「ここに地果て、海はじまる」このフレーズ、インパクトがあります。「地が果てる」は、平凡な表現ですが、「海がはじまる」これは斬新ですよ。誰の言葉かって?ポルトガルの詩人、ルイス・デ・カモインスという人の言葉。ユーラシア大陸の西端、ロカ岬に立ってこの言葉を発したらしい。日本では、織田信長の頃です。リスボンから車で1時間ほど西へ走ると海へ出ます。最西端がロカ岬。海抜140メートルほどの断崖絶壁になっております。
燈台や十字架がついた石碑のような塔があります。この塔に、「ここに地果て、海はじまる」が彫られています。
岬は、日本にいくらでもある岬と何の違いもありません。しかし、BUT!ユーラシア大陸最西端という圧力がありますので、感動してしまいます。大航海時代、コロンブスが、ヴァスコ・ダ・ガマが、マゼランが、フランシスコ・ザビエルが、この岬を眺めながら大西洋に乗り出していった。岬は彼らを見送ってきた…。彼らは、新大陸・新航路を発見した。大変な岬に立つことが出来て、気分の高揚を感じました。
「♪ショーシューリッキーィ」と、大西洋に向かって歌いました。雄大な気持ちになりました。
ロカ岬の事務所みたいな、売店みたいなところで、「ユーラシア大陸最西端到達証明書」を交付していただきました(1,500円ほど)。証明書には名前・日付等が入り、蝋印が捺してあります。現在、我が家の茶の間で額に入って飾られています。来客は、嫌でもロカ岬の話を聞かされるわけで…。
燈台や十字架がついた石碑のような塔があります。この塔に、「ここに地果て、海はじまる」が彫られています。
岬は、日本にいくらでもある岬と何の違いもありません。しかし、BUT!ユーラシア大陸最西端という圧力がありますので、感動してしまいます。大航海時代、コロンブスが、ヴァスコ・ダ・ガマが、マゼランが、フランシスコ・ザビエルが、この岬を眺めながら大西洋に乗り出していった。岬は彼らを見送ってきた…。彼らは、新大陸・新航路を発見した。大変な岬に立つことが出来て、気分の高揚を感じました。
「♪ショーシューリッキーィ」と、大西洋に向かって歌いました。雄大な気持ちになりました。
ロカ岬の事務所みたいな、売店みたいなところで、「ユーラシア大陸最西端到達証明書」を交付していただきました(1,500円ほど)。証明書には名前・日付等が入り、蝋印が捺してあります。現在、我が家の茶の間で額に入って飾られています。来客は、嫌でもロカ岬の話を聞かされるわけで…。