徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

岩崎宏美さんコンサート続報!

2012-03-06 01:03:13 | 本・映画・音楽
日曜日の岩崎宏美さんのコンサート続報です。
何を歌ったのかを書きだすことはいいのか?悪いのか?
でも、正直すべては書けない。(覚えていない)

さて、家を出る前に遡ると、まず、どんな服装で行こうか迷った。
ひょっとして岩崎さんと直接会えるかも?
少し期待していた私がいて、だから最初ジーパンとも考えたが、さすがにやめた。
そうはいってもスーツと言う気分ではなかったので、カジュアルの中で、
下はゴルフ用のスラックスといういでたち。

さて、ロックコンサートとかもっと若手のコンサートであれば、
観客総立ちでガンガンと言うことなのかな?
しかし、岩崎さんのしっとりムードの落ち着いたコンサートは、
私のような爺には最高のプレゼントだった。
落ち着いて座ったまま集中して聞けたので本当にうれしかった。

今回のコンサートで歌われた曲は、岩崎さん自身の曲はむしろ少なく、
彼女がアルバムでカバーしている他の歌手の曲が中心であった。
それはそれでありとは思うが、
もう少しせめてあと2曲くらいは懐かしい曲を聞きたかったというのが本音か。
でも、中島みゆきさんの糸とか、竹内マリアさんの駅とか、好きな曲が多く、
さらに、岩崎さんの曲の中でも月見草は、昔買ったカセットに収録されていた曲で、
非常に懐かしかったのでよかった。

さて、もうひとつ触れておきたい事。
私の席は1階やや後方の右はじ。
ステージに向かって左はじに、ピアノの洋史君が位置し、
観客に背を向けて座っているので、弾く姿が良く見えた。
我が娘のツインの小さい頃のピアノ発表会を思い出してしまったが、
プロの彼が間違えるはずもなく、最初は勝手にややハラハラ状態だったが、
そのうち、その音色、その編曲に魅せられて、
岩崎さんの素晴らしい歌以上に、バックバンドの完成度に酔っている自分がいた。
編曲も洋史君担当らしく、岩崎さんのMCの中でもそのような発言があり、
次回のツアーも同じメンバーで行われるとのこと。
それだけ、彼への信頼度が高いのだろう。
聞いていると?
見ていると?
歌を妨げず、あくまでも歌の引き立て役としてピアノを弾きながら、
間奏部分での魅せ方は実に輝いていた。
また、アンサンブル?
ドラムやバイオリンの入り方。合流の仕方。
実に気持ち良かった。

余韻がいまだに続いています。
そして最後になりましたが、岩崎宏美さんの歌声。
私と同い年でのあの声量、あの安定した音程。
安定は当たり前で誉め言葉じゃない???
曲の合間のMCも淡々としていながら品や人柄がにじみ出ていて、
南沙織さんのお話など、私の中学時代を思い出させてくれた。

でも、本当に素晴らしい時間でした。
洋史君のコンサートでもあれば東京でも聴きに行きたいなあ。
すっかり嵌まってしまった私でした。

くどいけれど、洋史君ありがとう!
岩崎宏美さんお疲れさまでした。

コメント
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