缶詰だけど、それが何か?

缶詰、レシピ、散歩、食べ歩き、いろんなものがあります

DoaU472日目_Part3_霞ヶ関の裏顔を空から眺める

2010-06-16 18:10:08 | 歩道橋
Yes, ’n’ how many times must the cannonballs fly

Before they’re forever banned ?

日比谷交差点からちょっと日比谷公園に入って一休み。
再び国道1号線の晴海通りへと戻る。
日比谷交差点から300mぐらい。



祝田橋交差点
晴海通りを渡れば、皇居内堀を周回する内堀通り、つまり環状1号線である。
昼休みのランナーではけっしてないので、皇居に用は無い。
法曹会館、法務省のレンガの建物を見ながら左折して150mぐらい。



裁判所前歩道橋
コレは日比谷公園側から渡って撮ったもの。
日比谷公園側は緑があまりに多くて、
木々を撮ってるんだか何を撮ってるんだかさっぱりなのだ。

片側2車線+広大な中央分離帯を持つ都道301号を跨ぐ歩道橋。
階段はこちらの上り車線側が2脚、下り車線側が1脚。
構造は単純である。



裁判所前歩道橋 橋脚部
この歩道橋、通常の鉄製ではない、コンクリート製なのだ。
日本鋼弦コンクリート株式会社という会社が施行しているし。
日比谷公園の景観にあわせたのかな?
理由はさっぱりわからないけれど。



皇居方面
左側すぐに公安調査庁、ああ、恐ろしい。
霞ヶ関の官庁街の表通りじゃない所が、いかにもいかにも。
正面にはパレスホテルや三井物産など大手町あたりの建物がずらり。
右の緑はもちろん日比谷公園。



芝公園方面
右の上り車線側すぐに検察庁、そして、東京地方裁判所の裏口、
隣に弁護士会館、法曹関係がずらりと並ぶ。
その先には問題山積の厚生労働省。

上り車線側に下りて、たらたら進むと厚労省前でデモ。
年金生活者を守れ!とごんごん怒鳴っていた。

資源エネルギー庁を抜けると官庁街は終り、すぐにもとの街の風情に戻る。
千代田区霞が関から港区虎ノ門となる。



西新橋一丁目交差点
40分前に300m東の西新橋交差点を通り過ぎたばかり。
外堀通りとの交点である。

外堀通りを渡って、300mぐらいとことこ。



西桜歩道橋
2月に来た時にはペンキの塗り替え作業が終えたばかりで、
鉄骨とシートに覆われていたけれど、キレイになってお目見えである。
歩道橋名が書かれたプレートも新しくなっている。
以前は、西櫻さくらが旧字だったけれど・・・なんで?



皇居方面
左の上り車線がのデカイ建物は大同生命霞ヶ関ビル、
港区虎ノ門との境目に建つビルである。
で、その右側、2月にはなかったクレーンがそびえ立つ。
新飯野ビル、イイノホールがあったビルの建て替え工事中で、
4年後にグランドオープンかな?



芝公園方面
正面に愛宕グリーンヒルズが突き出す光景は同じ。
ただ、すぐ左の建物に変化が。
虎ノ門17森ビルが黒い外壁を見せていたけれど、
フェンスとシートに覆われている。
また再開発?よくやるよなあ、ホント、森ビルは。

砲弾は禁止されない限り、飛びつづける。
森ビルも砲弾みたいなもんだ、どこまで作りつづけるんだろ?
そんなことを考えながら、左の下り車線側におりる。

DoaU472日目_Part2_日比谷の空とCoCo壱番と

2010-06-16 16:53:19 | 歩道橋
Yes, ’n’ how many seas must a white dove sail

Before she sleeps in the sand?

芝公園歩道橋を上り車線側に下りると、みなと図書館。
アジサイがキレイに咲いていた、内の近所じゃまだ咲いてもいないのに。
ココはまだ芝公園、100mぐらいで御成門交差点。
横断するとすぐに黄色い看板。



CoCo壱番屋 港区御成門駅前店
ココ何週間か、ずっと食べたかったココイチである。
激しくウマい訳ではない、しかし、なぜか時々食べたくなる、
吉野家みたいな感じで。

13時15分、激しくノドも乾いているので、入ることにする。
ココイチで初めて食べたのは14年前の名古屋時代。
名古屋へ転勤する前、東京にはほとんどなかったけれど、
3年間の名古屋生活を終えて帰ってくると、会社の近所にできていた。
そして子分に1.5kgを平気で平らげるKという男がいた。
20分以内に完食すればタダ、そんな時代だったから、
Kは当然タダ、そして当然出入り禁止。
どうしてるかなあ・・・そんなことを思い出しながら待つこと10分。



