久留里駅を出て少し歩くと右手に赤色のラーメン文字の桃太郎旗がはためくのが見える
テレビ番組やネットで有名になった「喜楽飯店」
2本の道路間を貫く路地にはかつてはいろんな店があっただろうが今はほとんどシャッターが下りている
その中で唯一営業しているこの店はまるで昭和40年代から時間が止まっているようだ
店の前に座って順番待ちしている常連らしい2人のご老人がそこに名前を書いて待っていろと教えてくれた
変色して全然旨そうに見えない食品サンプルや壁に張られたテレビ取材の写真を眺めながら待っていると10分くらいで入ることができた
壁一面に貼られたメニューには孤独のグルメの井之頭五郎さんもさぞかし悩むことだろう
自分は木更津駅で肉まんを食べたこともありそれほど空腹感も無かったのでラーメン600円を注文
味はといえば普通に旨いが店の雰囲気が味をワンランク持ち上げてくれる感じだ
斜向かいのテーブルに座った常連ご老人が食べていたチャーハンも旨そうだった
食後は駅周辺をブラリ
駅横の酒ミュージアムには上総八蔵の地酒があり試飲もできるが時間的に余裕もなく残念ながら試飲はパス
13時53分の列車に乗り込み上総亀山に向かう
続く