大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

8/31。コルリ、コサメビタキ、ムシクイたち。

2010年08月31日 | Weblog
 8月末日。クマゼミの声は明らかに減った。ツクツクボウシも鳴いている。
 子供のころツクツクボウシは夏休み終わりの知らせ。孫も明日から学校や・・・・・と。

 先日から冷たいお茶や水を飲むと歯にしみる。・・・痛い。どうも知覚過敏らしい。この時期に困ったもんだ。 しかし、キンキンに冷えたビールを飲んでも全くしみない。都合のいい事を言って!と思われるが、嘘じゃない。
 冷えたお茶や水は、少し口に入れてもキーン!と歯にしみて泣きそうになるのに、ビールは何本飲んでもまったく平気。

 昨日はサンコウチョウも出たようだ。ヒヨドリが少しづつ目立ちはじめた。樹間を飛んでいたり、水場に降りてきたりする。確実に秋が近づいている。

 2番やぐら跡で、エゾムシクイがアキニレから植え込みに飛び込む。カワセミは南外堀の西と東で2羽。ササゴイは南外堀から飛び出し西外堀方向へ。

 沖縄復帰の森でエナガ5羽、メジロ2羽、コサメビタキ1羽、センダイムシクイ2羽、シジュウカラ2羽、ヤマガラ2羽。同じ辺りに出てきて採餌移動。
 コルリは♂若1羽が飛騨の森に出たと聞く。今期コルリのピークは越えたかも知れない。

●今日の観察種。情報含む。
 エゾムシクイ、エナガ、メジロ、コサメビタキ、コルリ、ヤマガラ、シジュウカラ、コゲラ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ゴイサギ、カワセミ、ササゴイ、アオサギ、ホシハジロ、キンクロハジロ。
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8/29。今朝もイソシギが。

2010年08月29日 | Weblog
 朝6時前、セミの声がない。歩き始めて1時間もすると鳴き出す。

 一番やぐらでヤマガラに出合う。数羽は、羽を下げて震わせる甘えのポーズを盛んにする。計6羽。ファミリーなんだろうか。前後しながら枝移りして北方向へ。

 南外堀、教育塔前の藤棚辺りで 「チィーリー」 と飛び出した鳥。 「ギクッ・ギクッ・ビリビリ」 といった感じに羽を震わせて水面を飛ぶ。白い翼帯がはっきり。今期3回目の出合い。イソシギだ。
 飛んだ先を探したが見当たらず。でも暑い中を今日も出てきてよかった。

 音楽堂西側上へ向かうと、最近時々出合う混群!! これはなかなか見応えがある。楽しい鳥たちだ。
 最初に目に入ったのがシジュウカラ。次々と出てくる。ネクタイの薄い奴が多い。そのうちムシクイが。前後左右と葉から葉へ移りながらよく動く。双眼鏡で捉えて追う。頭央線がはっきり見える。
 センダイムシクイを追っていると、途中からエナガに入れ替わっている。これも枝にぶら下がったり飛び移ったりせわしなく動く。
 奥の木に動くのはコゲラだ。少し離れた所からチーとメジロの声も。
 このグループは面白い。退屈しない。カウント数はシジュウカラ11羽、センダイムシクイ3羽、エナガ3羽。コゲラ2羽。実数はこれ以上いたと思う。

 コルリの♀を飛騨の森で見たと聞き、向かうと♂若がいると。入れ替わったのか、見間違いだったのか。
 他にキビタキの♀型を音楽堂西側上で観察との情報。夏鳥情報も増える。

 東外堀を眺めていたら、梅林方向から1羽の鳥が市民の森へ飛翔通過。スマートな体や羽だった。例えばツバメやコアジサシのような。すぼめた風切の先はとんがっていた。
 でもほんの2~3秒の出来事。あっ!と思った時は頭上を越えて行った。何か分からない。おおざっぱな印象は 「シギの仲間」 かな。でもこれもいい加減。

 先々日のNHK午後9時のニュースで、沖縄か南西諸島にアジサシの群れがやってきて砂浜で休んだり、猛暑に海で水浴びしていると、解説に映像が流れアジサシとの文字。
 鳥の話題にはすぐ目が行くのだが、アジサシ?へんやなぁー。名前は浮かばないがアジサシとは、ちゃうやろ!。 特徴を記憶しておいてすぐに図鑑を開く。エリグロアジサシだった。

