大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

ミコアイサ、カンムリカイツブリ、カイツブリ 2025.1.31

2025年01月31日 | Weblog
 今朝は薄曇りから晴れといった空模様。風は少しある。

 来週から記録的な寒波とのニュースを見た気がする。今日までのところこの冬は比較的暖かくて、指の先がしびれてペンも持てないというそんな強烈な寒さはなかった。
 ひょっとして寒暖に鈍感になっているのかも知れないけれど。

 先日78歳になった。子どもの頃の友達、学校時代の友達、勤めていた当時の友人たち。みんなどうしているのかな。同じように老いているけどそれぞれ今も夢を持って生きてるかな。
 
 今日のミコアイサは♂繁殖羽(パンダガモ)2羽と♀型11羽で計13羽。端から歩きながら順にカウントした。その間大きな動きもなかったので、これより多くても少ないとこはないと思う。

 カンムリカイツブリは4羽しか見なかった。たまたま潜っていたことも考えられる。

・ハシビロガモ 124羽 南外堀、内堀
・オカヨシガモ 9羽 西外堀、内堀、北外堀
・ヒドリガモ 59羽 東外堀、西外堀、内堀、北外堀
・カルガモ 2羽 人工川、内堀
・マガモ 10羽 東外堀、人工川、内堀
・コガモ 7羽 東外堀、南外堀、北外堀
・ホシハジロ 85羽 南外堀、西外堀、内堀、北外堀
・キンクロハジロ 44羽 東外堀、内堀、北外堀
・ミコアイサ 13羽 ♂2、♀型11 北外堀
・オオバン 130羽 東外堀、西外堀、内堀、北外堀、第二寝屋川
・ユリカモメ 25羽 第二寝屋川、東外堀、内堀、北外堀
・セグロカモメ 2羽 第二寝屋川
・シロハラ 8羽 市民の森、人工川、飛騨の森ほか
・カワウ 6羽 東外堀、南外堀、北外堀
・ハクセキレイ 5羽 南外堀、大手前、西外堀、北外堀
・アオサギ 2羽 南外堀ほか
・メジロ 11羽 神社裏ほか
・ジョウビタキ 2羽 内堀、飛騨の森
・ヤマガラ 2羽 沖縄復帰の森
・エナガ 15羽 沖縄復帰の森
・アオジ 4羽 音楽堂西側上
・ハイタカ 2羽 飛騨の森
・シジュウカラ 6羽 飛騨の森ほか
・カンムリカイツブリ 4羽 北外堀
・コサギ 1羽 北外堀
・カイツブリ 2羽 北外堀
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ミコアイサ13羽! 2025.1.27

2025年01月27日 | Weblog
 今朝は全天薄曇りの空。ただし風は無いのでそれほど寒くはない。

 相変わらずミコアイサは本当に数えにくい。人によっても数が違う。10羽だったり12羽だったりする。最も多いのは13羽だった。私も一応13羽を数えた。(東から1羽・6羽・1羽・2羽)内堀にも♀3羽がいた。♂2羽、エクリプスか♂1Wが2羽、♀9羽で計13羽。

 カワウが第二寝屋川上を鍵になり竿になり140±が下流へ飛ぶ。

・ハシビロガモ 92羽 南外堀、内堀、北外堀
・オカヨシガモ 5羽 西外堀
・ヨシガモ 1羽 人工川
・ヒドリガモ 51羽 東外堀、西外堀、内堀、北外堀
・カルガモ 9羽 東外堀、南外堀、内堀
・マガモ 9羽 南外堀、人工川、内堀
・コガモ 11羽 南外堀、北外堀
・ホシハジロ 73羽 南外堀、西外堀、内堀、北外堀
・キンクロハジロ 27羽 東外堀、内堀、北外堀
・オオバン 112羽 東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀、第二寝屋川
・ユリカモメ 5羽 東外堀
・シロハラ 7羽 市民の森、音楽堂西側上、修道館裏
・ハクセキレイ 3羽 大手前、内堀
・メジロ 11羽 修道館裏
・シジュウカラ 5羽 修道館裏
・ジョウビタキ 1羽 神社東
・カワウ 137羽 内堀、第二寝屋川140±群飛ほか
・ハイタカ 3羽 飛騨の森
・ミコアイサ 13羽 内堀、北外堀 ♂2羽、エクリプスか♂1Wが2羽、♀9羽
・アオサギ 2羽 北外堀
・カンムリカイツブリ 5羽 北外堀
・カワセミ 1羽 北外堀
・ヤマガラ 2羽 東外堀
・カイツブリ 4羽 北外堀
・ハシボソガラス 1羽 水上バス乗り場
・セグロカモメ 1羽 第二寝屋川


