週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

谷口が2得点するも甲府とまたまたドロー!

2021年06月06日 | アルビレックス新潟

甲府戦は先制を許すも追いついて、逆転したけど土壇場で追いつかれてドローという、まるでジェットコースターに乗ったようなハラハラ&ドキドキ、ワクワク&ヒヤヒヤの連続。サッカーの楽しさも悔しさも十分堪能したゲームとなりました。結果は2-2。川中島ダービーは今回も決着がつきませんでした。

スタメンはご覧の通り。右サイドハーフには前節の琉球戦で決勝ゴールをあげた谷口が入りました。新潟日報の先発予想では三戸ちゃんだったので、ここだけが違いましたね。その谷口が2得点をあげたわけですから、アルベルト采配的中!ってことなんでしょうね。さすがです。

GKのサブには(新婚の)ケガから復帰した小島が入りました。いよいよ「小島復活」が近そうですね。これから小島と阿部の切磋琢磨は、チームに力を与えてくれることでしょう。小島の復帰戦は今週の天皇杯かな?

ところが、ゲームは思わぬミスから甲府に先制点を奪われます。前半21分でした。

キャプテン・ゴメスがいったん下げたボールが、CB舞行龍とGK阿部の間の中途半端な位置に転がり、そこに甲府の泉澤(新潟ユース出身)が猛チャージ。泉澤はボールを奪うと阿部との1対1の状況からシュート。ゴールネットが揺れました。ゴメス、痛恨のミス。っていうか、泉澤はアレを狙っていましたよね。新潟の戦術をスカウティングした甲府の戦略がドンピシャにハマったって感じだったのでしょう。

しかし、新潟はここから「谷口ショー」が始まります。56分にはアタッキングサードの藤原からいったん戻ったボールを、ボランチの高が狙いすましたアーリークロス。鈴木が相手DFを引き付けてスルーすると、谷口がインステップでシュート。同点です。

ベンチのアルベルト監督もガッツポーズです。監督の采配も冴えていますね。谷口の2試合連続ゴールです!やったね!谷ヤン!

さらに後半の56分でした。相手陣内でボールを奪った高木が泉澤をかわし、谷口にノールックパス。すかさず谷口の放ったミドルシュートが、ゴール右隅に突き刺さりました。逆転です!谷口、今日2得点目!今季6得点目!昨シーズンのJ3得点王が、調子に乗ってきたぞ!チーム内の得点数も、高木の「7」に迫る勢いです。

いや、正直言ってこれで「勝った!」って思っちゃいましたよ。まぁ油断したわけではないんだけどね。やられちゃいました。終了間際に甲府のロングスローからね。ロングスローって嫌ですね。あれ、反則にできないのかな?(なんという暴論!)くっそー、悔しい。久しぶりに潟っちゃいました。

まぁ「あの1失点目のゴメスのミスは痛かったな」とか、「至恩が倒されたのに主審はファウルをとらなかった」とか、「あのゴール前で至恩がスルーしたボールを高が決めていればな」とか、まぁいろいろ思うことはあるのですが、しょうがない。甲府も強かったってことですよね。そして「勝ちたい」っていう執念があった。ぜひ次節は磐田を倒してくださいね。

試合終了のホイッスルを聞き、疲労困憊のボランチコンビです。この試合もホントによく頑張ってくれました。もうすぐここに福田が戻ってくるわけですから、心強いです。あぁ…でも勝ちたかったね。

試合後のアルベルト監督です。「勝利するためには何が必要でしたか?」と聞かれて、「主審がPKをとってくれたら」と、またまたユーモアと皮肉を織り交ぜて答えていました。まぁでも、見ていて見応えのある面白い試合でしたよね。

ゲームのスタッツはこんな感じ。シュート数は甲府の方が多かったんですね。田上と史哉を途中交代で投入して試合をクローズさせるつもりの「勝利の方程式」が、相手の猛攻(特に嫌だったのはロングスローからの攻撃)で思うように機能しなかったことが少し心配ですね。やっぱり、ボールを保持しつつゲームを終わらせたかったですよね。まぁそこらあたりは、アルベルト監督がしっかり対策を立ててくれるでしょう。

さて、昨日は3位の琉球が秋田に試合終了間際で追いつかれ、4位の磐田と順位が入れ替わりました。「迫り来るジュビロ」って感じですね。そして2位の京都は、今日の2時から栃木とのゲームです。貴章、柳、頼むよ!栃木の選手の皆さん、今ここで京都を叩けば世間の注目の的ですよ。例の作戦(笑)で、京都を倒してください!

コメント (3)
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