女子バレーボール ワールドグランプリ2013 日本対ブラジル

結論から言えば、０－３のストレート負け。
しかし、収穫はたくさんあった。
オリンピック２連覇の主要メンバーをほとんどそろえたブラジル。
新生日本。
オリンピック代表はたった３人の日本。
そんな中、２１－２５、２２－２５、１７－２５。
特に１セット２回、３セットで６回あるテクニカルタイムアウト。
これを５回もリードして迎えた日本。
ブラジルを本気にさせることができたこと。
本当にかみ合わないと機能しないセンター攻撃。
これを少ないとはいえ何回か成功させたこと。
ブロックが時に機能したこと。
特に宮下選手がブロックでも活躍できたこと。
まだまだ、発展途上だからミスも多い。
だから詰めの甘さが勝ちきれなかった要因。
しかし、今後に十分期待できる内容だった。
全体的レベルアップも必要だし、スタートの６人だけでなく、
１２人あるいは１５人程度全員が成長できること。
そうすれば次のオリンピックは楽しみになるだろう。
パワーも必要。
うまさも必要。
コンビネーションも必要。
負けてなお楽しみと思える試合。こういう蓄積があればいつか花咲くだろう。
頑張れニッポン！次はセルビア戦。

今のところの順位は。
勝点　勝　負　
1 ブラジル 6　 2　 0
2 中国　　 5 　 2　 0
3 全日本女子 3 　 1 　1
4 セルビア　 3 　 1 　1
5 イタリア　 1 　 0 2
6 米国 0 0 2