大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

10/29。マヒワの群れに出合う。

2010年10月29日 | Weblog
 朝一番に梅林に向かうと、つづれさせとコオロギの声が。秋の到来を感じさせる。
 
 梅林から坂を上っていると、「パリス・ヒルトン」似の、白人美女に声をかけられる。何かしゃべっているが意味が分からない。当然だ。英語は 「ジスイズアペン」と「アイラブユー」くらいしか知らない。ただし、言葉の中に 「ホテル オオータニ」 の言葉をみつける。

 後は、身振り手振りに片言の英単語を並べる。そして、何故かなまった日本語で頑張る。彼女は 「サンキュー」 と笑顔で手を振って歩いて行った。伝わったようだ。 なんで外国人を前にすると 「なまる」 んだろ??

 鳥影は多くないが、歩くさき先で何かに出合う。夏鳥はごくわずかになって、秋の渡りはいよいよ終わり。漂鳥や冬鳥が増え始めた。

 情報も含め、今日の主な鳥は次のとおり。順不同。
★ハクセキレイ=城南地区人工川ほか計8羽。
★メジロ=各所で計33羽。
★ジョウビタキ=日増しに増加し、豊国神社東側、飛騨の森、元ヘリポート、梅林、人工川、みどりのリズムなどで、♂5羽、♀2羽の計7羽。声だけのものは入れていないので、実際はもっと多い。
★ツグミ=梅林南側上桜広場や飛騨の森で計4羽。
★★★ビンズイ=梅林で1羽。朝からそれらしき声が聞こえていたら、通路に出てきて発見。その後梅の枝にとまるが、草の茂った中に下りるとまったく分からない。
★モズ=梅林、蓮如、本丸、大手前で、鋭い高鳴きが響く。
★★シメ=梅林中央東部の高い木に6羽が飛んできてとまる。
★★エナガ=蓮如前内堀の木にエナガ6羽、シジュウカラ2羽、コゲラ2羽の混群。26日の火曜日にも全く同じ場所で同じ混群を観察。
★カワウ=西外堀乾やぐら下2羽、坤やぐら下1羽、南外堀六番やぐら下1羽の計4羽。
★★カイツブリ=南外堀1羽。冬羽の羽衣。
★★キセキレイ=城南地区人工川で1羽。
★コガモ=城南地区人工川の流れ込む方形池に10羽、東外堀に6羽の計16羽。すべて♀タイプも、東外堀の1羽は換羽がかなり進んでほぼ♂の繁殖羽。
★コサギ=人工川1羽。
★ササゴイ=南外堀1羽。石垣で水面を凝視し動かず。
★キビタキ=♀型、音楽堂西側上と市民の森で計3羽。いよいよ少なくなってきた。
★アオサギ=東外堀の水上フェンスに1羽とまる。冠羽がない若い個体。
★★★マミチャジナイ=市民の森、樹頂部にとまる。
★★★ヤマガラ=市民の森で3羽。シジュウカラ、メジロと。
★シロハラ=多くなった。市民の森、みどりのリズム、飛騨の森などで計9羽。
★★メボソムシクイ=市民の森、太陽の広場東の森、元博物館で計4羽。
★★★★マヒワ=みどりのリズムで飛びまわる群れをみつけ、とまった高い樹頂部で採餌姿を発見。計32羽±。今期時々観察情報を耳にしていたが、私は目にするのは初。
★マガモ=北外堀に♂♀各1羽。
★ヒドリガモ=北外堀139羽。内堀18羽。計157羽。多くなった。
★ハシビロガモ=北外堀21羽。内堀3羽。計24羽。
★ホシハジロ=北外堀7羽。内堀3羽。計10羽。
★キンクロハジロ=北外堀53羽。内堀6羽。計59羽。
★★オカヨシガモ=北外堀9羽。
★★★バン=北外堀1羽。滞在中。
★★★オオバン=北外堀2羽。滞在中。
★カワラヒワ=4羽。北外堀を鳴きながら飛び渡り北へ。
★コサメビタキ=元博物館で1羽。いよいよ最後の1羽か。
★ノゴマ=みどりのリズム1羽。カメラマン撮影。
★アトリ=市民の森。
★★オオタカ=上空飛翔1羽。
★★イカル=梅林梅見坂で6羽。
★★クロツグミ=♀1羽。市民の森。

