日本は既に決めているワールドカップ出場。
アジアの枠は後0.5枠。
現在アジアの大陸間プレーオフ進出国を決める、
アジアのプレーオフが始まった。
本来はシリアのホームゲームとなるが、
シリアの状況を考慮され、
今回は中立地のマレーシアで行われた。
試合はオーストラリアが先制したが、
終了間際?後半40分でPKの判定が下され、
シリアがこれを決め、1-1のドローで終了した。
オーストラリアはまだホームのゲームが残されてはいるし、
アウェイでの得点が1点とはなったが、
かなり後味の悪い結果となった。
今回のような部妙な判定は、アジアでは日常茶飯事?
もちろん色々な大会でも起きてはいるが、
アジアでは沢山起きている気もする。
過去には納得のいかない判定で、
日本も何度も窮地に陥ったが、こういう判定は、
本当の誤審と言えないところが難しい。
審判も人間なので、一瞬の判断で、
ファールと言ったり、見逃したり。
プロの審判がありえない!
よく聞くフレーズですが、
こういうものまで乗り越えないと、
果実は手に入らない?
オーストラリアはこの試練を乗り越えられるのか?
つくづく日本がプレーオフに回らなくて良かったと思う。
シリア戦ドローの豪州、“悪夢のPK”に嘆き節 「ソフトペナルティー」「手に負えない」
10/6(金) 6:57配信
Football ZONE web
アジア・プレーオフ第1戦、豪州が先制するも後半40分にシリアにPK献上
ロシア・ワールドカップ(W杯)のアジア・プレーオフ第1戦、シリア対オーストラリアの一戦が5日に中立地マレーシアで行われ、1-1のドローに終わった。後半40分にシリアがPKを決めて土壇場で同点に追いついたが、その判定に納得のいかないオーストラリアの選手たちからは、「ソフトペナルティー」「僕らの手に負えない」「レフェリーはペナルティーを与えたかったんだろう」と怒りの声が挙がっている。
シリアの政情不安を受け、中立地マレーシアのマラッカで行われた一戦には、“波乱”が待ち受けていた。
序盤から攻め込んだオーストラリアは前半40分、右サイドからペナルティーエリアに侵入したMFマシュー・レッキー(ヘルタ・ベルリン)が左足で放ったシュートを、ゴール前に走り込んだFWロビー・クルーズ(ボーフム)が押し込んで先制。その後もオーストラリアがゲームを優勢に進めていたが、試合終了まで残り5分となった後半40分にドラマが待っていた。
シリアが右サイドからゴール前にクロスを供給。FWオマール・アルソマ(アル・アハリ)とオーストラリアのレッキーが競り合う。アルソマの背後から飛んだレッキーが空中戦を制し、頭でクロスをクリアしたかに見えたが、アリレザ・ファガニ主審は弾き飛ばされたアルソマへのファウルをコールし、シリアにPKが与えられた。
「PA内で何が起こったのか分からない」
レッキーの右腕がアルソマの背中に触れているようにも見えるが、空中戦自体は前者が完全に制している。オーストラリアの選手たちは両手を広げて抗議したが、判定は覆らず。自らキッカーを務めたアルソマが冷静に決め、土壇場で1-1のドローに持ち込んだ。
納得がいかないのはオーストラリアの面々だ。地元メディア「News.com.au」は、「物議を醸したペナルティーがサッカルーズを拒む」と特集。「レフェリーがシリアにペナルティーを与えた瞬間、オージーの望みは打ち砕かれた」として、オーストラリア選手や監督、関係者の試合後のコメントを紹介している。
「ペナルティーエリアで何が起こったのか分からない。物事は僕らの手に負えないところに行ってしまった」(マーク・ミリガン主将)
「絶対にペナルティー(キック)じゃない。レフェリーはペナルティーを与えたかったんだろう。過去にこのレフェリーが担当した試合を戦っていて、どんな傾向か知っていたから失望した」(クルーズ)
「ソフトペナルティーだ」(アーロン・ムーイ)
「判定は我々に不利に運んだ。それが現実だ」(アンジェ・ポステコグルー監督)
「レフェリーのペナルティーの判定は不当だ」(元シドニーFCのCEOトニー・ピナータ氏)
.
運命の第2戦を制すのは豪州か、シリアか
さらに、衛星放送「FOXスポーツ」オーストラリア版は「ペナルティーという巨大なドラマが無駄にサッカルーズを罰する」と伝え、オーストラリアのスポーツテレビ番組「ワイドワールド・オブ・スポーツ」も公式ツイッターに当該シーンの動画を投稿して、「それはペナルティーか?」と問いかけている。
勝利目前だったオーストラリアにとっては、PKは悪夢以外の何物でもなく、おそらく“白星を奪われた”感覚だろう。
運命の第2戦は10日にオーストラリアで開催。2戦合計の勝者が北中米カリブ海予選4位チームとの大陸間プレーオフに駒を進めるが、オーストラリアは4大会連続5回目の本大会出場に望みをつなげるだろうか。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
アジアの枠は後0.5枠。
現在アジアの大陸間プレーオフ進出国を決める、
アジアのプレーオフが始まった。
本来はシリアのホームゲームとなるが、
シリアの状況を考慮され、
今回は中立地のマレーシアで行われた。
試合はオーストラリアが先制したが、
終了間際?後半40分でPKの判定が下され、
シリアがこれを決め、1-1のドローで終了した。
オーストラリアはまだホームのゲームが残されてはいるし、
アウェイでの得点が1点とはなったが、
かなり後味の悪い結果となった。
今回のような部妙な判定は、アジアでは日常茶飯事?
