個人宅にある墳丘は築山の庭として整備されている
古墳の下にある看板
公園化された古墳とその周辺
古墳の入り口
入り口から見た前室の左壁
入り口から見た前室の右壁
墳丘の頂部に開いた穴
天井石がむき出しになっている
開いた天井穴から覗き込んだ玄室
築上町東部には山添古墳群、頭無古墳群、福間菜切古墳群、
石堂古墳群など100基以上の古墳があったが、
その大半が日豊線建設時に石材を抜き取られ、現存する古墳はわずかである。
この石堂古墳は個人の敷地にあったため取り壊されずに済んだが、
墳丘頂部の天井石が崩落し開口部があらわになっている。
その反面、塞がれた入り口は小さく覗くくらいしかできない状態である。
庭として整備されているので、形体が解りやすいが、
あくまでも個人の敷地内であるため、許可を得て見学をするように。