●今日の観察種。情報含む。
 メジロ、ジョウビタキ、ツグミ、ビンズイ、モズ、シメ、エナガ、シジュウカラ、コゲラ、キビタキ、マミチャジナイ、ヤマガラ、シロハラ、メボソムシクイ、マヒワ、カワラヒワ、コサメビタキ、ノゴマ、アトリ、オオタカ、イカル、クロツグミ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ハクセキレイ、カワウ、カイツブリ、キセキレイ、コガモ、コサギ、ササゴイ、アオサギ、マガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、オカヨシガモ、バン、オオバン。






 
 
 

 
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10/27。オカヨシガモ到着。ユリカモメも。 ベニマシコ観察情報。

2010年10月27日 | Weblog
 小雨がパラパラ。一気に冷え込んで気温は10度近く。上着を一枚羽織って出かける。

 今日の観察結果。情報を含めて。
 上空を 「ケス・ケス・ケス」 と鳴きながら飛ぶ。日本海を渡って到着したツグミたちだ。心から無事到着に拍手したい。今日は計6羽を観察。
 大型ツグミでは、梅林南側上桜広場でマミジロ♂の若い個体。シロハラは市民の森の林床で2羽。ほかにクロツグミ♀太陽の広場東の森、市民の森マミチャジナイなど。
 キビタキは音楽堂西側上と梅林の2羽のみ。コサメビタキは元博物館。メボソムシクイは元博物館、天守閣東配水池で計4羽。いよいよ少なくなってきた。

 最近、梅林がお勧めスポットになっている。今日もムギマキ♂若のほか、アオジ、ベニマシコ♀など。昨日は他にマヒワ、ビンズイなどが観察されている。

 水辺の鳥では、北外堀にオカヨシガモ今期初。オオバンは2羽になっている。バンも滞在中。第二寝屋川にかけてセグロカモメ2羽。ユリカモメ20±今期初。
 ほかにカモは、ヒドリガモ、コガモ、ハシビロガモ、マガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カルガモ、オカヨシガモなどにぎやか。

●今日の観察種。情報含む。
 メジロ、モズ、コサメビタキ、メボソムシクイ、キビタキ、ツグミ、シロハラ、シジュウカラ、クロツグミ、マミジロ、アオジ、ベニマシコ、ジョウビタキ、コゲラ、ヤマガラ、ムギマキ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ハクセキレイ、ヒドリガモ、カワウ、コガモ、コサギ、カワセミ、ササゴイ、ハシビロガモ、オオバン、マガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カルガモ、オカヨシガモ、バン、セグロカモメ、ユリカモメ。

  

 

 
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10/26。たくさん来ていただいてありがとうございます。

2010年10月26日 | Weblog
 急に寒くなった。今夕から一気に冷え込むとの予報。

 先の土日には、「写真と木彫りのフクロウ展」 に来ていただいてありがとうございます。心から感謝しております。
 今だから言うと。作品展をやるとの話に、いつもの酔っ払いの勢いで 「まかしとき!。一生懸命応援するでー!」 と啖呵を切ったが。正直言うと、閑古鳥が鳴くような状態になったらどうしようと、気になって気になって。

 結果は杞憂だった、非常に多くの方々の来ていただいた。予想をはるかに上回る驚くほどの盛況だった。本当にありがたい。うれしい。
 残念だったのは、私は朝と夕刻にしかギャラリーに顔を出さなかったこと。来られた方々の名前を聞くたびに、会いたかったと思う人がいっぱい。5年ぶり10年ぶりそれ以上なんて方もたくさん。

 当時、毎週のように電話やハガキで珍鳥情報をいただいた。メールも携帯もない時代に・・・・。 岡山の笠岡干拓では一日中一緒に回った方。石川県河北潟で一緒に泊まった方。鳥取県中海では畑の中をカメラを担いでじわじわ近付いた方。北海道ウトナイ湖でクマゲラの見られる場所へ案内してくれた方。熊本の川内川の堤防でばったり出会った方などなど・・・・・・・もちろん大阪城公園でも。思い出すと懐かしくて懐かしくて切りがない人たちばかり。百人と百の思い出がある。
 