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ミコアイサ、カンムリカイツブリ。2025.1.24

2025年01月24日 | Weblog
 一時期シロハラが増えのでようやく例年のようになるかと思っが再び減少して今朝も少ない。大きな集団が通過しただけのようだ。

 カンムリカイツブリ5羽は観察したが、それ以上いるかはっきりしない。
 ミコアイサも♂1羽、エクリプスか♂1Wが1羽、♀4羽を観察した。これもそれ以上いるかはっきりしない。
 いつも言うがこれらはよく潜るしよく移動する。数えているうちに潜って見えなくなるし、全然別の場所に突然現れる。先の個体か新しい個体か判断がむつかしい。

 一昨日免許更新のため門真運転免許試験場へ行って来た。今は予約制で前回のように早く行って長く並ぶことはない。もちろんそれでも予約者で少しは並ぶが1時間以内くらいで新しい免許証を手にすることができた。
 3年間の免許で次は80歳までになる。この歳になると免許返納が頭に浮かぶ。今の主な用途は離れたスーパーへの買い物だ。少なくとも今の運転に不安はない。しかしいずれ返納を考えないといけないかも知れない。

 免許試験所までの京阪電車で切符を買うとき、券売機で金額を押して硬貨を入れようとしたが入らない。意味が分からない。後ろに人が並んで待っている。焦る気持ちだがどうにもならない。

 しばらくして、とうとう後ろの人にお金が入らないと聞くと、〇〇を押して〇〇を押して次に進まないと・・・と操作してくれた。
 結局分からないまま。地下鉄なら金額を選んで押すだけなのに。
 こんな事さえ出来なくなってしまったのか・・・。

・ハシビロガモ 124羽 西外堀、内堀、北外堀
・オカヨシガモ 9羽 東外堀、西外堀、内堀
・ヒドリガモ 62羽 東外堀、西外堀、内堀、北外堀
・カルガモ 9羽 東外堀、人工川、北外堀
・マガモ 10羽 人工川、内堀、北外堀
・コガモ 9羽 南外堀
・ホシハジロ 93羽 東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀
・キンクロハジロ 42羽 東外堀、南外堀、内堀、北外堀
・オオバン 120羽 東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀、第二寝屋川
・シロハラ 5羽 市民の森、音楽堂西側上、教育塔裏、飛騨の森
・ユリカモメ 5羽 東外堀、内堀
・シジュウカラ 4羽 ピースおおさかほか
・カワウ 5羽 南外堀、内堀
・ハクセキレイ 6羽 大手前、第二寝屋川ほか
・ジョウビタキ 2羽 2番やぐら跡、飛騨の森
・エナガ 15羽 沖縄復帰の森
・ハイタカ 2羽 飛騨の森
・ゴイサギ 2羽 北外堀
・カンムリカイツブリ 5羽 北外堀
・ミコアイサ 5羽 北外堀。♂1・エクリプスか♂1W1・♀3
・カイツブリ 2羽 北外堀
・コゲラ 1羽 沖縄復帰の森
・セグロカモメ 1羽 第二寝屋川





