7月11日(木曜日)午後1時、日展会員篆刻家で同級生の柳 濤雪さんと一緒に逗子を出発し、日展会員親松英治工房展に向かった。
また、運よく佐渡から上京の高野元市長(小学からの同級生)は、電車で直接同工房展に向かった。
工房現場は、藤沢市みその台、聖園(みその)女学院大学の広い敷地内にあり、同女学院の正門から入った。
逗子から15kmほどの距離だが渋滞がひどい。でも、予定の午後2時ちょうどに現場に到着した。
高野さんは、やや遅れて近くの駅からタクシーで聖園女学院大学の正門に到着。迎えに出た私の車で構内から工房現場に向かった。
3人が合流。改めて親松さんに挨拶、記帳した。
親松さんにまず撮影の可否をお聞きし、許可を得る。
工房入口には2メートルほどある木造の作品。
その奥には、約3mほどの胴体から下の大きな作品。
そしてその奥には、顔までのマリア像。
大きすぎて全体像は撮れない。
親松さん本人の大きさと比してその大きさがお判りでしょうか
合わせると9mほどの高さになるのだそう!! 何とこの工房に来て間もなくの時から作り出し、40年になるとのこと。気が遠くなる期間!! 皆、呆気に。 もう仕上げに入っており、近々完成だとか。 しかし、未だ収まるところが決まっていないとのこと。 大変な力作です。
さらに奥に入ると、小作品が並んでいた。
作品の皆、大変な力作。
工房を去るにあたって記念写真。
近くに人影がなかったので、4人まとまって撮ることができず、代わり代わり撮り合った。
それから、200mほど離れた自宅に招待され、奥様の点てたお茶をいただきながら小1時間話が弾んだ。
親松さんは、佐渡市河崎地区の出身で現在○○歳とか。3年ほど前の日展で、内閣総理大臣賞を得た大変な彫刻家。
その時の作品は、聖園女学院に収められているとのこと。
大きなマリア像を完成させると、大磯にある自宅に転居されるそう。
元気に作品を作り続けてもらいたいものです。
工房展は、来る7月17日まで開かれています。お近くの方は、ぜひ伺ってみていただきたいと思います。
親松さんに見送られて3人で逗子に向かい、レストランで食事。
柳さんを自宅までお送り、高野さんと私は、留守番をしていたワンちゃんを連れ、車で東京に向かった。
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