今朝も晴れで、風もなく比較的暖かい。
今年もあと1日。生活の中でも思い返すと種々の出来事があったが、若いころと比べると変化の少ない月日の繰り返しのようにも思う。来月で78歳になる。そうして老いが進むのだろう。
今年の十大ニュースは新年の1日に発表です。楽しみにお待ちください。1年間の鳥を振り返って調べていると忘れている事もあったり、こんな事があったなぁと改めて驚いたりすることがあります。
ちなみに、「2023年の10大ニュース」は次のようでした。1年過ぎると忘れていたり、こんなことがあったりとかと懐かしく思い出します。
【第1位】 ヤイロチョウの飛来。
6月10日 大阪府初記録。日本へは夏鳥として飛来する鳥。梅林南側の樹木の高い所にとまっているのを桜広場側から観察撮影される。観察時間は17:06から19:15まで。枝の隙間で前を向いていて大きな動きはなく、同じ枝の上で前・右・後ろと5回ほど体の向きを変え羽繕いも3回する。
この連絡をいただいた時は本当に驚いた。とうとう大阪城公園にヤイロチョウが来たか!
【第2位】 ワキアカツグミの飛来。
5月1日 大阪府初記録。♂豊国神社東側、7:28に豊国神社東の神社寄りの歩道から神社寄りの木にとまり神社の中へ消えるのが観察撮影される。迷鳥として全国に記録がある。
同じツグミの仲間のウタツグミは大阪城公園で過去3羽の記録があるが、ワキアカツグミは初記録。しかし国内ではワキアカツグミの記録の方がずっと多い種なのに不思議。今後再び見られる可能性はあるだろう。
【第3位】 フクロウが保護放鳥される。
5月2日16時ごろ音楽堂西側でカラスに追われ南外堀に着水し城南バス駐車場南のイチョウに逃げ込む。
5月4日 カラスに襲われ玉造口南側で路上に落ちるのを保護され19:23元射撃場で放鳥。
フクロウはカラスの激しいモビングを受ける。時には襲われて落鳥することもある。今回は大将やトモちゃんの努力で無事保護し放鳥された。
【第4位】 マミジロキビタキ6羽目の飛来。
5月30日~6月7日 この間断続的に観察される。♂若1羽 観察された場所は、飛騨の森、みどりのリズム、市民の森、うめみ坂周辺、梅林、修道館と豊国神社の間、六番やぐら、公園詰所、西の丸庭園、東外堀メタセコイヤと大阪城公園内を大きく移動する。しかし鳴き声で場所が分かることが多い。大阪城公園6羽目の記録となった。
【第5位】 オシドリ5羽の飛来。
12月4日西外堀に♂3羽♀2羽の計5羽が飛来した。5羽の飛来は過去最多でこれまでは1994年10月1日の♂1羽♀3羽の計4羽が最多だった。ともに当日のみで翌日には見られなかった。
【第6位】 ミソサザイ10羽目の飛来。
4月1日から3日まで3日間、梅林南端の石垣の隙間に入ったり出たりする。その後桜広場へも上がる。
大阪城公園でのミソサザイは1994年3月26日に修道館裏で観察されたのが初で、それ以来今回で10羽目になる。
【第7位】 ミコアイサ最多5羽の飛来。
前年から越冬していたミコアイサは、年が明けた2023年になって増減を繰り返し、最多は♂2羽♀3羽の計5羽が飛来した。場所は主に西外堀と北外堀だった。いち日に5羽の観察は初めてで純白のパンダガモがゆっくり観察された。
【第8位】 ニシオジロビタキ年間計3羽の観察。
ニシオジロビタキはよく見られるようになった。2022年から西の丸庭園で越冬していた1羽が2023年4月6日まで滞在した。2023年10月27日から28日に一番やぐら周辺で1羽。そして2023年11月19日から教育塔裏から人工川周辺で1羽が越冬中。
