 「アオー」 と答えると、怪訝な顔をされた。

 本丸に向かうと紺碧の空にオオタカが一羽悠然と舞う。急いで何枚かシャッターを切る。天守閣東配水池で知人と出会い、話をしていると、今度はハイタカがカラスのモビングを受けて飛ぶ。 木々が邪魔で撮影できず。
 そう言えば、先ほど久しぶりに柳原の大将に出会い、先々日撮影したとノスリの写真を見せてもらった。
 今秋はオオタカ、ハイタカ、ノスリと出ているので注意が必要。

 マヒワ、今日は豊国神社南東の南外堀沿いのアキニレに群れて採餌。50羽+。飛び出して城南地区と行き来する。西の丸庭園でも芝生上水たまりに20羽+。
 ツグミはかなり多い。園内各所どこでも見かける。空を飛び回る小さい群れも。しかし地上採餌はまだ少ない。警戒心も強い。

 ホオジロ♂♀が梅林から内堀。ルリビタキ♂若♀が西の丸庭園茶室と飛騨の森。クロジ♂音楽堂西側上などの観察情報。

 北外堀に居なくなったバンが東外堀に。オオバンが北外堀に2羽。見られなくなっていたこの2種。久しぶりの観察。数が元と同じ。同一個体の保証はないが戻って来たような気がする。不思議。
 カイツブリ今日も東外堀と南外堀で計6羽。
 
●今日の観察種。情報含む。
 ツグミ、シロハラ、ウグイス、メジロ、シジュウカラ、モズ、アオバト、マヒワ、ホオジロ、ジョウビタキ、ルリビタキ、ヤマガラ、オオタカ、クロジ、ハイタカ、アトリ、コゲラ、エナガ、カワラヒワ、アオジ、アカハラ、マミチャジナイ、イカル、シメ。
 カイツブリ、ハクセキレイ、ゴイサギ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ハシビロガモ、ヒドリガモ、オカヨシガモ、コガモ、カルガモ、セグロカモメ、カワセミ、ササゴイ、カワウ、コサギ、バン、オオバン、ユリカモメ、キセキレイ。
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11/19。アオバト飲水。オオタカ水浴び。

2010年11月19日 | Weblog
 アオバト飲水。オオタカ水浴び。とタイトルに書いたが、残念ながら私は見ていない。ともに話を聞いたものだ。
 アオバトは、南外堀の東端で石垣にとまって水を飲んでいたとの事。オオタカは、西の丸庭園の芝生広場の中央、最近はマヒワが水を飲みに降りてくるところで水浴びをしていたとの事。
 今後気をつけておきたい。ぜひ見てみたいものだ。オオタカの場合は、西の丸庭園の開園前の時間なので、本丸側から空堀越しに見ることになる。

 ツグミは相変わらず多い。各所で見られるが、今朝は特に、飛騨の森と北外堀を挟んで対岸を、群れが行き来していた。
 シロハラも各所でよく見られる。

 マヒワは西の丸庭園の、芝生広場の中央水たまりに20羽+、北東部では木に群れて採餌20羽+、同じ群れだろうか。音楽堂西側上で1約0羽飛び回る。非常に大きな群れは飛去したかも知れない。 アトリは飛騨の森の水場に10羽+。
 ルリビタキ情報は、天守閣東配水池、飛騨の森、愛の森など。

 南外堀にカイツブリ6羽。この数は多いほうだ。カモは最近の大阪城公園の全9種すべて滞在中。
 本丸庭園池にカワセミ。数人のカメラマンが撮影。北外堀から第二寝屋川のユリカモメも多くなってきた。

●今日の観察種。情報含む。
 ツグミ、シロハラ、シジュウカラ、メジロ、ヤマガラ、ウグイス、コゲラ、ジョウビタキ、アオバト、マヒワ、オオタカ、ルリビタキ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ハクセキレイ、ゴイサギ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ヒドリガモ、マガモ、コガモ、オカヨシガモ、ヨシガモ、カルガモ、カワウ、カイツブリ、ササゴイ、カワセミ、ユリカモメ。

