缶詰だけど、それが何か?

缶詰、レシピ、散歩、食べ歩き、いろんなものがあります

DoaU346日目_Part2_東京農大までの空

2010-02-09 23:26:31 | 歩道橋
立松和平さんが亡くなった。
本名・横松和夫、横を縦にしたのか?そんなペンネーム。
別に好きな作家ではない。
けれど、環境問題にも取り組み、現地に足を運んだ。
筆でテレビで、現状を伝える行動する作家だった。
まずはお悔やみを。

常盤歩道橋から350mぐらいで松陰神社入口に着く。
右に曲がって200mぐらいで東急世田谷線の松陰神社駅、
さら300mぐらいで松陰神社。
もちろん吉田松陰を祀った社である。
寄っている場合ではないので進む。
200mも行けば世田谷区役所である。
もちろん寄っている場合ではないし、寄る用事もない。
そこから500m、ようやく歩道橋にたどり着く。



上町歩道橋
コレまでのミニチュアのような歩道橋から打って変わって巨大になる。
画像は世田谷通り上り車線側から歩道橋を渡って下り車線がに下りたもの。
世田谷通りが2方に分岐するため、階段は3本。
そして階段が降り立つ先は、画像の左から世田谷1丁目、2丁目、3丁目。
すべての世田谷に降りる歩道橋である。



三軒茶屋方面
すぐ先の信号を左に曲がれば世田谷線の世田谷駅。
その先が世田谷区役所前の交差点である。



経堂方面
すぐ右側に世田谷線の上町駅。
こちらは下高井戸行きのホーム。
三軒茶屋行きのホームはちょっと先、青い世田谷線が見える辺り。
ここに踏切があって、渡って500mぐらい進むと豪徳寺に着く。



成城方面
三菱UFJ銀行手前の駐車場、やたらと古そうな石の門、
なんだろ?もちろん何の説明もないのでわかる訳がない。

右側の下り方面に下りる。
ここにかつてオレンジバーンという家具屋さんがあった。
もう10年ぐらい前に閉店したけれど、その店長は二子玉川のPINE GRAINにいる。
そして閉店セールで買ったチェストは家にいる。

200m弱で次の歩道橋。



桜校歩道橋
こちらの下り車線側には「さくらこうほどうきょう」とあった。
てっきり高校の「高」だと思ったけれど小学校、桜小学校である。

片側1車線の世田谷通りを跨ぐだけ。
階段はそれぞれ2脚ずつ、しかし、ホントに急な階段。



三軒茶屋方面
上町歩道橋の世田谷2丁目の三菱UFJ銀行がすぐそこ。
歩道橋のすぐ左手にスーパーオオゼキのビルがある。
1階にはユニクロ、2階はサイゼリア、どこにオオゼキ?



成城方面
右の上り車線側に桜小学校。
この辺りは世田谷の道の典型、縦横無尽に道が走る。
すぐ先の横断歩道の辺りを右に入ると、上町歩道橋で分岐した道に着く。
ホントにタクシーの運転手さんは大変だ、この辺りは。

右の上り車線側に下りる。
日差しがすごい、気温がかなり上昇している。
ダウンを脱いで、ニット1枚にマフラーでちょうどいい。
時間は12時過ぎ、そろそろ昼ごはんを考える。
環八の二の舞はゴメンだ。
野菜たっぷりタンメンという看板にそそられるけれど定休日。
てか、やたらと火曜日定休の店が多いのはなぜ?
ったく、そう思いながら400mぐらい進む。



松丘歩道橋
松が丘交番バス停によって膨らんだ世田谷通りに合わせて
階段が若干オフセットされている。
これまた急な階段、そしてペンキがはがれまくる。
塗り替えないで撤去か?そう思う。



三軒茶屋方面
世田谷1丁目とサヨナラして、住所表示は弦巻になる。
一つ先の信号を右に曲がると田園都市線の桜新町駅に着く。
故・長谷川町子さんが猫のエサを買っていた魚屋もその辺り。



