徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

くどいけどカーリング ビックエンドについて

2013-12-18 05:37:16 | その他スポーツ
ソチオリンピック出場権を獲得した北海道銀行チーム。
HOKKAIDO BANK FORTIUS。
FORTIUSとは「強い気持ち」という意味らしい。
さて、素人でにわかファンの私。
トリノオリンピックからのファンである。
昔から携わってきた人、地元のファンの方から言わせれば、
多分私のような人間は「チャンチャラおかしい」のかもしれないが。
でも、今カーリングが好きという気持ちは、
そういう人にも負けないくらい強い。

さて、今回の出場権獲得のポイントとなった8エンド。
俗にビッグエンドというらしい。
(ビッグエンド: 3点以上得点したエンド。)

因みに3点をとるエンドは結構あるのだが、
4点以上取るのは結構少ない。
今回の最終予選7チーム総当たりプラスプレーオフの2試合。
全部で23試合あった。
全ての試合で10エンドまで戦うとは限らず、
ギブアップもあるが、220エンド位は行われたのかな?
その中での、
ビッグエンドの中で4点以上は以下の通り。

≪今大会最高≫6点はカーリングでもめったにない大量得点。今大会女子では日本が唯一記録。5点もチェコがイタリア戦、中国が日本戦で記録した2つのみ。4点でも日本がチェコ戦で記録したのみだった。女子は2点や3点を重ねていく試合が多い。

4点以上はなんと4試合しか生まれていない。
その中で、4点と6点を日本が記録。
そうはいっても5失点も日本と、
日本が良い記録も悪い記録も達成したわけだ。

特に、全部でストーンを8回しか投げない中で、
6点記録するということは、
相手の複数のミスショットがなければできない記録。

ノルウェーは、
2投 ハウスに届かず。
3投 ハウスをスルー。
5投 日本のストーンい当てるが一つもはじき出せなかった。
6投 ハウスに届かずガードを固める結果に。
7投 日本んおストーンを一つはじき出すが、
   ロールできず、その場にとどまり丸見え。
8投 ハウスに届かず。

日本も7投をスルーさせるミスを犯すが、
ノルウェーがこれだけミスをしたから問題なし。
というより、これだけミスをしないと6点は取れないということ。
それもこれも、オリンピックへのプレッシャー。
ノルウェーの失敗は下手というよりプレッシャー。
日本にラッキーだっただけで、
私はノルウェーの選手を笑うことはできない。残念だっただろう。
健闘はたたえたい。


ノルウェーはセンターラインにガードを配置。日本の第1投はその後方でカムアラウンド。ノルウェーの第2投がハウスに届かないミスとなり、日本はもう1つ石を回り込ませる。ノルウェーは第3投もハウスをスルーするミス。日本はガードをもう1つガードを置きたかったが強く、ハウス後方に行ってしまった。第4投、ノルウェーは日本のナンバー1の斜めにストーンを配置。日本・小野寺はその石だけをはじき出す好ショットで、ハウスの中に日本のストーンが4つ入った。第5投、ノルウェーは1つも出すことが出来ない。日本はハウス前方にガードを置いた。第6投、ノルウェーのストーンは弱く、日本のガードをさらに固めてしまう形に。日本は右側からドロー、右サイドからの相手の攻撃を完全に封じた。ハウスには日本のストーンだけが6つ入っている。第7投、ノルウェーは左サイドからヒットアンドロールを狙ったが1つテークアウトさせただけ。日本のショットはハウスをスルーさせてしまった。第8投、ノルウェーのショットは弱い…ハウスに届かず。日本はノルウェーのナンバー3を出せば6点のビッグエンドになる。小笠原のショットは真っ直ぐノルウェーの石を出してその場とどまった。日本が五輪を大きく引き寄せる6点ゲット!
コメント
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