大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

4/28 雨に降られる。

2011年04月28日 | Weblog
 ほんと!嫌になるなーこの空模様。 園内を歩いている内に空が暗くなり、やがてパラパラと降りだす。ザーッと降られるのもかなわん! 早めに急ぎ足で帰途につく。
 帰宅してしばらくすると、窓の外が明るい。

 水上バス乗り場でアカハラ5羽。昨日も見た。西の丸庭園でも3羽との情報。シロハラやツグミが明らかに減った。季節の進行を感じる。
 オオルリは、梅林南側上桜広場や太陽の広場東の森で♂計3羽。キビタキは、太陽の広場東の森、梅林南側上桜広場、西の丸庭園などで計6羽。ともに少ない。

 クロツグミは、太陽の広場東の森、市民の森、西の丸庭園で♂3♀3の計6羽。
 ノゴマの♂を音楽堂西側上の小路で観察との事。
 
 ヤブサメは市民の森ツツジの四辻に1羽。クロジは音楽堂西側上、西の丸庭園で計3羽。
 エゾムシクイは太陽の広場東の森、市民の森、音楽堂西側上その他の計11羽。センダイムシクイは弓道場、みどりのリズム、などで計5羽。 エゾムシクイの方が多くなった。

 帰宅しブログを書いていると、イソヒヨドリ♂が豊国神社裏で1羽。イソヒヨドリは久しぶりだ。また西の丸庭園にマミジロ♂1羽、トラツグミ1羽との大将からのメール。私は雨に降られ西の丸庭園にも入らず帰った。

●今日の観察種。情報含む。
 アカハラ、シジュウカラ、エゾムシクイ、センダイムシクイ、クロツグミ、オオルリ、キビタキ、シロハラ、カワラヒワ、ツグミ、アオジ、ヤブサメ、クロジ、シメ、ノゴマ、メジロ、ツバメ、イソヒヨドリ、マミジロ、トラツグミ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ハクセキレイ、カルガモ、カワウ、コガモ。

 このブログ、昨日の訪問数、何と 「911」 新記録や!凄い! (と自分で感激しているイヤなじじい)
 喜んでいるもう一つの理由は911の数字。車好きならピンとくる。 若いころから憧れ続けている車。この数字を見ただけで、心臓がドキドキ頭はボーとする。偶然とはいえこの一致がうれしい。
 クイズ!。この車は何でしょうか? 「スポーツカー 911」 で検索すると分かります。
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4/27 昨日より減少も、大阪城公園で休む夏鳥たち。

2011年04月27日 | Weblog
 春は気象変化が激しいと言うが、天気予報はほんとあてにならない。

 降水確率50%というので、昨夜床に付いた時、「スーパー銭湯に行ってのんびりしよう」 と決めていた。
 先日、スーパー銭湯で 「プレミアムメンバーズカード」 というのをもらった。年間の利用回数によるそうだ。 新聞や週刊誌などの雑誌が自由に読めて、リクライニングチェアーとTVも付いている。うたた寝もできる2階の休憩室への無料券も付いている。 のんびりするのはいい場所だ。

 朝、目覚めて天気予報をみると、やはり降水確率50パーセント。しかし空を見ると明るい。 どうしようと悩んでいると、携帯にメールが入る。
 大将からだ。さすが早い。私が行くかどうか悩んでいる時には、既に大阪城公園を一回りしている。
 大将本人もよく観察するうえに、いろんな人から観察情報が入ってくるので、最新情報は大将に聞けば良く分かる。
 大将のメールに勢い付けられて、大阪城公園で鳥見に変更。スーパー銭湯ははまた今度にする。

 公園に入って早速目に付いたのがアカハラ。水上バス乗り場、太陽の広場東の森、みどりのリズム、修道館裏などで合計13羽。遠くから背面を見ただけでは、シロハラと分からないが、アカハラは少し近づくとすぐに飛び立つ。

 みどりのリズムでアカハラを見ているとマミジロ♂1羽が出てくる。
 太陽の広場東の森でも見られたそうだが、数人のカメラマンが林床を歩き回って探していたので、こちらに飛んできたのではないかと言っていた。
 後に西の丸庭園でも1羽との情報。

