デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 



長いフライトの末、パリのシャルル・ド・ゴール第二空港に降りた立った。正直これから、どうなるのだろうという不安も隠せないゆえ、着いてほしくなかったと機内では思うのだった。
入国はパスポートと帰りのチケットさえ見せれば、すんなりと入国できた。右も左もわからず、荷物の受け取りも適当に空港内を歩いているうちに受け取れた…。
パリ市内へはRER(高速郊外鉄道)に乗って行った。出発前、駅の構内でとっし~と記念撮影をした時、カメラシャッターを押してくれた青年が笑顔とオーバーリアクションでカメラを盗るフリをして、おどけて見せた。笑い声とともにお礼を言いカメラを返してもらったが、青年は英語で「町では気をつけるように」と半ば真剣な口調で忠告してくれた。
私たちの後に韓国人らしき男女が乗ってきた。「これはパリ北駅に行くのかい?」と尋ねてきたので「そうだよ」と返事をすると彼らは安心した風に席に着いた。どこの国の人にしろ、初めての土地というのは、本当に不慣れで一つの目的地に行くにしろ誰かに尋ねざるを得ないのは同じなんだなと思った。
しばらくして列車が発車し、傷つけられた窓から外を見ながらただひたすら南へと走った。


ベトナムとは一変



車窓から



朝日がまぶしかった

パリ北駅に着き、お世話になったとっし~ともお別れの時が来てしまった。結果的に4日間も共に過ごしたことになる。パリまでに旅のことについて、あれこれ語ったなぁと思う。北駅で別れたときの印象は昨日のことのように思い出せる。本当に楽しい道中だった!

私は泊まる予定のユースホステルへと直行した。地下鉄を幾駅も通過して地上に出たとき、ようやくパリの冷えた空気を体感した。でも荷物を持ってゆっさゆっさと歩いていると寒いのだか暑いのだか分からなくなってしまう。
しばらく道に迷ったが、どうにかユースホステルに着いた。監視カメラの映像がモニタに映し出されていたことに慄いたが、その分安全なのかも?と自分を納得させて入った。支払いにはクレジットカードを勧められたが、私は現金で払った。海外ではなるべくクレジットカードは使いたくないと、用心深い思いからだった。フロントのおっちゃんは困惑と面倒くささを表に出しつつ、金庫から細かいつり銭を出してくれた。
手続きは済んだが、チェックインは14:00以降なので、荷物だけコインロッカーに預けなさいと言われた。ところがそのコインロッカーが、コインを入れて閉めた後に鍵が抜けないという最悪のものだった。ユースホステルに着いて早速こんなトラブルかよ、とロッカーをガンガン叩いたりしても何の意味も無かった。そしてまたしてもフロントのおっちゃんに「コインだけ食われた!」苦情を言いに行った。おっちゃん、ときどきコインを食われることがあるんだよといいながら、ロッカーをマスターキーで開け通常のキーを取り外し、それからどこかを叩いてコインを取り出し口に落とし、マスターキーでロッカーを閉めて、落ちた2ユーロ硬貨を受け取って通常のキーを私に渡した。「荷物を取り出すときに開かなかったら、どうするんだろう?」と不安を覚えつつ、私は外に出た。


ユースホステルの近く



光感度を上げて写

やっとパリを自由に歩けると思うと気分上々になるのだった。地下鉄の駅の傍にパン屋が開いていたので、朝食のためのパンを二つほど買った。そして(今から思うと行儀悪いと反省するのだが)地下鉄に乗る前に歩きながら食べつくした。疲れはあったがいざルーヴルへ!

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