結局2023年は計3羽のニシオジロビタキが観察された。
本種も今年秋に発行予定の「日本鳥類目録改訂第8版」で記載される。ようやく日本の鳥として認められる。
【第9位】 コルリ16羽の飛来。
8月21日飛騨の森周辺や梅林南側上、音楽堂西側上などで計16羽が観察された。コルリは時々一気に増加することがある。群れが渡りの途中に大阪城公園に降りたと思われる。
過去最も多かったのは2011年5月8日の23羽であった。今回はそれに次いで多い。多分園内ではそれ以上が降り立ったと思われる。
【第10位】 イソシギの飛来。
イソシギは比較的普通に見られるシギの仲間だが、大阪城公園で見られることは多くない。2023年8月17日に内堀の西の丸庭園側で1羽、2023年9月9日に桃園裏の第二寝屋川で1羽が観察された。
今日の鳥は特に変化がなくて、やはり少ないというのが印象。
・ハシビロガモ 109羽 東外堀、南外堀、内堀、北外堀
・オカヨシガモ 23羽 西外堀、内堀、北外堀
・ヒドリガモ 100羽 東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀
・カルガモ 7羽 東外堀、内堀、北外堀
・マガモ 11羽 内堀、北外堀
・コガモ 6羽 南外堀、北外堀
・ホシハジロ 62羽 東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀
・キンクロハジロ 42羽 東外堀、南外堀、北外堀
・オオバン 110羽 第二寝屋川、東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀
・ユリカモメ 52羽 東外堀、内堀、北外堀、第二寝屋川
・シロハラ 3羽 市民の森、飛騨の森
・ハイタカ 1羽 上空飛翔
・ツグミ 2羽 大手前、水上バス乗り場
・シジュウカラ 4羽 ピースおおさかほか
・メジロ 24羽 市民の森、沖縄復帰の森、内堀ほか
・カワラヒワ 4羽 ピースおおさか
・カワウ 10羽 南外堀、内堀
・ハクセキレイ 10羽 大手前、西外堀ほか
・ジョウビタキ 1羽 神社東
・ハシボソガラス 2羽 内堀
・アオサギ 5羽 内堀、北外堀
・エナガ 17羽 内堀
・ウグイス 1羽 飛騨の森
・コサギ 2羽 西外堀、北外堀
・ゴイサギ 2羽 北外堀
・カンムリカイツブリ 6羽 東外堀、北外堀
・カイツブリ 1羽 北外堀
今年もあと1日。生活の中でも思い返すと種々の出来事があったが、若いころと比べると変化の少ない月日の繰り返しのようにも思う。来月で78歳になる。そうして老いが進むのだろう。
今年の十大ニュースは新年の1日に発表です。楽しみにお待ちください。1年間の鳥を振り返って調べていると忘れている事もあったり、こんな事があったなぁと改めて驚いたりすることがあります。
ちなみに、「2023年の10大ニュース」は次のようでした。1年過ぎると忘れていたり、こんなことがあったりとかと懐かしく思い出します。
【第1位】 ヤイロチョウの飛来。
6月10日 大阪府初記録。日本へは夏鳥として飛来する鳥。梅林南側の樹木の高い所にとまっているのを桜広場側から観察撮影される。観察時間は17:06から19:15まで。枝の隙間で前を向いていて大きな動きはなく、同じ枝の上で前・右・後ろと5回ほど体の向きを変え羽繕いも3回する。
この連絡をいただいた時は本当に驚いた。とうとう大阪城公園にヤイロチョウが来たか!
