アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

土足で家に上がり込む…セールスの電話

2013年11月24日 | Weblog
 日中、家に居る事があります。で、電話が来るんです。よりによって、私が家にいるときに…。いないときにも来ているのかも知れませんがね。
 「○○の××と申します」
 口調は、丁寧。○○は、電信電話関係の会社名。
 「ブロバイダーはどちらですか?」
 「なんで、アンタにそんなことを教えなきゃならないの?」
 「お得なプランを御説明させていただこうと思いまして」
 「今、忙しいので、またの機会に」
 「では、夕刻お電話させていただいてよろしいですか」
 「あー、夕刻はジムへ行っていますから」

 ○○は、かなりしつこいです。夜の9時半に電話が来たことがありました。その時は…
 「(男の声)いまあなたが払っている、電話、インターネットの料金が安くなるんですよ!」
 強い口調。「貧乏人のお前は、少しでも安いほうがいいだろう。なぜ飛びついてこないんだ!」といった調子。
 「一体、毎月の料金はどうなってるんですか?(高飛車!)」
 「よく見てないもんで、わかりません」
 「チョット、電話口まで、その料金の支払い明細をもってきてよ!」
 (さすがの私もむかっ腹をたてましたよ)「なんなの?なんで夜の9時半に電話料金の明細書をさがして持ってきてアンタに報告しなきゃならないの?」
 (ここで、電話の相手がわけの分からんジイサンではないと感じたらしく、慌てた。窮鼠に噛まれそうになった猫の心境か)「あ、あ、し、失礼いたしました(ガチャン)」

 まあ、○○はしつこい。そして、とうとう私が在宅しているときに…ピーンポーン。家に来ました。はじめは、○○を名乗っていたのですが、○○の代理店の社員であることが分かりました。どうやら、しつこい電話も、代理店だったのでしょう。
 訪問営業でも、やはり、「お得」を強調。大分粘られましたが、なんとかお引き取りいただくことができました。えっ?とっとと追い返せばよかっただろうって?冗談じゃない。家を知られているんですよ!どんな報復を受けるかわかりません。

 似たような電話は、カード会社の保険の勧誘からもかかってきます。今忙しいとか、来客中とか言うと、「何時頃電話すればよいか」と、たたみかけてきます。
 どこでどう入手したのか、家人の携帯電話へ、カード会社の保険の勧誘の電話がかかってきたことがありました。気が弱い家人は、「何月何日の何時」と、電話を受ける約束をさせられて待っていました…。もうこうなると、「暴力」ですよ。

 だけど、どうして自宅の電話番号や、個人の携帯電話の番号を知っているのでしょう?そこを追及した知人には、「ランダムにかけさせてもらっています」との返事だったという。「それなら、イタズラ電話と同じだろう!」と、いきり立った知人に、「多くの皆様に、お得な情報をお知らせするためです」…

 対策として仕入れた情報は…
 「電話しないでください」と、相手に意思表示する。再勧誘の禁止(特定商品取引に関する法律により、断っても勧誘を続ければ、業務停止命令の対象)というのがあるらしい。
 だけど、どうやら「代理店」は数十店はある様子。きちんと、会社名を聞き出し、片っ端から…
 「おまえらなあ、いいかげんにしないと、特定商品取引に関する法律で業務停止命令だぞ!」と、言う…これもなかなか大変だ。