静岡市在住の人しか分からないかも知れませんが、私が乗るバスは静岡駅行きで、静岡駅の一つ前がセノバ、昔の新静岡センターなります。静岡の繁華街ならセノバの方が近いのでバスの乗客が少なくても、アバウトに言っても半分がセノバで降り、残りが静岡駅前で降りることが多いかなあ?先日、私が乗っていたバスは、比較的空いていて、10人前後が乗っていたのですが、セノバで降りたのが私一人でした。ちょっとビックリでした。
先日、第20回U-20女子バレーボール世界選手権で、
日本代表が見事全勝で優勝した。
これを取り上げた私のブログは以下の通りです。
この時にも書いたし、いつも言っていることですが、
マスコミは、こんな素晴らしい結果を出した時ですら、
ほんの少し?報道するだけで、全く不満に思っています。
それはそれとして・・・・
今回の日本代表の戦いぶりですが、
優勝しても、それまでの戦い方を全然取り上げられない。
元々、関心を持たないマスコミが、
優勝しても今更取り上げないことは当然かもしれないが。
気を取り直して。
今回の大会で、日本代表は8試合行い8勝0敗だった。
予選リーグは4組に分かれ、各組上位2チームが2次ラウンドへ。
下位2チームはプレーオフへ進む。
2次ラウンドの結果から、準決勝決勝と行われるようだ。
今一つ不明確だが。
まず予選リーグ。
初戦のルワンダ戦は3-0で勝利。
25-8、25-9、25-4でした。
次が、強敵ブラジル戦を3-0で勝利。
26-24、25-22、25-19でした。
次がドミニカ戦3-0で勝利。
25-15、25-21、25-23でした。
ここまで失セットゼロと言う好調な滑り出しではありましたが、
セットごとに見れば、なかなかに競った戦いもありました。
次は2次ラウンド(要するに2次リーグのようです)。
予選Dグループ首位の日本はAグループ2位のアメリカと対戦。
ここも3-0で勝利。
25-18、25-15、25-20でした。
次が、トルコ戦。
ここからがドラマの始まりであった。
3-2で勝利したのだが、
22-25、20-25、25-15、25-19、18-16。
スコアだけ見ても、激戦なのが判ると思いますが、
最終セット、しょっぱな2-4とトルコにリードを許す。
その後、3-4、3-5、4-5、4-6、4-7、
4-8とリードを許してサイドチェンジ。
そこからも4-9、5-9、5-10とリードを許し、
ファイナルは15点マッチなので、
この5点リードされることは通常なら致命的である。
6-10、7-10、7-11、8-11、9-11、
10-11、10-12、11-12、11-13、
次のポイントが勝負の分かれ目であった。
日本のレシーブが乱れ、ギリギリで拾って、
相手コートに返すだけがやっとのプレーが2回あり、
ブロックで跳ね返すプレーが2回あり、
最後にブロックを決めて12-13。
このポイントを失っていたら負けだった。
13-13、14-13と逆転、14-14、
15-14、15-15、16-15、16-16、
17-16、そして最後は山田選手の一人ブロックで勝利。
ここから、勝利の女神は日本に味方してくれるようになった。
次はポーランド戦、3-1で勝利。
25-20、24-26、25-21、25-19。
そして、準決勝がロシア戦も接戦で3-2で勝利。
18-25、26-24、25-13、18-25、15-12。
ファイナルは終始リードしながら推移。
最大11-6とリードしたり、安心してみることが出来た。
そして運命の決勝、イタリア戦。
こちらも、3-2での勝利。
23-25、21-25とリードを許し、
25-20、25-19、と何とか追いつく。
特に第3セット、途中17-16と競った場面もあったが、
終始リードしてこのセットをとれたことが大きかった。
第4セットも、序盤は3-5、4-6とリードされたが、
その後、一進一退、4-6、6-7、7-7、7-8、
8-8、9-8と逆転するが、10-12と離されそうになったり。
しかし、ここから踏ん張り、25-19とこのセットを取る。
そして、運命のファイナルセット。
0-1、0-2、1-2、1-3、1-4、2-4、2-5、
3-5、3-6、4-6、4-7、5-7、5-8、
ここでサイドチェンジ。
6-8、6-9、6-10、7-10、8-10、9-10、
10-10ととうとう追いつく。
ここで11-10と逆転するが、
石川選手のスパイクは完全にアウトだったが、
審判がワンタッチと判定、
リプレーが流れたが、正直触っているようには見えなかった。
これが勝敗のポイントでもあった。
11-11、11-12、12-12、13-12、14-12、15-12。
見事優勝を勝ち取った。
この世代の試合で一番感じるのは、
常に真っ向勝負。
ほとんどフェイントを使わないし、
スパイクは全力。
フル代表のような弱気なプレーがないことがまず素晴らしい。
もちろん相手のレベルが違うからしょうがないかもしれないが、
その思いっきりの良さは本当に気持ちが良い。
フル代表に上がれることを本当に願う。
[Final] Japan - Italia / 2019 FIVB Women's U20 Volleyaball Championship