今日28日(土曜日)は天候に恵まれ、川のギャラリーを観る人が街一杯に広がり、今までにない人出であった。
今日は、落合第二小学校での「染の王国、新宿展示会」や文化学園大学造形学部のテキスタイルワークコース」、「林芙美子記念館でのゆかた展」を主体に観て廻った。
また、途中の店舗の店先に飾ってある「のれん」には更に素晴らしいものが沢山あったのでご紹介します。
まず、落合第二小学校に入ったら、大正・昭和時代に落合に住んだ「おちあい文化人71マップ」が紹介されていたのでご紹介します。
哲学者「安倍能成」や数学者「小平邦彦」、作家「武者小路実篤」、「林芙美子」、「壺井榮」等々71名の方の住まわれた箇所。
イギリス人かフランス人か団体で見学。目白大学の和服姿の生徒さん?が案内役をかって出ていた。
3月1日、雨の中和服姿の上記の方が外国人を案内していたので、ちょっと声をかけて「目白の学生か?」聞いてみたら、「昨日(2月28日)は、アメリカ人のグループを案内した。個人で協力しています」とのことでした。
晴天に恵まれて川のギャラリーは、とても映えていた。
新宿展示会入口の案内。
立派な着物と帯が飾られている。
素敵な帯。
染の実演コーナーでは、沢山の人が並んでいた。
染色に挑戦している見学者。
獅子吼会の展示センターに行く途中店先にかかっていた「のれん」
東京信用金庫前にかかっていた「のれん」。東京都知事認定伝統工芸士「伊藤洋一氏の鳳華風流」。
題名「花のあとさき」 尾作 茜 作。去年の3月、最初の越冬アゲハが飛び立っていった春の思い出を「のれん」にしました。 とあった。
二の坂を上がると、獅子吼会にあたる。獅子吼会の地下ホールでは、文化学園大学造形学部の生徒さんたちが、和服、帯を展示。隣りでは、模様を入れる実演をしていた。
生徒たちが体験実習をしていた。
四の坂入口に在る林芙美子記念館に向かう。
林富美子記念館の案内。
倉の中では、東京造形大学の生徒が染め上げた「ゆかた」展をしていた。
林芙美子邸の庭から母屋方向を写す。
いろいろとご覧戴けましたでしょうか。
「染の小道」は明日までですが、天気予報では明日は雨。従って、川に展示している「反物」は、今晩中に外してしまうとのことです。残念。
ご覧になれなかった方は、来年を期待しましょう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます