娘夫婦と孫を迎えて、午前中からわが家の庭で始めた「お花見BBQ」。ビールが進みアルコールで気分も高揚した状況下で、山形戦のキックオフの時間を迎えました。先発もリザーブも、アルビレックスはほぼ固定のベストメンバーでしたね。前節と変わっていたのは、リザーブには三戸ちゃんじゃなくて秋山が入っていたくらいかな。まぁこのメンバーで開幕から「負けなし」ですから、当然のメンバーチョイスです。
いやぁ~山形は新潟をよく分析・研究し、対策を立てて臨んできたって感じでしたね。プレスは激しいし、ヨシくんと至恩は厳しくマークされるし、なかなか思うようにサッカーをさせてもらえませんでした。これから対戦するチームも、みんな「好調の新潟に初黒星をつけるのは俺たちだ」って、同じように向かってくるんでしょうね。だけど、それを退けるだけの底力が今のアルビにはあります。昨日の山形戦も苦戦を強いられながらも、終わってみればスコア的には2-0の快勝でした。
先制点は後半11分でした。前線での守備でボールを奪った至恩のパスをペナルティーエリア内で受けたヨシくんが、右足でダイレクトシュート。絶妙なコースを狙い、冷静にゴール右隅に流し込みました。
またまたヨシくん。これで今シーズン6ゴール目です。この調子でシーズン終盤まで突っ走る?至恩とのコンビも絶好調です。相手がファウル覚悟で潰しにかかってるから、ケガだけには気をつけてね。
追加点は後半32分、ヨシくんのセットプレーからでした。素早いリスタートで高木が左サイドから蹴ったフリーキックは、大きなロングパスとなり左サイドの至恩へ。至恩が縦への突破からクロスを上げると、相手GKが弾いた(ゴールから掻き出そうとした)ボールはラインを超えました。一旦は「至恩のゴール」と表示されましたが、その後「オウンゴール」と訂正されました。これで2-0です!
だけどあの2点目、「至恩のゴール」でいいんじゃね?枠には行ってたように見えたけどね?まぁいずれにしても「ヨシくんと至恩のコンビで追加点」って事実には、なんら変わりはありませんけどね。
あとスーさんのあのシーン(至恩のパスを受けてシュートしたヤツ)とか、ロメロが気迫のヘディングで相手のシュートをはね返したシーンとか、見どころもたくさんありましたよね。とにかく2-0というスコアでしたがけっして簡単なゲームではなく、1つ間違えれば山形に負けていた可能性もあったゲームだと思います。
試合後のDAZNのデータです。シュート数は、山形が11本で新潟が6本。枠内シュートは、山形が9本で新潟が2本。新潟が少ないチャンスを確実にモノにしたってことを、データが語っていますね。さらに注目すべきは「山形のファウル数:21」です。山形がファウル覚悟で、厳しくヨシくんや至恩を止めに来ていたことが、数字からも明らかです。
それでも勝っちゃうアルビ。強いね。これで開幕から7戦負けなしです。勝ち点は19となりました。ピッタリとついてくる琉球は気になるけど、3位の金沢や京都は勝ち点差が6に広がりました。
勝っても奢らず、チームメイトへの感謝を口にするエース。そして相手チームへのリスペクトを忘れず、「勝って兜の緒を締める」指揮官。すばらしいですね。もう嬉しくて嬉しくてたまりません。昼のBBQでかなりお酒をいただいていたのですが、夕食時に夫婦でもう一度祝杯をあげたのは言うまでもありません。あぁ…シアワセ!