徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

全豪オープンテニスが始まりました

2024-01-14 17:46:23 | テニス

本日、第42回全国都道府県対抗女子駅伝(皇后杯)が行われ、宮城代表がアンカー区間で逆転し、29年ぶり2度目の優勝を飾ったらしいです。静岡県は、3区で遠藤蒼依さんが区間賞を獲得しましたが、最終的には17位だったようです。

 

本日より、テニスの全豪オープンが始まりました。

日本人の出場選手女子シングルスでは、

日比野菜緒選手、本玉真唯選手、大坂なおみ選手の3人です。

本日は、本玉選手が第9シードのクレイチコバ選手と対戦、

日比野選手が第8シードのサッカリ選手と対戦しました。

明日は大坂選手が第16シードのガルシア選手と対戦します。

 

まず、本玉選手ですが、

6-2、4-6、3-6で逆転負けでした。

私も本玉選手のプレーはほんの少ししか見ていませんが、

今まで見た中では最高に良いプレーをしていました。

実はこの試合は、本玉選手が第1セットを取り、

第2セット3-1とリードしていたところから見始めたのですが、

その後、追いつかれ、突き放されて負けてしまった試合でした。

クレイチコバ選手は右足のケガの影響か、

ミスが多く、それに対して本玉選手のキレのあるショットと、

時折チャンスと見て前に出た時のボレーが、

シングルスプレーヤーである本玉選手ですが、冴えにさえていて、

「これは勝てるんじゃない?」と思いましたが、

最後は力尽きました。

クレイチコバ選手はどちらかと言えばダブルスプレーヤーで、

ダブルスでは4大大会すべて優勝経験があり、

シングルスは全仏オープンしか優勝経験はありませんが、

それでも、キャリアハイランキングは、

シングルス2位、ダブルス1位の選手。

最終的に本玉選手が勝てなかった理由は明白で、

やはりトッププレーヤーと呼ばれる選手は、

勝負所でポイントを取る力があると言う事。

要するに、本玉選手は、

このポイントを取ればこのゲームを取れる。

このゲームを取れれば有利にあるいは勝てる。

そういう大事なところでポイントが取れない。

だから勝ちきれない。

本玉選手はまだ24才。

まだ成長できるはずです。

キャリアハイランキングは、

シングルス 117位(2023年11月27日)
ダブルス 109位(2023年11月6日)

先程、本玉選手はシングルスプレーヤーと言いましたが、

ダブルスのランキングの方が高いんですね。

だから、ボレーも上手かったんですね。

今後の成長に期待です。

 

さて、日比野選手の試合ですが、

4-6、1-6で敗れました。

サッカリ選手は4大大会ではベスト4が最高ですが、

キャリアハイランキングは、

シングルス 3位(2022年3月21日)
ダブルス 169位(2019年9月9日)

日比野選手にとっては強敵でした。

ただ、出だし、パワーで劣ることを逆手に取り、

良く言えば緩急をつけて、悪く言えばノラリクラリのショットで、

相手にミスをさせるプレーが効果的でした。

ただ、惜しむらくは、

相手を翻弄し、チャンスと見るや前に出た時、

折角、お誂え向きのボールが来ても、

ほとんどそのボールをミスして得点を取れなかったことが敗因です。

本玉選手同様、そこで撮れていれば流れが完全に来たものを、

そこで相手に心の余裕を与えたことで、

第2セットは大差となってしまいました。

 

さて、明日は大坂選手の登場です。

相手と言うより、

大坂選手がどこまで本来のプレーを出せるかが勝負の分かれ目です。

試合をライブでは視ることは出来ないので、

是非とも勝って欲しいですね。

 

ところで、漸く女子ダブルスのドローが発表となりました。

出場選手は、

アレクサンドラ・クルニッチ選手/青山修子選手ペア

デシラエ・クラウチク選手/柴原瑛菜選手ペア 第6シード

アルディラ・ストジアディ選手/加藤美唯選手ペア 第13シード

二宮真琴選手/穂積絵莉選手ペア 第16シード

女子ダブルスは16日火曜日から始まるようです。

ミックスにも出る選手が出るかも知れません。

楽しみです。


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