2/7(日)
初代天皇とされる神武天皇。127歳まで生きたという、
およそ人とは思えない神武が即位して40年後、
今のトルコにアイソーポスという男が生まれる。
奴隷だったこの男、やたらに口がうまかった。
もちろん明石家さんまや市川団十郎とは違う。
彼は地元に伝わる民話を話し、創作した。
ほんのわずかな寓意を込めて。
例えばこんな感じ。
北風と太陽が力比べをした。
旅人の上着を脱がせた方が勝ちだ、と。
北風は力に任せて、強風を吹き付ける。
しかし、旅人は上着の前を固く合わせてしまう。
太陽はじりじりと照りつける。
旅人は暑くて上着を脱ぐ。
北風と太陽が力比べをした。
旅人の帽子を脱がせた方が勝ちだ、と。
太陽はじりじりと照りつける。
しかし、旅人は日差しを避けようと帽子をしっかり被る。
北風は力に任せて、強風を吹き付ける。
旅人の帽子はいとも簡単に吹き飛ばされる。
何事においても、適切な手段を講じないとダメだ、
そんな寓意を込めた訳である。
朝から北風ががんばる。
嫁さんは完全に北風に負けて、家の掃除に励む。
しかし、オレはダウンの前をしっかりしめて家を出る、
太陽がついている、そう信じて。
いやでも、すごいんだ、北風が、
時折、脚が止まるほど。
それでも東工大への階段を上る。
いつものように大岡山西7号館の横から見る。
北風がその豪腕ぶりを発揮してくれた結果、
キレイだ、今日の富士山は。
手前の丹沢山地も冠雪しているし。
その隣、いつもは行かない3号館と4号館の間を進む。
富士山の手前、丹沢山地がぐーんと広がって見える。
先週、その麓まで行った大山はどこだろ?
銭湯の煙突の辺りかなあ?
それともRAYSの辺りかな?
ヒルマで買い物をしてから東工大には入らずに進む。
大岡山駅前の交差点から見ると富士山がやたらとデカく見える。
東工大の東地区から北地区へと渡る橋、
東工大の塀、東急ストアに縁取られているからかな?
東急ストアの裏の駐輪場に回る。
大井町線を見下ろしながら富士山が立ち上がる。
嫁さんみたいにパンパン!とはやらないけれど、
やっぱり富士山は美しい。
その手前の丹沢山地も冠雪すると美しい。
いや、もちろん登山をしたいとは思わない。
歩道橋で十分だ。
ただ、北風は富士山から雲を取り去ってくれたけれど、
オレからも体温を奪いさる、ダウンを着ていても。
昼ごはんは昨日のシチュー。
牛乳100ccと水100ccで緩めてから、バラしたブナシメジを1株。
サーモン1切れに塩・白コショウ・カルダモンをふって投入。
ジャガイモの形が残っていて、かなり驚く。
サーモンは焼かなくてもいいかもしれない。
味はちゃんと入るし。
ぽかぽかと温まってから、午後はのんびりと休む。
アリではない、オレはキリギリスだ、ホント。
初代天皇とされる神武天皇。127歳まで生きたという、
およそ人とは思えない神武が即位して40年後、
今のトルコにアイソーポスという男が生まれる。
奴隷だったこの男、やたらに口がうまかった。
もちろん明石家さんまや市川団十郎とは違う。
彼は地元に伝わる民話を話し、創作した。
ほんのわずかな寓意を込めて。
例えばこんな感じ。
北風と太陽が力比べをした。
旅人の上着を脱がせた方が勝ちだ、と。
北風は力に任せて、強風を吹き付ける。
しかし、旅人は上着の前を固く合わせてしまう。
太陽はじりじりと照りつける。
旅人は暑くて上着を脱ぐ。
北風と太陽が力比べをした。
旅人の帽子を脱がせた方が勝ちだ、と。
太陽はじりじりと照りつける。
しかし、旅人は日差しを避けようと帽子をしっかり被る。
北風は力に任せて、強風を吹き付ける。
旅人の帽子はいとも簡単に吹き飛ばされる。
何事においても、適切な手段を講じないとダメだ、
そんな寓意を込めた訳である。
朝から北風ががんばる。
嫁さんは完全に北風に負けて、家の掃除に励む。
しかし、オレはダウンの前をしっかりしめて家を出る、
太陽がついている、そう信じて。
いやでも、すごいんだ、北風が、
時折、脚が止まるほど。
それでも東工大への階段を上る。
いつものように大岡山西7号館の横から見る。
北風がその豪腕ぶりを発揮してくれた結果、
キレイだ、今日の富士山は。
手前の丹沢山地も冠雪しているし。
その隣、いつもは行かない3号館と4号館の間を進む。
富士山の手前、丹沢山地がぐーんと広がって見える。
先週、その麓まで行った大山はどこだろ?
銭湯の煙突の辺りかなあ?
それともRAYSの辺りかな?
ヒルマで買い物をしてから東工大には入らずに進む。
大岡山駅前の交差点から見ると富士山がやたらとデカく見える。
東工大の東地区から北地区へと渡る橋、
東工大の塀、東急ストアに縁取られているからかな?
東急ストアの裏の駐輪場に回る。
大井町線を見下ろしながら富士山が立ち上がる。
嫁さんみたいにパンパン!とはやらないけれど、
やっぱり富士山は美しい。
その手前の丹沢山地も冠雪すると美しい。
いや、もちろん登山をしたいとは思わない。
歩道橋で十分だ。
ただ、北風は富士山から雲を取り去ってくれたけれど、
オレからも体温を奪いさる、ダウンを着ていても。
昼ごはんは昨日のシチュー。
牛乳100ccと水100ccで緩めてから、バラしたブナシメジを1株。
サーモン1切れに塩・白コショウ・カルダモンをふって投入。
ジャガイモの形が残っていて、かなり驚く。
サーモンは焼かなくてもいいかもしれない。
味はちゃんと入るし。
ぽかぽかと温まってから、午後はのんびりと休む。
アリではない、オレはキリギリスだ、ホント。