徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

AFC U-19女子選手権中国2017 2大会連続優勝

2017-10-29 05:33:29 | サッカー(日本代表)
日本サッカー協会も、
さすがに優勝はすぐにアップしてくれたようだ。
ひどい時は2日後まで、
結果に触れることもなかったのに、
今回はもう結果が載せられていた。
結果から書けば1-0。
林選手のバー直撃のシュートなど、
惜しいシーンもあったし、
北朝鮮が怒涛の攻撃というシーンもあったが、
何とか1-0で逃げ切った。
北朝鮮とはドロドロの接戦になることが多く、
ワールドカップ本戦でも、
ともに上位を狙うチームだけに、
勝利してくれさえすればいい。
そんな相手です。
前回は10人になってしまって何とか守り切り、
PK戦で4-2の勝利でしたが、
今回はきっちりと90分間で勝利。
ワールドカップでも、
何とか3位の壁を破って欲しいのですが。

なお、FIFAでは、この年代別ワールドカップの、
U-17、U-20の2回開催の見直しをしているようです。
今に内にこのU-20でも優勝して欲しいものです。




ヤングなでしこ“U-17”の借りを返す。北朝鮮を破り2大会連続5度目のアジア王者に
2017.10.29 ・ なでしこ COPYRIGHT © 2017 LEGENDS STADIUM. ALL RIGHTS RESERVED.

ヤングなでしこ、アジア王者に輝く――。28日、AFC U-19女子選手権の決勝が中国の南京で行われ、U-19女子日本代表“ヤングなでしこ”は北朝鮮と対戦。試合はヤングなでしこが、エース・植木理子が決めた1点を守りきり、1対0で勝利。見事、2大会連続5度目のアジア王者に輝いた。


2015年のAFC U-16女子選手権決勝、2016年のU-17W杯決勝と2度日本の前に立ちはだかり、優勝を阻んだ北朝鮮とのファイナル。ヤングなでしこのスタメンは、GKは鈴木あぐり、最終ラインは右から牛島理子、高橋はな、南萌華、北村菜々美。ダブルボランチに林穂之香と昨年のU-17W杯MVPの長野風花。右サイドハーフに宮川麻都、左に宮澤ひなた。2トップに宝田沙織と植木理子が入る、4-4-2でスタートした。


今大会、ヤングなでしこは4試合で失点1、一方の北朝鮮は無失点。堅い守備をベースに攻撃を繰り出すチーム同士の対戦は、引き締まった好ゲームとなった。両チームとも4-4-2のシステムで、前線、中盤、最終ラインが整然と並び、相手に付け入る隙きを与えない。


日本の最初のシュートは前半26分、ボランチの林がペナルティエリアの外から右足でロングシュートを狙うが、ゴール右に逸れた。北朝鮮は2015年AFC U-16女子選手権最優秀選手のリ・ヘヨン、今大会得点ランキング1位のスン・ヒャンシムを中心に攻勢を仕掛け、前半35分にはリ・ヘヨンがハイボールを頭で合わせて日本ゴールに迫るが、GK鈴木が体を張ってブロックする。


前半43分には宮澤が左サイドからドリブルで切れ込み、ペナルティエリアの外から右足を振り抜くが、GKの正面。前半44分には、植木が鮮やかなボールコントロールからシュートを打つが、ゴールの枠を捉えることはできなかった。


ヤングなでしこは前半終了間際の積極的なプレーで流れを引き寄せると、エースの一撃で遂に均衡を破る。後半5分、植木が左サイドでボールを持つと、対峙するDFをワンフェイントでかわし、右足を一閃。ゴール右に強烈なシュートを突き刺した。


攻撃の手を緩めないヤングなでしこ。後半19分には林が得意のミドルシュートでゴールを狙うが、クロスバー直撃。後半28分には植木が左サイドで相手のパスミスを拾うと、DFの股間にボールを通してかわし、左足でループシュート。わずかにゴール右に外れたが、惜しい場面だった。


その後もダブルボランチの長野、林を軸にボールを支配し、試合をコントロールするヤングなでしこ。北朝鮮の攻撃をGK鈴木、センターバックの高橋、南を中心に凌ぐと、後半44分には宝田に替えて村岡真実を投入し、試合をクローズ。終了間際の猛攻にも耐え抜き、試合終了のホイッスルを聞いた。


この結果により、ヤングなでしこはAFC U-19女子選手権で連覇を達成。2大会連続5度目のアジア王者に輝いた。試合後、池田太監督は「選手たちが持っている力を存分に出してくれた。体を張ってハードワークするのが持ち味。選手たちにはおめでとうと伝えたい」と顔をほころばせた。


決勝ゴールの植木は「自分がゴールを決めるという気持ちで試合に入ったので、点が入った瞬間は素直にうれしかった。北朝鮮には2度負けていて、勝ったことのない相手。今日の勝利はとても大きい。アジア制覇が目標だったので、それを成し遂げられて素直にうれしい」と語り、来年8月、フランスで行われるU-20W杯に向けては「アジアチャンピオンとして行くからには、この大会より成長して、必ず世界一を取りたい」と力強く言い切った。


この試合を持って、AFC U-19女子選手権は終了。優勝は日本、準優勝は北朝鮮、3位が中国となり、この3カ国が来年フランスで行われる、U-20W杯の出場権を獲得することとなった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする