アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

祝祭日には、日本人の絆を!

2012年07月04日 | Weblog
右翼でもありませんし、とりわけ国旗が好きというワケではありません。ただ、祝祭日には、玄関に「国旗」を掲げております。
 もちろん玄関には、「国旗立て金具」が付いています。で…、町内で祝祭日に国旗を掲揚している家をさがしたところ…ゼ、ゼ、ゼロ!どうなってんだ?車で、市内を走って国旗掲揚世帯を数えましたが、発見したのは、イ、イ、一軒!ダメダコリャ…。

 そんな状況の今日、生保で一躍有名になった東大阪市では、約150軒が祝祭日に国旗を掲げているというニュースが!
 こりゃあ、どゆうこっちゃ!?
 なんでも神主さんが東日本大震災後、「祝日に国旗を掲げましょう」という活動を始めたのだという。「せめて祝日には国旗を掲げ、日本の歴史と文化を見つめ直していただきたい。それが日本人の絆にもなる」と…。

 国旗をながめて、日本の歴史と文化を見つめ直すのはこんなんだと思いますが、「日本人の絆を深める」という点で国旗を掲揚をする…いいと思います。
 東大阪市の神主さんは…素晴らしい!で、この神主さん、3.11に、偶然東京におられた。
 地震発生後、電車は全線不通となり、いつ来るのかわからないタクシー乗り場も長蛇の列ができていた。寒風の中、ひたすらさまよい歩き、なんとかホテルを探し当てた。この時、我が家の長女は東京都港区赤坂の会社に泊まり、二男は、3時間歩いて千葉県浦安のマンションに帰っています。

 神主さんは、這々の体で戻ったホテルで、テレビに釘付けとなった。…津波によって家屋や車がまるで玩具のように壊れ、流されていく姿が繰り返し映し出されていた。
 「被災した方には申し訳ないが、震災を通じてある『気付き』をした。いかに日本人が傲慢になっていたか。自然に対していかに無力であるか。この国難を乗り越え、復興するには、日本人の心を一つにすることができる国旗掲揚が必要だ」

 …そうゆうことだったのか!私はというと…「国民の義務」と、思っておりましたがね。国民の四大義務とは、「教育・勤労・納税・国旗掲揚」…ですよね。えっ!?「憲法第二六条、第二七条、第三〇条には、国旗掲揚は書かれていないって?おかしいなあ?

 50年前の祝祭日には、どこの家でも玄関前に国旗を掲げておりました。
 日本人の心を一つにするために、また、祝祭日には町中の玄関に国旗がはためくようにしましょうよ!
 だ、だから、右翼じゃないって!政治色、宗教色なしの、小市民ですから。