“しなやかに、清々しく”

日常の出来事等を気ままに発信したい。

古美術のオークションに参加。 追記あり。

2020-11-21 22:03:03 | Weblog

 3階の貸室が先月末に転出してわかったのだが、4階のベランダからわずかに雨漏りしていたようだ。

 業者に観てもらったところ、防水ウレタン幕の浮きがみられ、修繕工事をすることとなった。

 自宅マンションの屋上並びに4階ベランダの防水修繕工事が13日から始まった。

 毎日二人の職人が古い防水幕をはがしたり、ひびの入ったところに網状のものを貼りその上にウレタン樹脂液を流したりしている。

 

 

4階東側ベランダは結局全面をはがし、防水工事を行った。

この上に2層目のウレタン上層材を流せば終了。

 この連休を休み、24日に最終の塗布をするとのこと。

 今日、帰り際に業者が「しばらくは、手を加える必要はないでしょう」とのこと。一安心。

 

 その間、3~4時間会社に行くが、それ以外はどこにも出掛けることができなかった。

 久しぶりにヤフオクのオーデションを覗いていたら、佐渡畑野出身の彫刻家で日展評議員だった林 昭三さん(昨年逝去)の小さな作品を発見した。

 林さんの作品は大好きだったので、早速申し込んだら、落札。

それがこの鬼。作品には「鬼太鼓」と記されており、裏側に「昭三作」と名が彫られている。樹脂製で高さが27cmほど。

 

大切に保存しようと思っている。

 そして、2~3日後、ヤフオクを覗いていると珍しいものが入札なしでもう残り時間がそれほどないと表示されたものを見つけた。

 それが次のもの。中国製の「八仙人」。これも樹脂製で、大きさと言い色合いと言い飾って眺めているには申し分ない。

 

仙人の顔の細かいところまで作られている。

 一昨日、佐渡「島の新聞」(もう廃刊している)を見ていたら、新聞16号の記事「島の古美術展(10)」に、佐渡に生まれた人間国宝「佐々木象堂」作の「獣王」が載っていた。

 どこかで見たことのある作品だったので、早速、佐渡博物館に電話して「蝋型鋳金の作品は、一作一品とされているが同じものが造られるのか」と問うたところ、「有名で本の表紙などを飾っている鹿の作品は、3点あると確認されている。一つはこの博物館、一つは東京の国立美術館、もう一つは○○にあります。蝋型ですが、同じものを2~3点つくられていることが確認されています」とのこと。

 良い作品は、蝋型鋳金と言え、二つ三つつくられたことが分かった。

 ヤフオクを見ていると楽しい。これからもオークションの窓をのぞかせてもらいたいと思っている。

 <追記>

 今日、ヤフオクで花台を探していたら、家内が「玄関にある花台はどうかしら?」と言って持って来た。

大きさがちょうどいい。上の作品が生き生きした。

両方とも生きて来たね。ありがとう。

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