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ミコアイサ、カンムリカイツブリなど。2025.1.20

2025年01月20日 | Weblog
 家を出ると道が濡れている。空を見上げると晴れ。さっきまで降っていたのだろ。

 ミコアイサの数が日増しに増えて昨日は11羽。ところが今日は東外堀2羽、北外堀6羽しか見つからない。
 いつものようによく潜って、よく移動するので数えにくい。1羽2羽見逃したとしても昨日よりは減っている。

 昨年の冬も年があけてから増減を繰り返し、最も多くなったのは2月26日の♂4羽♀3羽の計7羽だった。 
 今冬ももっと増えて欲しい。特に♂がもっと来て欲しい。

 カンムリカイツブリも5羽しか数えられなかった。
 城南地区人工川にカルガモとマガモ。注水されて次々とやってくる。

 歳とともに落ちてきたなぁーと感じることは多い。記憶力と言うか物事の名前が思い出せない。鳥の名前もそうだ。他にも探鳥能力の低下。よく感じる。

・メジロ 27羽 社会運動顕正碑、飛騨の森
・カワラヒワ 2羽 社会運動顕正碑、太陽の広場東の森
・オオバン 127羽 東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀、第二寝屋川
・カルガモ 7羽 東外堀、人工川、北外堀
・ミコアイサ 8羽 東外堀2、北外堀6。北外堀1羽♂、東外堀1羽エクリプス。
・ホシハジロ 92羽 南外堀、西外堀、内堀、北外堀
・キンクロハジロ 49羽 東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀
・ヒドリガモ 62羽 東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀、第二寝屋川
・シロハラ 10羽 市民の森、神社裏、飛騨の森ほか
・ハシビロガモ 132羽 南外堀、北外堀
・コガモ 10羽 南外堀、北外堀
・カワウ 56羽 第二寝屋川ほか
・ヨシガモ 1羽 南外堀
・ウグイス 2羽 人工川、飛騨の森
・マガモ 6羽 人工川、内堀
・ジョウビタキ 2羽 人工川、神社裏
・ハクセキレイ 6羽 南外堀、北外堀、第二寝屋川
・オカヨシガモ 7羽 西外堀、内堀
・イソヒヨドリ 1羽 ♂空堀
・カンムリカイツブリ 5羽 北外堀
・カイツブリ 2羽 北外堀
・ユリカモメ 10羽 東外堀、第二寝屋川
・セグロカモメ 2羽 第二寝屋川
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ミコアイサ8羽、内♂1羽。2025.1.17

2025年01月17日 | Weblog
 寒いながらも快晴の朝。
 体調はその後変わらず。完全に治ったようだ。

 城南地区の人工川に注水が始まって早速マガモ5羽がやってきた。注水が続けばコガモやハクセキレイや時にはカワセミもやってくるだろう。

 北外堀のミコアイサは♂1羽と♀7羽を観察できた。比較的狭い範囲に集まって大きく動かなかったので、潜ったり出たりするのを眼で追いながらダブらないように数えた。
 一方カンムリカイツブリは広く分かれていたので一目で観察できず、5羽は確認したがそれ以上ははっきりしない。

・ハシビロガモ 98羽。内堀、北外堀
・オカヨシガモ 13羽 東外堀、西外堀、内堀
・ヒドリガモ 75羽 東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀
・カルガモ 6羽 東外堀、北外堀
・マガモ 5羽 人工川
・コガモ 2羽 南外堀
・ホシハジロ 68羽 東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀
・キンクロハジロ 43羽 東外堀、西外堀、内堀、北外堀
・ミコアイサ ♂1♀7 北外堀
・オオバン 124羽 東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀、第二寝屋川
・シロハラ 9羽 太陽の広場東の森ほか
・モズ 1羽 太陽の広場東の森
・カワウ 9羽 東外堀、内堀、北外堀
・ユリカモメ 24羽 東外堀、北外堀、第二寝屋川
・アオジ 1羽 音楽堂西側上
・ウグイス 1羽 音楽堂西側上
・メジロ 11羽 音楽堂西側上、飛騨の森
・ハクセキレイ 4羽 西外堀、第二寝屋川
・ジョウビタキ 6羽 北外堀、神社裏、飛騨の森、神社東、
・シジュウカラ 4羽 梅林南桜広場、飛騨の森
・エナガ 15羽 沖縄復帰の森
・ヤマガラ 2羽 沖縄復帰の森
・ハイタカ 2羽 飛騨の森
・アオサギ 8羽 北外堀
・ゴイサギ 2羽 北外堀
・カンムリカイツブリ 5羽 北外堀
・コサギ 1羽 第二寝屋川
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パンダガモ(ミコアイサ♂)飛来。2025.1.14