【第2位】 ワキアカツグミの飛来。
5月1日 大阪府初記録。♂豊国神社東側、7:28に豊国神社東の神社寄りの歩道から神社寄りの木にとまり神社の中へ消えるのが観察撮影される。迷鳥として全国に記録がある。
同じツグミの仲間のウタツグミは大阪城公園で過去3羽の記録があるが、ワキアカツグミは初記録。しかし国内ではワキアカツグミの記録の方がずっと多い種なのに不思議。今後再び見られる可能性はあるだろう。
【第3位】 フクロウが保護放鳥される。
5月2日16時ごろ音楽堂西側でカラスに追われ南外堀に着水し城南バス駐車場南のイチョウに逃げ込む。
5月4日 カラスに襲われ玉造口南側で路上に落ちるのを保護され19:23元射撃場で放鳥。
フクロウはカラスの激しいモビングを受ける。時には襲われて落鳥することもある。今回は大将やトモちゃんの努力で無事保護し放鳥された。
【第4位】 マミジロキビタキ6羽目の飛来。
5月30日~6月7日 この間断続的に観察される。♂若1羽 観察された場所は、飛騨の森、みどりのリズム、市民の森、うめみ坂周辺、梅林、修道館と豊国神社の間、六番やぐら、公園詰所、西の丸庭園、東外堀メタセコイヤと大阪城公園内を大きく移動する。しかし鳴き声で場所が分かることが多い。大阪城公園6羽目の記録となった。
【第5位】 オシドリ5羽の飛来。
12月4日西外堀に♂3羽♀2羽の計5羽が飛来した。5羽の飛来は過去最多でこれまでは1994年10月1日の♂1羽♀3羽の計4羽が最多だった。ともに当日のみで翌日には見られなかった。
【第6位】 ミソサザイ10羽目の飛来。
4月1日から3日まで3日間、梅林南端の石垣の隙間に入ったり出たりする。その後桜広場へも上がる。
大阪城公園でのミソサザイは1994年3月26日に修道館裏で観察されたのが初で、それ以来今回で10羽目になる。
【第7位】 ミコアイサ最多5羽の飛来。
前年から越冬していたミコアイサは、年が明けた2023年になって増減を繰り返し、最多は♂2羽♀3羽の計5羽が飛来した。場所は主に西外堀と北外堀だった。いち日に5羽の観察は初めてで純白のパンダガモがゆっくり観察された。
【第8位】 ニシオジロビタキ年間計3羽の観察。
ニシオジロビタキはよく見られるようになった。2022年から西の丸庭園で越冬していた1羽が2023年4月6日まで滞在した。2023年10月27日から28日に一番やぐら周辺で1羽。そして2023年11月19日から教育塔裏から人工川周辺で1羽が越冬中。
結局2023年は計3羽のニシオジロビタキが観察された。
本種も今年秋に発行予定の「日本鳥類目録改訂第8版」で記載される。ようやく日本の鳥として認められる。
【第9位】 コルリ16羽の飛来。
8月21日飛騨の森周辺や梅林南側上、音楽堂西側上などで計16羽が観察された。コルリは時々一気に増加することがある。群れが渡りの途中に大阪城公園に降りたと思われる。
過去最も多かったのは2011年5月8日の23羽であった。今回はそれに次いで多い。多分園内ではそれ以上が降り立ったと思われる。
【第10位】 イソシギの飛来。
イソシギは比較的普通に見られるシギの仲間だが、大阪城公園で見られることは多くない。2023年8月17日に内堀の西の丸庭園側で1羽、2023年9月9日に桃園裏の第二寝屋川で1羽が観察された。
今日の鳥は特に変化がなくて、やはり少ないというのが印象。
・ハシビロガモ 109羽 東外堀、南外堀、内堀、北外堀
・オカヨシガモ 23羽 西外堀、内堀、北外堀
・ヒドリガモ 100羽 東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀
・カルガモ 7羽 東外堀、内堀、北外堀
・マガモ 11羽 内堀、北外堀
・コガモ 6羽 南外堀、北外堀
・ホシハジロ 62羽 東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀
・キンクロハジロ 42羽 東外堀、南外堀、北外堀
・オオバン 110羽 第二寝屋川、東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀
・ユリカモメ 52羽 東外堀、内堀、北外堀、第二寝屋川
・シロハラ 3羽 市民の森、飛騨の森
・ハイタカ 1羽 上空飛翔
・ツグミ 2羽 大手前、水上バス乗り場
・シジュウカラ 4羽 ピースおおさかほか
・メジロ 24羽 市民の森、沖縄復帰の森、内堀ほか
・カワラヒワ 4羽 ピースおおさか
・カワウ 10羽 南外堀、内堀
・ハクセキレイ 10羽 大手前、西外堀ほか
・ジョウビタキ 1羽 神社東
・ハシボソガラス 2羽 内堀
・アオサギ 5羽 内堀、北外堀
・エナガ 17羽 内堀
・ウグイス 1羽 飛騨の森
・コサギ 2羽 西外堀、北外堀
・ゴイサギ 2羽 北外堀
・カンムリカイツブリ 6羽 東外堀、北外堀
・カイツブリ 1羽 北外堀