もちろん色々な大会でも起きてはいるが、
アジアでは沢山起きている気もする。
過去には納得のいかない判定で、
日本も何度も窮地に陥ったが、こういう判定は、
本当の誤審と言えないところが難しい。
審判も人間なので、一瞬の判断で、
ファールと言ったり、見逃したり。
プロの審判がありえない!
よく聞くフレーズですが、
こういうものまで乗り越えないと、
果実は手に入らない?
オーストラリアはこの試練を乗り越えられるのか?
つくづく日本がプレーオフに回らなくて良かったと思う。
シリア戦ドローの豪州、“悪夢のPK”に嘆き節 「ソフトペナルティー」「手に負えない」
10/6(金) 6:57配信
Football ZONE web
アジア・プレーオフ第1戦、豪州が先制するも後半40分にシリアにPK献上
ロシア・ワールドカップ(W杯)のアジア・プレーオフ第1戦、シリア対オーストラリアの一戦が5日に中立地マレーシアで行われ、1-1のドローに終わった。後半40分にシリアがPKを決めて土壇場で同点に追いついたが、その判定に納得のいかないオーストラリアの選手たちからは、「ソフトペナルティー」「僕らの手に負えない」「レフェリーはペナルティーを与えたかったんだろう」と怒りの声が挙がっている。
シリアの政情不安を受け、中立地マレーシアのマラッカで行われた一戦には、“波乱”が待ち受けていた。
序盤から攻め込んだオーストラリアは前半40分、右サイドからペナルティーエリアに侵入したMFマシュー・レッキー(ヘルタ・ベルリン)が左足で放ったシュートを、ゴール前に走り込んだFWロビー・クルーズ(ボーフム)が押し込んで先制。その後もオーストラリアがゲームを優勢に進めていたが、試合終了まで残り5分となった後半40分にドラマが待っていた。
シリアが右サイドからゴール前にクロスを供給。FWオマール・アルソマ(アル・アハリ)とオーストラリアのレッキーが競り合う。アルソマの背後から飛んだレッキーが空中戦を制し、頭でクロスをクリアしたかに見えたが、アリレザ・ファガニ主審は弾き飛ばされたアルソマへのファウルをコールし、シリアにPKが与えられた。
「PA内で何が起こったのか分からない」
レッキーの右腕がアルソマの背中に触れているようにも見えるが、空中戦自体は前者が完全に制している。オーストラリアの選手たちは両手を広げて抗議したが、判定は覆らず。自らキッカーを務めたアルソマが冷静に決め、土壇場で1-1のドローに持ち込んだ。
納得がいかないのはオーストラリアの面々だ。地元メディア「News.com.au」は、「物議を醸したペナルティーがサッカルーズを拒む」と特集。「レフェリーがシリアにペナルティーを与えた瞬間、オージーの望みは打ち砕かれた」として、オーストラリア選手や監督、関係者の試合後のコメントを紹介している。
「ペナルティーエリアで何が起こったのか分からない。物事は僕らの手に負えないところに行ってしまった」(マーク・ミリガン主将)
「絶対にペナルティー(キック)じゃない。レフェリーはペナルティーを与えたかったんだろう。過去にこのレフェリーが担当した試合を戦っていて、どんな傾向か知っていたから失望した」(クルーズ)
「ソフトペナルティーだ」(アーロン・ムーイ)
「判定は我々に不利に運んだ。それが現実だ」(アンジェ・ポステコグルー監督)
「レフェリーのペナルティーの判定は不当だ」(元シドニーFCのCEOトニー・ピナータ氏)
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運命の第2戦を制すのは豪州か、シリアか
さらに、衛星放送「FOXスポーツ」オーストラリア版は「ペナルティーという巨大なドラマが無駄にサッカルーズを罰する」と伝え、オーストラリアのスポーツテレビ番組「ワイドワールド・オブ・スポーツ」も公式ツイッターに当該シーンの動画を投稿して、「それはペナルティーか?」と問いかけている。
勝利目前だったオーストラリアにとっては、PKは悪夢以外の何物でもなく、おそらく“白星を奪われた”感覚だろう。
運命の第2戦は10日にオーストラリアで開催。2戦合計の勝者が北中米カリブ海予選4位チームとの大陸間プレーオフに駒を進めるが、オーストラリアは4大会連続5回目の本大会出場に望みをつなげるだろうか。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web