大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

今日もコサメビタキ観察 2023.7.28

2023年07月28日 | Weblog
 何と言う猛暑!今日の予想最高気温は38度。完全に体温より高い。
 普通に歩いているだけで足元がふらふらする感じ。熱中症で一度倒れているので気をつけないといけない。
 アフリカの国からの観光客が、自国より日本の方が暑いと言っていた。こんな気温は異常だろう。前にも言ったが子供の頃は32度超えるとかなり暑いと話題になった。この先どうなるのだろう。

 青屋門で座っているとタカぽい姿の飛翔を目にしてすぐに双眼鏡を。しかしすぐに隠れてしまう。見たのは一瞬で1秒もない。でもカラスでもドバトでもない。
 あえていうなら、チョウゲンボウかハイタカ。でも分からない。せめて3秒くらい見られたら。

 今日もコサメビタキを目的に向かう。一番やぐら前の暗い林に着いて探すとすぐに見つかる。林の東部である。
 一度は地面に落りてすぐに枝に飛び上がる。その辺りを飛び回っていた。

・コサメビタキ 1羽 一番やぐら前の林
・ツバメ 2羽 ミライザ裏と北外堀の上空飛翔
・シジュウカラ 1羽 北外堀
・アオサギ 1羽 第二寝屋川
・カワウ 1羽 第二寝屋川

■■コチドリ(2012.5.5 西の丸庭園)
 西の丸庭園の広い芝生を、双眼鏡で端から順に見ていく。遠くにコチドリ発見。
 快晴で光量は十分。いつも開放で撮影しているキャノンEOS7Dに純正100-400ズーム、背景への影響と画質を考えて1段絞ってF8にする。それでもISO400でシャッター速度は1500分の1。
 広い芝生の上で隠れる場所はない。基本は驚かさないこと。不安を与えないこと。
 だるまさん転んだ式で、餌を取っている時に数歩、他を見ている時に数歩、進んではシャッターを切る。それでも豆粒程度。
 帰宅後パソコンに取り込んで拡大チェックすると意外とシャープ。かなりのトリミングしたのがこの写真。でも案外とピッシとしている。
 カメラとともにレンズの描写力が重要だ。条件が合えばF8は積極的に使うべき。
 使ってみれば分かることも案外多い。年齢的に経験済みとトライしないのがいけない。何でも挑戦。意外といける。
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コサメビタキを観察 2023.7.25

2023年07月25日 | Weblog
 家を出てしばらく歩いて気が付いた。ひげを剃るのを忘れている。コロナの時期ならマスクで隠せるがそれもできない。その上食後の糖尿の薬も飲み忘れている。まぁ仕方ないとあきらめる。

 最近よく見られているコサメビタキを、今日は気を入れて探して見ようと思う。
1番やぐら前に着くとマダムと阿佐ヶ谷姉妹の1人が観察中だったがよく分からず。しばらくしてコサメビタキを確認。ようやくはっきりと観察できた。
 近年7月にコサメビタキが見られる事が多くなっている。これからも増加しそうに思う。

 ずいぶん昔の事だけど、コサメビタキを「小雨」ビタキと話すかわいい女性がいた。当時小雨との関連を言っていたが内容は思い出せない。
 漢字なら「小鮫鶲」だが、これはサメビタキに対して小さいとか可愛いの意味だろうかよく知らない。サメ三兄弟の1番下の可愛い弟のイメージ。

 ちなみにサメビタキは鮫の色に似ているからサメビタキ。エゾビタキはこの3種で唯一旅鳥で北へ向かうから蝦夷とされたのだろう。

・シジュウカラ 4羽 みどりのリズム、沖縄復帰の森
・アオサギ 3羽 第二寝屋川、北外堀
・コサギ 1羽 第二寝屋川
・コサメビタキ 1羽 一番やぐら前
・カワウ 1羽 第二寝屋川