2025年01月14日 | Weblog
 大変な目に合った。3日の金曜日から少し熱っぽく、ズキーンと頭痛がするし、喉も痛くなってきた。熱や頭痛は数日で治ったが、喉がどんどん痛くなって水を飲むのもつらい。

 酷かった3日間は、横になると喉が一段と痛くなるので、夜中ずっと起きてパソコンの前に座って時々うつらうつらするだけで寝ていない。睡眠不足で1日中ぼーっとした状態だった。

 今週に入ってようやく回復した。インフルエンザやコロナかとも思ったが、熱が上がらなかったのでただの風邪だろうと思う。
 それにしても4日間は酒も飲めなかった。私は40歳のころから数十年間、全く飲まない日はなかった。それが、喉が痛くて飲めない。こんなのは初めてで体がびっくりしているだろう。

 ようやく治って大阪城公園来れるにようになった。その間にカンムリカイツブリの増加やミコアイサの飛来など変化が起きていた。今日はそれらに合うのが楽しみだ。

 ミコアイサは今年1月7日から飛来していたが全て♀で、♂のパンダガモの飛来を待っていた。いよいよ到着した。昨冬では2月26日に南外堀♂3♀1、東外堀♂1、北外堀♀2と♂4羽と最多を観察した。
 今冬もこれから増加するのではないだろうか。

 カンムリカイツブリは最多7羽になっていたが、東外堀の1羽がいなくなって今は北外堀の6羽が滞在中。

 それにしても、ミコアイサやカンムリカイツブリを数えるのは大変。潜る移動するで、あっちで1羽こっちで1羽と思うと突然2羽がなど一緒にすべて見られないので悩む。

・ハシビロガモ 117羽 東外堀、南外堀、内堀、北外堀
・オカヨシガモ 12羽 第二寝屋川、西外堀、内堀
・ヒドリガモ 68羽 東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀
・カルガモ 3羽 東外堀
・マガモ 13羽 東外堀、内堀
・ホシハジロ 63羽 東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀
・キンクロハジロ 63羽 東外堀、南外堀、内堀、北外堀
・ミコアイサ ♂1♀7 北外堀

・カワウ 16羽 第二寝屋川ほか
・オオバン 120羽 すべての堀と第二寝屋川
・ジョウビタキ 4羽 梅林ほか
・シジュウカラ 8羽 太陽の広場東の森ほか
・ツグミ 3羽 太陽の広場東の森
・ユリカモメ 14羽 東外堀、北外堀、第二寝屋川
・シロハラ 13羽 市民の森ほか各所
・ハクセキレイ 6羽 東外堀、西外堀、内堀
・アオジ 1羽 音楽堂西側上
・ウグイス 1羽 多門やぐら
・メジロ 9羽 神社裏ほか
・アオサギ 9羽 北外堀
・ゴイサギ 2羽 北外堀
・カイツブリ 1羽 北外堀
・カンムリカイツブリ 6羽 北外堀





 
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今年初の鳥見。バン1羽 北外堀で。2025.1.3

2025年01月03日 | Weblog
 今年初の鳥見です。天気も良くすっきりと鳥見日和。ただし、相変わらず鳥は少ない。

 ひととおり回って最後が北外堀。カンムリカイツブリ5羽確認できるか?
 3羽確認したところで、堀の中ほどを北に向かってくる小さな水鳥。逆光だがこのシルエットはバン!
 急いで少しでも順光に近い方へと急ぐ。
 しばらく行って堀内を見ると、バンはかなり近づいていて、私に気付くとUターンして飛騨の森方向へ泳ぎ出す。非常に警戒心の強いバンだった。
 このバンは昨年12月16日に北外堀で初認されて以来時々見られている。同じ個体だろう。 

