アルビレックスが勝利した後にやって来る月曜日は最高です。職場でのアルビ談義は楽しいし、「仕事は何でもボクに言って!」「何でもやっちゃうよ!」って、調子にのったボクは同僚に対しても大サービス宣言。はりきりまくりです。あぁなんて幸せなんでしょ。
仕事を終えて帰宅した後は、録画していた夕刻の各テレビ局のアルビ報道を見て再興奮です。琉球戦のヨシくんの美しいゴール、谷ヤンの泥臭いゴール、何度見てもいいですなぁ。ヨシくんがゴールの後にユニの胸のエンブレムを何度も拳で叩いている姿や、谷ヤンのゴールの後にスーさんが抱きついて転げ回って喜ぶ姿を、各局の報道で繰り返し見るたびに胸が熱くなりました。いやぁ~本当にヨカッタですね。そしてナイスゲームでした。
各局(NHK、BSN、UX、NST、TeNY)の報道は、それぞれ特徴があって楽しかったのですが、今日の「週アル」で特に紹介したいのはUXの「ガッツリート」です。琉球戦のゲームの様子を紹介した後に、お待ちかねの「これ」が放映されましたよ。
はい。Youtubeの「はるかの気ままにアルビトーク」との連動企画、「選手と気ままにアルビトーク」のコーナーが、地上波についに登場です。しかも今回コーナーに登場した選手は、ヨシくんとヤンの2人。この番組の録画は1週間以上前の14節終了後に行われたものなのに、まるで予言者のように琉球戦でのヒーロー2人をチョイスしているなんて、ビックリでした。
お揃いの白いTシャツ姿で登場した2人は、終始笑顔でUXの大西アナからの質問に答えてくれました。
中でもビックリしたのは、「ヤンが高知キャンプでアルベルト監督に怒られまくっていた」というエピソードです。相当細かい部分まで、毎日注意を受けてプレーの改善を求められていたみたいですね。まぁそれだけ期待値が高かったということなんでしょうけど、ヤンのちょっとふて腐れた表情が映った高知キャンプでの証拠映像も流れて、おかしかったです。きっとその時の厳しい指導があったから、今のヤンの活躍があるのでしょうね。美談だなぁ…。
さて、他にもいろいろ楽しい話題があった(千葉ちゃんがアルベルト監督に冗談を言って怒りを和らげてるとか)のですが、ボクが感激したのはヨシくんのこの言葉です。
ボク達は新潟を代表して新潟県人として戦っていくので、
ひとりでも多くの人がビッグスワンに見に来てくれると力になるので、
見に来てください。
「新潟県人として」ですよ、皆さん!ヨシくんが「新潟県人として」と言ってくれました!嬉しいなぁ。アルビの選手が自分自身を「新潟県人として」って言ったのを、ボクは初めて聞きました(違っていたらゴメンなさい)。
もちろん今までにも「新潟のために」的な言葉なら、いろいろな選手から何度も聞いていますけどね。「自らを”新潟県民の一員”と認識」して発したヨシくんのこの言葉。ボクは感激しましたよ。嬉しいです。ヨシくん、ありがとう!新潟に家を買ってくれ!
そんな興奮を覚えながらDAZNで琉球戦の映像を見直したんですが、いやぁこのゲーム、やっぱり見応えのあるすばらしいゲームでしたね。琉球と新潟の両チームが、互いの目指すサッカーを一歩も譲らずにやり通したバチバチの戦い。試合後の琉球の樋口監督のコメントから、負けはしたものの満足感を感じているような印象を受けたのも頷ける試合内容でした。
試合後のスタッツを見ても、ボール支配率55%やパス成功率の両チームの拮抗など、今までのゲームとは明らかに違います。そして「この試合を勝利で終えることができたのはデカかったな」と、再認識しました。いやぁ~ホントに勝ってよかったです。そして、もう1度戦う11月28日(日)の第41節:アウェイ琉球戦も、激しい戦いになるんだろうな…と思います。この時には、きっと「J1昇格」をかけた戦いになるのでしょうね。