徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

個性のお話 第二段

2012-03-12 06:34:58 | 本・映画・音楽
突然ですが・・・・・
歌が上手いとひとくくりに言うけれど、
人は何をもって歌が上手いと認識するのだろうか?
音程が外れない。
声量がある。
感情がこもっている。
声の質がきれい。

色々なポイントはあるけれど、
結局はそれらの総合判断と言うことに落ち着くのかな?
そこに今度は聞く側の個人的な好みなどが反映される。

前のブログに書いたけれど、

個性とは

同じ曲を色々な人が歌うバージョンは、一般的には少なく、
どうしてもAKBの話につながってしまうが、
基本的な歌の上手い下手もあるし、好みの問題もあるし。
そこに当然、緊張感とか、体調とか、外的要素も加わるから、
年令とか人気にかかわらず、感想として厳然と上手い下手が現れる。
それがいけないと言っている訳ではなく、
わかってしまう厳しい世界だということ。

さて、例えば前田敦子さん。
世間的には人気抜群だが、反面アンチも非常に多い。
個人的には嫌いではないが、特別推している訳でもない。
彼女は自分で歌が上手い訳ではないと言っているが、実際に聴いてみるとかなり上手い。
長年の経験と練習と度胸?の賜物か?
いやいや何を血迷っているのか?下手だろう!というアンチもいるだろう。
そういう方とケンカするために、今ブログを書いている訳ではない。
そういう正反対の感想が生じるメカニズムが面白いと思っている。
坊主憎けりゃ袈裟まで憎いというやつか。

AKBータンで誰かが言っていたが、
ダンスでも、元気なダンスが得意な子と、
しなやかなダンスが得意な子がいると言っていた。
それは歌でも同じ。
そう言えば昔、
マイケルジャクソンがスリラーを出した時、
プロのダンサーより見た目が美しいダンス。
それは天性のものと言っていたが、
実際は、上手い下手の中には「見た目が」という要素が色濃く反映されるという事。
それを思い出した。


コメント
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