成城方面
この先、800mぐらい進めば東京農業大学に着く。
それまではずっとこんな感じ。
マンションが立ち並び、その1階部分が店舗。
もしくは2階建ての住居兼店舗。

12時15分、環八の悪夢が現実感を持って迫ってくる。
左の下り車線がに下りて、悪夢を悪夢としないことに腐心する。

DoaU346日目_Part1_三軒茶屋の空を見る

2010-02-09 19:37:27 | 歩道橋
2/9(火)

それは11日前の金曜日に遡る。
リンゴとカロリーメイトをかき揚げうどんに化かす前のことである。
ハローワーク渋谷のKさんという女性と話しをしていた。
もちろん、ナンパとか、そんなんじゃなくて。
まじめに相談である。
1日、どんだけ相手にするのかわからんけれど、
相手の顔なんて覚えてないだろう、そう思う。
しかし、だ。
またまたKです
恐ろしいことに覚えていた、オレのことを。
毎日、来ませんか?
逆ナンか?ハタから聞けばそんなことを言われるけれど、
まったくそんなことはない、要するにオレがアホなだけである。

ホントは12時ぐらいに出る予定だったけれど、
10時55分には東急田園都市線の渋谷駅にいる。
ホームに滑り込んできたのは急行。
三軒茶屋には11時5分には着いてしまう。



三軒茶屋交差点
ビッグエコーの左側が246、玉川通りである。
上は首都高渋谷線。
もちろん、そのどちらにも用事はまったくない。

目指すは右側、都道3号線、通称・世田谷通りである。
この三軒茶屋交差点を起点に狛江まで向かうこの通りをてけてけ進むのだ。
しっかし、この信号、変わる気があるとは思えない、それぐらい待つ。

このまま右の上り車線側を歩く。
キャロットタワーを見上げ、屋根のついた商店街を進むこと700m。



若林歩道橋
歩道橋が必要あるのかどうか、何しろ片側1車線である。
いや、それを言い出したら、全ての歩道橋はいらないのだ。
それにココは横道も跨ぐL字型・・・しかし、横道も片側1車線。
う~ん。



三軒茶屋駅方面
正面付近にキャロットタワーが見えるぐらいで、
ここまで来ると三茶の賑わいはまったくない。
両側に中層のマンションが立ち並ぶ。



上馬方面
右の建物の奥に、ここの交差点名になっている保健センター。
正面に見える高層の建物は、ヴィルヌーブタワー駒沢
環七の上馬交差点はすぐそこ、それがわかる。



成城方面
世田谷通りはこの先200mぐらいで環七とぶつかる。
そのあたりにけっこう大きめのビルが右手正面に見える。
みかみビル
センスの欠片を探す方が難しいネーミング。
エディ・バウアーの本社が入っていた。

左の下り側車線に下りて進む。



常盤陸橋 上馬方面
下をくぐり抜けるのは環七である。
駒留陸橋がすぐそこ、その先200mぐらいで上馬歩道橋である。
上り車線側も見てみよう、信号を2度渡る。



常盤陸橋 代田方面
歩道橋が見えるので、ぐらぐらと心が動く。
いかんいかん、今日は環七ではない。
400mぐらい先に東急世田谷線の若林駅がある。

また信号を2度渡って、世田谷通りの下り車線側に復帰、
200mぐらい進むと立ちはだかる。



常盤歩道橋
ホントに必要・・・いやいや、そんなことを言ってはいけない。
片側1車線の世田谷通りを跨ぎ、階段はストレート型1脚ずつ。
若林歩道橋もそうだけれど、階段はホントに急だ。
お年寄りはやめた方がいい、それぐらいに。



三軒茶屋方面
左の上り車線、左に並んでいるのは路駐のクルマではない。
環七の外回りに出たいクルマの列である。
世田谷通り、さほど交通量が多い訳ではない。
しかし、片側1車線なので、こういった渋滞が頻繁に起きる。
夕方はホントにイヤになる、2度走って、ほとほと懲りた。