 センダイムシクイの 「チヨチヨビー」 と エゾムシクイの 「ヒーツーキー」 は各所で聞かれた。センダイムシクイは各所の計6羽。エゾムシクイは8羽。

 オオルリは太陽の広場東の森と豊国神社東側で2羽。キビタキは太陽の広場東の森、太鼓やぐら跡、西の丸庭園で計3羽。ともに昨日より大幅に少なくなった。

 弓道場前の植え込みにコマドリ♀1羽。
 クロツグミは情報も含め太陽の広場東の森と西の丸庭園で♂2♀2。これも昨日に比べ減少。

●今日の観察種。情報含む。
 アカハラ、シジュウカラ、センダイムシクイ、キビタキ、ハイタカ、クロツグミ、マミジロ、ヤブサメ、エゾムシクイ、コマドリ、シロハラ、オオルリ、アオジ、ツグミ、クロジ、メジロ、コゲラ、シメ、ツバメ、カワラヒワ、コルリ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ハクセキレイ、カワウ、キンクロハジロ、ホシハジロ、ヒドリガモ。

○今日は第4水曜日。「バードウオッチモーニング」 早朝探鳥会の定例開催日。市民の森で偶然、探鳥会と出会った。私も7年間講師として案内させていただいたが、懐かしい顔見知りの方々も参加しておられた。皆さんお元気そう。
 詳しい開催内容は、「大阪城公園鳥だより」 http://www.osakajyotori.com/ の 「大阪城公園トピックス」 にあります。興味のある方は、一度参加されてはいかが。  
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4/26 コルリが来た! マミジロが来た! ヨタカが来た! 夏鳥続々。

2011年04月26日 | Weblog
 今日の天気予報では、午前中の降水確率40%。昨日は雨に降られなかったが、今朝はどうなるか分からない。微妙なややこしい天気。

 しかし、鳥の方は大当たり \(^o^)/
 着いてすぐに、太陽の広場東の森でクロツグミとアカハラを観察。撮影しようとすると右側にマミジロ♂1羽。今春初だ。
 広場側の植え込みに動く影を見つけると、これがコルリ♂。今朝は幸先がいい\(^o^)/  その後情報では弓道場前でもコルリ観察との事。

 アカハラが多く各所で見られる。クロツグミも多い。アカハラと一緒に林床で採餌も。
 出会った方が、「滋賀県の朽木に行くよりもここの方がいい」 と言っておられた。山野へ出かけるより、野鳥の密度が圧倒的に高いのが大阪城公園の魅力だ。

 園内どこに行っても空振り無し。声も楽しめる。姿も楽しめる。情報も含め、今日の観察は次のとおり。
●夏鳥
○エゾムシクイ=各所で 「ヒーツーキー」 のさえずりが聞こえる。天守閣東配水池では 「ピッ」 の声も。各所の合計8羽。
○クロツグミ=太陽の広場東の森♂2・♀1。市民の森♂2。一番やぐら♂3・♀1。西の丸庭園♂1。合計10羽。美しいさえずりも聞かれる。
○マミジロ=♂1羽。太陽の広場東の森。今春初飛来。
○コルリ=太陽の広場東の森♂1羽。その後弓道場前でも1羽との情報あり。
○オオルリ=元博物館、梅林南側上桜広場、市民の森、音楽堂西側上、人工川、西の丸庭園など園内各所で♂13羽、♀1羽の計14羽。さえずりもよく耳にする。
○キビタキ=豊国神社東側、市民の森、音楽堂西側上、人工川、修道館裏、飛騨の森、内堀沿い、太鼓やぐら跡、その他の合計♂13羽。さえずりもよく聞かれる。
○センダイムシクイ=西の丸庭園、市民の森、音楽堂西側上、修道館裏などで 「焼酎一杯グィー」
○ヨタカ=西の丸庭園1羽の観察情報。
○ツバメ=東外堀、人工川、西の丸庭園など6羽が飛翔。
○コサメビタキ=東外堀藤棚裏、音楽堂西側上、西の丸庭園で計3羽。
○ノゴマ=西の丸庭園♀1羽の観察情報。
○ヤブサメ=天守閣東配水池で1羽観察の情報。

●冬鳥
○ツグミ=西の丸庭園を主に計11羽。
○コイカル=東外堀藤棚裏でさえずり1羽。
○シロハラ=各所の計21羽。警戒心の強い個体も見られる。大阪城公園で越冬したものでない個体だろう。

