缶詰だけど、それが何か?

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DoaU350日目_Part2_スパゲッティーニ・チリコンカルネ

2010-02-13 23:28:57 | レシピ
マッチョで~す

あ”~
ホントに、である。
もちろん、嫁さんはマッチョでもなんでもない。
嫁さんが家にいるとこんな言葉ばかり聞くことになる。

いやはやなんとも

しかし、嫁さんのパン教室の生徒さんには救世主のような人がいる、
もちろんオレにとって、だけれど。
いや、オレ以上に救われた人がいる。

ジャニーズ事務所には後援会がある。
この人たちは大変である、コンサートがあれば満席にしなければならない。
そして、その生徒さんの知り合いに後援会関係者がいる。
絶対に来られる人を、ということでチケットを渡される。
白羽の矢が立つ、嫁さんに。

ジャニーズのコンサートには行ったことがない、
だからちょっとうらやましい、かぁ?
17時に嫁さんが家を出る、武道館に向けて。
もちろん、ジャニーズにマッチョはそういない。
マッチでぇ~す
デビュー30周年らしい、いくつになったんだ?
ジャニーズの取締役は。

22時ぐらいに帰って来た嫁さんは言う。
そんなに悪くなかったよ
ホントかよ?そう思う。
走ってたしさ、若いよ
意味がわからんが、まあ、本人がよかったんだから。
ひとしきり武道館での出来事を話した上で言う。
ハラヘッタ!昼の残りはある?

悪いな、昼の残りは喰っちまった。

白菜を芯と葉に分けて、芯を縦に、葉を横に細切りにする。
フライパンにオリーブオイルをひいて、芯の部分を先に、
続いて葉の部分を炒める。



ざざっと炒める。
何も味はつけない、昼の残りに追加するので。



昼の残りのチリビーンズのフライパンに水を200cc追加。
中火でしゃびしゃびになるまで伸ばす。
チリビーンズのフライパンに白菜を放り込む。



斜めに薄切りにした信州ハム「信州の薫り」を2本、
昨日、ナムルにした小松菜の残りを刻んでフライパンへ。

ホントはスープにして、嫁さんが焼いたパンを食べるつもりだったけれど、
パスタでいいじゃん、パスタで。

急遽、ディチェコのスパゲッティーニを茹でる。
昼に食べたスガンバロの香りにはやはり負ける。
うまいんだけどね、ディチェコも。
しかし、茹でている間の香りからして違うんだから。

8分後、鍋からスパゲッティーニを取り出して、フライパンへ。
ざっと絡めたら出来上がり。



ペンネがスパゲッティーニに変わって、
ソーセージと白菜が入っただけである。

嫁さんには昨日の炊き込みご飯で作ったおにぎり、
小松菜と味噌汁を食べさせる。

昼も夜も同じ物を食べなかった嫁さんの方がよかったんじゃない?
ギンギラギンのこってこて、さりげない丸美屋の方がよかったと思うんだけれど。

DoaU350日目_Part1_ペンネ・チリコンカルネ

2010-02-13 17:16:42 | レシピ
2/13(土)

青山のとある蕎麦屋。
遠藤憲一と高橋克実が飲んでいる。
そこの店員が遠藤憲一のファンだったので、
あとでサインをください、そう頼む。

すると2人が言う。
大物が来るんですよ
誰だ?店員は想像する、和田アキ子とか?
2人は壁際のソファから椅子へと移動する、大物がやってきたのだ。
櫻井翔
確かに大物である。

今度は3人が言う。
もっと大物が来るんですよ
誰だ?店員は想像する、木村拓哉とか?
堀北真希
確かに大物である。

今度は4人が言う。
本物の大物が来るんですよ
店員にはもう想像もつかない、この組み合わせが。
中村雅俊
ホントに大物が来る。

自由が丘のとある美容院。
嫁さんが髪をカットされている。
そこの美容師から前夜の話を聞かされる。
中村雅俊さんてさあ、60ぐらいなのにホントにカッコいいんだよ。
そう、この店のオーナー美容師、
料理好きが高じて夜は飲食店でバイトしているのだ。
そして、なんだろね?この組み合わせ、となる。

バンクーバー五輪の開会式に飽きた嫁さんがザッピング。
TBSは王様のブランチ・・・聞いたばかりの5人が勢揃い。

何のことはない、日曜劇場「特上カバチ!!」の出演者。
ただ、やたらと仲が良かったらしい。
高橋克実は途中でへべれけになり、堀北真希が叫ぶ。
タクシーお願いします!
抱きかかえてタクシーに放り込む。
全員酔っ払いだから、まあいろいろとある。
しかし、事務所が恐ろしいところもあるし、これ以上は無理。

そんなことを嫁さんから聞きながらキッチンにいる。
レンズ豆をざっと洗う。



表面の汚れや、皮が残っていれば取り除いて、
ぬるま湯に30分ほどつけておく。

ニンニク1片、ショウガ1片をみじん切りにする。
タマネギ1/2個は粗みじんにする。
豚肉に日本酒をふって解凍、塩・白コショウ・ナツメグをふって細か目に叩く。

フライパンにオリーブオイルを引き、唐辛子1/2本、
ニンニク、ショウガを入れて、弱火に。
ニンニクがキツネ色になったら、タマネギを。



タマネギはざっと火が入ればOK。
豚肉を放り込んだら強火に。



豚肉の表面の色が変わるぐらい炒めたら、水400ccを加える。
沸騰したら灰汁をひく。
固形ブイヨン1個、クローブとカルダモンを少々加える。
トマトの水煮缶を開けてもいいけれど、圧倒的に余るので、
ケチャップで代用、かなり多めに加える。



