キラキラ輝くクリスタルの様に、
朝・昼・夜、刻々と変わる海峡の風景を映しながら、
遥か天空をめざしそびえる全長153mの 「 海峡ゆめタワー 」 。
タワー頂部の球体の直径は21mもあり、
球体総ガラス張りの展望室は世界初である。
タワー全体に8700枚ものガラスが使われている。
タワー内のエレベーターは1分間に120mの速さで動いている。
そんな 「 ゆめタワー 」 は、平成8年 ( 1996年 ) 7月に
関門海峡のランドマークとして誕生したもので、
3層からなる球状の展望室の最上階は、日本有数の143mを誇っている。
その展望室からは瀬戸内海、関門海峡、巌流島、九州の連山、
さらに響灘 ( 日本海 ) と、360度の雄大なパノラマが一望に広がる。
移り行く光と影、響灘に沈むサンセット、海峡を埋めつくす煌めく夜景も素晴らしく、
訪れた折々で、多彩な海峡の表情を楽しむことが出来る、まさに 「 ゆめタワー 」 である。