●今日の観察種。情報含む。
 ヤマガラ、シジュウカラ、エナガ、センダイムシクイ、エゾムシクイ、メジロ、コルリ、キビタキ、カワラヒワ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 カワウ、カワセミ、イソシギ、アオサギ、ササゴイ、コサギ、ゴイサギ。
 
 

 
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8/28。もう銀杏が落ちている。

2010年08月28日 | Weblog
 8月も終わろうとしているのに連日35度を越える。歩きながらうんざり。
 時々飲み物を口に運びながら、汗まみれになって大阪城公園を歩く。ようやくバーダーやカメラマンに出会うようになってきた。

 白っぽくて、わずかに緑色の若い銀杏が落ちている。内堀沿いの石椅子に座って休んでいるとひとすじの風が心地よい。

 一番やぐらで 「ツィー」 とヤマガラの声。東の方へ枝移り。そこから飛び出したムシクイが動き回る(エゾのように見えたが)。
 音楽堂西側上では、たまに出合う混群。シジュウカラ、メジロ、コゲラ、エナガ。エナガは4羽だった。ムシクイは混じっていなかった。

 南外堀にササゴイが2羽。ツバメ1羽が飛び回る。なんか外れツバメみたい。
 東外堀の南部でゴイサギ。ここは時々見られるが、今日はアゾラの中に浮いた木にとまって動かず餌を待つ。成鳥1羽と若い奴が1羽。
 若い奴は第2回夏羽のように見える。すると誕生日は2008年の春だろう。どこで生まれたのだろうか?

 今日はコルリと出合いなし。天守閣東配水池で♀を観察との話が伝わるが。また午後から出るかも知れない。

●今日の観察種。情報含む。
 ヤマガラ、シジュウカラ、センダイムシクイ、カワウ、ササゴイ、ツバメ、アオサギ、エナガ、メジロ、ゴイサギ、コゲラ、コルリ、センダイムシクイ、エゾムシクイ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
  
  
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8/26。今期コルリ多し。

2010年08月26日 | Weblog
 快晴。真っ青な空。こんな空をタカが飛んでくれるといい。
 昨日は、元ヘリポート周辺ほかでオオタカがよく見られたそうだ。こんな深い青空をバックにオオタカの飛翔はいいだろうな。

 今日のコルリは、太陽の広場東の森に♂若1、天守閣東配水池の東面にも♂若1。昨日も2羽見られているようだ。
 今期は初認日から、ほぼ毎日観察されている。これからもこの状況が続くと、コルリの当たり年だろう。

 ムシクイは出合い無し。ただし太陽の広場東の森でエゾムシクイと思われる2羽を観察したとの話しあり。
 アオサギは西の丸庭園内の乾やぐら屋根、人工川、南外堀の3羽。南外堀の1番やぐら下当たりの1羽は幼鳥だろうか、かなり色合いが違って見える。
 ササゴイは西外堀と南外堀の2羽。人工川では今日もコサギがドジョウを捕食。
 南外堀の中央当たりと、東側でカワセミ観察。
 先日までシジュウカラの群れによく出合い、合計20羽以上をカウントしていたが、今日は、単独個体に合うだけで計6羽。
 シジュウカラの群れには、メジロ、センムシ、ヤマガラ、エナガなどが混じっている事がよくあったので楽しみだったが。

●今日の観察種。情報含む。
 メジロ、アオサギ、ササゴイ、コサギ、カワラヒワ、カワセミ、シジュウカラ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カワウ、コルリ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。 

 

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8/24。コルリ、エゾムシクイ、コサメビタキ・・・夏鳥次々。

2010年08月24日 | Weblog
 相変わらず残暑厳しい。しかし、セミの声もかなり減少。木陰で座っていると、時にはひんやりとした風が通る。秋は確実に近づいている。

 気温に関係なく、鳥たちは億年を越えて繰り返してきた通り、この時期になると確実にやってくる。この正確さはなんだろう!
 かつて渡り鳥の飛来は、農作業の時期の判断に使われたり。鳥の飛来を見て漁を行ったりした。

 ツバメが1羽ヘリポートで飛翔。この時期はだんだん見られなくなる。
 センダイムシクイ2羽が、一番やぐら付近でヤマガラ、シジュウカラと混群。市民の森から太陽の広場東の森へもセンダイムシクイの群れが移動。確認できた数は5羽。

