「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

沖縄本 「 モモト / 沖縄のデザイン 」

2015-04-21 06:06:41 | 沖縄







昨日の夕方クタクタになって帰ると
沖縄本の 「 モモト 」 が届いていた。
風邪気味につけて加えてヒドイ頭痛・・・
おまけに不整脈まで揃い踏み。

コンコン・ガンガン・ドキドキで
本をめくることなく寝てしまった。




鹿児島市犬迫町 「 幸加木上橋 」

2015-04-21 06:05:41 | 鹿児島の石橋





























所在地 /  鹿児島市犬迫町 : 幸加木川
架橋  /  不明
石工  /  不明
長さ   /  1.50m  幅   /  1.20m
拱矢  /  0.50m  径間  /  1.00m


幸加木上橋は、幸加木神社の参道につながる道を渡すために造られた橋であるが、
現在は、一部が崩壊してコンクリートで補修されている。
この橋を見ていて 「 心温まる想いと可哀想な想い 」 が入り混じった。
こうして助けてもらって、橋に変わってお礼が言いたい。
「 ありがとうございました。 」 いつかまた、会いたい。
そんな気持ちである。



幸加木上橋へのアクセス
幸加木上橋へは、幸加木中橋の80mほど上流にあるため、
幸加木中橋を参考にしてもらいたい。
駐車は、中橋と同じ場所になる。


大分県豊後高田市 「 海とソフトクリーム 」

2015-04-20 05:42:41 | 海 ・ 港 ・ 空 ・ 木々






















ソフトクリームの先のビーチは
キラキラ輝いていて
まばゆいくらいだった

その海を
縦横無尽に
風まかせのボードが滑り
見ていて飽きさせない時間は

ソフトクリームを
食べ終わるまでの
友だちだった




大分県国東市 「 道の駅 ・ くにみ / たこめしの素 」

2015-04-19 06:47:41 | グルメ








































































菜の花も海も灯台も牧場も魅力だったが、
それに合わせて楽しみにしていたのが 「 たこめし 」 である。
この道の駅で一度は食べてみたいと思っていた「たこめし」である。
美味しかったので家に買って帰ってまた食べた。

食べた感想は 「 やっぱり美味しかった。 」 である。



大分県豊後高田市 「 長崎鼻の菜の花 」

2015-04-18 04:43:41 | 花・鳥・虫・魚・猫














































昨日、段取りの都合から急遽仕事が休みになったので、
ブログ友だちの 「 長崎鼻 」 の記事に刺激されて行って来た。
でも、時期的 「 もう、ダメだろうな 」 と思った菜の花も、
入り口からビッシリと咲いていて、
その黄色い出迎えに感激してしまった。

青い空と海と黄色の菜の花畑がだんだんと続く。
「 来て良かった! 」 と思わせる瞬間だった。



沖縄県豊見城市 ・ 琉球泡盛 「 夢航海 」

2015-04-18 04:42:41 | 泡盛 ・ 焼酎 ・ 酒







「 夢航海 」 の名前の由来は、
琉球王朝が南方貿易で栄えた良き時代をイメージし、
泡盛が山原船に乗って世界に広まるようにとの願いを込めている。
また、泡盛を飲みながら大いに夢を語ってほしいとの想いを込めて
命名したものである。

2012年にラベル&製法をリニューアル!
今までは常圧蒸留でしたが、新しくなった夢航海は、減圧蒸留となり、
シー汁浸漬にて味も甘くフルーティな香りが広がる。

※「シー汁浸漬法」とは、泡盛600年の歴史の中で一度途絶えてしまった製法である。
忠孝酒造では先人が残してきた『泡盛文化の「継承」と「創造」』という理念のもと、
この製法をいま一度復活させようと取り組み、
その製法を現代に復活させることに実現したものである。



沖縄県うるま市 「 天願按司の墓 」

2015-04-17 19:47:41 | 沖縄の王墓、按司墓、拝所




うるま市 「 具志川グスク ・ 天願按司の墓 」











天願按司の墓の掲載は二度目だが、
久志の若按司の関係から掲載させて頂いた。

うるま市の旧・具志川市の具志川集落から海岸に向かうと、
海に突き出した丘 ( 具志川グスク ) が見える。

そのグスクの西側の崖下に白い 「 天願按司の墓 」 が県道37号線から見える。
墓は県道沿いの内陸と丘の間は谷間になっており、
右寄りの所に按司墓へ行く細い道がある。

具志川グスクには安慶名大川按司の三男が居住していたといわれている。
港を控え交易しているのを知った国頭村の富盛大主が攻め、天願按司は戦死したという。
子の天願若按司は従兄弟の久志若按司と協力して父の仇を討ち取ったと伝えられている。
しかし、天願若按司は若死にし、後継ぎがなかったので、
三代目安慶名大川按司の三男である具志川按司が継承したが、
尚 真王の中央集権により、首里に移住するようになったという。
子孫は屋号 「 徳松 」 といわれている。