成城方面
右の上り車線側、こぎれいに見えるマンションはUR。
かつての住宅供給公社は、ホントに変わった。
その先にトヨタネッツ。ウェルキャブまで扱っていた。
その先に、緑の小道。災害時の避難経路らしい。
まあ、それぐらい、この辺りの道はぐちゃぐちゃしている。

左の上り車線側に下りて、進むと、左手にラーメン屋。
ぢゃぶ屋
ちゃぶ屋ではない、関係あるのか?
開店していたけれど、まだ11時35分、早過ぎる、
いや、まだおなかが空いていない、当たり前だけど。

DoaU345日目_Part2_渡り蟹の玉子炒め

2010-02-09 00:04:25 | レシピ
転勤で名古屋にいた頃、子分が仕事でプリウスを借りた。
発売されたばかりのハイブリッドカー、さて、どんなものか?

停まっちゃいました
子分から泣きの電話が入る。
豊田市の本社から借りたプリウスは京都に向かう途上で息絶える。
迎えに着てくれたのは京都のディーラーだけれど、
ブラックボックスを調べてみないとわからない
当時のプリウスには走行状態などを記録する、
飛行機のブラックボックスと同じような物がついていた。
それを調べないとダメだ、と。
当然、仕事はそこで終わる。手配していた全てがパー。

それから13年、プリウスは相変わらずである。
トヨタの名声を思いっきり引き上げたハイブリッドカーが、
今度はマリアナ海峡へと引きずり込む。
常務と社長の木で鼻をくくったような会見がさらに錘をつける。
浮上する日はいつだ?来るのか?

夕方、キミサワへ嫁さんに頼まれたものを買いに行く、
明日のパン教室で卵が必要なので。

そう、卵なのだ。
家には卵がまだ2個、しかし、賞味期限は3日前の表示。
完全に火を通せばなんとかなるか?
冷凍庫には渡り蟹がある。
野菜室には上州ネギ、ショウガがある。
青森産ニンニクだって丸ごと1個ある。

渡り蟹に日本酒をふって解凍する。
上州ネギ1/2本、ショウガ1片、ニンニク2片をみじん切りにする。
唐辛子1本を半分に切る。
フライパンにごま油をひいて、みじん切り3種を放り込む。



中火でしっかりと火を入れる。
やや焦がし気味になるぐらい。



これぐらいまで炒めたら、渡り蟹を放り込む。
殻が赤くなるまで強火で炒めたら、日本酒100ccを。
アルコールが飛んだら、水100ccと鶏ガラスープの素、
豆豉醤小さじ1を加えて強火で煮込む。



水分が半量になったら、賞味期限切れの卵2個を撹拌して流し入れる。
本来は半熟ぐらいでとろっとした仕上がりにしたいけれど、
なにしろ生食に適するのは3日前だ。
かなりしっかりと火を入れる。



渡り蟹の卵炒め
横浜中華街にある上海飯店のパクリである。
もちろん豆豉は入っていないし、
こんなに卵は固くなっていない。
おまけにみじん切り3兄弟を炒めすぎた。

やっちまった感はブラックボックス並みに詰まっているけれど、
まあ、そんなに悪くない。

ただ、これだけだとこてこて過ぎる。
もう1品さっぱりしたものを。

キミサワに行く前にやっておく。
白菜3枚を葉と芯に分け、芯は縦に、葉は横にきる。
塩を多めにふって、重しをして放置。
ショウガ1片を擦り下ろして混ぜ合わせる。

2時間ぐらいすると、しんなりする。
食べる前にちょっと水にさらして塩気をちょっと抜き、
ごま油をひとたらしして混ぜ合わせてから、醤油を少し。



ショウガを入れてちょっと変えているけれど、
要するに萬珍軒のパクリである。
やっぱりうまいのだ、コレ。

ご飯にのせて、渡り蟹の卵スープをかけて食べてもいい。
もちろん、こっちにはブラックボックスは入っていない。