 大阪城公園にどっぷり浸かっている私は、それらの方々との出会いがあったから今がある。
 皆さん会いたかった。失礼を承知で言うと、来ていただけるとは思っていなかった。分かっていればギャラリーに二日間常駐した。本当に申し訳なかった。会いたかった。本当に会いたかった。

 遠山ご夫妻も大変よろこんでおられます。あらためてお礼申しあげます。
 作品を購入していただいた方。フクロウは苦労が無いと言われます。ご家族の皆さま方の幸せを祈念いたしております。

 今日の大阪城公園の鳥。朝一番に蓮如上人前でカラの混群に出合う。シジュウカラ2、エナガ6、コゲラ2。エナガの 「ジュリジュリ」 のジュリリンが可愛い。
 太陽の広場東の森でも混群に出合うが、こちらはシジュウカラとエナガは少なくメジロが多い群れ、総数で42羽を数える。

 いよいよ秋の渡りの終盤。キビタキは梅林などで5羽、メボソムシクイは梅林南側で1羽。シメ、アトリの話も聞くがはっきりせず。
 ツグミ、シロハラ、ジョウビタキなど冬鳥の知らせが多くなる。確実に季節は変わる。
 上空をオオタカが悠然と舞う。徐々に小さくなって南の空へ。

 カワセミが南外堀1羽、城南地区人工川1羽、北外堀にも1羽。人工川に今日はコガモが21羽。これまでの最多だろう。すべて♀型なのだが、換羽が始まってイケメン♂の羽衣になってもここにいてほしいが。
 北外堀のカモはまた元通りになっている。前回は一時的にどこかへ避難したんだろう。
 ヒドリガモは再び百を超えて108羽。カルガモは2羽。ハシビロガモは18羽。ハシビロガモが増加しないような感じ。ホシハジロ4羽。キンクロハジロ17羽。
 バン、オオバンは滞在中。 東外堀にマガモの♂♀ひと組。

●今日の観察種。情報含む。
 シジュウカラ、エナガ、コゲラ、メジロ、メボソムシクイ、キビタキ、モズ、オオタカ、ヤマガラ、ジョウビタキ、ツグミ、シロハラ、シメ、アトリ、マヒワ、ムギマキ、ビンズイ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 カワウ、ハクセキレイ、コサギ、コガモ、ササゴイ、マガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、バン、オオバン。 
 
  
 
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10/24。大阪城公園 冬鳥も次々到着。

2010年10月24日 | Weblog
 昨日は、 遠山忠司 「写真と木彫りのフクロウ展」 へたくさんお越しいただきました。本人ともども大変喜んでおります。本日もよろしくお願いいたします。

 夕刻に再度、イトウギャラリーへ。何年ぶりの方々など、懐かしい顔ぶれに出会い、1杯飲みながら会話に花開く。
 大阪城公園では種々出ていたようだ。 今日聞いた話では、ムギマキ、セグロカモメ、マヒワ、ルリビタキ、アトリ、ノゴマなどなど。

 今日は大阪城マラソンが行われるようで、早朝から各所で準備作業。早めに回って大阪城公園を後にする。
 南外堀で水面に浮かぶカモメは、久しぶりのセグロカモメだ。今期初かと思ったが昨日も見られているとの事。昨日はマヒワやアトリが見られているように、冬鳥も次々到着している。
 
 昨日話題になったアカゲラは、今日も梅林南側上桜広場で見られたとの情報。アトリも5羽ほどいたと。北外堀のカモが激減している。多分何かに驚いて一斉に飛び立ったのだろう。
 昨日100羽を超えていたヒドリガモは、わずか12羽しか見られない。ただし、バン、オオバンは今日も滞在中。

●今日の観察種。情報を含む。
 シジュウカラ、メジロ、キビタキ、コゲラ、モズ、メボソムシクイ、アトリ、ジョウビタキ、エナガ、ヤマガラ、コマドリ、カワラヒワ、シロハラ、ツグミ、クロツグミ、ヤブサメ、ミヤマホオジロ、ヤマシギ、ノゴマ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ハクセキレイ、カワウ、キンクロハジロ、カイツブリ、セグロカモメ、カワセミ、コサギ、キセキレイ、ササゴイ、アオサギ、ゴイサギ、カルガモ、バン、オオバン、ホシハジロ、ヒドリガモ、ハシビロガモ。