沖縄県名護市 「 久志の若按司の墓 」

2015-04-17 06:34:41 | 沖縄の王墓、按司墓、拝所



久志集落の入り口に海を背にした 「 久志の若按司の墓 」


















久志の若按司の墓は、辺野古から久志集落へ入る入口の
カーブになった右側にある。
鳥居をくぐると正面に久志の若按司の系統が彫られた碑があり、
左手に沖縄では珍しい形をした墓がある。


天願の按司は、謝名の大主にだまし討ちに合い殺される。
遺児となった天願の若按司と乙鶴も、
逃げ延びる途中で謝名の臣下である富盛大主に捕らえられる。
それを知った天願の分家である久志の若按司は、
他の臣下らと供に東恩納番所へと向かい二人の救出に成功する。
久志の若按司は、一計を案じ、
捕らえた富盛の大主に、偽りの情報を流して逃がし
敵方同士を仲違いさせることに成功し、
ついには罠とも知らず久志の城に攻め入った謝名の大主らを捕らえ、
首尾良く主君の仇討ちを果たす。


一枚の絵 「 マティリアル 」

2015-04-16 05:44:41 | 絵画と個展








皐月賞の前哨戦のスプリングステークスを勝って
不動の皐月賞候補になったマティリアル。
そんな馬だったが、クラシックには縁がなく、
最期は京王杯オータムハンデを勝利しての競走後、
スタンド前でマティリアルは突然歩様を乱して止まり、鞍上の岡部が下馬した。
競馬場内の診療所に運ばれ、
検査の結果「右前第一指節種子骨複骨折」と診断された。
表彰式を終えて診療所に駆けつけた田中には、
獣医師から「普通は安楽死のケース」であると伝えられたが、
直後に和田から電話が入り、治療の意向が示された。

翌日、骨折箇所を固定する手術が行われ無事成功するが、
しかし翌日夜に容態が急変、
マティリアルは術後の痛みからくるストレスのため出血性大腸炎を発症し、
治療も及ばず14日夕刻に死亡した。
中山競馬場に設置されている馬頭観音にたてがみが納められている。




福岡県芦屋町 「 芦屋港北防波堤灯台 」

2015-04-16 05:43:41 | 福岡の灯台



芦屋港沖の切れた防波堤の外端に立つ灯台








手前の防波堤からの眺望







若松側の丘の上にある「マリンテラスあしや」








「 砂の彫刻 」 でも有名な芦屋海岸








芦屋町の入り口にある芦屋競艇場





灯台表番号 / 5805.1
ふりがな / あしやこうきたぼうはていとうだい
標識名称 / 芦屋港北防波堤灯台
所在地 / 福岡県北九州市芦屋町  ( 芦屋港北防波堤外端 )
北緯 / 33-53-55 ( 55.2 )
東経 / 130-38-57 ( 56.5 )
塗色 / 白色
灯質 / 単閃緑光 毎3秒に1閃光
光度 / 実効光度200カンデラ
光達距離 / 6.0海里
地上~頂部の高さ / 9.45m
平均水面上~灯火の高さ / 12.63m 
地上~灯火の高さ / 9.2m
業務開始年月日 / 平成8年11月27日
現用灯器 / LED灯器 25W型 ( LD )



芦屋港北防波堤灯台は、1級河川の遠賀川の河口にある
芦屋港の沖にある北防波堤の外端に立つ灯台である。
芦屋町は競艇場や航空自衛隊の基地などがあり、
文化面でも芦屋釜として有名である。
他にも、きめ細かな砂を利用した
「 砂の美術展 」 や 「 あしやんイカ 」 などでも名を馳せている。
そんな海の沖合いに築かれた防波堤は切れているので陸からの上堤は出来ないが、
遠望であれば手前の防波堤から見ることが出来る。
ちなみに灯台の高さは9.5mで単閃緑光の灯りを毎3秒に1閃光の割合で発している。


芦屋港北防波堤灯台へのアクセス
芦屋港北防波堤灯台へは、遠賀川の左土手を川に沿って海まで行くと
芦屋港に行き当たる。
そこを左に行くとカーブのところに車両立ち入り禁止の倉庫がある。
そこから歩いて左に行けば灯台の見える場所に行き着く。
駐車は、倉庫があるカーブのところに空きスペースがあるのでそこに駐車できる。


琉球泡盛 「 うりずん 」

2015-04-15 04:50:41 | 泡盛 ・ 焼酎 ・ 酒







うりずんの頃/永井龍雲/坂本冬美/まさが歌っています






うりずんは、冬が終わって大気や大地に潤いが増し、
だんだん暖かくなる時期の気候のことを言います。
語源は 「 潤い初め 」 だそうです。

春のことですが、本土の春とは違った南国ならではの季節感があります。
沖縄でも冬は北風が強く、寒いです。
うりずんの頃になると草木の緑が濃くなり麦の穂が出て稲が育つ、そんな季節です。