■■サメビタキ(1995.10.22 愛の森)
 愛の森に堆肥を作るため落ち葉を積み上げた場所がある。虫などが多いのだろう、その辺りを縄張りにしているサメビタキを見つけた。雨覆いや頭部に幼羽が目立つ幼鳥だ。
 一週間後にも同じ場所でサメビタキの幼鳥を見つける。バフ色の幼羽が前の個体より目立つので別の個体だろうという意見もあった。しかし、場所や行動などがあまりにも一致するので、私は同一個体だと考えている。
 サメビタキ自体非常に少なくて、一週間後に同じ場所に同じような行動をとる別の個体がやってくるのは、偶然にしてはあまりにも不自然だと判断するからだ。
 すぐ横でノゴマが出ていたこともあり、このサメビタキに関心を示す者は誰もいない。
 サメビタキは私を気にすることなく、虫を見つけては枝から飛び立ち、再び同じ枝に戻ってくることを何度も繰り返している。図鑑の解説にあるとおりの行動でかわいい奴だ。
 来月開催されるAPECの警備の警察官から不審がられ、何度も声をかけられた事とともに、一人独占した忘れられないサメビタキになるだろう。
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梅雨が明けた 2023.7.21

2023年07月21日 | Weblog
 今朝も真夏の快晴。昨日20日に近畿地方で梅雨が明けたと発表された。去年より3日早く、平年より1日遅いとのこと。これから真夏。暑さとの戦い。あとひと月もすれば秋の渡りが始まる。何とかこの1か月を乗り切ろう。

 以外と涼しい風が吹く。クマゼミとカラスの声。北外堀の青屋門で「ボーボー」とウシガエルの声が聞こえる。

 最近、コサメビタキやセンダイムシクイを見たのと話しをよく耳にする。 
 今朝も神社裏でカワラヒワを見ていると、1番やぐらでコサメビタキがいたらしいとのことで急いで行ってみるが見当たらない。

 そこへ山男Tさんがやってきてしばらく立ち話。
 彼は北海道へ行ってきて、チシマウガラスなど60数種を見てきたと話す。そう言えば魚やさんも北海道へ行って来たと聞いている。

 二人とも元気で行動的やなあと。私はついつい面倒やと思って行動できない。
 山男Tさんは私と同じ歳のはず、でも元気。もっとも彼は酒を飲まないし、登山やボーリングなど今も運動を続けている。歳をとるとじわじわ差が出てくる。

 今朝は珍しく鳥友5人と出会った。最近誰とも出会わない日が普通だった。

・カワラヒワ 2羽 豊国神社裏
・カルガモ 1羽 内堀
・ゴイサギ 1羽 北外堀
・ツバメ 2羽 北外堀
・アオサギ 2羽 第二寝屋川

■■スズメ(2007.12.27 飛騨の森)
 飛騨の森を歩いていると道の先に十数羽のスズメが群れていた。近づくとパッと飛び立ち近くの木立に飛び上がる。1羽が横を通っても動かず首だけを回してこちらに顔を向ける。寒さに体を膨らませて「ふくらすずめ」になっている。
 「ふくらすずめ」は、体を膨らませたスズメの形から、帯の結び方、髪型、郷土玩具、家紋などいろいろに使われている。
 滋賀県の日吉大社では、山王祭の神事の折に御子神(子供の神様)の幸福を願って、ふっくらした雀を意味した玩具の福楽寿々米が供えられる。
 また「ふくら雀」は振袖の帯結びとしても、お見合いや結納などで使われる華やかで伝統的な帯結び。
 皇室の雅子さまや紀子さまが、結納の際にこの「ふくら雀」を結んでいた。羽を広げた雀に見えるように形を整えるそうだ。
 近頃では着物姿を町で見かけることはほとんどなくなった。しかし1月の成人式の日にはよく目にする。若い女性が集まって騒いでいる。彼女たちのもつ華やかな雰囲気とふくらすずめ。いいものだ。
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センダイムシクイ飛騨の森との知らせ 2023.7.18

2023年07月18日 | Weblog
 今日も暑い。一歩家を出ると強烈な日差し、セミの声がうるさい。
 大阪城公園へ行く途中でペットボトルのお茶を買う。今日は飲み物持参しないと熱中症で倒れてしまう。
 市民の森で休んでいたベンチにも徐々に陽が差してきて、いつまでも休んでいないでもう行けと急かされて立ち上がる。