 コルリはやはり午後からの方が確実。どういう事なんだ。朝一番の私は出合いが悪い。昨日も午後から計3羽が出たようだ。
 今朝は天守閣東配水池の南面で♂の若1羽確認。その後の連絡では東面でも♂1羽との事。

 天守閣東配水池の南面でコルリを見ていると、コサメビタキ1羽が突然枝にとまる。今期初だ。その内、近くに出てきたムシクイはエゾ! ここは、なかなか楽しめた場所だ。

 今朝はまだまだいい事が・・・・。
 東外堀でイソシギ1羽が飛ぶ。ずーと先の石垣にとまる。
 その後のメールでは、北外堀でも1羽が観察されて、飛んで行ったとの事。同一個体かもしれない。
 
 カワセミは南外堀で水面を飛ぶ姿を双眼鏡で追っていたら、とまった先にも1羽いる。計2羽だ。最近南外堀ではカワセミをよく見かける。その後、北外堀でもカワセミ1羽観察したと。

 東外堀の水上フェンスにゴイサギ成鳥1羽。しばらくした後、アオサギ1羽とササゴイ1羽がとまっている。

 まだまだ秋の渡りの最盛期に及ばないが、徐々に鳥が増えてきたようだ。歩き回る楽しみが出てきた。

●今日の観察種。情報含む。
 シジュウカラ、ツバメ、コゲラ、ヤマガラ、センダイムシクイ、カワラヒワ、メジロ、コルリ、エゾムシクイ、コサメビタキ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 カワウ、カワセミ、コサギ、ゴイサギ、イソシギ、アオサギ、ササゴイ、ホシハジロ、キンクロハジロ。

 
 
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8/23。★★★★イソシギ2羽。

2010年08月23日 | Weblog
 昨日のコルリ・・・・やっぱりなー!
 朝一番に1羽を観察したが、昼から複数羽見られるんじゃないか? とブログに書いた通り出た。話を総合すると、梅林南側上桜広場、太陽の広場東の森、弓道場、飛騨の森で計4羽。
 どうも、今期のコルリは午後からの方がよく出る。
 
 コルリが見たいと、春頃から問い合わせがあった宝塚の方からメールがあった。状況を説明しておいたら、飛騨の森で見られたとお礼のメール。
 見たかった、初見の鳥との出合いに喜んでおられる様子。私も無事に見てもらえてうれしい気分。

 今日は太陽の広場東の森で知人が、コルリらしき鳥が飛び込んだと植え込みの観察していた。下枝にとまって動かないと難しい。
 一般的に、天敵が来るとヒナはじっと動かなくなるのはよく分かる。動かないと見つけるのは難しくなる。

 ★★★★! 北外堀でイソシギ2羽が一緒に飛ぶ。石垣にしばらくとまる。イソシギは★★★★4つですー!。しかも2羽が・・・大阪城公園ではなかなかのもの。

 ちなみに先のコルリは★★2つ。大阪城公園でコルリを見た事がある人、と聞けば1,000人以上だろう。しかし大阪城公園でイソシギを見た事のある人と聞けば5人もいないのでは。
 長年定点観測を続けている者の、密かな楽しみはこんなところにもある。
 石垣から飛び出したのを双眼鏡で追うと第二寝屋川方向へ飛び去った。心の中で 「ありがとう」

 ブログを書いている最中にコルリ観察の情報。どうも今期はコルリと相性が悪いみたい。コルリの飛来はもうしばらく続くと思う。見たい方は、昼からの方がいいかも。

●今日の観察種。情報含む。
 シジュウカラ、メジロ、カワウ、コサギ、カルガモ、アオサギ、ササゴイ、カワセミ、センダイムシクイ、イソシギ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、コルリ。

★今日の内容で問合せがあったので追記。
 イソシギは、水辺で普通に見られる鳥。一方コルリはどこでも見られる鳥ではない。
 どちらが普通に見られるかと言えば、圧倒的にイソシギ。 このブログは、大阪城公園に限定したものです。
 
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8/22。コルリとセンダイムシクイ飛来。

2010年08月22日 | Weblog
 今期初ツクツクボウシ鳴く。いよいよ秋の渡りが本格的に始まった。上空を 「アサギマダラ」 がひらひら飛ぶ。チョウも渡りを始めた。
 
