缶詰だけど、それが何か?

缶詰、レシピ、散歩、食べ歩き、いろんなものがあります

DoaU470日目_Part1_ガーデンウォーク幕張

2010-06-14 23:21:58 | ドライブ
6/13(日)

ときめかないんだよなあ

ゴセイジャーが終わって、なぜかワールドカップのハイライト。
仮面ライダーWはどうした?プリキュアは?
子供たちは怒っているぞ、テレビ朝日。
題名の音楽会はどこで何を?関ジャニのアホみたいな冒険は?
大人だって怒っているぞ、テレビ朝日。
10時からの報道番組を潰せばいいじゃん、誰も見ていないんだから。

ヒルマに行くか、そう思うけれど、嫁さんはお出かけしたそうである。
OKストアに行くか?そう提案したら、ときめかない、と。
当たり前だ、日常の買い物だ、しかも、オレのビールだ。
武蔵小山でミスドとかあ
クルマで行けないし、そのままOKには行けないよ。
なので、ちょっと提案、ファッションチェックとか?
うぉぉ!頑張るぞ!!
何をどう頑張るのか、さっぱりわからんけれど、
狂犬病並みの喰いつき方、訳がわからん。

11時半ぐらいに家を出る。
中原街道に出たまではよかった。
しかし、だ。
中華エーワンのある石川台歩道橋の辺りからのろのろ。
結局、環七への分岐点である長原陸橋までずるずる。
この先、何があるの?
環七に入ってすいすい進むので、嫁さんが素朴な疑問を口にする。
五反田、としか応えようがない、中原街道を進んでも。
環七も首都高もあれよあれよという感じで進んで幕張に着いたのは13時半前。
当たり前のように、昼ごはんである、まずは。
プレナをふらつくと、前島司と他のラーメン屋の対決、
そんな店があったけれど、もちろん行列、アホか。
結局、まあいつも通りです、ジェリーズ・ウノです。
頼むものだって、毎度毎度。



コンボセット(900円)
ココのロティサリーチキンは1/4身なので、どこが来るのかわからない。
今日は上半身である、手羽と胸。
もも肉の方がいいんだけどなあ。
タコスは海老マヨにしてみる。
明日、起きたら海老にならないか?
嫁さんがそんな戯言をほざくぐらい、海老がアホみたいに入っている。

その嫁さんが頼んだのはコレである。



タコライス(630円)
嫁さんがあぜんとする。
さらに一口食べてスプーンを置く。
タコライスじゃないよね、コレ
確かにナチョチーズはほぼない、タコミートも水分でべっちょり、
レタスも少ない、これは・・・。

で、嫁さんは遺伝子に導かれて、海老マヨをパクつく。
そしてロティサリーチキンをつつく。
この食事の光景もこの店では毎度のこと、何だかねえ。

その後、ガーデンウォーク幕張をぐるぐると回る。
嫁さんはセオリーでTシャツを買い、そしてさらに、である。
今まで見向きもしなかったナチュラル・ビューティ・ベーシックでワンピースを掴む。
二の腕の振り袖は公害でしかないので、羽織りものを選んでやる。
結局、ココで3枚・・・貧乏なんだけどなあ。

海浜幕張の辺りには大規模店が多いから、この辺にないのか?
OKストアとかディスカウントショップが。
ただ、OKはWEBを持っていない、携帯での検索にも限界がある。
諦めて湾岸道路から東関道・海岸幕張ICに入る直前、左側に見えたのだ、
OK  高品質・Everyday Low Price
そんな文字が。
もうUターンはできない、あんまりだ。
ここで立ち寄れれば、用賀まで行く必要がないのに・・・。
ときめかない用賀のOKに向けて、黄色いマーチが進んで行く。

DoaU469日目_Part2_カブのカルボナーラ?