 魚やさんから飛騨の森でセンダイムシクイを確認したと連絡をいただいた。
 彼とは豊国神社裏で出会い、しばらく立ち話をした。いつもカワラヒワのフアミリーがここの水溜まりにくるとの事だった。
 鳥の少なく時期にこの情報は貴重。立ち話中にカワラヒワがやってきた。

 センダイムシクイは、彼と別れてしばらく後の連絡だった。このセンダイムシクイは昨日ひでキングが観察したものだろう。

 大阪城公園太陽の広場では、さくらサーカス 大阪城夏の陣. 2023/7/1(土) ~ 2023/7/10(月)が開かれている。
 いつも朝早くなのでまだ開園していなくて客の姿はない。どの程度の観客が来ているのか見当が付かない。

 もうひとつ、大阪城公園への道の途中で川越しに大きなテントの派手な屋根が見える。将来大阪公立大学ができる予定の場所だ。
 ずっと気になっていた。まさしくサーカスのテント。ネットで調べてみると「シルク・ドゥ・ソレイユ ダイハツ アレグリア -新たなる光- 大阪公演 (大阪府」とある。こんな所で客が来るのかと思うけど。

・メジロ 1羽 市民の森
・コゲラ 1羽 元ヘリポート
・カワラヒワ 7羽 豊国神社裏 成鳥と幼鳥
・ゴイサギ 1羽 北外堀 青屋門
・ツバメ 2羽 北外堀
・アオサギ 1羽 北外堀
・センダイムシクイ 1羽 飛騨の森
・カワウ 1羽 第二寝屋川

■■コチドリ(2009.6.23 城南地区人工川)
 鳥が少なくなった大阪城公園。梅雨の最中だというのに猛暑。城南地区の人工川の流れ込む方形の池は干上がっている。
 なぜ注水を止めるんだ!と思ったこともあったが、最近は大阪城公園の管理方法について、強い意見を持たないことにしている。私が意見を出しても何も変わらずストレスがたまるだけに気づいたからだ。
 しかし、目の前のことで反応していると、先の事はまったく見えていない事もよくある。例えば除草剤散布を止めた時は諸手をあげて喜んだ。しかし雑草が繁茂して、植え込みの中が見にくい事に気づいたのは後のことだった。
 この方形の池も干上がったお陰でハクセキレイの親子が採餌に来ていた。それを観察に来てこのコチドリにも出合えた。
 コチドリは開けた場所を好む。そのため撮影距離を短縮できなくて小さくしか撮れなかった。もちろん大きく写ればいいというものではない。小さいなら環境を含めてその鳥の魅力を写すのがカメラアイ。
 一方記録としては、できるだけ大きくシャープに撮影することが重要。用途によって、つまりその写真をどう使うのかによる。
 どこで見ていたのか、干上がってコチドリの採餌に向く環境になるとやってくる。野生の鳥たちは広く見ていることに驚く。環境が変化すればそれに対応して行動する。さすがに地球上で1億数千万年の大先輩。我々せいぜい数百万年のヒトとはケタが違う。
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ササゴイ第二寝屋川を飛翔 2023.7.14

2023年07月14日 | Weblog
 今日も快晴で暑い。
 最近よく見られているコサメビタキを天守閣東側配水池で探していると、大将と阿佐ヶ谷姉妹がやってきた。大将と会うのは久しぶり。
 しばらく探したが見当たらず。私は次に回った。その後は出たのだろうか。

 西外堀でヒドリガモ♂と聞く。内堀でも時々見られていた奴だろう。内堀は観光船が走るので落着かないのだろう。最近は西外堀で落着いているとの話しだった。

 第二寝屋川を前に休んで飲んでいると前をササゴイが1羽、下流側へ飛んでいく。そう言えばササゴイも見なくなった。
 以前はほぼ一年中見られたが、今はほとんど見られなくなった。

