徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

諄いけれどシリーズ?第20回U-20女子バレーボール世界選手権

2019-07-27 10:45:02 | その他スポーツ

静岡市在住の人しか分からないかも知れませんが、私が乗るバスは静岡駅行きで、静岡駅の一つ前がセノバ、昔の新静岡センターなります。静岡の繁華街ならセノバの方が近いのでバスの乗客が少なくても、アバウトに言っても半分がセノバで降り、残りが静岡駅前で降りることが多いかなあ?先日、私が乗っていたバスは、比較的空いていて、10人前後が乗っていたのですが、セノバで降りたのが私一人でした。ちょっとビックリでした。

 

先日、第20回U-20女子バレーボール世界選手権で、

日本代表が見事全勝で優勝した。

これを取り上げた私のブログは以下の通りです。

第20回U-20女子バレーボール世界選手権優勝

この時にも書いたし、いつも言っていることですが、

マスコミは、こんな素晴らしい結果を出した時ですら、

ほんの少し?報道するだけで、全く不満に思っています。

それはそれとして・・・・

 

今回の日本代表の戦いぶりですが、

優勝しても、それまでの戦い方を全然取り上げられない。

元々、関心を持たないマスコミが、

優勝しても今更取り上げないことは当然かもしれないが。

 

気を取り直して。

 

今回の大会で、日本代表は8試合行い8勝0敗だった。

予選リーグは4組に分かれ、各組上位2チームが2次ラウンドへ。

下位2チームはプレーオフへ進む。

2次ラウンドの結果から、準決勝決勝と行われるようだ。

今一つ不明確だが。

まず予選リーグ。

初戦のルワンダ戦は3-0で勝利。

25-8、25-9、25-4でした。

次が、強敵ブラジル戦を3-0で勝利。

26-24、25-22、25-19でした。

次がドミニカ戦3-0で勝利。

 25-15、25-21、25-23でした。

ここまで失セットゼロと言う好調な滑り出しではありましたが、

セットごとに見れば、なかなかに競った戦いもありました。

 

次は2次ラウンド(要するに2次リーグのようです)。

予選Dグループ首位の日本はAグループ2位のアメリカと対戦。

ここも3-0で勝利。

25-18、25-15、25-20でした。

次が、トルコ戦。

ここからがドラマの始まりであった。

3-2で勝利したのだが、

22-25、20-25、25-15、25-19、18-16。

スコアだけ見ても、激戦なのが判ると思いますが、

最終セット、しょっぱな2-4とトルコにリードを許す。

その後、3-4、3-5、4-5、4-6、4-7、

4-8とリードを許してサイドチェンジ。

そこからも4-9、5-9、5-10とリードを許し、

ファイナルは15点マッチなので、

この5点リードされることは通常なら致命的である。

6-10、7-10、7-11、8-11、9-11、

10-11、10-12、11-12、11-13、

次のポイントが勝負の分かれ目であった。

日本のレシーブが乱れ、ギリギリで拾って、

相手コートに返すだけがやっとのプレーが2回あり、

ブロックで跳ね返すプレーが2回あり、

最後にブロックを決めて12-13。

このポイントを失っていたら負けだった。

13-13、14-13と逆転、14-14、

15-14、15-15、16-15、16-16、

17-16、そして最後は山田選手の一人ブロックで勝利。

ここから、勝利の女神は日本に味方してくれるようになった。

 

次はポーランド戦、3-1で勝利。

25-20、24-26、25-21、25-19。

そして、準決勝がロシア戦も接戦で3-2で勝利。

18-25、26-24、25-13、18-25、15-12。

ファイナルは終始リードしながら推移。

最大11-6とリードしたり、安心してみることが出来た。

そして運命の決勝、イタリア戦。

こちらも、3-2での勝利。

23-25、21-25とリードを許し、

25-20、25-19、と何とか追いつく。

特に第3セット、途中17-16と競った場面もあったが、

終始リードしてこのセットをとれたことが大きかった。

第4セットも、序盤は3-5、4-6とリードされたが、

その後、一進一退、4-6、6-7、7-7、7-8、

8-8、9-8と逆転するが、10-12と離されそうになったり。

しかし、ここから踏ん張り、25-19とこのセットを取る。

そして、運命のファイナルセット。

0-1、0-2、1-2、1-3、1-4、2-4、2-5、

3-5、3-6、4-6、4-7、5-7、5-8、

ここでサイドチェンジ。

6-8、6-9、6-10、7-10、8-10、9-10、

10-10ととうとう追いつく。

ここで11-10と逆転するが、

石川選手のスパイクは完全にアウトだったが、

審判がワンタッチと判定、

リプレーが流れたが、正直触っているようには見えなかった。

これが勝敗のポイントでもあった。

11-11、11-12、12-12、13-12、14-12、15-12。

見事優勝を勝ち取った。

この世代の試合で一番感じるのは、

常に真っ向勝負。

ほとんどフェイントを使わないし、

スパイクは全力。

フル代表のような弱気なプレーがないことがまず素晴らしい。

もちろん相手のレベルが違うからしょうがないかもしれないが、

その思いっきりの良さは本当に気持ちが良い。

フル代表に上がれることを本当に願う。

[Final] Japan - Italia / 2019 FIVB Women's U20 Volleyaball Championship  

コメント
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