Jリーグでは、声出し応援がほぼ解禁となりました。そうは言っても、エスパルスの成績が今一つの頃は、特に感じなかったのですが、スタジアム観戦にしろ、DAZN観戦にしろ、応援の声がエスパルスしか聞こえない気がします。気のせいだと思うのですが、選手が頑張れるパワーにもなっているようで、うれしい限りです。
今日は、J2第11節アルディージャ戦でした。
皆様ご承知の通り、スタートダッシュに失敗したエスパルスは、
第7節では0勝5引き分け2敗と19位に沈んでいました。
ここで監督が秋葉監督に交代。
そこからベルディ戦2-1、ベガルタ戦1-1、レノファ戦6-0。
負けなしで本日のアルディージャ戦を迎えました。
監督交代後、明らかに戦い振りが変わっていましたが、
そうは言っても開幕からここまでの戦いぶりがあるので、
今一つ信頼出来ませんでした。
気持ち的には試合が始まらないとどうなるのか心配でもありました。
結果から書けば3-0での勝利。
第11節残りの5試合が明日行われるので、
暫定順位ですがエスパルスは9位まで浮上。
明日の試合で勝利すればエスパルスの順位を上回るチームは、
ツェーゲン(勝ち点0点差)、ジュビロ(2点差)、ベガルタ(2点差)。
ツェーゲンとジュビロは直接対決なので、
引き分けならツェーゲンは上位となりますが、
ジュビロはエスパルスを超えることは出来ません。
と言う事でエスパルスの順位は10位もしくは11位となります。
それにしても、ここまでエスパルスが変わるとは正直思いませんでした。
相手が前からプレッシャーに来ても全く焦らず、
落ち着いて組み立て出来ており、攻撃も多くのシーンで形を成しています。
そして相手のパス成功率が明らかに違います。
今日のアルディージャ戦が68%、レノファ戦が61%、
ベガルタ戦64%、ヴェルディ戦が68%。
負けたヴァンフォーレ戦が79%、ザスパクサツ戦が75%。
エスパルスの前線からのプレッシャーが有効なことの象徴でしょうか?
さて、最新4試合のエスパルスは3勝1引き分け。
第7節までの平均勝ち点は0.71点。
それが第11節終了時点で1.36点まで上昇してきました。
自動昇格となる勝ち点を84点とすれば平均勝ち点は2.0点。
このまま勝ち続けると次節から7連勝すると、
第18節に勝ち点36点で平均勝ち点2.0となります。
まあ、いつもの数字のお遊びですが。
久し振りに、次の試合が待ち遠しく感じています。
今後4月29日栃木SC戦、5月3日ヴォルティス戦、
5月7日いわきFC戦、5月13日藤枝MYFC戦と、
まだまだ試合が続きます。
選手は大変かもしれませんが、サポーターにとっては、
不調な時期は嬉しくありませんが、
好調に転じればこれほどワクワクすることはありません。
どこまで連勝を伸ばせるのか?
ガンバレエスパルスです!
さて、今年の目標である年間読書150冊。
67冊目です(今年111日目)
「侘助ノ白 居眠り磐音 江戸双紙30」 佐伯泰英
勝手に評価10点満点7点
餅搗きの音が江戸の年の瀬を彩る頃、佐々木磐音、おこんらは神保小路の尚武館道場で穏やかな日々を送っていた。一方、土佐藩近習目付重富百太郎、利次郎父子は高知に辿り着くが、国許に帰着早々、思わぬ危難に見舞われ…。春風駘蕩の如き磐音が許せぬ悪を討つ、著者渾身の書き下ろし痛快長編時代小説第三十弾。
秋葉監督になって良かったと心から思えます。
良くなった点に加えるとすれば、
ペナルティエリアに飛び込む人数が明らかに増えたこと。
相手のクリアを拾える回数が増えたこと。
ピンチになった時にイエロー覚悟で止めていることでしょうか。
反則して止めることは良くない事ではありますが、
今の失点の少ない事の要因のような気がします。
出場停止者が増えますが、替わりに出る選手も活躍してくれそうな予感もあり、
若手のチャンスが増えるのではないでしょうか?
菊地選手、高木選手、等々、化けてくれると嬉しいです。
リーグ戦、連勝しましたね。
調べてみたら昨年の8月にFC東京、G大阪に連勝して以来でした。
土曜日は残念な事に急遽仕事の都合でスタジアム観戦ができずDAZNでの観戦となりました。(泣)
改めて秋葉監督になってから良くなったと思う点は
①パスの球離れが良くなった。
※以前はボールを持った選手のボールタッチ数も多かった。今はいつまでもベタベタとボールを触らず以前より球離れが良いのでスピーディー
②パスが前へ前へと繋がっている。
※以前のパスは基本後ろ後ろのスタンス、ボール保持率は高いと言われていたが自陣でのボール回しが多かった
③敵陣のペナルティエリアに入り込んでからのシュートが増えた。
※以前はシュート数は多かったもののペナルティエリアでのシュートは少なく、遠距離や体勢を崩した無理やりなシュートが多かった。
④攻撃が単調でなくなり、波状攻撃が増えた。
※以前は単発、単発で攻撃に厚みがなかった。
アルディージャ戦で感じたのは2点目のサンタナのゴールバーに弾かれたボールを二の矢でカルニが拾いシュートを決めた点
同じく、3点目の北川のシュートをGKが弾いた所を神谷がすかさずシュートを決めた点です。
いままでなら今回の様な波状攻撃はまず見られませんでした、タレントの揃ったエスパルスにあれをやられたら対戦相手にとって恐怖でしかありません。
秋葉監督になってネガティブと言うか心配な点
上記では秋葉監督になってからのポジティブな点を挙げてきましたが、逆にネガティブと言うか心配な点を挙げます。
①前へ前へと攻撃スタイルが前傾姿勢になっているので裏が空きやすい、ここを上手く突かれるとヤバいかも
②ボール離れは良いがパスの精度が上手いチームでもないのでボールを引っ掛けられるシーンも目立つ
※J2ではパス精度の低さを何とかカバー出来たり誤魔化しが効いているがJ1に上がった時通用するのか?
③勢いが付いてきているが果たしてエスパルスがレベルアップして戦果を挙げているのか?
※意地悪な言い方をしてしまうと、エスパルスのメンツであればある程度の適当な戦術でも結果を出せると思ってます。
真の目標としてエスパルスがレベルでJ1に戻った時通用するのか?と言った事です。
最後に秋葉監督になり上昇しているのは事実です。
これが一過性のものではなく永続的に進んで欲しいです。