●漂鳥
○アカハラ=各所の大変多くどこでも目に入った。太陽の広場東の森5羽、西の丸庭園11羽など地上に下りて採餌している姿がよく見られ合計31羽。
○アオバト=市民の森で1羽。「アーオーアーオー」 天守閣東配水池でも観察情報。
○アオジ=人工川、梅林南側上桜広場、天守閣東配水池などで計11羽。
○トラツグミ=1羽西の丸庭園観察情報。
○クロジ=人工川、梅林、天守閣東配水池、西の丸庭園で合計9羽。
○ヤマシギ=天守閣東配水池で1羽観察の情報。

●留鳥
○シジュウカラ=各所の計9羽。さえずり続ける個体も。巣材を運ぶ個体も。
○メジロ=各所で9羽。
○カワラヒワ=人工川、西の丸庭園でタンポポを採餌6羽。人工川では 「ピーピー・ヒュヒュビーン・キリキリ。ビーン」などとさえずり。
○ハシブトガラス=西の丸庭園で営巣中の下を通ったため激しく威嚇される。

●水辺の鳥
○コサギ=1羽が大手前上空を北へ飛翔。
○ハクセキレイ=空堀1羽。西の丸庭園2羽。
○キンクロハジロ=内堀♂1・北外堀♀2の計3羽。越夏することになるのだろうか。
○バン=北外堀1羽。
○ホシハジロ=♀1羽北外堀。これも越夏するだろう。
○イソシギ=第二寝屋川。時に鳴いて飛び上流方向へ。
○アオサギ=上空を南へ飛翔1羽。
○コガモ=南外堀♂♀2羽。

 「スーちゃん」 関連のニュースがTVで流れる。 「微笑み返し」 「やさしい悪魔」 「わな」 懐かしいなぁー。
 同年代のコメンテーターが言っていた、「今の30人も40人も居るグループは、誰が誰だか分からない」 それに比べ当時は良かった。一人ひとりの名前、顔がはっきり分かって、それぞれファンがいて。 ラン、スー、ミキ。また、ミー、ケイ。
これも歳かなぁ・・・。明日は朝から雨の予報。
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4/24 オオルリ、キビタキ、クロツグミなど・・・・。

2011年04月24日 | Weblog
 好天の日曜日。春の渡りの真最中とあって鳥カメラマンやバーダーも多い。

 思い返すと、私が大阪城公園の野鳥を観察し、知らせ始めたのが1993年12月から。
 当時は、渡りの時期でもバーダーや鳥カメラマンに一人も出会わないこともあった。こんなに賑う探鳥地になるとは夢にも思わなかった。

 たくさんの人たちが野鳥を楽しんでいる姿はうれしい。一方マナーなど若干気になる事もあるが、大阪城公園の野鳥に関心を持つ人を増やすのに多少とも貢献したと自負している。

 オオルリのさえずりを堪能した。城南地区の桜広場、人工川、太鼓やぐら跡、修道館前、修道館裏、豊国神社裏、梅林と行く先々オオルリの美しいさえずり。 「ピーリーリー・ジッジッ」 最後に 「ジッジッ」 と付くのが基本パターンだ。
 この調子なら今日も、大阪城公園全域にオオルリがあふれると予想したが、太陽の広場東の森、市民の森など公園の東部にはほとんど見かけない。
 結局、その他の場所も含め観察数は♂14羽、♀2羽で合計16羽。

 キビタキは、市民の森や太陽の広場東の森に多く、さえずりも聞かれた。 キビタキのさえずりは複雑で種々ある。「ポッポリビー・ポッポリビー」 「ヒヨヒヨ」 「プリリプリリ」 「ヒヨリリン・コッカヒリリン」 「ツツビーア・ツツビーア」 所詮、鳥の鳴き声を言葉にするには無理がある。
 市民の森や太陽の広場東の森を主に計8羽。大阪城公園の西部地域には少なかった。今朝は、両種ですみ分けているみたいで面白い。

 クロツグミは、太陽の広場東の森、市民の森、みどりのリズムで♂6♀1の計7羽。飛騨の森でも、それらしき鳴き声を聞いているが確認できず。

 「大阪城公園鳥だより」 の読み物コーナー、今回の担当は私 http://www.osakajyotori.com/read/moto/index.html 巻頭言ぜひ一度ご覧ください。よろしく。

