缶詰だけど、それが何か?

缶詰、レシピ、散歩、食べ歩き、いろんなものがあります

DoaU474日目_Part1_明星「評判屋のみそらーめん」

2010-06-17 22:32:19 | レシピ
6/17(木)

Grande y Felicísima Armada

無敵艦隊と訳される16世紀のスペイン帝国の艦隊である。
当時のスペインはポルトガルを併合し、南北アメリカ大陸に植民地を持つ、
太陽の沈まぬ国とまで言われた強大な軍事力を持つ国だった。
フェリペ2世はオランダの統治者でもあったけれど、
オランダがイヤだね、そう言い出す、後押しするのはイングランド。
ムカついたフェリペ2世は無敵艦隊を送り出す、イングランドへ向けて。
ドン・キホーテの著者セルバンテスも食料調達係として後方支援をしていた。
しかし、スペイン艦隊は粉砕される。

だから、本来、無敵艦隊とは無敵ではなかった、
スペイン艦隊を皮肉ったイングランドが命名したものである。
6/17と日付が変わって45分ぐらい、
無敵艦隊はイングランドではなくスイスに襲いかかる。
日本代表に襲いかかった不屈のライオンのように。
そして、玉砕。
同じような展開に、朝からテレビはオランダ戦での日本の勝機を語りだす。
違うでしょ?
オランダはスペインではない、スペインに反旗を翻した国だ。
ああ、意味がわからん。

意味がわからん住民税を払わなければならない。
この6月までの1年分と比較すれば0.7%。
5桁にならない金額を徴収する世田谷区の意図が分からん。
意味も意図もわからないけれど、銀行へ行く。

そのまま昼ごはんを食べてもいいんだけれど、
昨夜、大根を煮たコンソメスープがいい感じで残っている。

キミサワで買い物をしてから帰宅。
スープなので、まあラーメンですよね、外気温31度でも。



明星「評判屋のみそらーめん」
1食分だけ残っているのでコレを片付けよう。

ただ、ラーメンにあう野菜がない。
困り果ててワカメを戻す、安いワカメではない、
徳島産のご立派なヤツである。
ただ、コレがまた困ったことに炭がまぶしてある。
ざぶざぶとボウルで洗濯するように水を変えながら炭を落とす。
めんどくせ。

別のボウルにごま油を大さじ2、塩小さじ1、豆板醤小さじ1、
おろしニンニクと麺つゆを加えて撹拌する。

激しく増量した、いや、そんな生易しいものではない、
恐怖すら覚える量になったワカメを刻む。
キミサワで買ってきたチャーシューの切り落としを刻む。
ボウルに放り込んでざっくりと混ぜ合わせる。

評判屋のみそらーめんを、昨夜の残りスープに入れて茹でる。
ホントにすぐだ、ほぐれたら火を落として、添付のスープを半分ぐらい。



ワカメなのだ、とにかく。
チャーシューを追加しても、ワカメが撃破する、
もちろんメインの評判屋のみそらーめんだって撃破する。
スペインを撃破したイングランド、いやスイス以上だ、ホントに。

DoaU473日目_Part2_ラム肉のソテー

2010-06-17 19:53:19 | レシピ
私はブログについてはカリスマだが、コロプラは下手糞だ

ブログについてのカリスマとは何なのか?
ブログのシステムに詳しい人なのか?
いわゆるカリスマブロガーだと言いたいのか?

さらにブログとコロプラに因果関係はない。

こんなことを書き散らす男の職業は編集者らしい。
編集者は文章のブロでもなければならない。
しかし、この自称編集者が書き散らす文字列は、
とてもプロの所業とは思えないよう稚拙なもの。
恥ずかしくないのか?編集者を自称して。
てか、こっちが恥ずかしくなる、ホント。

昼ごはんを食べ終えてから、晩ごはんを考える。

大根なのだ、大根。
葉は食べたけれど、本体が手つかずのまま残っている。
冷蔵庫を見て考える、何ができるか・・・。
東京タワー見物の後、キミサワでラム肉を買ってきていた。
ラムと大根?何とかなるような、ならないような・・・。