・ツバメ 2羽 本丸上空飛翔
・ヒドリガモ 1羽 ♂西外堀
・アオサギ 1羽 第二寝屋川
・カワウ 1羽 第二寝屋川
・ササゴイ 1羽 第二寝屋川
・メジロ 2羽 豊国神社東
・カルガモ 1羽 第二寝屋川

■■ササゴイ(2009.10.26 南外堀)
 ササゴイの撒き餌漁のことは当然知識にある。熊本の水前寺公園の事だ。全国にも観察例があり外国にもある。
 ところが「こんなん観察しましたよ」とメールをいただくまで頭の片隅にもなかった。自分のフィールドで行われているとは。
 意識して観察すると確かに撒き餌している。驚きだ。何度か観察し、今回は南外堀でかろうじて撮影できる場所で出合った。
 プリントしなかったが、何枚かの連続写真の1枚。この前の写真は石垣から何かをつまむ。この後はそれを水面に置いて見つめる。この写真ではくちばしに何かをつまんでいるのが見えるだろう。石垣にあった枯葉の一部のごみの様なものだ。
 この年齢になると、ほとんどのことは経験済。始める前から答えが分かってしまう。だから簡単に流してしまう。驚きや感激が少なくなっている。
 ササゴイ。で終わってしまっていた。初心に戻って興味を持って観察しなければ。この歳からでも新しい経験はある。新しい感激もある。この年齢だからこその感慨もある。
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シジュウカラ、メジロ 2023.7.11

2023年07月11日 | Weblog
 熱中症の患者が増えているらしい。そろそろ私も大阪城公園へは飲み物を用意していかないといけない。今朝も真夏日、そして猛暑日。歩いていると汗がびっしょり。
 鳥はほとんどだめ。鳥友にも会わない。多分山地や水辺など各地へ出かけているのだろう。

・シジュウカラ 3羽 市民の森水場
・メジロ 3羽 市民の森水場
・ツバメ 4羽 内堀上空飛翔
・カワウ 2羽 内堀、第二寝屋川
・カルガモ 1羽 内堀

 昆陽池のゆきちゃんから「伊丹市昆虫館研究報告第11号」と「いたこんニュース第40号」が届いた。
 「伊丹市昆虫館研究報告第11号」には、昆陽池の鳥類 2015年3月~2022年12月の調査報告として184種の鳥類について報告されている。
 「いたこんニュース第40号」では特集として、昆陽池で野鳥を観察してみよう で観察のポイントなどがカラーで3ページに渡って紹介されている。
 共にゆきちゃん夫妻によって書かれたもの。大変な労力をかけて書かれたと思う。 

■■コブハクチョウ(2000.11.25 北外堀)
 1993年秋から内堀に放たれていたコブハクチョウ2羽は約5年後の1998年12月に最後の1羽の死亡により見られなくなった。
 飼育するより野生の鳥が飛来するような環境にするのが本来だと考えている。公園を訪れる人たちは、演出された疑似自然を求めているのではない。
 11月25日に本丸庭園池でアオサギを撮影していると散歩中らしきご夫婦が声をかけてきた。饒舌な奥さんは話題を次々と提供したあげく北外堀にコハクチョウがいたと簡単に言う。
 その日の観察ではコハクチョウなど当然見ていない。いたら大変な記録だ、しかし話し方では野鳥に詳しそうだった。ひょっとしたらと北外堀へ走った。そこで双眼鏡に入ったのはコブハクチョウだった。残念でもありやれやれといった気持ち。
 観察をお願いした方の話では、①初めのころは汚れていたが徐々に白くなった。②堀の端から端まで羽ばたいて滑走していたが一度も飛んだことはない。③頭を撫でることができるほど人慣れしていた。④12月10日を最後に見られなくなった。
 その方は飼主がしばらく世話ができなくなり、堀に放しておいてその後引き取りにきたのではないかと面白い推定をしていた。
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もう真夏と同じ大阪城公園 2023.7.7

2023年07月07日 | Weblog
 最高気温が34度の予報。朝から暑い。もう真夏だ。少し歩くともう汗だくになる。少し吹く風は爽やかで気持ちいい。

 コロナ7週連続増加しているとのニュース。今後梅雨明けとともに一段と流行するとの予想されている。
 ちょっと心配も、でもワクチン接種に行く気にならない。大阪城公園に行く時はマスクもしていないので不安もある。

