昨日、家に帰ると、パソコン台にメモ書きが置いてあり、「ムカデが出没し殺虫剤で始末したけれど、触れないのでそのまま椅子の下にいるので始末して」と書かれていました。我が家は虫の棲みかと化している割には、みんな無虫が嫌いで奥様はカナブンやカマキリ、ゴキブリ、蜘蛛、蛾等は平気ですが、ムカデが駄目。と言うことでビニール袋に入れて今朝ゴミ出ししました。我が家では私だけムカデが平気なので、こう言うときは私が頑張るしかありません。
またまたムカデさんのお話 - 徒然雑感 by おとぼけの父上
私がボケ老人であることは紛れもない事実であり、
誰がなんと言おうと普遍の定義?法則?みたいなものですが、
そうは言っても、全ての人にとって、
私のことで議論が生じる隙間もなく、暇もなく
そもそも私のことなど興味も湧かないどうでも良いお話でしょう。
私がボケていようが、天才であろうが、ほとんどの人に影響はありません。
前置きはこれくらいで。
いつもお風呂に入った時に思うことがあります。
その前に、あなたは何処から体を洗いますか?
私はまず頭を、髪の毛を洗い、
次に左腕、右腕、首筋の前、脇、胸板、そして左足、右足、
最後に背中と首筋の後ろを洗います。
そして、洗い終わったら、シャワーで石鹸の泡を洗い流すのですが、
ほぼ毎回、泡を取り去るための最後のシャワーを流し始めた時に、
「あれ?背中洗ったっけ?」と思います。
毎回思うのだから、洗った時に、良し背中完了!とか、
念押しを自分でしておけば、
後からあれ?とはならないんでしょうが、
いつも、後から思うんですよね。
それこそ10秒前、20秒前のことを、
記憶出来ない、あるいは思い出せない私。
困ったものです。
と言うことで、標題には私の記憶はカエル並みとしたのですが、
これは、言わずもがな、なのですが、
小野道風の逸話と言うか、有名なお話。
「道風が、自分の才能を悩んで、書道をあきらめかけていた時のことである。ある雨の日のこと、道風が散歩に出かけると、柳に蛙が飛びつこうと、繰りかえし飛びはねている姿を見た。道風は「柳は離れたところにある。蛙は柳に飛びつけるわけがない」と思っていた。すると、たまたま吹いた風が柳をしならせ、蛙はうまく飛び移った。道風は「自分はこの蛙の努力をしていない」と目を覚まして、書道をやり直すきっかけを得たという」
これについて、真実は不明ながら、
実はカエルは記憶力がなく、
何度も挑戦した柳に飛び付くチャレンジは、
頑張って出来るまでチャレンジを試みたわけではなく、
毎回、初めて柳の枝を見つけたと言うことで、
単に毎回、新チャレンジをしていたんだと、
昔、中学だったか、高校だったか、
先生が授業の合間に教えてくれたことを、
未だに覚えている私です。
何だ!記憶力良いじゃん!って言われそうですが。
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