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11/17。紅葉の大阪城公園に冬鳥たち。

2010年11月17日 | Weblog
 紅葉進む。ようやく本格的に色づき始めた。イチョウの黄色がいい。

 本丸で、どこからか安来節が聞こえる。懐かしくもありユーモラスでもある。金蔵横でテープを流して 「ドジョウすくい」 を踊っている男性発見。そうか!年末の宴会シーズン。練習しているのか?。
 実は、現役の頃、宴会芸が好きだった。ドジョウすくいは踊れなかったが、得意の芸がありかなり受けた。

  その芸は、大大先輩から私一人に伝授していただいたもの。一子相伝ではないが、次も一人にだけ口伝せよとの教えだった。
 退職前 「ぜひ教えてほしい!」 強く熱望されて、ただ一人の後輩にのみに口伝して職場を後にした。
 どんな芸か? こんなところに披露するもんじゃない。シラフで話せるような内容じゃない。
 当時は皆それぞれ一芸を持っていて、大いに盛り上がった。カラオケが流行りだして宴会がつまらなくなったように思う。

 今日も鳥影は多い。
 ジョウビタキは人工川、豊国神社、梅林などなどで計11羽。うち♀は4羽と、比較的よく見られた。印象では大阪城公園のジョウビタキは、♂の方がかなり多いように思う。正確にはデーターを見ないと分からないが。

 桜門でマヒワの群れ30羽+。西の丸庭園の芝生で50羽を超える群れを観察するが、数百を超える群れには出合わなかった。
 飛騨の森でアトリ11羽。もう少しいるようだ。

 ツグミは相変わらず多い。20~40羽くらいが大空を飛び回っている。木の実などを採餌している。シロハラもよく目立ち各所に多い。
 アカハラ、マミチャジナイは各2羽。イカルが3羽大手前のムクの木で採餌。時にツグミ、ヒヨドリと争う。

 シメ4羽。天守閣東配水池北東の角水たまりで、先着のツグミを追い払う。
 ルリビタキは♀型1羽豊国神社と修道館の間と西の丸庭園煙硝蔵裏に♂若と♀。飛騨の森でも野鳥カメラマンが♀2羽がいたと。ルリビタキの♂の美しい成鳥は少ない。

 内堀の蓮如前で、ヨシガモ3羽をよく見かけていたが今日は6羽。しかも1羽は換羽が進んで♂の特徴がかなり見える。間違いない♂。
 残り5羽はエクリプスか♀か識別の自信がない。
 内堀のコガモも、4羽のうち1羽はかなりはっきりと♂になっている。オカヨシガモは内堀17、北外堀9の計16羽と多い。

 南外堀にセグロカモメ1羽着水。やっぱりセグロのおっさんと言いたくなる顔つき。第二寝屋川でも2羽が上流へ飛翔。
 ユリカモメは内堀、北外堀、第二寝屋川で約90羽。

●今日の観察種。情報含む。
 ジョウビタキ、ツグミ、シロハラ、アカハラ、マミチャジナイ、メジロ、ウグイス、シジュウカラ、イカル、アオジ、マヒワ、モズ、ヤマガラ、ルリビタキ、シメ、アトリ、コゲラ、エナガ、カワラヒワ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 セグロカモメ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ヒドリガモ、オカヨシガモ、マガモ、コガモ、ヨシガモ、キセキレイ、ハクセキレイ、カワセミ、ササゴイ、カイツブリ、アオサギ、コサギ、カワウ、ユリカモメ、カルガモ。
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11/15。今期冬鳥たちが楽しいかも。

2010年11月15日 | Weblog
 すっきりしない空模様。歩いているうちに一段と黒い雲に覆われて、今にも降り出しそう。

 月曜日のため西の丸庭園は休園。本丸から庭園内を望むと、やはりマヒワは芝生の中央の水たまりに降りて集まっている。
 時々舞い上がると群れて飛び回る。他にみどりのリズムでも15+が飛び回る。
 大きな群れは、ときに大川沿いの桜之宮公園辺りと行き来しているようだ。

 もう一群、上空を舞う群れはアトリ。北外堀から飛騨の森を飛び回る。数は70羽±。アトリは飛びながら 「キョキョ」 と鳴くので分かりやすい。マヒワより大きく見える。中に小さいのも混じっている。これはマヒワだろうか。
 他にツグミも飛び回る。空がにぎやかだ。