  
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10/23。オオバン、バン。北外堀にぎわう。

2010年10月23日 | Weblog
 秋晴れ! 今日は遠山先生の作品展の日。早めに大阪城公園を回ってその足で会場へ向かう。
 コノハズクの表情。フクロウのふわふわの幼鳥。コミミズクが草の間から顔を出す姿などなど。額や木彫りとともに写真も楽しめる。
 野鳥写真を撮っている方々に、これら写真の良さは心に響くのではないか。写真は被写体に対する思いで写る。
 遠山先生の鳥たちへの思いは驚き。干潟でシギチを撮影中、キョウジョシギがカメラを構えている彼の、股の下をくぐって歩いて行ったという、「キョウジョシギの股くぐり」 は彼の野鳥への優しさが伝わるエピソードだ。

 オオタカは今朝も6時過ぎに出たと聞く。知人から撮影成功と。よかった! 「おめでとうございます」 モズは各所で、鋭く高鳴き。豊国神社では軽やかな声、ジュクジュクした変な声・・・。簡単には騙されない。百舌鳥の物まねには。
 ジョウビタキは♀が梅林と天守閣東配水池の2羽。キビタキは今日も多く計9羽。特に梅林に多い。

 北外堀がにぎわって楽しい。
 今日は、オオバンがいる。バンもいる。(♪♪ おおばん こばん がざっくざっく・・・・・♪) 大阪城公園では、オオバン、バンが昨年の秋からひと冬を過ごしてくれた記憶から覚めていない。
 どこにでも見られる普通の種であるが、大阪城公園で定点観察している者としては心踊るうれしさ。

 北外堀はカモも増加してにぎわっている。カルガモ2羽、ヒドリガモはとうとう百羽を超えて106羽。キンクロハジロ17羽。ホシハジロ7羽。ハシビロガモ14羽。
 カモは他に東外堀でカルガモ9羽。コガモは人工川に居なかったので南外堀に飛んだようだ。土日は人出が多く、近距離の人工川では驚いて飛び立つ。
 シマアジはやはり帰っていない。

 クロツグミ3羽、シロハラ2羽が太陽の広場東の森。ムギマキが梅林と、アカゲラが梅林南側などの観察情報。
 天守閣東配水池の昨日のコマドリ、数人のカメラマンが待っていたが出たのだろうか?
 昨日の訪問者数700を超えた。多くなったと我ながら感心。でも誰が見ているのか?不思議でもある?

●今日の観察種。情報含む。
 オオタカ、キビタキ、メジロ、モズ、ジョウビタキ、シジュウカラ、クロツグミ、シロハラ、ヤブサメ、ムギマキ、オオルリ、アカゲラ、コゲラ、エナガ、マヒワ、ルリビタキ、アトリ、ノゴマ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ハクセキレイ、ササゴイ、アオサギ、コサギ、コガモ、カルガモ、マガモ、ヒドリガモ、バン、オオバン、キンクロハジロ、ホシハジロ、ハシビロガモ、カワセミ、セグロカモメ。
 
 
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10/22。残念ながらシマアジ飛去。

2010年10月22日 | Weblog
 残念ながらシマアジは飛去したようだ。Kさんの話によると、昨日100羽ほどいた北外堀のカモが一斉に飛び立ち、しばらくして50羽ほどが戻ってきたが、その中にシマアジはいなかったそうだ。 結局、20日・21日と二日間のみの記録となった。

 最初に見つけたKさんの識別眼はすばらしい。シギチやカモのエイジング、換羽などに深い関心を持って、じっくり観察されている成果だろう。今回Kさんが見つけていなければ、そのまま過ぎてしまったと思う。

 鳥は深く見るほど面白くなる。でなければ飽きてしまう。興味がなくなる。
 例えばキビタキ。美しさに初めて見た時の驚きや感激は凄い。たちまち野鳥にはまってしまう。 しかし、毎年のように春秋に30や40羽を見る。写真も処理に困るほど撮る。 やがて10年もすれば、キビタキを見てもあの感動、感激はない。
 
 鳥で知り合った人に、久しぶりに出会うと、「もう鳥はやってないねん」「面白くなくなったし」「飽いたし」などとの返事。10年、20年もすると、こんな人が多くなるのが悲しい。 
 
