11月8日(金曜日)、快晴。佐渡高校同級生で日展会員の篆刻家 柳 濤雪先生の招待状により、家内と大江戸線六本木駅まで乗り換えなしの一本故、正午過ぎ、大江戸線中井駅を出発した。
本年の日展案内パンフレット。
毎年柳先生から案内状を頂き、見学に伺うが、本年は特に柳先生から「本年、展示場に展示している作品(篆刻の印を押した作品)と同じものを良かったらHさんにあげるからよく見て置いてください。額が手に入ったらお送りします」と先日お電話を頂いた。「いゃ~,ありがとうございます。よく見ておきます」とお礼を述べてある。銀座・鳩居堂でグループの個展を開催するときにお祝いを持参していくお礼だそうです。本当にありがたいことです。
その理由で、特に本年の案内状は、柳先生の達筆な筆さばきのハガキなので、先日、日展に電話して、記念に返してもらえるか問い合わせたところ、「受付でその旨を申していただければ、印を押して、お返しします」とのことでしたので、本年は、ハガキが記念に残りました。
表は勘弁ください。
地下鉄大江戸線六本木駅ホームから40mほどエスカレータを上がってやっと表に出る。久しぶりの六本木。
地下鉄大江戸線六本木駅8番出口。
長いエスカレータでやっと地上へ。久しぶりの六本木。
直ぐに交差点を渡って、細い路地に入って歩くこと約8分、会場の国立新美術館へ。
国立新美術館入口前から会場全景。
余談だが、入口門を入って5~6mの広場で、公明党山口前代表が4~5人のSPを従えて、会場出口方面に歩いてきた。頭を下げると山口さんも丁寧な挨拶をしてくれました。ご立派な方ですね。
ビル入口正面の真ん前には、田名網敬一作「金魚の大冒険」の説明立札が。
1階の入口で柳さんからもらったハガキを受付にお見せして、電話でお聞きした旨を伝えると、直ぐに対応して、2枚の入場券をもらった。
私共は、まず、書の部門内に展示してある篆刻の展示室を見学することとし、3階に上がった。
篆刻の作品も3室に分かれていて会員の方の作品は、いつも奥の部屋となっている。柳先生の作品を探す。
あった、あった。
ガラスの反射できれいに撮れないので、脇側から撮る。
柳先生の作品に見入る自分。
今日9日、柳先生に早速見学に行った旨を報告しました。
柳先生は、中国の「居今稽古」の由来を私によく説明くださり、文字の容取りの難しさや外枠の品質表現などを説明してくださった。
そして「額が見つかり次第お送りします」とおっしゃってくださいました。
ありがとうございます。心待ちにしています。
続く。
他部門の作品や佐渡出身の方の作品等をご紹介したいと思います。
銀座・鳩居堂でのグループ展にはいつも同じ同級生と一緒して応援に駆けつけています。
自宅兼事務所にも2回ほど上がらせてもらってだべってきました。
作品の細かなことをこの歳になってよくやるものだと感心しています。
佐渡高校同窓会で柳さんに会ってその時
日展のチケットを貰いました。
まだ見に行っていません。
また、先日は東天紅上野店で佐渡高校の寮の
集いがありました。
その時も柳さんが出席されていて篆刻の話や
実物を持参してみんなに披露してくれました。
篆刻の奥深さを感じました。