水気を切ったレンズ豆を加えたら、弱火に落とす。
しばらく煮込んだら、チリパウダーを加えて辛みを加える。
ケチャップなのでかなり甘くなっているので、ちょっと多めに。

30分ぐらい放置、開会式を見ようとしたら、
嫁さんが起きてきて、5人組が出てきた訳である。



最後にゴーダチーズ、バジルを加えてひと煮込みすれば出来上がり。

さて、主食はどうするか?
パンでもいいけれど、ああ、こんなんがある。



スガンバロ「ペンネ・リガーテ」
イタリア産のデュラム小麦だけを使い、高タンパクなもの。
使っている水もアルプスの雪解け水。
低温長時間感想によって香りと食感、栄養を最大限保つ。
ブロンズの加工型によって、表面がざらつき、ソースがよく絡む。

などなどの御託が書いてある。
明治屋で安かったから買ってきたんだよなあ、コレ。

茹で時間は10分と表記されている。
途中で、パスタがいい香りを放つ。
7分ぐらいで味見。
ホントに小麦のいい香りである、もちろん、まだ芯がはっきりと残る。
9分ぐらいでいい感じ。ちょっと煮込むので早めに。

フライパンにオリーブオイルをひいて、ペンネを放り込む。
オリーブオイルが絡んだら、チリビーンズを加えて絡ませる。



ペンネ・チリコンカルネ
そんな感じの名称でしょうか。
かなり濃いソースだけれども、ペンネは負けない、
福沢諭吉じゃないけどね。
レンズ豆はもう原型をとどめず、ソースに溶け込んでいて、
かなり甘みをだしている。

昨日1日、手抜きの限りを尽くしたので、
多少はまともに作ってみた。
ただ、夜は残ったチリビーンズをちょいと加工するだけだけど。

DoaU349日目_Part2_とことん手抜きの限りを尽くすとこうなる

2010-02-13 09:55:06 | 食べ物
明日、土曜日、黄色いマーチが日産プリンスへと向かう。
もちろん車検のためである。
その前に自動車税の納付証明書はどこだ?
日産カードはどこだ?
どたどた家中を探しまわる。

周年というモノがある。

2回目の車検なので、黄色いマーチを買って5周年、
そんな言い方も出来る訳である。
前の赤いマーチは9年も乗ったけれど、
黄色いマーチも同じぐらいの付き合いになりそうな気配。

ばたばたと探し終わったら、嫁さんがベッドへ直行する。
フラはどうする?
20時過ぎに出るんだから19時ぐらいには食べるよね?
それだけは確認するけれど、予想は的中する。
寒空の夜に嫁さんが出る訳ないのだ。

結果、どうすることもできないぐらいのぐだぐだ感が溢れる。
中途半端はいかん、やるなら、とことん手を抜いた方が、
むしろ清々しいじゃないか、そう納得させる。



丸美屋「とり釜めしの素」
40周年らしい、発売されて。
缶詰のモノもあったとは知らなかった。
てか、レトルト食品ってそんなに昔からあったのか?
ボンカレーは生まれたのはその2年前ということも知る。

簡単すぎる、お米3合に普通に3合分の水を張り、
レトルトの中身を入れるだけ。
まあ、それだけじゃあねえ、と思って、ショウガを千切りにして放り込む。
ざっと混ぜたら、普通に炊飯のスイッチを押すだけ。

1時間後、炊飯器の蓋を開けると腰が抜ける、
あまりの多さに。
普段、1合しか炊かないから、だけれど。



タケノコや椎茸、ニンジンがごろごろと入る、
パッケージほどじゃないけれど。
追加で入れたショウガが甘くどさがさっぱりと。

ただ、これだけじゃあねえ。

先週の宅配野菜できた小松菜を茹でる。
ただ、この小松菜、普通の小松菜とは形状が違う。
ほうれん草のように先にだけに葉が生えてい訳ではなく、
芯の根元に近い部分から葉が生えている、
どちらかというとサラダ菜などに近い形。

さっと茹でて、あとはポン酢でも、そう思うけれど、
ちょっとだけ手をかけよう。

ボウルにごま油とゲランドの塩小さじ1、おろしニンニクを撹拌。
小松菜を放り込んで撹拌する。



ナムルである。
ホントは白ごまが欲しいけれど、黒ごましかないので、このまま。
ちょっと塩が多すぎたけれど、まあいいか。

しかし、しょせん小松菜である。
木曜日に嫁さんが職場からシャウエッセンをもらってきた。
このシャウエッセンは発売25周年とのこと。
周年尽くしだな、ホントに。
それまでは、タコさんウィンナー用の赤いソーセージぐらいしかなかった。
ようやくソーセージというモノが日本にも登場した、
それが25年前か、若かったな、ホントに。



ホットドッグ用というか、ロングシャウエッセンという名称。
通常のシャウエッセンは化調たっぷりなのか?
歯の裏がぎしぎしするような、舌もひりつくような感じがあるけれど、
この長いタイプにはそんな感じはない。
弱火でじっくり焼いてみたら、パリパリとうまいぞ、これ。

ただ、どうなのこれ?
結婚してそろそろ18周年の夫婦が食べる晩ごはんとは思えず・・・