義仲と仲たがいした十郎蔵人行家を討つために遠征していた義仲四天王のひとり樋口次郎兼光
都で合戦が行われていることを聞き急行するが
今井兼平の家来に遭遇し
義仲は討たれ兼平が自害したことを聞いて涙する
家来に
「私は都へ上り討ち死にするが
諸君は落ち延びて殿の後世を弔うのもよい」
都に着くと500騎の兵は20騎ほどになっていた
義経に従軍していた児玉党と姻戚関係があり親しかったので
彼等から生き延びて木曽殿の後世を弔うように諭され投降した
義経が院の御所に申し上げて許されたが
公卿、殿上人などが法住寺合戦の怨恨を叫んで結局死罪にさせられた
義仲、兼平らの首が大路を引き回される時に伴をしたいと願い出て
藍摺りの水干、立烏帽子で一緒に引き回され翌日斬首された
家臣が持ち帰った首を埋葬したという墓は
辰野町の樋口地区にひっそり佇んでいる
近くにある荒神社には戦勝祈願したといわれている
都で合戦が行われていることを聞き急行するが
今井兼平の家来に遭遇し
義仲は討たれ兼平が自害したことを聞いて涙する
家来に
「私は都へ上り討ち死にするが
諸君は落ち延びて殿の後世を弔うのもよい」
都に着くと500騎の兵は20騎ほどになっていた
義経に従軍していた児玉党と姻戚関係があり親しかったので
彼等から生き延びて木曽殿の後世を弔うように諭され投降した
義経が院の御所に申し上げて許されたが
公卿、殿上人などが法住寺合戦の怨恨を叫んで結局死罪にさせられた
義仲、兼平らの首が大路を引き回される時に伴をしたいと願い出て
藍摺りの水干、立烏帽子で一緒に引き回され翌日斬首された
家臣が持ち帰った首を埋葬したという墓は
辰野町の樋口地区にひっそり佇んでいる
近くにある荒神社には戦勝祈願したといわれている