手仕込みキャベツメンチカツカレー(750円)
オレはKでは決してないので、ヤツの1/10ぐらいしか食べられない。
ライスは200g、文句あるか。てか、だから50円安いんだけれど。

この手仕込みシリーズには芳醇ソースなるものが一緒に供される。
ソースはいらんだろ?そう思うけれど、
ちょっとだけたらしてみる。
やっぱりいらん。

キャベツメンチカツは衣が厚すぎて、衣の食感と味。
ちょっと残念な感じ・・・。

カレーだろうとなんだろうと、食べることにやたらと時間がかかる。
後から来たおにいちゃんはもちろん、おねーさんにも先に席を立たれる。
挙げ句にライス300gにヒレカツと野菜、チーズのトッピングという
無謀なチャレンジをした70歳ぐらいのおばあちゃんにも先に席を立たれる。

ようやく完食して日比谷通りに復帰する。
ココイチから500mぐらい進む。



汐留方面
電通、日テレ、共同通信など汐留のビル群がキレイに見える。
新橋四丁目と西新橋二丁目第二交差点に挟まれたココ、
環状2号線の新路線による再開発地帯、だからビルがないのだ。
そもそも環状2号線は外堀通りのことで、もうちょっと北に位置する。
渋滞が激しいから新路線を、しかも地下にということらしい。
今は建物が無くなっているけれど、再開発で16年後にはにょきにょきと。

で、ここから400m。



西新橋交差点
ここが現在の環状2号、外堀通りとの交点である。
左側には西新橋1丁目歩道橋が建つ。

外堀通りを渡って100m。



区境
日比谷シティの手前の道で、港区西新橋から千代田区内幸となる。
真ん中ぐらいに白く見えるビルは、みずほ銀行本店。
その先にNTTコミュニケーション、大和生命と続き、帝国ホテルがちらりと。

区境からまた100mぐらい進む。



日比谷公園
一番南に位置する幸門、そしてその奥に日比谷公会堂。
手前には市制会館がある。

200mぐらい進むと日比谷門。



有楽町方面
目の前に帝国ホテルの車寄せ。
その先に日生劇場、ペニンシュラなどが見える。

蒸し暑いけれど、うっそうとした日比谷公園の緑に救われる。
東京って緑が多いって、絶対。
500m緑のトンネルをくぐり抜けると、婦警さんがデジカメで何かを撮影中。



ピーポくん
婦警さんたちと一緒に交通安全キャンペーン中である。
気温28度、高温多湿の中、ホントにお疲れさまである。

通り過ぎようとしたら、一番年嵩の婦警さんに呼び止められる。
コレ、持って行って
なんですか?
ガムなのよ、眠気が覚める。あ、でもあなたにはこっちかしら
なんですか?
スニーカーとかに貼る反射板、ね、いいでしょ、ね
ちっともよくない、
エアジョーダン1のローカット、クリアソールをぶち壊す気か?
てか、夜中にオレが一人で歩いてたら職質するでしょ?
ああ、そうね、そうよねえ
そうね、じゃねえよ。

結局、ロッテ製の「注意んガム」なるものを2枚、
加藤清史郎のポケットティッシュを押し付けられる。
ただ、どこまでも礼儀正しいのだ、オレは。
ありがとうございます、そうきちんとお礼を言えるのだ、たとえ不要なガムでも。
そして、ご苦労様です、そう告げる。
丸の内署です
何の意味があるのかわからん応えが返ってくる。

すっかり時間をとられたけれど、目的地はピーポくんでも婦警さんでもない。



日比谷交差点
都道409号だった日比谷通りは、ココから先、国道1号線となる。
このまま神田橋まで行ってもいいけれど、死ねるぐらいに暑い。
皇居の辺りには日を遮るものがないから、死ねるぐらいどころではない。
ロング缶1本は確実に必要である。
ただし、ロング缶2本の汗は確実に発生する。
すると、ロング缶1本が確実に必要になる、再び。
14時からぐでんぐでんになる気はさらさらない。
ちなみに丸の内署は正面のクリーム色の8階建てぐらいの建物。

ココで左に曲がって日比谷公園で一休み。
鳩は海をいくつも渡らないと休めないけれど、
歩道橋を2つ上っただけでも休めるのだ、人という生き物は。

DoaU472日目_Part1_またまた東京タワーの空を望む

2010-06-16 14:55:19 | 歩道橋
6/15(火)

How many roads must a man walk down
Before you call him a man?