 今日までの印象では、今期は冬鳥たちが多くなりそうな気が。山でドングリなど、木の実の出来が悪いからと、クマが降りてきて問題になっているが、鳥たちの食べる木の実も同じことだろう。

 内堀沿いでケチャップ姉さんと出会い、ジョウビタキでしばらく立ち話。「ケチャップ姉さん」 とはいい名付け。覚えるのが苦手な私でも、この名前はすぐに覚えた。
 ただし、本名はやはり思い出せない。
 そう言えば、ヒロコさんが、やっと名刺を作ったからどうぞ! いろいろあるから好きなのをと差し出されたので、本名の入ったやつをいただいた。
 でも名刺入れに整理してしまうと、ヒロコさんの本名は?となるかも知れない。
 
 しかし、重要な書類を作る訳じゃない、大きな取引をする訳じゃない。本名が思い出せなくても何ら困ることはない。 鳥見では愛称が頭に浮かべば十分。

●今日の観察種。情報含む。
 シロハラ、メジロ、ウグイス、シジュウカラ、ジョウビタキ、ツグミ、カワラヒワ、モズ、マミチャジナイ、ヤマガラ、アカハラ、マヒワ、アトリ、エナガ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ヨシガモ、ヒドリガモ、ハクセキレイ、コガモ、カワウ、キンクロハジロ、ホシハジロ、キセキレイ、コサギ、ササゴイ、ハシビロガモ、カイツブリ、マガモ、カルガモ、バン、オカヨシガモ。
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11/13。ツグミ200超す、マヒワ500超す、群れが飛び回る。

2010年11月13日 | Weblog
 今日は小春日より。鮮やかではないが紅葉もすすむ。暖かくて散歩にいい。

 しばらく目をつぶって立ち止まっていた。よく聞こえるのはヒヨドリの騒ぐ声とツグミの声。それにメジロ。
 ツグミが非常に多くなった。地上に降りているのはまだ少ないが、飛び回っていたり、樹冠部で採餌していたりする。大きな群れは概算200羽を超える。

 マヒワの群れも見事。西の丸庭園でアキニレに群れて採餌したり、芝生の中の水たまりに降りたりする。何かに驚くと一斉に飛び立つ。その数概算500羽を超える。
 数百羽の群れの飛来は、1996年秋から1997年にかけて越冬した時以来である。

 シロハラは市民の森ほかで22羽。ジョウビタキは4羽。
 そういえば、ケチャップ姉さんのジョウビタキが話題になっている。ただジョウビタキの♀と思われるが、白斑が見えないと聞くと、ドッキ!!としてしまう。

 城南地区人工川でカルガモ2羽、目前を通過してもまったく平気。遠くのコサギの方が私を気にしている。 久しぶりのセグロセキレイ1羽。アオサギ採餌中も気にして飛び上がる。

 南外堀、セグロカモメ1羽着水。ササゴイ2羽。最近見かけるオカヨシガモ♂♀。カイツブリ3羽。
 内堀でヨシガモ3羽。♀型。ヨシガモは徐々に大阪城公園のカモになりつつある。

 ハイタカ1羽上空をゆっくり旋回して小さくなる。
 天守閣東配水池でキビタキ♀型1羽観察情報。早くしないと冬になるぞ!
 
 北外堀のバン滞在中もオオバンはやはり見られない。

●今日の観察種。情報含む。
 ジョウビタキ、メジロ、シロハラ、ツグミ、モズ、エナガ、シジュウカラ、イカル、ヤマガラ、ウグイス、キビタキ、カワラヒワ、アトリ、ハイタカ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ヒドリガモ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ハクセキレイ、カワウ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、セグロセキレイ、コサギ、アオサギ、カルガモ、セグロカモメ、ササゴイ、ハシビロガモ、マガモ、バン、ユリカモメ。 

○「大阪バードフェスティバル2010」 今度の土日。11/20~21。大阪市東住吉区 長居公園内 大阪市立自然史博物館で開催されます。
 前に講師をしていた「大阪城バードウオッチモーニング」も参加。大阪城公園の鳥の写真も展示されます。私の写真も10点提供しています。


 
コメント (2)
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