大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

6/30。散歩、ショートコースで早めに帰る。

2008年06月30日 | Weblog
 鳥見というより散歩。天候が回復すると家で居るのが落ち着かない。出かけても駄目なのは分かっているが、運動がてらぶらぶらと。
 西外堀のカルガモ親子が見当たらないので、全域を確認しようと外側を回って再び京橋口辺りまで戻ってくると1羽のカルガモ。さっきはいなかったのに。よく見ると幼鳥だ。自由に飛べるようになってどこかから戻ってきたのだろう。
 この時期珍しく出会った人の話では、昨日市民の森でオオタカを見たという。
 Unknownさんコメントありがとうございます。コアジサシの営巣地見てきたとは、なかなかの行動力ですねー。本当にコアジサシやコチドリの楽園であって欲しいです。
 ホームページにも、ひよどりさんがコメントを寄せていただきました。内堀でダイビングするコアジサシを観察されたそうです。大阪城公園では結構凄い記録なんですよ。
●今日の観察種。
 カワウ、コゲラ、シジュウカラ、メジロ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カルガモ、ツバメ、コアジサシ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
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6/27。絶滅危惧II類コアジサシ繁殖。

2008年06月27日 | Weblog
 コアジサシは、環境省のレッドリストで、絶滅危惧II類で絶滅の危険が増大している種だ。繁殖する場所が減少していることが理由のひとつだろう。
 過日魚をくわえて大阪城公園駅の東へ飛ぶのを観察していた。駅の東側には元大阪車両の工場跡地がある。ごみの焼却場建設予定地となっているが、周辺住民からは反対運動も起こって空き地のまま放置されている。
 高い塀に囲まれて中が見えない。周辺のマンションなど高層住宅を回って、うまく中が見える場所を見つけた。
 いるいる。やったー。コアジサシが十数羽。中には抱卵と見えるものや巣立ちして歩き回るヒナも。親が時々やってきて給餌している。コチドリも抱卵中だ。
 昨年からよく見られるようになったと思っていたがやはり繁殖していたのだ。
今日も内堀を飛び回ってダイビングすると小魚を捕らえ東へ消える。
 鳥のいない夏場で楽しめる事が増えた。数年もすれば相当な数が営巣すると思われる。できればいつまでも工事が始まらないで空き地のままであってほしいが。
 西外堀のカルガモ親子。今日は飛ぶのを観察した。もうすぐ見られなくなるかも。
●今日の観察種。
 ツバメ、メジロ、シジュウカラ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 コアジサシ、アオサギ、カワウ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カルガモ、ゴイサギ、ハクセキレイ。 
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6/23。幼鳥4種。

2008年06月23日 | Weblog
 梅雨の合間。曇り空。
 豊国神社と修道館の間でハクセキレイの幼鳥2羽。音楽堂西側上シジュウカラ幼鳥4羽。青屋門ハシブトガラス幼鳥2羽。西外堀のカルガモ幼鳥2羽。第二寝屋川コアジサシ2羽。
●今日の観察種。
 シジュウカラ、メジロ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ハクセキレイ、カワウ、アオサギ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カルガモ、コアジサシ。
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6/21。コアジサシ。

2008年06月21日 | Weblog
 梅雨の真っ最中。うっとうしい毎日が続く。家で飲んでばかりで体調が悪い。昼ころから雨が上がって薄明かり。散歩がてら健康のために出かける。
 第二寝屋川と北外堀でコアジサシ計4羽。1羽は小さな魚をくわえて東へ飛ぶ。双眼鏡で追うとJR大阪城公園駅の向こうへ。ひよっとして清掃工場の予定地で繁殖かも。近いうちに調べてみたい。
 西外堀のカルガモは成鳥と変わらない大きさになっている。太陽の広場東の森でハクセキレイの幼鳥1羽。
●今日の観察種。
 シジュウカラ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 コアジサシ、ハクセキレイ、ササゴイ、カワウ、カルガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ。
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6/17。大きくなったカルガモ。

2008年06月17日 | Weblog
 西外堀のカルガモ親子。子の大きさは親の8~9割くらいになっている。成長は驚くほど早い。これ位大きくなればカラスやその他外敵に襲われることはないだろう。
 疑問①営巣場所。西外堀近辺では思い付く場所がない。堀の周りは一応調べた。西の丸庭園ではないかと思うが、巣立ちした雛が20~30メートル下の堀に飛び込むのだろうか。そんな場所を親が選ぶのだろうか。
②カルガモの一腹卵数は10から12ほど。しかし最初に気付いた時にはすでに2羽のみ。10羽ほどの幼鳥を連れていれば気が付きそうだが分からなかった。小さい内は鯉に飲まれたり、カラスに食べられたり、病死したりといろいろあるが、2羽に減少するまでに、何度か観察されるのが当然だと思う。
 これから毎年繁殖するようになればそのうち分かるだろうが。
●今日の観察種。
 シジュウカラ、コゲラ、ツバメ、メジロ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ハクセキレイ、カワウ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カルガモ、コアジサシ。
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6/14。ハクセキレイ繁殖。