風に吹かれてくるわ

そう言って12時前ぐらいに家を出る。

本田圭佑がゴールを決めた4時間前、1通のメールが来る。
恵比寿の会社からのものである。
う~んと考える。
この会社でオレは何をするんだ?
面接の時に向こうも困ったいた感じだし。
2か月間試行雇用契約というものがあって、
その期間の給料は、午前中に断った代々木の会社の1.3倍。
その後はどうなるか、上げることは可能なのだけれど、どうなるか。

それに来週の火曜日に面接に行く会社の方が仕事はおもしろそうなのだ。

午前中、嫁さんとちょっと話す。
結論は出ないまま、12時前、
溝口まで吹き飛ばされるなよ
嫁さんの声に送り出されるけれど、川に向かう訳ではない。

風に吹かれる場所はもちろん都市の山である、当たり前だ。

都営三田線の三田駅に着いたのは12時半、
A8出口からちょっと南下する。



芝五丁目交差点
都道409号と国道15号の交点であり、
今日、進んで行く日比谷通りの終点がココである。
都道409号は第一京浜との重複区間を経て、札の辻で東京湾方面へ。
JRを跨いで八千代橋歩道橋がある八千代橋交差点が終点となる。

第一京浜を渡る。



芝五丁目交差点
ココが日比谷通りの起点である。
左側に港区立勤労福祉会館、
その先に、旧海岸通りを歩いた時に見えた中央三井信託銀行

背後の三菱自動車、勝海舟と西郷隆盛が江戸城開城の話し合いをした、
そんな石碑が建っている。

再び第一京浜を渡って、左の上り車線側を進む。
巨大なNEC本社に見下ろされながら。



芝歩道橋
片側2車線+パーキングメーター仕様の駐車レーンで6車線分の日比谷通りを跨ぐ。
階段はストレート型が1脚ずつ、シンプルな作りである。

大人2人がすれ違えないぐらいに狭く、そして傾斜もきつい階段を上る。



田町駅方面
右の上り車線側にセレスティンホテル、次いで中央三井信託銀行。
正面には三菱自動車がお出迎え。
下り車線側には戸板女子短大、テラス状のモノが階段状にある、
奇妙な建物である。



日比谷方面
目の前を首都高都心環状線が走る。
その先に広がる緑は芝公園。
左の下り車線側、黒っぽいビルはNECの研修センターが入る。
で、その先のにょきっと天を目指すのは芝公園フロントタワー、
今年3月に完成したばかりビル、何が入っているのかはさっぱり。

右の下り車線側に下りてすぐ。



芝園橋交差点
都営三田線の芝公園駅A1出口があるこの辺りからは
東京タワーを見上げながら進むことになる。
その左に見えるのは東京プリンスホテル、ザ・プリンスパーク東京。

芝園橋交差点を過ぎると左の上り車線側には芝公園が広がる。



芝公園
当たり前のように東京タワーがそびえる。
その右手に増上寺の屋根、右端には都道301号沿いに建つ愛宕グリーンヒルズ
もちろん森ビルの再開発エリアである。

増上寺の巨大な三解脱門を通過して200mぐらい。



芝公園歩道橋
片側2車線となった日比谷通りと、横道を跨ぐL字型。
奥にそびえるのが愛宕グリーンヒルズ、そしてその横に慈恵医大の付属病院。

階段はこちらが折り返し型が1脚。



芝公園歩道橋
上り車線側は向こう側がストレート型が1脚、
こちらは2脚、日比谷方面に下りてくる階段はキレイなアールを描く。

地下鉄のマークは都営三田線の御成門駅A2出口。
東京プリンスホテル、東京タワーに行きたければA1出口です、はい。



田町方面
左の緑の奥に港区役所がある。
正面にはNECの本社、スーパータワーという名称のだささは無視するとして、
ホントにデカイのだ、このビルは。
その右に芝公園ファーストビル、ここから見える部分はマンション、
いい眺めだろうなあ、ホントに。
その右がプリンスのタワー。



六本木方面
もちろん東京タワーはついてくる。
その麓、左の緑の奥に東京プリンスホテル。
右の建物は図書館。
正面には魅惑の鉄製建造物があるけれど、後のお楽しみ。



日比谷方面
正面の横断歩道は御成門交差点。
左折すれば桜田通りの神谷町交差点、右折すれば第一京浜の浜松町一丁目交差点、
東新橋歩道橋から見えた芝信用金庫本店の辺りに出る。

緑が多い道だから芝公園辺りはホントに助かる。
そろそろ昼ごはん?そう考えながら左の上り車線側に下りる。
もちろん、辿らなければならない道はまだまだ続くけれど。