 20日に今期初認のバン冬羽1羽。今日も北外堀に滞在中。西の丸庭園のオオタカは、朝の6時に1度現れて、3分ほどで飛んだそうだ。ヒヨドリの群れ今日は12羽と25羽。

 キビタキはまだ多い。梅林、梅林南側上桜広場、2番やぐら跡、豊国神社裏、人工川、音楽堂西側上などで11羽。コサメビタキは梅林南側で1羽のみ。メボソムシクイは音楽堂西側上2羽と太陽の広場東の森1羽。

 コガモは人工川9羽と南外堀3羽。カルガモは東外堀2羽と北外堀3羽。ハシビロガモは北外堀14羽。ホシハジロは北外堀5羽。キンクロハジロも北外堀22羽。カモの優占種のヒドリガモは北外堀に64羽。今期は何故か内堀に入ってこない。

 天守閣東配水池にコマドリとムギマキが出たとの情報いただく。

 遠山忠司 「写真と木彫りのフクロウ展」 いよいよ明日の土曜日、朝10時からです。よろしくお願いいたします。(詳細は下記)


●今日の観察種。情報含む。
 モズ、シジュウカラ、キビタキ、コサメビタキ、ジョウビタキ、オオタカ、メジロ、メボソムシクイ、ヤマガラ、コマドリ、ムギマキ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ハクセキレイ、コガモ、キセキレイ、ササゴイ、アオサギ、カルガモ、バン、ヒドリガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ。

★★★遠山忠司 「写真と木彫りのフクロウ展」★★★
 10月23日(土曜日)24日(日曜日)
 ギャラリーイトウ。中央区内久宝寺町2-6-5 06-6941-4969
 (地下鉄谷町4丁目 元国立大阪病院の南西角 大阪城公園の南西のNHK方向の入口から徒歩10分ほど)
 天然木を生かした素晴らしい作品です。当日は販売もしています。
 遠山先生は、私の最も古い鳥友の一人です。よろしくお願いいたします。 
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10/21。☆☆☆☆☆。星五つ。シマアジ飛来!

2010年10月21日 | Weblog
 昨日は、治療中の奥歯の抜歯。ネットで調べると、近年は 「抜かない治療」 と言うのが・・・・。しかし、歯科医師から、抜かないとダメです。と言われれば言いなり。 この調子では、8020は無理。(80歳で20本以上の歯を残そうとする運動)  そんな事で大阪城へは登城せず。

 こんな時に限って、珍しい鳥が・・・・。シマアジがいると連絡をいただく。
 明日まで居てくれ!と神に祈るしかない。 ところが明日の天気予報は曇り雨。降水確率50パーセント。歯痛に耐えながら 「うーん困った」
 
 雨天に山野の鳥を林の中で探すのは大変だが、カモは雨でも探しやすいと、早朝小雨の中を北外堀へ向う。
 ヒドリガモ、キンクロハジロなど中を探すと、発見!! まだ居てくれた。シマアジありがとう。

 大阪城公園のシマアジは、2007年の10月から11月にかけて、内堀に滞在した1羽が初記録。それ以来、今回は2回目の飛来となる。大阪城公園では珍鳥。 
 不思議な事に2007年の初認日は10月20日。今回とまったく同じ月日。偶然といえ不思議な一致。

 昨日撮影された写真が、ブログ 「ヤナッチの撮影記録」 にアップされている。飛翔姿を上から撮っているので、識別ポイントのひとつでもある、雨覆や翼鏡などがはっきり確認できる。なかなかいいチャンスが撮られている。
 識別し辛い種の場合、識別ポイントを意識してシャッターを押す事が重要だ。

 前回のように、しばらく滞在してくれることを祈りつつ北外堀を後にする。雨なので今日はシマアジ観察のみで帰宅。

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10/19。ノビタキ、ノゴマなど。

2010年10月19日 | Weblog
 早朝は20℃を切って少しひんやりする。やや薄曇りの空。
 昨日、一昨日と大阪城公園に行ってなかったが、種々にぎわっていたそうだ。
 日曜日には音楽堂西側上でフクロウが観察されたと聞く。フクロウは、私が大阪城公園の記録を始めた1991年以降、5回の記録しかない ☆5つの珍しい種である。すべて当日だけの観察で、運良く出合わないと見られない。

 天守閣東配水池の、あのフレンドリーなツツドリはどうしたんだろう。出会った知り合いに聞くと17日の日曜日には居たそうだ。昨日の月曜日には見られなかったのだろうか?。もしも、見られた方がいれば教えてほしい。