 続けてカンムリカイツブリを探すが4羽しか見えない。あと1羽が見つからない。かなり慎重に良く探したつもりだけど見当たらない。
 カンムリカイツブリは潜ると長く上がってこない、そして水中を大きく移動して離れた場所に上がってる事もよくある。見逃したかも知れないが、今日は東外堀1羽、北外堀4羽の計5羽の観察。

・ハシビロガモ 83羽 南外堀、内堀、北外堀
・オカヨシガモ 28羽 東外堀、西外堀、北外堀
・ヨシガモ 2羽 西外堀
・ヒドリガモ 106羽 東外堀、南外堀、西外堀、内堀
・カルガモ 2羽 東外堀
・マガモ 13羽 東外堀、南外堀、内堀
・コガモ 4羽 南外堀
・ホシハジロ 25羽 南外堀、北外堀
・キンクロハジロ 51羽 東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀

・オオバン 105羽 東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀、第二寝屋川
・カワウ 9羽 内堀、南外堀
・ハクセキレイ 11羽 南外堀、大手前、西外堀ほか
・カンムリカイツブリ 5羽 東外堀1、北外堀4
・ユリカモメ 26羽 東外堀、内堀、北外堀、第二寝屋川
・シロハラ 7羽 市民の森、音楽堂西側上、神社裏
・メジロ 20羽 市民の森、においの森、飛騨の森
・モズ 1羽 もみじ園
・アオジ 5羽 音楽堂西側上
・カワラヒワ 6羽 南外堀沿い
・シジュウカラ 6羽 南外堀、飛騨の森
・ジョウビタキ 3羽 ♂神社裏、内堀
・コゲラ 1羽 飛騨の森
・アオサギ 5羽 北外堀
・ゴイサギ 2羽 北外堀
・バン 1羽 北外堀
・セグロカモメ 2羽 第二寝屋川



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謹賀新年 2025,1.1

2025年01月01日 | Weblog
 明けましておめでとうございます。
 本年もよろしくお願いいたします。

 大阪城公園の観察記録は今年で35年目に入ります。始めた当初はこんなに長く続けるとは思いもしなかったが気が付けばこうなっていました。
 一応の目標として後2年は続けるつもり。眠れない夜に出合った鳥たちを思い出すことがある。今年はどんな出合があるだろうか。

(2024年 大阪城公園の野鳥 十大ニュース)

【第 1 位】 大阪城公園初記録のアカガシラサギが観察される。
 10月26日内堀の東端、ミライザ裏の下側。堀の隅の浅くなった場所に夕刻まで滞在。
 羽色は成鳥夏羽の鮮やかでなく冬羽か幼鳥。上嘴は全体に暗色、先端は上下とも黒い。初列風切の先端は褐色などから幼鳥と思われる。
 本種は超珍鳥という訳ではなく近年は観察例が増えている。しかし大阪城公園では環境的に今後観察されることはほとんどないと思われる。大変珍しい観察記録だろう。

【第 2 位】 カラアカハラ1羽が観察される。
 日本へは旅鳥として飛来するが多くない鳥。4月19日に太陽の広場東の森のグランド側茂み前を歩く。樹上に上がり飛び去る。珍しいカラアカハラは大阪城公園では4羽目の観察になる。

【第 3 位】 チゴモズ幼鳥1羽観察される。
 8月12日に飛騨の森でチゴモズの幼鳥が観察された。チゴモズは国のレッドデーターブックでは1A類(CR) (ごく近い将来における野生での絶滅の危険性が極めて高いもの) に分類されている。そんな珍しい鳥が大阪城公園で6羽目の記録となった。
 何故か大阪城公園でのチゴモズ記録は幼鳥が多く、6羽の観察のうち成鳥は2羽のみで4羽は幼鳥だった。