ラム肉に塩、白コショウ、ナツメグ、タイムをふって揉み込む。
馴染んだら一口大に切っておく。

大根を5mmぐらいの厚さに切る。
鍋に水を入れて、大根を放り込む。



沸騰したら、灰汁をとってから塩とコンソメを小さじ1を。
黒コショウもがりがりとひいて弱火で煮込む。
大根が透明になったら、火を落として冷ます。

トマトを横にスライスする。なるべく薄く・・・
まあ包丁では5mmが限界、皿に並べておく。

大根が冷えたら、トマトの上に並べて冷蔵庫へ。

フライパンにオリーブオイルをひく。
薄切りにしたエリンギを入れてざざっと炒める。



まったく味付けはしていない。
色が変わるまで炒めたら、トマトの、いや大根の上に。

同じフライパンにオリーブオイルを足して、ラム肉を強火で。
全面色が変わったらエリンギの上へ。

フライパンに塩、白ワインを加えて強火で。
アルコールが飛んだら、ラム肉にざっと。



ラム肉は意地っ張りである。
どう加工しようと独特の香りはそのまま残る。
この香りが苦手という人は多い。
肉の臭いがダメの嫁さん、しかし、ラムはOKなのだ、
なぜだかさっぱりわからないけれど。

ただ、この4種の食材を一緒に盛りつける意味はまったくない。

私は料理についてはカリスマだが、盛りつけはヘタクソだ

もちろん正しくはない。
オレは料理のカリスマではない。
食材の組み合わせ方、盛りつけもできて
初めて料理のカリスマと自称していいと思うのだ。
まあ、自称カリスマ編集者とは誰も言っていない、ヤツだって。

DoaU473日目_Part1_アマトリチャーナ

2010-06-17 16:56:35 | レシピ
6/16(水)

確かにカッコいいな
嫁さんがクリスチアーノ・ロナウドを見ながら呟く。
世界で最も過大評価された人物とギネスに認定されたパリス・ヒルトンが
ちょっかいを出すのもわかろうというもの。
しかし、シュートを放っても放ってもゴールネットは揺れない。
前半を終わって0-0。
火曜日から水曜日へと曜日が変わろうとしている時に、
嫁さんはバカあくびをしながらベッドへ向かう。
サッカー、別に好きじゃないよね?
そう言い残して。

もちろん好きじゃない。
世界最高のプレーを見られるから見ているだけだ。
それは、オリンピックも同じ。

スポーツにはそれぞれ最高のゲームがある。
ほとんどがオリンピックに集約されているけれど、
サッカーとバスケットだけは別だ。
サッカーには年齢制限があるし、バスケットはNBAが最高なのだ。
だから見たいのだ、とても人間業とは思えないプレーを。

日本人、日本チームを応援している訳ではけっしてない。
カメルーンに勝とうが、オランダ戦がどうなろうが別にどうでもいい。
スーパープレーを見られれば、それで満足なのだ。

朝、風に吹かれた結果をメールで返信する。
まあ、無職の無収入よりはいいだろう、そんな結論で。
長居はしないと思う、社長がアホ過ぎるから。

午前中の雨雲はどこへ行っちゃったのか、
天気があほみたいによくなる。
出かけたくなるけれど、ちょっと待て、と。
昨夜のトマトソースが残っているのだ、食べ歩いている場合ではない。

フライパンにオリーブオイルをひいて中火に。
刻んだベーコン1枚を入れる。



片面に焼き目がつくぐらいで乾燥ニンニクを投入。
乾燥ニンニクが茶色くなったら、残りのトマトソースを投入。



水と牛乳で緩めたら弱火に落として煮込む。
途中、牛乳を追加し、さらにプロセスチーズも加える。

パスタはディチェコのスパゲッティーニ。
ちょっとトマトソースで煮込みたいので8分で引き上げ、
水気を切ったらフライパンへ。

強火にしてしっかりと絡ませる。



残ったプロセスチーズとイタリアンパセリをのせたら完成である。
アマトリチャーナとは、ベーコンとタマネギを炒めた所へ
トマト缶を放り込んだもの。
昨夜の中途半端なものではなく、アマトリチャーナに近づけた。
ただ、プロセスチーズは入らない。
加えるならパルメザンだろうなあ、
工業製品のプロセスチーズが入るとは思えない。
昨夜のクリスチアーノ・ロナウドのシュート並みの確率で。

DoaU472日目_Part5_サーモンソテー、トマトソース

2010-06-17 11:33:46 | レシピ
The answer, my friend, is blowin’ in the wind

The answer is blowin’ in the wind

麻布十番駅から、南北線に乗って、大岡山で大井町線に乗り換える。
自由が丘の緑道で本を読みはじめると携帯が呼ぶ。
キミサワによって晩ごはんの食材を買う。
家に帰ってみると嫁さんはどこかへ出かけた様子。
東京タワーの画像を整理しているうちに嫁さんが帰宅。

例によって昼寝か?と思ったら、キッチンへと向かう。
トマトソースを作るのだ
風に吹かれに行く前にトマトソースでどうのこうの、
そう話していたからだけれど、よもや嫁さんが作るとは・・・。

嫁さんのトマトソースはニンニクとタマネギを炒めてから
握りつぶしたトマトの水煮缶を投入するというもの。
アマトリチャーナからベーコンを抜いたような感じ。



ちょっとオリーブオイルが足りないので追加、さらに水を加えてさらに煮込む。
で、緑色の物体が入っていることに気付く。
ああ、授業で使った残りのグリーンピスタチオだ、気にするな
いや、気になるから聞いてるんだってば。
バジルソースにクルミを入れるようなもんだって
だいぶ違うんじゃね?そう思うけれど、もう取り出せない。

帰りにキミサワで買ってきたサーモンに塩をふって臭みをとる。
白コショウ、ナツメグ、タイムをふったら小麦粉でコーティング。

フライパンにオリーブオイルをひいて、加熱してからサーモンを。



強めの中火で全面をしっかりとソテーする。
焼き目がついたら皿に取り出す。

エリンギを縦に半分に切ってから薄切りにして、フライパンへ。



これまた強めの中火でしっかりと炒める。
色が変わるぐらいまで炒めたら皿に取り出す。

あとはトマトソースをかければいいだけ。



生意気にイタリアンパセリをトッピングしてみる。
ただ、この後、ぐちゃぐちゃにしちゃうんだけどね。

どこで風に吹かれてたの?
嫁さんが聞くので、日比谷だ、そう答える。
日比谷で風に吹かれる所なんてあるの?
まさに山のようにある、何をいっているんだか。
カッコいいな、日比谷で風に吹かれるって
カッコよくはないぞ、婦警さんに呼び止められるしさ。
それに答えはどこにもなかった、てか、答えを探す気、あった?

DoaU472日目_Part4_再び三たびの東京タワーの空

2010-06-17 10:39:21 | 歩道橋
How many times must a man look up

Before he can see the sky?

西桜歩道橋には愛宕下通りと書いてあった。
ただし、愛宕通りじゃないの?そう思いながら下り車線側を進む。
虎ノ門17森ビルの先、環状2号線の工事中。

西桜歩道橋から400mぐらい。



愛宕神社前交差点
愛宕グリーンヒルズが左手すぐにそびえ立つ。
中央にNHKの放送博物館。
かつてはココが本局で、渋谷移転前に紅白歌合戦が
東京宝塚劇場や日劇、日比谷公会堂などで行われていたのはそんな理由かもしれない。
前職にいる頃に1度だけ来た、コピーが1枚50円とかふざけた値段。
枚数を絞ってコピーする、そんなことを教えてくれたエラい場所。

フォレストタワー、次いで青松寺、次いで愛宕グリーンヒルズと通過する。



御成門中学校前歩道橋
愛宕通りと横道を跨ぐコ字型。
こちらの下り車線側には折り返し型の階段とエレベーターが、
横道を渡った先には折り返し型階段が1脚。
上り車線側はストレート型の湾曲させたものが2脚ずつ、
さらに愛宕グリーンヒルズへ直結する橋ができている。
横道を渡った先には折り返し型が1脚ある。
激しく複雑な構造だけれど、そんなに交通量が多いとも思えず・・・。