●今日の観察種。情報を含む。
 オオルリ、カワラヒワ、センダイムシクイ、ツグミ、エゾムシクイ、アカハラ、シロハラ、アオジ、キビタキ、シジュウカラ、サンショウクイ、ツバメ、シメ、コゲラ、クロツグミ、クロジ、ヤブサメ、コマドリ、コサメビタキ、メジロ、アトリ、ウグイス、マヒワ、ヤマガラ、ルリビタキ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ササゴイ、コガモ、カワウ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カルガモ、バン、ハクセキレイ、カイツブリ、アオサギ。
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4/22 オオルリ、キビタキ乱舞。

2011年04月22日 | Weblog
 いつ降り出してもおかしくない天気予報。孫の授業参観もある。どうしようかと躊躇したが、出かけて大正解。夏鳥の大当たり日だった。

 大阪城公園に入ってすぐに社会運動顕彰塔でオオルリ♂に出合う。いきなりの出合いに 「出てきて良かった!」 と心うきうき。 その時には、これから始まる 「オオルリショー」 は夢にも思わず。
 弓道場の方に少し進むと樹間に舞う影、オオルリ♂3羽。太陽の広場東の森に入るとまたオオルリ♂。市民の森でもオオルリ♂4羽。樹間に動く影に双眼鏡をあてると、みんなオオルリといった感じ。
 その後、東外堀沿い藤棚、音楽堂西側上、豊国神社東側、梅林南側上桜広場、元ヘリポート、飛騨の森などなど行く先々にオオルリ。
 結局♂16♀3の合計19羽。しかも西の丸庭園に入っていない記録だ。それにしても新緑の中にブルーのオオルリは美しい。何度見てもほれぼれする。

 キビタキも多く、市民の森、太陽の広場東の森、梅林南側上桜広場、飛騨の森、みどりのリズムなどで、♂6♀1の計7羽。

 センダイムシクイは、太陽の広場東の森、市民の森、沖縄復帰の森、一番やぐら、山里丸、飛騨の森など各所でさえずりが聞こえる。計15羽。 「焼酎一杯ぐぃー」

 ほか、夏鳥の観察情報では、
 コサメビタキが太陽の広場東の森で1羽。ヤブサメが市民の森で1羽。クロツグミが太陽の広場東の森で♂♀2羽。ほかに夏鳥ではないが飛騨の森でムギマキ♀型1羽観察とのこと。

 アカハラは太陽の広場東の森で1羽。アオジか各所に多く計11羽。
 久しぶりにヤマガラに合う。2羽が東外堀沿いから太陽の広場方向へ 「ニーニーニー」
 シメはみどりのリズム、音楽堂西側上で計4羽。クロジは音楽堂西側上で♂♀。
 マヒワは東外堀沿い藤棚付近で2羽、アトリは市民の森で4羽とともに観察情報。

●今日の観察種。情報含む。
 アオジ、シジュウカラ、オオルリ、キビタキ、センダイムシクイ、シロハラ、アカハラ、メジロ、コゲラ、ヤマガラ、ツバメ、シメ、コサメビタキ、ヤブサメ、クロジ、ツグミ、クロツグミ、アトリ、マヒワ、ムギマキ、カワラヒワ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ササゴイ、コガモ、バン、ホシハジロ、キンクロハジロ。
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4/21 クロツグミ、オオルリ、アカハラなど。

2011年04月21日 | Weblog
 今日は朝から心地よい青空。気温7度。
 堀の石垣の、いたるところにカメが甲羅干し。ほとんどミシシッピアカミミガメである。小さなものがミドリガメとしてペットショップで売られていた奴である。

 在来のカメを駆逐して悪影響を与えているのはご承知のとおり。
 野生生物を飼うのは反対の立場だ。自然や人に対する悪影響もあるが、なにより飼われている本人が、うれしいはずがない。 それを可愛い・・と言って飼育しているのは拷問以外何ものでもない。