 老人脳が進んでいるか、若いかをみるのに、目を閉じて片足立ちすると分かるとのこと。30秒できれば脳はまだ若い状態だという。
 やってみるとこれが全くできない。せいぜい2秒くらい。頭の中では10秒くらいはできると思っていたがまったくだめだった。
 老人脳が進んでいるとの判定になった。鳥の名前が分かっているのに出て来ないことがよくある。脳も身体も年をとってしまった。

 今朝も園内を少し散歩で歩くだけ。ビールを飲んでスーパーに寄って帰ってきた。

■■セグロセキレイ(1992.11.7 城南地区人工川)
 堀の上などを「ジジィー・ジジィー」と鳴きながら2羽で飛ぶ姿を見かけていたので、採餌する場所を予想して城南地区の人工川の前で待った。
 やがて鳴き声とともに1羽が現れて、流れの中の石の上を歩き回りながら盛んに採餌する。
 何を食べているのかと飛び去った後調べてみたが、石の上には大きな虫などは何も見付けられなかった。
 この場所は休日になると多くの人がやって来る。子供たちが流れの中で遊んでいることもよくある。セグロセキレイにとって居心地のよい所ではないと思うが来てくれることがうれしい。
ここだけでは生活できないので、公園を含めた広い行動圏を持っていると思われるが忘れずに来てほしい。
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セミの声を聞く 2023.7.3

2023年07月03日 | Weblog
 今朝も快晴。朝から暑い。気温を見ると31度、もう真夏だ、クマゼミの鳴く声を聞いた。
後ひと月少しどうして過ごそう。

 ひでキングによると昨日はコサメビタキが見られたようだ。
 この時期でもたまに夏鳥が見られる。渡りの途中とは思えない。繁殖地に着いて相手を見つけられずうろうろしているうちに街の公園に来てしまったのか。

 最近はテレビ離れが進んでいるらしい、孫娘もテレビは見ないと言っている。一方スマホは一時も離さない。
 私もテレビを見ることは少なくなった。スマホでユーチューブをよく見る。例えば「野鳥水飲み場」で検索すると、庭に水場を作ってカメラを設置している。

 過去の動画なども見るとシジュウカラ、ヤマガラ、ヒガラ、ゴジュウカラなどなど、冬場はジョウビタキやシロハラなど次々やってきて水浴び。
 素晴らしい。多分山地に住んでいる方だろう。

 市民の森の中央のベンチの裏でハシブトガラスが落ちていた。ちょっと見たかぎり傷は見えなかった。きれいな状態で倒れているといった感じ。
 
・メジロ 2羽 内堀
・ツバメ 9羽 内堀、北外堀 上空飛翔
・カルガモ 1羽 内堀
・ゴイサギ 1羽 北外堀
・アオサギ 1羽 第二寝屋川

■■ヒインコ(2002.4.10 音楽堂西側上)
 音楽堂西側上の林で真っ赤な鳥が見られると話題になった。かご抜けであることは当然だがどんな鳥だろうかと少し意識して探してみた。
 暗い木々の中に見えたのは、大きな鳥でインコ・オオムの仲間だとはすぐに分かった。しかし種名はまったく分からない。ちょうど出会った千里のIさんに調べてほしいと依頼する。
 その後、何人かから連絡がありヒインコだと。「ヒ」は赤で外見の色そのもの。飼育されていたものが逃げ出したのだろう。
 もともとの生息地は東南アジアからオーストラリアなど地域に広く分布しているようだが、世界中で広く飼育されているらしい。
 飼う人の気持ちが理解できない。あなたやあなたの子供、家族が誘拐されたとする。衣食住はまったく困らない生活をしているならそれで幸せだと思うだろうか。あるいは人は鳥より上の生物だから許されると考えているのだろうか。
 人も生物だから生きるためには食べるのは当然だが、楽しみだけで飼う権利はあるのだろうかとおもう。
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