皇居方面
左の上り車線側、青松寺の門、その先にフォレストタワーがそびえる。
下り車線側には慈恵医大の付属病院がどんと。
その間の細長いビルはパシフィックタワー愛宕山、賃貸住宅です、はい。

横道を跨ぐ橋梁部へと移動して、西側を見る。



神谷町方面
このまま進めば桜田通りの神谷町交差点
右側に見えるのが愛宕グリーンヒルズである。

ここから振り返って東側を見る。



浜松町方面
正面に見える橋は左の御成門中学校と右の御成門小学校を結ぶ橋。
渡ってみたいけれど、確実に捕まる、間違いなく。
その先に御成門交差点、昼ごはんを食べたココイチがある交差点、
昼ごはんを食べ終わってからもう1時間以上経っているんだよなあ。

橋梁部を渡って南側の橋に出る。



三田方面
左から芝公園フロントタワー、NECスーパータワーなど
日比谷通りを歩いた時に見たビルが勢揃いである。

次の歩道橋も見えている、右の上り車線側に下りて200m弱。



芝公園山内歩道橋
北側から来てほぼ90度、西側へと向きを変える都道301号と、
芝公園歩道橋から来る横道が合流する芝公園三丁目交差点に建つL字型。

階段はココだけ1脚のみ、向こう側は両方とも2脚、ストレート型である。



皇居方面
200m先の御成門中学校前歩道橋から、200m引いただけの光景。
芝公園の緑が見えるぐらいだ、違いは。



汐留方面
正面にひときわ高く建つのはアクティ汐留、
4月に事業仕分けされたURが作った賃貸住宅である。
その2つ隣、三角形のビルは留園ビル、単なるレンタルオフィス。



東麻布方面
歩道橋の手すり越しに東京プリンスホテル、
さらに東京プリンス越しに東京タワー、いい眺めだ、ホント。

南側はこんな感じ。



三田方面
東京プリンスの入口がココ。
ただ、その左側に見えるザ・プリンスパークタワーへと
ほとんどの昨日は移っているけれど。
当たり前のようにNEC本社が追いかけてくる。



赤羽橋方面
都道301号線はこの先西へと向かうように見せかけてぐるっと南へ、
左の東京プリンスを取り囲むように。

東京タワー前、東京タワー下交差点を通り過ぎる。



赤羽橋交差点
東京タワーを下から望めるこの交差点、都道309号と国道1号との交点である。
道路標示板を見ると、ココが都道301号の終点のように見えるけれど、
この先、国道1号との重複区間となる。
ラーメン二郎本店の近く、三田二丁目交差点越えてから単独区間になり、
国道15号、第一京浜の辻の札交差点が終点となる。

辻の札まで歩いてもいいけれど、ほぼ歩いた道だし・・・。

今日の日比谷通りは約3,255m、歩道橋はたった2基。
1.1kmぐらいに1基、まあ、そんなもんか。
国道1号の日比谷通りをあわせると4,439m、歩道橋は変わらず。
1.4kmぐらいに1基、少ないなあ、ホントに。

晴海通りは374m、歩道橋はない、当たり前だ。

都道301号は祝田橋交差点から赤羽橋交差点まで約2,702m。
歩道橋は4基、500mぐらいごとに遭遇することになる。
札の辻交差点までだと3,787m、歩道橋の数は変わらず、
それでも700mぐらいに1基、けっこうな頻度だ、こちらは。

右に曲がって都道309号を進んでみる。
首都高都心環状線沿いに進むと、100mおきぐらいに警察官。
何なんですか?そう聞いてみたくなるけれど、
聞いてみた所で、逆に何かあれば教えてくれる訳でもない。
600mぐらいで新一の橋交差点、
左に曲がって高輪麻布線に出る。



一の橋交差点
目の前に東京メトロ南北線の麻布十番駅4番出口。
まだ16時前、パン教室は終わってないだろうけれど、ここから乗ろう。
ココから先はどこを進んでも同じ空、何度も見上げた空だから。