 大阪城の堀のカメは?と調べてみるとびっくり!! 意外な結果だった。
 「いのちの城 大阪城公園の生きもの」(追手門学院創立120周年記念事業 大阪城プロジェクト調査報告書 2008年)によると、大阪城公園のカメの78.6%はクサガメで、ミシシッピアカミミガメは21.4パーセント。
 そうだったのかと言った感想。よく読んでみると、生態の違いでミシシッピアカミミガメの方が目立つらしい。
 ちなみに、この報告書で鳥類は私が担当している。

 情報も含め、今日の主な鳥たち。
 クロツグミ、東外堀沿い藤棚の後ろ、市民の森、西の丸庭園で♂3羽。
 アカハラ、社会運動顕彰塔、市民の森、西の丸庭園で3羽。
 オオルリ、愛の森で観察したとの話し、その後青屋門付近で♂1羽。同一個体が移動したのだろう。
 アトリ、太陽の広場東の森で7羽。
 マヒワ、天守閣東配水池で3羽。
 コサメビタキ、豊国神社東側と西の丸庭園。
 クロジ、東外堀沿い、市民の森、天守閣東配水池、音楽堂西側上などで5羽。
 ルリビタキ、天守閣東配水池で♂と♀型。
 アオジ、市民の森、音楽堂西側上、修道館裏、飛騨の森など各所で9羽。
 ヒヨドリ、40羽±が本丸上を東へ群れて飛ぶ。
 ウグイス、天守閣東配水池でさえずり。
 シロハラ、各所の計36羽。
 ツグミ、各所の計7羽。
 シメ、弓道場、沖縄復帰の森で3羽。
 キンクロハジロ、内堀と北外堀で計10羽。
 ホシハジロ、北外堀で♀1羽。このまま越夏か。
 ササゴイ、南外堀1羽。いつもの場所。
 バン、北外堀1羽。

●今日の観察種。情報含む。
 シジュウカラ、ツグミ、シロハラ、アカハラ、メジロ、アトリ、シメ、クロツグミ、アオジ、ツバメ、コサメビタキ、ルリビタキ、マヒワ、クロジ、ウグイス、オオルリ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ハクセキレイ、カルガモ、ササゴイ、カイツブリ、コガモ、カワウ、キンクロハジロ、ホシハジロ、バン。
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4/20 コサメビタキ。 その後コマドリ。

2011年04月20日 | Weblog
 「キツネの嫁入り」 子どもの頃はそう言った。青空が見えるのに小雨がぱらぱら降ってくる。今日がそんな空模様だった。雨宿りするほどでもない。しかし双眼鏡やメガネに雨粒が付いて見づらい。

 空模様と同じように鳥見もよくなかった。 センダイムシクイの鳴き声が聞こえないのは寂しい。オオルリ、キビタキに出合わず。今のところ観察情報も入ってこない。
 そのうえ5日滞在して美しい声を聞かせてくれたコマドリもいない。秋と違って子どもを育てるという大切な目的がある。早く目的地へ着いて相手をみつけなければならない。

 ここは繁殖地でなく、渡りの鳥たちが中継地として利用しているだけ。渡りの時期でも、のべつべったり夏鳥が見られる訳でない。日によって多かったり少なかったりする。
 今日は少ない日のようだ。
 
 愛の森から飛騨の森でコサメビタキが観察できた。話では3羽いるのでは、とのこと。同所でイカル1羽も撮影されていた。

 市民の森の林床でアカハラ2羽。後ろから見るとシロハラかと?しかし警戒心が強いなあと見るとアカハラ。クロジも市民の森ほかで観察。
 この漂鳥組2種は、大阪城公園では越冬していない。大阪城公園以外で越冬していたものが、山などへ帰る途中に大阪城公園に立ち寄ったものだ。

 太陽の広場東の森でアトリ9羽。愛の森ではマヒワが30羽±との観察情報。冬鳥組もまだ残っている。

 帰宅後、西の丸庭園でコマドリが観察されたと知らせをいただく。

 今日も人工川でコサギ1羽。頭に長い換羽2本と胸と背にレースの飾り羽をつけて夏の装い。北外堀オオバン見当たらず、バン1羽確認。

●今日の観察種。情報含む。
 ツグミ、シジュウカラ、シロハラ、アトリ、ツバメ、アカハラ、アオジ、クロジ、コサメビタキ、シメ、イカル、カワラヒワ、マヒワ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 コガモ、カイツブリ、カワウ、コサギ、ハクセキレイ、キンクロハジロ、バン。
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4/19 コマドリ鳴き止まず。 他にキビタキ、クロツグミなど。

