誰が65歳以上を高齢者と定義したのか?国会で決めたという話はない。で、誰が定義したか?国連ですよ、50年も前のことです。国連が、どうしてそんなことに口だししたかって?
人口に占める65歳以上の割合を、「高齢化率」としたから。つまり、数字上の事で、「脳年齢」「筋肉年齢」などは全く勘案されていない。
私など、小学生とのつきあいが結構多いものですから、よく聞かれます。
「先生、何歳?」
「(即座に答えます)65歳」
「・・・」
受け止め方は、皆違う。咄嗟に、自分のおじいちゃんと比較している。自分のおじいちゃんが私より老けて見える場合は、「・・・」です。自分のおじいちゃんが私より若く見える場合は、「先生、トシだね」などと、自慢げにオクターブを上げて言います。
そんな場合は、「なんだと、コラ!」と、いきりたつようにしています。ぶっ潰しておかなければ、「高齢者=ナメてもいい人」が定着してしまいますから!
腕相撲でも手加減はしません。完膚無きまでにやっつけておかなければ、「高齢者=ガキにも劣る弱い人」になってしまいます。手加減は身の破滅なのです。
それにしても、「65歳で高齢者」はぁ…ない。人生今や90年ですよ。元気に働く70歳は普通です。高齢者の定義を見直さなければなりません。
1997年に、厚生労働省懇談会が70歳以上を高齢者というのが妥当と報告しています。じ、じ、16年前ですよ!なんで、ここの部分だけは、16年間進まないの?
15~64歳を、「生産年齢」というのですが、今夏の総務省まとめは「日本の生産年齢人口8千万人割れ」なんだと。生産年齢人口は、生産活動に従事できる人たちのこと。すなわち経済成長・維持を支える国の土台です。上限64歳でいいのか?寿命が延び、定年の年齢は伸びている…それなのに生産年齢はそのまま…。
「高齢化社会」は、もう昔のこと。今は、「長寿化社会」です。65歳で線引きする現システムでは、生産人口減やひいては制度破綻を避けられません。
生産年齢を何歳まで引き上げればいいかって?とりあえず、70歳まで引き上げましょうや。定年も、65歳までは段階的な雇用確保が義務化されました。65歳は、まだやれるので、定年も、70歳でいい。
人口に占める65歳以上の割合を、「高齢化率」としたから。つまり、数字上の事で、「脳年齢」「筋肉年齢」などは全く勘案されていない。
私など、小学生とのつきあいが結構多いものですから、よく聞かれます。
「先生、何歳?」
「(即座に答えます)65歳」
「・・・」
受け止め方は、皆違う。咄嗟に、自分のおじいちゃんと比較している。自分のおじいちゃんが私より老けて見える場合は、「・・・」です。自分のおじいちゃんが私より若く見える場合は、「先生、トシだね」などと、自慢げにオクターブを上げて言います。
そんな場合は、「なんだと、コラ!」と、いきりたつようにしています。ぶっ潰しておかなければ、「高齢者=ナメてもいい人」が定着してしまいますから!
腕相撲でも手加減はしません。完膚無きまでにやっつけておかなければ、「高齢者=ガキにも劣る弱い人」になってしまいます。手加減は身の破滅なのです。
それにしても、「65歳で高齢者」はぁ…ない。人生今や90年ですよ。元気に働く70歳は普通です。高齢者の定義を見直さなければなりません。
1997年に、厚生労働省懇談会が70歳以上を高齢者というのが妥当と報告しています。じ、じ、16年前ですよ!なんで、ここの部分だけは、16年間進まないの?
15~64歳を、「生産年齢」というのですが、今夏の総務省まとめは「日本の生産年齢人口8千万人割れ」なんだと。生産年齢人口は、生産活動に従事できる人たちのこと。すなわち経済成長・維持を支える国の土台です。上限64歳でいいのか?寿命が延び、定年の年齢は伸びている…それなのに生産年齢はそのまま…。
「高齢化社会」は、もう昔のこと。今は、「長寿化社会」です。65歳で線引きする現システムでは、生産人口減やひいては制度破綻を避けられません。
生産年齢を何歳まで引き上げればいいかって?とりあえず、70歳まで引き上げましょうや。定年も、65歳までは段階的な雇用確保が義務化されました。65歳は、まだやれるので、定年も、70歳でいい。