2008年06月14日 | Weblog
 修道館裏でハクセキレイが、くちばしいっぱいに虫などをくわえて採餌。南東方向へ飛び去った。今期は何度か同じ行動を観察している。市民の森では南に飛んだ。どちらも大まかな方向としては森之宮方向に向かっている。大阪城公園でのハクセキレイの繁殖行動は今期が初観察だ。
 中央大通り沿いのNTTビルがシートで囲まれている。ムクドリの集団営巣場所として利用されていたが、卵や雛はどうなったのだろう。すでに巣立ちした幼鳥は各所でよく見かける。
 鳥はますます少なくなってきた。
 先日近所で硫化水素騒ぎがあった。ちょうど向かいのマンションで、ヘリコプターが空を舞い、消防車、パトカー、救急車などが集まって騒然としていた。コメントやメールで見舞いをいただきありがとうございます。
●今日の観察種。
 シジュウカラ、コゲラ、カワラヒワ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ハクセキレイ、カワウ、ホシハジロ、キンクロハジロ。
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6/10。オオルリが!

2008年06月10日 | Weblog
 今日はカルガモ親子がどうしてるか?。コメボソムシクイはまだいるか?。と出かけた。ところがピースおおさか東側の林から、何と!オオルリが盛んにさえずっている。大きな声で鳴く。
 しかし姿が見えない。角度を変え、南から北から、西から東から、あるいは真下からでも見えない。オオルリのさえずりは梢の頂が多いので、かなり離れて遠くからでも分からない。
 この時期は青葉が茂っているので隠れて見えない部分が多い。結局20分ほど探し回ったが、姿を見つけられない内に鳴声が止んだ。6月のオオルリは初めてだ。
 ハクセキレイは修道館裏でくちばしに餌をくわえて南東へ。カルガモは幼鳥がずいぶん大きくなっているが親とは離れず行動している。
 先日遠出した。山間部の旅館でホトトギスの声を聞きながら酔う。キジ、ウグイス、イカル、オオルリの声も、軒先にコシアカツバメが営巣、盛んに餌を運んでいる。川の香りの鮎と6月の淡竹。美味。酒が一段とうまい。
 昨年はアカショウビンの声がよく聞こえたが今回はなし。まあ、鳥見半分酒と肴半分の旅だ。
 酔った頭で大阪城公園を通過していった夏鳥たちを想う。
●今日の観察種。
 シジュウカラ、オオルリ、メジロ、コゲラ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ゴイサギ、ハクセキレイ、カワウ、カルガモ、アオサギ、ホシハジロ、キンクロハジロ。

 
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6/4。コメボソムシクイ多し。

2008年06月04日 | Weblog
 とうとう入梅り。今日一日のみ雨は大丈夫らしい。
 この時期は幼鳥の季節。幼鳥3羽が巣立ちした梅林南側上で、ハシブトガラスに脅される。工事中の元芙蓉花壇ではツバメの幼鳥5羽が枝先にとまって親の給餌を受けている。市民の森ではシジュウカラの幼鳥。西外堀ではカルガモ幼鳥2羽石垣で休む。コメボソムシクイは各所に多く計7羽。盛んにさえずる。
 ゴイサギ観察のコメントありがとうございます。
●今日の観察種。
 シジュウカラ、コメボソムシクイ、カワラヒワ、コゲラ、ツバメ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 カワウ、アオサギ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カルガモ。

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6/1。今日もホトトギスが鳴く。

2008年06月01日 | Weblog
 今日から6月。もうすぐ入梅宣言が出されるだろうが、今日は快晴で、しかも空気が乾燥していて気持ちがいい。
 太陽の広場東の森、市民の森、梅林南側上でホトトギスの声を聞くが姿は見られない。複数羽いるのか1羽が飛び回っているのか分からない。杜鵑ではホトトギスが最も遅く、6月の上旬まで観察される。
 コメボソムシクイは音楽堂西側上などで計6羽。情報では音楽堂東側の林でサンコウチョウ♀と、森之宮入り口でカッコウの声をを確認したとのこと。
 西外堀カルガモの幼鳥2羽いつまでいてくれるか。
●今日の観察種。情報含む。
 コゲラ、ホトトギス、コメボソムシクイ、シジュウカラ、メジロ、サンコウチョウ、カッコウ、カワラヒワ、ツバメ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 アオサギ、カワウ、ハクセキレイ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カルガモ、ササゴイ。

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