2010-06-14 20:52:46 | レシピ
いい考えだったんだろうとは思うね

西洋文明について聞かれたマハトマ・ガンジーは答えた。
彼が生きた時代は第一次大戦と第二次大戦。
文明が欲望を増加させ、西洋文明が大量破壊と大量殺戮を繰り返す。
非暴力を標榜したガンジーは、だからこそgood ideaと言った、
皮肉たっぷりに。

昼ごはんを食べたあと、東野圭吾の続きを読む。
なかなか進まない、読みつづけると暗くなる以上にムカつくからである。
ああ、この主人公って・・・。

夕方、嫁さんが出かける。
自由が丘のショップでパンを教えるためである。
前日も19時から教えに行って、帰宅は22時半。
昼のチャーハンが多かったから晩ごはんは食べられず・・・。
嫁さんも試食をしたりしたので、晩ごはんはいらなかったし。

ただ、今日はそれよりも1時間早い。
帰ってきたら晩ごはん食べるぞぉ
もう宅配野菜が来て10日も経っているカブを何とかしないと。
焼くか?

フライパンにオリーブオイルをひいて、弱火で加熱。
ベーコンを刻んで入れたら中火にする。



乾燥ニンニクを加えたら弱火に落とす。
皮を剥いたカブ2個を6等分してフライパンへ。



ボウルに卵1個を割りほぐして、コンソメを少々。
フライドオニオンも加えてしっかり撹拌する。
フライパンで炒めたベーコンとニンニクを放り込む。
さらに黒コショウをがりがりとひいて味を調える。

焼き目がつくまでカブを炒めたらボウルへ。
そのまま粗熱をとりながら味を含ませる。
って言ってもさあ、パスタじゃない、
オリーブオイルで素揚げ状態のカブに味が入る訳がない。
なので、卵ソースがそのまま溢れたまま。
しょうがない、フライパンに戻すか。

ほんのちょっとだけ火を入れる。



緩めのオムレツ?それとも失敗したカルボナーラ?
いずれにせよ、アイデア倒れ。
薄切りにしてから塩茹でして、それを絡ませれば良かった。
マハトマ・ガンジーなら、good ideaとも言ってくれないぐらい。

ただ、メインはこっちじゃない。
夕方、近所のスーパーでスモークサーモンを売っていた。



リーフレタスにスモークサーモンをのせて、
オリーブオイルをふって、黒コショウをがりがりと。
全くのno idea、こっち方がよっぽど・・・。
ただ、嫁さんはガンジーではなかった、何がどうなっているのやら。

DoaU469日目_Part1_素麺

2010-06-14 11:55:11 | レシピ
6/12(土)

白いネギなんて貧乏人の食べ物だぁ

東京から300kmも離れていない地で生まれ育った嫁さんは言う。
ネギと言えば、思い浮かべるのは白いネギ、関東の人間ならば。
しかし、西に進んで行けばネギは青くなる。
ネギとしての味、香りが濃いのは白ネギだけれど、
青ネギを大量に使うことで、ネギっぽさを出しているのかもしれない。

東京から600km離れた大阪のおばちゃんはすごい。
青ネギの根元を残して水につける。
すると、にょきにょき青いネギが生えてくる。
それをちょん切って味噌汁などに入れて食べるらしい。

いやはやなんとも

トマトはあるけどキュウリがない、ハムがない・・・
嫁さんが冷蔵庫を眺めながら呟く。
冷し中華は無理だな
昨年、さんざん食べた五木食品「おいしい冷し中華」
2週間ぐらい前にOKストアで買ってきた。
暑いから冷し中華を食べたい、その気持ちはわかるけれど、
ハムの代わりに蒸し鶏でも作れば何とかなる。
ただ、嫁さんは一瞬で方針転換する。
素麺だ、素麺にしよう

素麺か・・・意外と面倒臭いのだ、これが。
フライパンにスプレーオイルを一吹き。
半分に切ったベーコンをしっかり焼く。



極端にかりかりにする必要はないけれど、脂はしっかりと落とす。
フライパンから取り出して、粗熱がとれたら刻んでおく。

同じフライパンに日本酒を加えて、刻んだ椎茸を。
みりん、醤油を同量加えて、和風だしの素を入れて煮る。



中火でゆっくりと煮詰めて、あらかた水分が飛んだら火を落とす。
味をしっかりと煮含ませる。

また、フライパンにスプレーオイルを一吹き。
割りほぐした卵をおたまでひとたらし。



強火でふつふつとしたらひっくり返して・・・で3枚焼く。
けっこううんざりしてくる。
これまた刻んでおく。

薄焼き卵を作ったフライパンに、刻んだ水菜を入れ中火で。



ようやくトッピングの完成である。
40分もかかる、ホントに面倒だ、素麺は。

素麺は沸騰した湯に放り込んで2分ぐらい。
流水でぬめりをとる。
海苔を炙って、細めに切る。

そして登場するのは大阪のおばちゃんである、
いや、もちろん大阪からおばちゃんが出張して来た訳ではない。
もちろん嫁さんが突然ノリツッコミを始めた訳ではない、いや、それはいつもだ。
青ネギを育ててみたのだ。
2週間ぐらいで20cm以上になっていたのである。
この上の10cmぐらいを料理鋏でぶった切って刻む。