 梅林でノビタキと出合う。先日野鳥カメラマンに餌付けされていた個体ではない。警戒心が強く、私の歩くのに合わせるように少しづつ飛んで先へ先へ。
 見ると、もう1羽がいて2羽並ぶようにとまっている。右を見ると別の1羽も枝先にとまっている。双眼鏡で見るとこの個体は目先から喉がかなり黒い♂だ。
 結局、梅林のノビタキは3羽となった。今秋はノビタキがよく見られる。過去20年間でもっともよく見られる年である。

 キビタキは梅林、空堀、豊国神社裏、修道館裏などなどで計10羽で、まだまだ各所に多い。エゾビタキは梅林、豊国神社裏、修道館裏で計3羽。コサメビタキは東外堀沿い、梅林の2羽。内堀沿いの低い植え込みにメボソムシクイ。

 いよいよノゴマの時期。昨日は4羽出たそうだ。今日は南外堀沿いと山里丸で♂2・♀1の計3羽。山里丸ではたくさんの野鳥カメラマンが取り囲んで撮影をしていた。 昼から違う場所でも出そうな気がする。
 ノゴマとコマドリが楽しみです。と出会った方から聞くが、大阪城公園でコマドリは、圧倒的に春に出る。秋はごく少ないか全く見られない。反対にノゴマは秋が多い。

 モズの高鳴き。梅林、二番やぐら跡、城南地区で聞く。ジョウビタキは東外堀沿いと梅林。豊国神社東側でエナガ4羽とシジュウカラ2羽の混群。
 人工川でキセキレイとセグロセキレイ。今日もセキレイ3姉妹観察。近年はキセキレイとセグロセキレイが少なく、見られない日も多かったが、今秋は1羽ないし2羽と、数は少ないがよく見られるのがうれしい。

 人工川にコガモ19羽。すべて♀型。エクリプスが混じっていて、よく見ると♂の特徴の羽衣が少し見える個体もいたが、すべて識別する自信はない。コガモは北外堀にも5羽で計24羽。
 北外堀にカモが日増しに増加。カルガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ。南外堀でカワセミとササゴイ。
 かなり高い空でカラスとオオタカがもみ合うように飛ぶ。少し青空が広がってきた。

●今日の観察種。情報含む。
 キビタキ、ノビタキ、モズ、ジョウビタキ、エナガ、シジュウカラ、エゾビタキ、ノゴマ、オオタカ、コサメビタキ、メボソムシクイ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ハクセキレイ、アオサギ、キセキレイ、コガモ、セグロセキレイ、カルガモ、ササゴイ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ヒドリガモ。

 
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10/16。見放題、撮り放題のツツドリ今日で6日目か?

2010年10月16日 | Weblog
 秋晴れの空。鳥見に最高の季節。土曜日とあって鳥見人も多く、何人かに声をかけられ挨拶や二言三言の会話する。
 大変失礼を承知で言うと、実は誰か分かっていない。お顔には何となく覚えがあるが・・・・・。
 謝るしかない。ともかく人の顔や名前を覚えるのが苦手! 同居の孫の顔を間違った話しを書いたが家族でも間違う。失礼で変な対応をしてもお許しください。

 天守閣東配水池のツツドリ。今日もいる。これで6日目?ではないか。当のツツドリは、我関せずと人を気にせず、近距離で青虫を食べては休息。まさしく見放題、撮り放題。
 ツツドリとカッコウの識別ポイントのひとつである下尾筒もまる見え! 基本カッコウは白いが、ツツドリは淡い黄褐色に黒い横縞。よく分かる。こんな時にじっくり観察、撮影しておくと役に立つ。

 カメラマンたちも少なく、これだけ好条件なのにわずか数人のみ。 皆さんどこへ行ったかと見ると、梅林に多くの人影。
 昨日はムギマキが出た所だ。今日も見たとの話しが伝わってくるがどうだろうか? ノビタキは今日もいる。これも観察撮影は簡単。