2011年04月19日 | Weblog
 六番やぐら横のコマドリのさえずりが、修道館の前でも聞こえる。この個体は本当によく鳴く。ほとんど鳴き続けている。

 コマドリのさえずりはBGMによく使われる。南森町の銀行のATMのところのBGMや、JR京橋駅の学研都市線のホームから環状線に上がるエレベーター付近にもコマドリのさえずりが流れている。
 それだけ人の心を癒す鳴き声だという事だろう。
 今朝現場で出会った男性も、 「声を聞いているだけで気持ちいいですねー」 と話していた。

 このコマドリは今日で5日目。こんな近くで姿が見られ、鳴き声を堪能できる。あまり長く居られると心配も出てくるんだけれど。

 キビタキは愛の森と市民の森で♂各1羽。その他情報では、飛騨の森にクロツグミ、コサメビタキ、梅林にクロツグミ、アカハラと種々観察されている。
 
 クロジも各所に多く、愛の森、音楽堂西側上、修道館裏、市民の森など。アオジも多く天守閣東配水池、市民の森など。

 ツバメがよく見られ、城南地区、南外堀、北外堀、東外堀、音楽堂西側上で計16羽。
 マヒワも太鼓やぐら跡で25羽±がにぎやかに騒ぐ。
 
 ハクセキレイは城南地区、修道館裏、一番やぐらで計4羽。もうすぐ見られなくなるだろう。
 人工川で久しぶりにコサギ1羽。すぐに北方向へ飛び去る。

 カモもますます少なく、カルガモ南外堀、東外堀で2羽。コガモは南外堀と北外堀で6羽。ヒドリガモは南外堀1羽。ハシビロガモ内堀1羽。キンクロハジロ内堀と北外堀で7羽。
 バン1羽北外堀。オオバン見当たらず。

●今日の観察種。情報含む。
 ツバメ、シロハラ、アオジ、コマドリ、シジュウカラ、マヒワ、シメ、クロジ、ツグミ、ウグイス、コサメビタキ、クロツグミ、アカハラ、コゲラ、メジロ、カワラヒワ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 カルガモ、カワウ、ササゴイ、ハクセキレイ、コサギ、カイツブリ、コガモ、ヒドリガモ、アオサギ、ハシビロガモ、キンクロハジロ、バン。
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4/18 オオルリ、キビタキ、コマドリ・・・・夏鳥が次々と

2011年04月18日 | Weblog
 この春は、風邪と花粉症らしき症状で20日間ほど不調だった。先週の中ごろにようやく全快したと思ったら、今度は右腕が上がらない。
 いわゆる五十肩。激しい痛みでないが、夜に布団に入ると、ズキン・ズキンと痛みで眠れない。ひどい時は、腕が上がらなくて服も着られない。
 年齢の割には元気だと自負していたが、次々と故障が出てくると、やはり年齢には・・・。

 15日の金曜日に夏鳥たちが一気に入ってきたようだ。 今日はどうかな?と期待と不安と。しかも、昼ごろから雨になるとの予報。

 JR大阪城公園駅辺りから園内に入ると、いきなりセンダイムシクイが歓迎の声。 「焼酎一杯ぐぃー」 太陽の広場東の森や市民の森など4か所で歓迎される。
 高い木の樹頂付近の茂った中で、姿を見るのは大変。でもこの声を聞くと春がきたと。

 俗に鳴き声が美しい 「日本三鳴鳥」 と言われるオオルリ、コマドリ、ウグイス。
 今日はすべて楽しませてもらった。大都会の中の公園で3種とも聞かれるのは、大阪城公園ならでは。

 人工川でオオルリ♂が舞い、時おり美しいさえずりを聞かせてくれる。修道館裏でもオオルリ♂。同一個体が行き来しているかも。

 六番やぐら横のツツジの中で、コマドリが盛んにさえずる。亜高山で繁殖するコマドリがこんな簡単に見られる。この個体は先週の15日から滞在中で、4日目だとのこと。
 梅林南側上のウバメガシの植え込みが選定されているが、東の端にわずかに残った中にコマドリ1羽。♀のようだ。

