山里丸でクマゼミが鳴きだした。例年では7月に入ってからだが、今夏はやや早い。
実は先週にもクマゼミらしき声を短時間聞いた。はっきりしなかった事と場所がOBPだったので、調査対象地域でなかったのであえて触れなかった。 鳥以外は必ず記録している訳ではないが、何かの参考になるかと。
沖縄復帰の森でキジバトが 「デッデッポッポウ・デッデッポッポウ」 鳴いている。
城南地区人工川でハシブトガラスの水浴。しばらく眺めていたが決して短時間ではない。よく見るシジュウカラやスズメと変わらない。「カラスの行水」 語源は何だろう。
もうひとつ、若い子は 「行水」 自体知らないのでは。 ネットで検索したら 「行水って何ですか?」 など質問があったくらい。
私などは、実家に風呂ができたのは私が結婚して家を出てからだった。 中学生くらいまで、夏は行水だった。
家から10分ほどの所にある銭湯によく通った。 20歳ころになって、夏の夕方銭湯からの帰り道、おばちゃんが一人でやっている小さな食堂に寄ってビールを頼んだ。
冷房もない店で、扇風機を私に向けてくれるおばちゃんと話しながら、あても頼まず1本のビールを飲んで、ちょっと酔った気分でゆっくり自宅へ向かう道が好きだった。
「大人になったと感じる時は」 の話題。 私はあの時を思い出す。
もみじ園でツバメの幼鳥4羽が枝先でバタバタ。親から給餌を受けている。大手前でも1羽。
人工川、アオサギ1羽。
北外堀、キンクロハジロ1羽。
第二寝屋川をカルガモが1羽。
ひと通り回ってもまだサラリーマンの出勤時間。 いつものコンビニ。 店員に顔を覚えられているみたい。 いつもビール買う客だと。
レジの終わりに 「お疲れ様です。行ってらっしゃい」 と声をかけてくれる。 コーヒーやお弁当など買うサラリーマンでにぎわう店。 みんなにそう声をかけている訳ではない。
なんぼなんでも、ビール持って出勤はないやろ、オイオイ♪ と思いながらも 「朝から仕事大変やなぁ」 と店員にねぎらいの言葉をかける。
第二寝屋川を前にベンチで缶ビールを開ける。 至極の時間。 ヒヨドリが1羽・2羽川を渡って対岸へ。
手帳を出してヒヨドリに正の線を追加。 この時期はヒヨドリに出会わない時もある。 今朝は城南地区で2羽、修道館裏で2羽、ここで3羽、計7羽。 よく見られた。
大阪城公園の記録で、ハシボソガラス・ハシブトガラス・ヒヨドリ・ムクドリ・スズメの5種は日々の記録を取っていない。 当初からその方法で記録を始めたので、25年間そうなってしまった。
随分昔、オランダ人バーダーに、それらを何故記録しないんだ! と鋭く質問されて言葉に詰まったことがあった。 私の中に理由はあったが、説得できる説明をする自信がなかった。
●今朝の鳥たち。
ツバメ、カワウ、キンクロハジロ、アオサギ、シジュウカラ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。