缶詰だけど、それが何か?

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DoaU460日目_Part1_マルちゃんヌードル シーフード

2010-06-04 19:08:36 | 食べ物
6/3(木)

そもそもナスは奈須比と言ったらしい。
それが女房言葉で「ナス」というようになり、それが定着した。
このナスに足をつけて牛に見立てる、お盆で作るらしいけれど、
合理主義の両親に育てられたから、見たことがない。
その牛が意味することもわからんし。

言葉は刻々と変化する。

そもそもマル囲みで「と」だったらしい。
「と」とは東洋水産の「と」である。それが、
まると→マルト→マルトちゃん→マルちゃん
このように変化したらしい。

先週、本社前を通り過ぎた東洋水産だけれど、
東洋水産なんて呼ぶ人はいない、マルちゃんでしょ?
赤いきつねだし、ホットヌードルだし、魚肉ソーセージでしょ?

こんなの見たことがなかった、今まで。



マルちゃんヌードル シーフード
キミサワで多分90円ぐらいで買ったものである。
どこまで商品名?さっぱりわからん。
調べると100円ショップ用のものとのこと。
な~んだ、そういうことですか?期待なんてこれっぽっちも抱けない。



具なんてないじゃん、さすが100円ショップ用である。
すごいね、コレ、炭水化物の固まり?

もちろん熱湯3分。



どこから出てきたのかわからんけれど、なにやら具がてんこ盛りである。
カニのように見えるのはもちろんカニかまだけれど、
貝柱はホンモノである、さすが水産会社。
スープだって、別に悪くはない、てか、いいんじゃないですか?
100円だということを考えなくても。

赤いきつねの希望小売価格は170円、通常のコンビニではこの値段。
しかし、デフレはモノの値段、価値を刻々と買える。
そして、小売業の売上の落ち込みを招く、どうなるんだろ、この先。
マルちゃんヌードルの具みたいに、どこからか出てこないか?
ナスでできた牛ではなく、ウソではない景気が。

DoaU459日目_Part2_ナスと豚肉のロースト

2010-06-04 18:15:26 | レシピ
茄子R

ナスにV6ツインターボを積んで崩壊させたい訳ではない。

古くからのマッキントッシュユーザーにはおなじみのソフトである。
まだインターネット回線を利用できなかった、つまりパソ通時代、
ニフティサーブ専用ブラウザの名前が「茄子」。
「まな板」なんてのもあった、カッコ悪いよなあ、ホント。

今ではエロ動画なんて、あっという間にダウンロードできるけれど、
当時は動画なんて夢にも出てこない、画像を買うぐらいしかできない。
ただし、茄子は画像なんて表示しない、テキストだけである。
テキストの説明を読んで、あれやこれ検討する。
画像が欲しければ、銀行振込に走る訳である。
先方が確認してから郵送されてくる、フロッピーが。

いやはやなんとも

のどかな時代だった。
フロッピーなんて家電量販店で見ることはない、今では。
パソ通なんて知らない人が多くなったと思うし。

南部を出て、キミサワへと向かう。
ホントに野菜がないのだ、プチトマトとタマネギぐらい。
かなりご立派なナスが2本で98円、いいんじゃないですか?

ナスを4等分して水にさらす。
豚バラ肉100gに日本酒をふって、電子レンジで解凍する。
塩と黒コショウをふっておく。

タマネギ1/2個をみじん切りにする。
プチトマト8個は4等分に。
ボウルにオリーブオイル大さじ2、白ワインビネガー大さじ2、
塩小さじ1を入れて、しっかりと撹拌する。
タマネギ、プチトマトを放り込んでざっくり混ぜ合わせる。
さらにバジルを加えておく。

フライパンにオリーブオイルひいて、乾燥ニンニクを。
馴染んだら、豚肉を入れて強火に。



両面、しっかり焼き目がつくまでローストしたら、
豚バラ肉を取り出す。
ニンニクはボウルに入れて、再度混ぜ合わせておく。

フライパンに水気を切ったナスを入れて中火で。



しっかりと水分を飛ばしながら、焼き目をつける。
オリーブオイルをしっかりと切ってから、冷蔵庫へ。



さっぱりとしていい感じである。
NOWハンバーガーやら大根のポトフやら、
おかしなものばかり作ってきた最近、久しぶりにまともな食べ物。
もちろん485PSなんてふざけたパワーはないけれど、
ただ、茄子Rよりは相当キレがある、それは確か。