大分暖かくなってきました。それでも木曜日以降に少し寒くなったり雨が降ったりしそうです。三寒四温や暑さ寒さも彼岸までと言う古の(いにしえの)教えもあります。4月に向けて桜の季節もやって来ます。入学式に桜が残っているのか?今年はどうでしょうか?
3月16日の土曜日は練習試合だったお話をブログに書きました。
練習試合も終わり、さあ帰ろうと原付に乗り、
R中の裏門にたどり着いた時、
女テニの1年生4人がその裏門で屯(たむろ)していたので、
ちょっとした会話をしました。
もう私はジジイなので、どんな話をしたのか全く覚えていませんが、
何かの切っ掛けからインスタグラムの話になり、
4人とも登録していることが判明。
何故か?どういう訳か?流れか?弾みか?血迷ったか?悪だくみか?詐欺か?インチキか?何かを企んだ(たくらんだ)のか?親切さから私を哀れんだのか?
4人のIDを教えてもらう事となり、
私のスマホに登録させて頂きました。
4人とも自分のIDを覚えているのが流石でした。
私は自分のIDをよく覚えていません。
因みに私もインスタグラムを登録してはいますが、
基本的に人のインスタを見るためだけに登録していて、
未だに1度も投稿したことはありませんし、
少なくとも現時点では投稿の仕方も解りません。
多分彼女たちは単なるノリで教えてくれたのですが、
よくもまあ、こんな臭い、汚い、キモイ、
3Kジジイに教えてくれたものです。
(でもちょっと嬉しい、イヤイヤかなり嬉しいジジイです)
若者の感性は、私にとって良き先生です。
自分にないものを持っている人間に私は敬意を抱きます。
年下とか年上とか、大人とか子供とかそんなものは関係ありません。
例えば、テニスの技術とか、勉強の成績とか、経験の有無とか、
もちろん人それぞれであるし、生きている年数や生き方自体で、
千差万別なのは事実ですが、
それは人間の価値と言うか優劣には繋がらないと思っています。
私は、自分の子供を育てるにあたっても、
人間としての尊重を忘れないことだけを自分に課してきました。
子どもだからダメだとか、
子どもは親の従属物ではないと思っています。
子供を思い通りにしようとか、従わせようとおもった事はありません。
子供が高校を退学したいと言った時、反対もしませんでしたし、
別の子が高校卒業後に彼氏と同棲したいといった時も、
反対しませんでした。
(奥様の反対で実現しませんでしたが)
元々我が家に門限がないのは、子供を信用していたからですが、
バックボーンはそういう信用出来る人間に育てたつもりだからです。
だからよそ様の子供でもそれは同じです。
テニスコーチとして、ダメなことはダメというのが役目ですが、
例えば、選手として上手くないから?
下手だからと言って、ダメな人間と思わないようにしています。
テニス部の部活ではいま一つであっても、
人間の価値はテニスだけで決まるものではありません。
人の才能は多種多様です。
テニスの上手い人、足が早い人、勉強が出来る人、歌が上手い人、絵が上手な人、字がキレイな人、料理が上手な人、人の気持ちがわかる人、思いやりがある人、人に親切に出来る人、人がいやがる仕事をすることが出来ること、ありがとうと言える。
どんな事でも、それが人間としての存在価値です。
だからこそ、結果的に試合で単に上位になった人間より、
今ある実力を十分発揮できたこ選手を評価していることにつながります。
まあ、こういう説教臭い事を書くことがジジイになった証拠です。
ちょっとした雑感でした。
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