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DoaU468日目_Part1_池上の空を眺める

2010-06-11 20:49:28 | 歩道橋
6/11(金)

失望は、より多くを望みすぎるからするのだ

4年前のワールドカップドイツ大会の直後、
日本代表監督に就任したイビチャ・オシムは言った。
南アフリカ大会で、日本代表に期待する人は52%程度。
ただ、何を期待しているんだろ?
予選リーグ突破?ベスト8?ベスト4?
それともビッグマウス本田圭佑が言うような優勝?

オシムの至言をまったく学んでいないのか?この国は。

9時半前に家を出る。
目黒線、多摩川線と乗り継いで下丸子着は9時40分。



下丸子戦
ずいぶんと小ぎれいになったものである。
目蒲線だった頃は古ぼけた駅舎だったけれど。
ただ、多摩川駅に向かう方の改札は古い建物をそのまま使っている。
25年前ぐらいまでは床が板張りの電車が走ってた、そんな駅。

線路沿いに150mぐらい進むと、多摩堤通りにぶつかる。
左に曲がって、また150mぐらい進む。



千鳥三丁目交差点
環状8号線が横切るこの交差点。
1つ西の区民プラザ入口交差点からこの交差点までは、
環八と多摩堤通りの並走区間。
環八はそのまま直進し、700mぐらい進めば矢口一丁目歩道橋
多摩堤通りはこちらへと曲がってくる。
とことこと環八を横断する。



都道421号終点
東品川下丸子線という正式名称があるこの421号、
この千鳥三丁目交差点がその終点である。
そして、この通りをだだっと遡ってみる、これが今日のルート。

ただ、基本は片側1車線なので、やたらと歩道橋と出くわす訳もない。
まあ、今日は14時過ぎには帰ってこい、そう携帯が呼ぶハズなので、
手近なところで手を打つ。

歩道もないこの通りを400mぐらい進む。



ここ、都道ですか?
別に東急池上線を撮りたかった訳ではない、
道なりに進んできたら、目の前には舗装されていない砂利道が右に。
なんだか、さっぱりわからんままに、じゃりじゃりと音を立てながら進む。
すぐに池上線の踏切、渡るしかないので渡る。



向こうからの一方通行だけれど、立派な都道421号なのだ。
てか、ここから西へ、つまり今来た方向へ60mぐらい分断されているのだ、
都道421号は、何がどうなってるんだか、いや、ホントさっぱり・・・。

この愉快な道を350mぐらい進む。



千鳥一丁目交差点
国道1号、つまり第二京浜との交点である。
12月に悲鳴を上げるデジカメと携帯を抱えて通り抜けた交差点。
あだ名のなかった都道421号は、ここから池上通りという通称が付く。

第二京浜を渡って500mぐらい進む。



東急池上線池上駅
池上本門寺のあるこの駅は、池上線のなかではかなり大きい駅舎。
改札横にはなぜか洋品店、なんで?
池上駅交差点を北東に進む本門寺通りを抜けると池上本門寺参道へと出る。

なぜか青果店が多い池上通りをたらたら進む。



呑川
10月に呑川沿いに蒲田に進んだ時にも、ほぼ同じ画像を撮った。
ブログにはアップしていなけれど、iPhotoにはもちろん残っている。
違う点は水量が少ないことぐらいか?

この堤方橋から約100m。



堤方橋歩道橋
どこからどうみても片側1車線、しかも交通量も多くない。
歩道橋の必要性はまったく・・・いやいや、それを言っちゃあねえ。
階段はストレート型が1脚ずつ、ホントにコンパクト。

階段はかなり傾斜がキツい、お年寄りには無理だろうなあ。
そんな階段を上がると、池上本門寺の広大な緑が見える。



下丸子方面
先に見える横断歩道が呑川の堤方橋。
この堤方橋の向こう側、そして右の上り車線側が大田区池上、
下り車線側は大田区中央という住所表示となる。



品川シーサイド方面
前の画像との相違点を挙げろ、
そう問われても答えられないぐらいに、低層な建物が並ぶ。
低層な建物が多くて、いろんなモノが見られるハズ・・・
そんな妄想を吹き飛ばしてくれるぐらいに何もない。

オシムの至言を学ぼう、オレも。