 朝一番に、梅林南側上桜広場のウバメガシの植え込みを探していると、上から 「ポット!」 と木の実のように落ちてきた鳥がコルリ。 すぐに前の植え込みに走り込んだ。
 長年大阪城公園のコルリを見ているが、こんな登場の仕方は初めて。植え込みの中を東へ進む。東端にはいつも野良猫がいる。
 先回りして探したが、ネコは見当たらないのでとりあえず一安心。

 昨日、私は大阪城公園に行けなかったが、3羽のコルリが出たと聞いた。いよいよコルリの本隊が動き出したようだ。朝には見られなかったが昼から出たらしい。今日も昼から複数が出るかも知れない。

 空堀前、市民の森、飛騨の森、元博物館横など各所でシジュウカラの群れに出合う。一番多かったのは空堀前で17羽。ほとんどが幼鳥だ。その上混群を形成していて、場所やグループによりヤマガラ、センダイムシクイ、メジロ、エナガ等が混じっている。

 センダイムシクイは市民の森、太陽の広場東の森、飛騨の森で計9羽。エナガは元博物館裏横で3羽、ヤマガラは市民の森と飛騨の森で4羽。

 コサギが今日も人工川で採餌。アオサギは人工川と南外堀で各1羽。南外堀の1羽は先日も見た奴で幼鳥だろう。 南外堀を 「チィー」とカワセミが鳴き飛ぶ。ササゴイも1羽。

●今日の観察種。情報含む。
 シジュウカラ、コルリ、ササゴイ、アオサギ、コサギ、カワセミ、センダイムシクイ、ヤマガラ、エナガ、メジロ、カワラヒワ、コゲラ、カワウ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ホシハジロ、キンクロハジロ、ウグイス、ミサゴ。
 
 

  
 
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8/20。コルリ観察情報あるも・・・・。

2010年08月20日 | Weblog
 お盆も過ぎたというのにこの暑さ。連日35℃越え。こどもの頃は30℃を越えると暑い!のイメージがあったが、今や30℃はましな方。
 夕方表の道に打ち水をして、団扇片手に床几に座って夕涼み。・・・・なんて考えられない時代になった。

 コルリが到着し始めたようだ。梅林南側上や太陽の広場東の森などで、昨日、一昨日と観察されている。
 しかし残念ながら、私はまだ出合っていない。今日もだめだった。多分、先発隊がぼちぼち到着し始めたのだろう。近い内に本隊がドッと到着する事を期待。

 ムシクイも徐々に観察情報が増えてきた。しかしこれも今日はダメだった。ただし、厳密に言うと梅林南側上で1羽を観察した。
 しかし、逆光気味ではっきりと観察できず、識別できないうちに見失った。ムシクイであった事は間違いない。

 城南地区人工川でコサギがドジョウを捕まえる。急いで舗道部に上がってくわえ直し呑みこもうと頑張っている。
 ドジョウは、くちばしにまとわりつき食べられまいと必死。

 南外堀を西へゴイサギ成鳥1羽が飛ぶ。水面から出た枝にカワセミ1羽。最近はカワセミをよく見かける。カルガモ1羽上空飛翔。

追 : 帰宅してビールを飲んでひっくり返っていると、今日もコルリが居ると連絡あり(冷汗!) 暑さで、早く帰りたくて、観察が雑になっているのかも(反省!)。ありがとうございました(感謝)。

●今日の観察種(情報含む)
 カワウ、コサギ、メジロ、シジュウカラ、ゴイサギ、ササゴイ、カワセミ、カワラヒワ、カルガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キンクロハジロ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、コルリ。


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8/17。ついに夏鳥到着しましたー!

2010年08月17日 | Weblog
 暑さがぶり返した。35度暑い! 1ドル85円どうなるんだ!

