デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 



翌日、とっし~はベトナム戦争当時に解放戦線によって掘られたクチ・トンネルを見に行くツアーに参加したので8:00には部屋を出ていた。
私はといえば、昨日惹かれたサイゴン大教会の中を見たかったので、8:30という少し遅めの時間にホテル前の道端の「お店」で朝食にありついた。


道端で商売するのは当たり前:↑はヤオンさん

ヤオンさんの店で5000VNDのフランスパンにオムレツと野菜が挟んだサンドイッチを作ってもらったが、どんな風に料理されるかは、画像にある器材を見るだけで想像がつくだろう。そしてサンドイッチを作ってる横で、幼稚園児が腰掛けるようなプラスチックの椅子に座って気長に待つしかない。ホテル街で暮らす現地の子供たちや、通りがかる同じような安ホテルに泊まっている西洋人旅行者と時々言葉を交わしながら待ち、出来上がったサンドイッチを食べた。昨日まで路地に座って現地の野菜とタマゴとパンを食ってる自分の姿なんて、想像もしていなかった。

サイゴン大教会は10:30で一旦閉まる。なので急ぎ足目にレロイ通りへと歩いてたら、昨日の日本語で汚い捨てゼリフ吐いたバイタクのおっさんが「や、おぼえてる~?」と声かけてきた。「誰が忘れるか」と思いつつ、さっさとバイクが通れない公園の方へ歩を進めた。旅行者相手に「商売」する人は、そのへん図太い。現地にいる間、多くのバイタクの運転手から声をかけられたが、どうにか客にしようと粘り強い人が多かった。


信号待ち:朝から渋滞してます

レライ通りとファングーラオ通りとの間にある9月23日公園を通った。ここは恐いところだと思っていたが、昨日の夜、ホテルに戻るときあちこちでカップルがいちゃついてて別に危険とは思わなかった。
そして朝となると綺麗な木々や芝生を目の前に石のベンチに座って新聞や本を読んでる人、太極拳にいそしむ人がいたりと至って平和だった。


体育の授業



あの座り方、日本と同じか?

体育の授業を見ることができた。女子は腕立て伏せみたいなことをしていて、男子は徒競走のスタートの練習をしていた。厳格なビシビシやる授業かと思いきや、生徒たちはけっこうガヤガヤと私語をしていたりする。でも統制が取れてて授業を放り出すような態度をしている子は見かけなかった。

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