3月4月がうりずんの頃になるのでしょう。
その頃になると、あちこちの浜で
潮干狩りを楽しむ人たちをよく見かけます。



「 うりずんの頃 」



恋い破れ 夢破れ
今宵もまた涙
目を閉じて 思い出す
赤花 青い空
島の 無垢鳥に
大和の水苦く
帰りたい 故郷は今
うりずんの頃

母恋し 筆便り
潮の香 仄薫る
小包 ( つつみ ) 開け 懐かしい
手作り 油菓子
南風 ( はえ ) よ 涼やかに
小さき老人 ( おい ) の背に
帰りたい 故郷は今
うりずんの頃

若夏の 初々し
緑葉 胸を打つ
辛くても 生きて行く
宝のこの命
響け 美海 ( ちゅらうみ ) に
三線 大らかに
帰りたい 故郷は今
うりずんの頃



鹿児島市犬迫町 「 幸加木中橋 」

2015-04-15 04:49:41 | 鹿児島の石橋



上流側の川中からの幸加木中橋








草に覆われその輪郭がハッキリしない橋の上部







下流側から見た橋の根石部分








上から見た下流部分





所在地 / 鹿児島市犬迫町 : 幸加木川
架橋  /  不明
石工  /  不明
長さ   /  4.50m  幅   /  3.90m
拱矢  /  1.50m  径間  /  4.60m


幸加木川に架かる4つの橋(現在は3つ)になっているが、
その真ん中にあったのが、この中橋である。
現在は幸加木下橋 ( 鍋ヶ宇都橋 ) が新しい橋に架け替えられており、
その姿を見ることは出来なかった。
それで、現在残っている橋の一番下流にあるのがこの幸加木中橋になっている。

橋自体は小さく、手が行き届いてないのか?
草に覆われて橋だと気付く人も居ないくらいである。
幸加木上橋も欠落して一部が補修されているが、
こうして現存し、その姿を残しているだけでもありがたいと思っている。


幸加木中橋へのアクセス
幸加木中橋へは、国道3号線の下伊敷交差点を県道206号線へと左に入って行き、
そこから約2.7キロほど行くと左へ入る細い脇道があるので、
そこから入って150mくらいの左側になる。
駐車は、この道沿いの中橋付近の道路の広くなった場所に駐車した。



届いた 「 都会からの贈り物 」

2015-04-14 06:41:41 | パン ・ ケーキ ・ お菓子














先日、仕事から帰ると
大きな黒い袋に入った荷物が届いていた。
誰だろうと送り状を見ると、東京の某大学の先生からの贈り物だった。
彼女は、こうして忘れた頃に ” ひょいと ” 何か都会の臭がするものを送ってくれる。

今回も例に違わず甘い香りがするサブレとコーヒーである。
ボクが甘いものとコーヒーが好きなことを知っている彼女の行為であろう。

雨の日、田舎に居て雨音を聞きながら 「 都会? 」 を頂いた。




自転車理論 「 ハンドルポスト 」

2015-04-14 06:40:41 | 競輪・オートレース



現役時代ともに走り、ともに戦った 「 愛車プレスト 」













軽合 ( ジュラルミン ) のハンドルにステム ( 鉄 ) ポストの組み合わせ





ハンドルポストはハンドルと一体化してハンドルと思われがちだが、
その存在は地味だが大きい。
フレームとハンドルをつなぎかつ、その方向を決める舵取りの役目を担っている。

このハンドルポストの長さ、重さで自転車の重さや軽さ。
そして伸び ( 惰性 ) や出足 ( 瞬発力 ) の微妙な感覚を左右する。

例えば、ハンドルポストを1mm上げると軽く感じるが、伸びが足りなく思う。
反面、1mm下げると重く感じるが、車がグーンと流れる感覚がある。
ボートのチルト角度に似た性格が在ると思う。

ハンドルポストの長さは5mm単位で製品化されており、
自分の調子や感覚でその長さを調整している。


ポストの素材は、鉄 ( ステム ) と軽合 ( ジュラルミン ) の2種類があり、
ハンドルとの兼ね合いで、使い分けている選手が多い。



沖縄県竹富島 「 なごみの塔 」

2015-04-13 06:08:41 | 離島めぐり



高さ4.5mの 「 なごみの塔 」







「 なごみの塔 」 から見た竹富島の家並み





なごみの塔は、竹富島の玻座間西集落のほぼ中心にある
赤山公園の中の高さ約6mの丘の上に築かれた鉄筋コンクリート構造の塔で、
塔自体の高さは4.5mとなっている。
頂上の展望台までは8段の階段が設けられているが、
幅約45センチ、奥行き約16センチで、段差が約35センチと高く、
斜度が約60度もある急なもので、一人ずつしか昇り降りすることはできない。
また、展望台部分も狭く、成人2人分程度のスペースしかない。

隆起珊瑚礁でできた全体が平坦な島の中で、最も高い場所のひとつであり、
重要伝統的建造物群保存地区に選定された
集落の赤瓦の家並みを一望する絶好の場所として観光名所となっている。
ちなみに2006年 ( 平成18年 ) 3月27日に
国の登録有形文化財に登録されている。