徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

中体連 試合前のお話。

2009-07-03 05:38:28 | テニス
中体連個人戦まであと二日。

試合が終わってしまえば何を言ってもしょうがない。
このブログを選手が読むとも思えないが、
今のうちに気持だけは伝えたい。

我が家のツインが中3となって最後の中体連に臨んだ時、
その頃のR中は、いわば黎明期。
Oコーチも私も、
そして顧問の先生も、いわば素人。
どんな練習が必要で、
どんな練習をさせようか?
そんな模索の時代だった。
そして練習試合も少なく、
今ツインを連れてくれば、
もう少しテニスを強くさせてあげられただろう。
それは後悔?というよりは、
それはやむを得ない時代の流れ?
大げさだがツインたちがいたから、
今のR中がある。

さて、そういう歴史をコーチは感じても、
選手は感じていない。
それを不満に思っている訳ではないが。
ただ、今の選手は過去に比べて本当に強くなった。
技術は抜群。
でも、気持の面はどうなのだろう?
心技一体という言葉があるが、
心の面は昔も今も一緒。
中学生の不安定さが見え隠れする。
普通にやれば強いのに、
気持で負けてしまう。
もちろん同じことは相手にも起きるのだが。

悔いを残さない。

言葉で言うのは簡単だが、
優勝しない限り悔いは残る。

せめて全員が1勝以上できれば。
そう願うだけである。

負けてしまって、中学生の部活が終わった瞬間、
みんな何を感じるだろうか?

充実した部活に感謝できるか?
精一杯やった充実感を感じるか?
もっとしっかり練習すればよかったと後悔するか?
緊張で何もできずに敗退するか?
勝てないと思った相手を破って、
一生の思い出を作るのか?

どれが正解?
そんなものはないが。

実際に体験することが現実。

そして、将来、
中学時代を思い出すときに、
いい思い出、
悲しい思い出、

いずれにせよ、
心のよりどころになる思い出にして欲しい。
そして、
良い仲間も。

そのためにも精一杯のプレーをして欲しい。
コメント
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