【第 4 位】 カワウ2540羽+の大きな群れ飛翔。
 1月3日2,540羽+の大きな群れが、第二寝屋川上空を西から東へ飛翔。数は写真をプリントして計数した。冬期には数百羽の群れがたまに観察されるが、今回の群れはけた違いに大きな群れであった。
 これに次ぐ記録は2012年1月4日の550羽±で、その次は2013年12月24日の522羽だった。これらから、今回はいかに大きな群れだったかわかる。

【第 5 位】 セグロカモメ21羽が第二寝屋川に着水。
 2月16日セグロカモメの群れが飛来し第二寝屋川に次々と着水。数分後飛び立ち下流へ見えなくなる。これまで多くても10数羽で20羽を超えたのは初めてだった。

【第 6 位】 亜種アカウソ♂1羽が観察される。
 11月13日に亜種アカウソが飛騨の森の元キツネ像近くで観察撮影された。下面が紅色に染まる個体だった。また11月19日には亜種ウソが神社裏で観察撮影された。ウソは冬期間に時々観察されるが多くなく珍しい観察だ。

【第 7 位】 ハジロカイツブリ3回目の飛来。
 ハジロカイツブリは2006年に1羽の観察が初だった。その後2022~23年の冬に1羽が越冬した。今回は12月2日から北外堀で滞在している。昨年冬と同じ個体ではないかと思っているが、このまま順調に春まで過ごしてほしいと願っている。しかし12月23日を最後に、姿を消した。どうしたんだろう残念だ。

【第 8 位】 マミジロキビタキ♂1羽が観察される。
 6月8日に♂1羽が市民の森の枝垂れ桜北で発見され、その後緑のリズム~市民の森~元射撃場~沖縄復帰の森と大きく移動。8時半頃に声も姿も確認出来なくなる。大阪城公園のマミジロキビタキの観察はこの個体で8羽目となる。
 本種は少ない観察種でありもう少し順位が上になってもいいが、大阪城公園で8回目と観察例が増えてきて8位とした。

【第 9 位】 アカショウビン春と秋に観察される。
 6月2日天守閣配水池東から北側へ。午前中は落ち着きなくよく動いて観察困難。午後から落ち着て全身見える横枝にとまって多くの人が観察撮影。地面にも下りて何かを採餌する。6月5日梅林南端の林、地面にも下りて採餌。
 9月27日市民の森で12時過ぎと13時過ぎに観察される。翌28日には西の丸庭園で観察される。
 本種も少ない観察種であるが、近年は観察例が増えてきているのでこの順位とした。

【第10位】 カンムリカイツブリ6羽飛来。
 12月24日 東外堀1羽、北外堀5羽の計6羽が飛来し現在も越冬中である。2羽の飛来はこれまで数回あったが6羽の観察は今年初である。
 これらの観察が一過性でなく来シーズンも同じように多く飛来してほしいと願う。


〇今回も選考に結構悩んだ。例えば、候補にあがりながらも迷ったのがこれらだった。
・ アマツバメ 3/28 1羽が上空飛翔通過。本種の観察は少なくこれまでで7回目の観察だった。
・ 春の渡り賑わう。 春の渡りは早くも3月の下旬から始まり、4月に入って一気に増加し4/17は夏鳥爆発だった。ともかく至る所
  に夏鳥といった感じ。久しぶりの賑わう渡りだった。
・ ノスリの渡り 10/17 9羽、8羽、4羽の計21羽が上空を飛翔通過した。これは過去一日最多数だった。
・ エゾセンニュウ 10/9 1羽が飛騨のユキヤナギで水浴した。本種の観察はこれで11羽目になる。
・ クロツグミ一日最多28羽。夏鳥でにぎわう春の渡りだったが、4/17クロツグミは過去最多の28羽を記録した。
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