 西の丸庭園のオオタカは今朝も出たそうだ。このごろ毎日出ている。ただし時間が早い。日の出時間の前には到着しておく必要がある。

 キビタキ♂は修道館西、元博物館裏、西の丸庭園の3羽、♀型は梅林南側上桜広場、梅林、においの森、太陽の広場東の森、西の丸庭園の6羽で計9羽。
 エゾビタキは梅林、豊国神社東側、西の丸庭園の3羽。オオルリは♂幼鳥が太陽の広場東の森、♀沖縄復帰の森の計2羽。メボソムシクイ元博物館、太陽の広場東の森、飛騨の森で3羽。時々 「ジッジッジッ」 と地鳴き。

 西の丸庭園でビンズイ1羽。カメラモニターを見せてもらう。モズは本丸、梅林、元ヘリポート、音楽堂西側上、飛騨の森など各所で高鳴き。今日もヒヨドリの小群が飛ぶ。

 セグロセキレイが南外堀沿いの木にとまる。キセキレイは南外堀と西の丸庭園。ハクセキレイは西の丸庭園8羽を含む13羽。今日もセキレイ三姉妹観察。
 カワセミ2羽一緒に南外堀を低く飛ぶ。

 人工川にコガモ7羽。北外堀にはカルガモ8羽。ハシビロガモ8羽。ヒドリガモ22羽。越夏カモのホシハジロとキンクロハジロは、それぞれ1羽と2羽が新たに飛来し、各3羽づつになった。
 
 鳥相が徐々に漂鳥や冬鳥に変わっている。


●今日の観察種。情報含む。
 メボソムシクイ、モズ、キビタキ、ノビタキ、オオタカ、エゾビタキ、シジュウカラ、メジロ、オオルリ、ヤマガラ、ツツドリ、ムギマキ、ビンズイ、ジョウビタキ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 コガモ、セグロセキレイ、ハクセキレイ、キセキレイ、カワセミ、ゴイサギ、アオサギ、カルガモ、ハシビロガモ、ヒドリガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ。


 

 

 

 
 
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10/15。ツツドリ、ジョウビタキ、ムギマキなど次々と。

2010年10月15日 | Weblog
 本当にいい季節になった。鳥が出なくても大阪城公園を歩いているだけで心が解放される。植物は間違いなく心を癒してくれる。
 夏鳥が徐々に少なくなって、冬鳥が到着し始める。鳥たちで季節の移ろいを知る、鳥見人の小さな楽しみ。

 昨日、オオタカはどこへ行くのか?と書いたが、今日、早朝から観察した人の話しでは、5:50ごろに現れて、鳥を追いかけて西へ飛んで行ったまま出てこないとの事。

 いよいよジョウビタキの登場だ。昨日は3羽が見られたようだ。今日も6番やぐらで♂1羽。昨日と同一個体だろう。初認の月日としては例年と大きく変わらない。
 これまで早かったのは、1993年と1997年の10月10日。遅かったのは、2005年の10月22日であった。

 セキレイ3姉妹そろう。人工川でセグロセキレイ1羽とキセキレイ1羽。ハクセキレイは各所で15羽。

 天守閣東配水池のツツドリ幼鳥。今日もいるいる。これで5日目か? 本当に警戒心の弱い個体で、近距離からのたくさんのカメラにも全く平気。近すぎてはみ出てしまう・・・・など贅沢な悩みも出るほど。
 時々、梅林南側上桜広場方面に飛ぶが、そのうち戻ってくるようだ。 

 梅林でノビタキと出合う。今日は特に伸びた木の先にとまる。天守閣を背景にして 「ノビタキと大阪城」 なんて撮ろうかと頭に浮かぶ。 その後柳原の大将から、2羽いると聞く。

 キビタキは3羽。エゾビタキは2羽。コサメビタキは1羽。オオルリ♀1羽。秋の大阪城公園をにぎわしてくれたヒタキたちは次々と南へ旅立っていったようだ。 心から旅の無事を祈る。

 帰宅後、梅林にムギマキ♂が出たと連絡をいただく。例年からすると、今後ますます増えると思われる。

●今日の観察種。情報含む。
 メジロ、キビタキ、エゾビタキ、ノビタキ、モズ、コサメビタキ、シロハラ、オオタカ、シジュウカラ、メボソムシクイ、オオルリ、ツツドリ、ジョウビタキ、ムギマキ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ハクセキレイ、ゴイサギ、カワセミ、キセキレイ、セグロセキレイ、コガモ、ササゴイ、アオサギ、カルガモ、ハシビロガモ、ヒドリガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ。 

  
 

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