 昨日は大阪城公園に行かなかったが、ムシクイ観察の連絡をいただく。15日にも見られていたらしい。
 今日はかなりの期待感で出かけると、梅林南側上でセンダイムシクイ1羽。ついに来たか! 予想ではコルリが一番かと思っていたが・・・。
 その後、市民の森でムシクイ1羽観察のメールいただく。

 いよいよ秋の渡りが始まった。

 南外堀へ回ると、最近よく見かけるカワセミ。飛び込んで石垣に戻る。失敗したようだ。教育塔、人工川を回って南外堀の東部に出ると、再びカワセミ。先ほどと同一個体だろうか。
  
 人工川で、先の方にセキレイ発見。セグロかハクかと双眼鏡で見ると、これが何とキセキレイだ。8月は少ない。
 センダイムシクイにキセキレイとは、今日は久しぶりにいい出合いだ。

 人工川ではコサギ1羽も。南外堀ではササゴイ1羽も水面から伸びた木にとまる。石垣のアオサギの色合いが、薄いベージュ色に見える。アオサギは見え方で色合いや姿が違って見える。
 カワウが1羽、石垣でバットマンスタイル。上空飛翔も1羽。

●今日の観察種。
 センダイムシクイ、カワセミ、ササゴイ、キセキレイ、コサギ、シジュウカラ、メジロ、アオサギ、カワウ、カワラヒワ、コゲラ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ホシハジロ、キンクロハジロ。



 
 
 
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8/13~8/15。まだかなー?

2010年08月15日 | Weblog
 ようやく8月15日。今夏は残暑が厳しいとの予報。確かにまだまだ暑い。北外堀をヘビが泳いで渡る。
 大阪城公園を一回りすると全身汗びっしょり。シャツを絞ると汗がぽたぽたと流れ出るほど。帰宅すると、一番にシャワーを浴びる。

 喉がカラカラ。当然ビール。いわゆる第3のビールと呼ばれる安い奴。
 近くの酒類量販店では、外国製のかなり安いのもあって、一時はそれを買っていたが。最近は、日本の景気のためにもと、一番安い国産品を買っている。

 いつもは、大阪城公園から帰ると、まずパソコンの電源を入れる。ブログを書く。これから始まるのだが。
 この時期はシャワーが先になり、ビールが2番目。疲れが出てTVの前で横になるとその内うとうと・・・・。

 先日からこんな事が続いたので、今日は3日分まとめて。
 と言っても鳥は少ない。夏鳥には会わなかった。しかし、バーダーやカメラマンなど数人には出会うようになったので、観察情報が入ればと期待している。

 一番やぐら横でシジュウカラとメジロの大きな混群。概数40羽。ともに幼鳥が多い。次々枝移りを繰り返して行く。他の種が混ざっていなかと、枝葉の中を動く姿を追ったが見られず。
 この時期に見られる幼鳥は、※2番子か3番子だろう。

 修道館裏で木々の中を飛び動くもの発見。これは!と双眼鏡を向ける。鳥か?セミか?。コゲラだった。
 
 南外堀と東外堀でカワウ。見られない事もある。この時期は少ない。
 カワセミが戻ってきたようだ。南外堀で石垣から伸びた木にとまった♂1羽を観察した後、北外堀で飛び立つ1羽。樹上辺りで向きを変え東外堀方向に飛ぶ。

 ササゴイは南外堀で、よく見られる一番やぐら下周辺より、大手前辺りでよく見る。西外堀でもよく見る。
 背面が灰色で、名前の笹模様が見えるより、かなり黒くてのっぺり見える個体によく合うが。

 コサギ。城南地区人工川で1羽。いつも通り。しかしお盆の休みのためか、この辺りにも早朝から人が居て見られない事も。
 高い木の枝にとまって休んでいる事もあるので注意。

 ツバメ6羽、東外堀から市民の森にかけて飛び回る。ファミリーだろうか。北外堀は越夏中のホシハジロ♂♀、キンクロハジロ♀。内堀のアヒル換羽が進む。

●13/14/15に見られた鳥。
 シジュウカラ、アオサギ、メジロ、ササゴイ、カワセミ、コゲラ、カワウ、コサギ、ツバメ、カワラヒワ、カルガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。

※2番子= 例えばシジュウカラが4月中旬に6羽のヒナを育て、5月には成長して親から離れていった。続いて親は今期2回目、複数の卵を産んで抱卵、これもやがて巣立ち・・・。
 このように、一シーズンで、2回目の産卵で生まれた子たちの事。 最初に生まれた6羽の内、2番目の子の意味ではない。最初の6羽はすべて1番子。
 スズメ目の多くは、条件がよければ、一時期に2回、3回と繁殖する。

 
 
 
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