缶詰だけど、それが何か?

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DoaU341日目_Part1_元祖札幌や(ラーメン/自由が丘)

2010-02-05 17:37:57 | 食べ歩き
2/4(木)

聖人閑居して不善を成す

聖人でさえもヒマで怠惰にしていると、よからぬことをしでかすらしい。
しかし、オレは聖人でもなければ、まして星人でもない。
いくら怠惰にしていても、よからぬことはしない。
もちろん靴を憎悪してたって火をつける訳じゃないし、
スーツを引き裂いたりはしない。
当たり前だ、オレは星人じゃない、火を噴けないし、バカパワーもない。

単なる成人でしかないので、2日で溜め込んだぐだぐだ感を持て余す。
昼ごはんをまったく作っていないので、今日ぐらいは作ろう、そう思う。
しかし、だ。
買い物をしていなかったせいで、野菜がない。
おまけにビールだって、あるのは空き缶だけだ。

12時40分ぐらいに家を出る。
マックでも行って、ビールを買って帰ろう、そう思いながら。
しかし、たった5分の寒風が見事な心変わりを促す、
やっぱり温かい食べ物だよね、と。
今日こそ1/29に心変わりで行けなかった元祖札幌やに行こう。

東急ストアの前から大井町線の踏切を越えればすぐ。
13時前なのに、ほぼ満席。
かろうじてカウンターの角に席を見つける。



塩バターラーメン(750円)
前回、味噌だったので、塩味にしたかったし、
あまりにも寒かったのでバターは必須だ。

そして、バターを入れた結果、またもスープがわからん。
しかし、旨いからいいのだ、なんであっても。

店主は果てしなくいい人だ、ホントに。
席が空いてきたら、すかさず、広い方へと進めてくれるし。
ちょっと遠いおろしニンニクなども、持ってきてくれる。
おろしニンニクを加えると塩バターは最強になる。

ぽかぽかと温まって店を出る。

DoaU340日目_Part3_青梗菜と豆腐のうま煮

2010-02-05 17:04:17 | レシピ
影は影

自分の影を追いかけても、影は常に先を行く。
だから永遠に追いつかない、当たり前だ。
影という自分を追いかけても意味はない、
自分自身を直視しろ、そういうことである。

しかし、影を追いつづけるマヌケがここに。
もう2/5(金)になっているのに、そして今日の献立なのに、
おととい2/3(水)のことを書いている。
ホントに永遠に追いつかないじゃないか?そんな気すらする。

坊さんと別れて三田線で帰宅。
家にある靴を全て捨てたくなるぐらいに、
脚が怒っている、当然、ぐだぐだ感が全身にてんこ盛り。

先週の宅配野菜の残り、青梗菜をなんとかすればいいぐらい。
豆腐もあるし、豚肉もある。簡単に済ませよう。

豚肉100gに日本酒をふって解凍。塩、白コショウをふる。
ボウルに醤油とおろしニンニク、ショウガを加え、豚肉を。
オイスターソースも加えてよく揉み込んだら、片栗粉。
ごま油をひとたらしして、放置。

ネギの葉の部分を細切りにする。
青梗菜は小分けにして、外側の大きい所は縦1/2にして水にさらす。
ミニサイズの豆腐は皿をのせて水分を出しておく。

フライパンにごま油をひいてネギを。
ネギの香りがたったら豚肉を入れる。



後で煮込むので、表面の色が変わるぐらいまで炒めればOK。
日本酒大さじ2を入れてアルコールを飛ばしたら、水200ccを。
鶏ガラスープの素小さじ3を加えて強火で煮る。

水分を切った豆腐を賽の目に切る。



フライパンに豆腐を入れたら弱火に落として、のんびり火を入れる。
塩加減はココで決めておく、小さじ1弱ぐらい。
再沸騰したら、青梗菜を入れる。



再び強火に戻して、フライパンを煽る、
青梗菜を下にいかせるために。
おたまやフライ返しだと豆腐がぐちゃぐちゃになるので。

青梗菜がしなっとしてきたら、水溶き片栗粉を回し入れ、
最後にまたごま油を一回し。



豚肉の下味は天才の域に達してきた。
あっという間に嫁さんが平らげる。

後片付けを終えた所でSRから衝撃のメールが来る。
あってはならないことが起きる。
小さすぎて影なんてない生き物が、注射針に追いつめられた。
注射針の正体を問いつよう、週末に・・・

そう、そしてまた自分の影を追いつづける。