 太陽の広場東の森のツツジの植え込みにヤブサメ1羽。
 天守閣東配水池でコムクドリ♂1羽との連絡いただく。

 梅林南側上桜広場の東端でキビタキ♂1羽。だんだん西へ移動する。
 
 オオルリが飛び回っていた人工川でヒレンジャク3羽。まだいるんだ。シメは太陽の広場東の森から市民の森へ2羽、梅林南側上桜広場で1羽の計3羽。

 アトリは太陽の広場東の森で1羽観察のみ。アオジが目立つ所に出てきた、音楽堂西側上、人工川、梅林南側上桜広場、北外堀天端など各所で。

 クロジは音楽堂西側上と天守閣東配水池。

●今日の観察種。情報含む。
 ツグミ、シロハラ、センダイムシクイ、シジュウカラ、ヤブサメ、アトリ、メジロ、コゲラ、シメ、アオジ、クロジ、カワラヒワ、オオルリ、ヒレンジャク、コマドリ、キビタキ、コムクドリ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ササゴイ、カワウ、カルガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ。
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4/14 クロツグミ、コマドリ 到着。

2011年04月14日 | Weblog
 暖かくなった。サクラも満開から散り初めくらい。花見は今週の土日が最終か。
 例年、花見が終わる頃から春の渡りが本格的に始まるのだが。

 今朝、太陽の広場東の森の林床で最初に目にしたのはアトリだった。頭から背面まで完全な真っ黒。一瞬!この鳥は?と思ったほど。大阪城公園でこれほど見事に夏羽になったアトリを見たのは初めて。
 
 弓道場のトイレ向かいの低い植え込み。コマドリでも入って居ないかと透かして見ると鳥影が動く。 おっ!! しかしコマドリやヤブサメにしてはやや大きい。 飛び出した先を見るとクロツグミ♂が梢にとまっている。
 今期初クロツグミの到着だ。 「森の歌い手」 と言われる美しい声を聞かせてくれるだろうか。

 市民の森へ向かうと今度はクロジ。数羽が林床で採餌。撮影しようとするとすぐに上の枝に飛び上がる。今朝は 「黒」 に縁があるなぁ。
 ちなみに、クロジの 「ジ」 は、もともとこれらの仲間を 「シトト」 と呼んでいた事からきている。黒いシトトで、クロジトト→クロジ。あおいシトトで、アオジトト→アオジ。
 他に、ミヤマシトド、キガシラシトド、サバンナシトドなどの鳥がいる。これらの鳥が日本で普通に見られるようになると、ミヤジ、キガジ、サバジなどと名前が変わるかも。

 市民の森の中で響きのいい声が聞こえてきた。イカルか?と声の方に進むと、コイカルが飛び出した。先の木にとまって良い声でさえずっている。
 イカルに似てはいるがやはり違う。出会った知人は、イカルよりこちらの方が節回しが良いと言っていた。

 声がいいと言えば 「日本三鳴鳥」 の一つといわれるウグイス。今朝は天守閣東配水池で1羽のみ。
 ルリビタキは市民の森と元博物館裏で計2羽を観察。ともに♀型。

 シロハラは各所の計34羽。ツグミは7羽。ともに西の丸庭園を除く数。

 ササゴイは南外堀1羽。オオバンとバンが一緒に北外堀の京橋口辺りを泳ぐ。
 カモは、キンクロハジロが南外堀、内堀、北外堀の計24羽。コガモは南外堀2羽。ハシビロガモは南外堀1羽。ヒドリガモは内堀3羽。ホシハジロは北外堀1羽。
 いよいよ堀の中がさみしくなってきた。 北外堀の上をツバメが3羽飛び回る。

 帰宅後、連絡をいただく。
 西の丸庭園にコマドリ、アカハラ観察とのこと。コマドリもとうとうやって来た。
 本格的な春の渡りが始まったか!!

●今日の観察種。情報含む。
 メジロ、シジュウカラ、シロハラ、アオジ、アトリ、クロツグミ、コイカル、クロジ、コゲラ、ルリビタキ、ヤマガラ、ツグミ、マヒワ、ウグイス、シメ、ツバメ、コマドリ、アカゲラ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ササゴイ、キンクロハジロ、コガモ、ハシビロガモ、カワウ、ヒドリガモ、ホシハジロ、オオバン、バン。
コメント
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