薄くないか?
ネギを口にした嫁さんが言う。
確かにねえ、水と太陽だけで育てたからねえ。
ただ、白ネギとの比較は無用である、違うネギなんだから。
薄いかもしれないけれど、ちゃんとネギの味と香りがする。
いやはやどうにも
大阪のおばちゃんのスゴさを麺とともに噛み締める。

DoaU468日目_Part7_旧東海道と仙台

2010-06-14 10:46:00 | 歩道橋
3,980円

日本でブブゼラを買おうとすると、そんな金額を払わなければならない。
もちろんナショナルカラーで彩られたもの、そんな事情を考慮しても高い。
南アフリカで買えば60円程度。
15,000kmを旅してくれば、66倍になってもおかしくない・・・かぁ?
エジプトのファストフード・コシャリが現地で60円、
10,000km離れた日本で食べれば800円以上、ほぼ900円ぐらいで15倍。
距離と値段との関係性は無視、ワールドカップ価格だけれど、
それにしても、それにしても。

たださあ、ブブゼラ、うるせえよ。
レフェリーのホイッスルも聞こえない。
地元・南アフリカ戦、そんな事情を差し引いてもうるさ過ぎる。
まあ、日本のプロ野球の太鼓やラッパだって、うるさくてしょうがない。
国が変われば・・・ってことなんだろうけれど。

米俵のようになった腹を抱えて中華おおくまを出る。
ジュネーブ平和通りをそのまま進むのもしゃくに触るけれど、
それが最短距離だよなあ、そう思いながら300mぐらい進む。



旧東海道
品川駅の南側、八ツ山橋にあった品川宿入口からスタートして、
山手通りの東海道北品川交差点を抜けた道がココまでつながる。
さらに、進めば鈴ヶ森刑場遺跡で第一京浜と合流し、
平和島入口歩道橋の辺りでまた分岐、環七を越えて、
産業道路と第一京浜の交点、大森警察署前交差点まで続く。

左手の竹内病院の佇まいにひかれて進んでみる。



品川寺
ジュネーブ平和通りの由来となった梵鐘がある寺である。
その梵鐘を見てみるか?そう思うけれど、もう14時近く。
そろそろ帰ってこい、そう携帯が告げる時間である。

そのまま進むけれど、江戸時代はもちろん、昭和の雰囲気すらない。



天笠輪店
何屋だかさっぱりわらかんけれど、このぼろぼろの建物ぐらいかも、
昭和の雰囲気を残すのは。
この先、岩倉具視の墓がある海晏寺が第一京浜の西側にある、
そう書かれた石碑があるぐらい。

旧東海道を進むと都道420号と交差するので右に曲がって50m。



南品川三丁目交差点
第一京浜と都道420号の交点。
左を見れば京急鮫洲駅に直結する東大井歩道橋
右を見れば青物横丁歩道橋が望める地点。
目の前には旧仙台坂トンネルが見える。



大井埠頭方面
かなりの急勾配の旧仙台坂を上るとこんな感じ。
京急が暴走特急ぶりを見せつける。
その奥には品川シーサイド、楽天タワー2号館あたりのビル群。

ぼへっと見ていると携帯がタイムアップを告げる。
まあ、ココから大井町駅まで500mぐらい、すぐに帰ることができる。

ちなみに仙台坂、旧仙台藩伊達陸奥守の下屋敷があったことに由来する。
坂を上りきると仙台坂上交差点、その左手にこんな店。



仙台味噌醸造所
ここで醸造して販売しているらしい。
そもそも仙台藩下屋敷でも作られていたので、この辺りにあったのかな?

仙台坂上交差点を進むと、すぐに大井町駅へとつながる商店街。



東急大井町線大井町駅
JRの大井町駅は右に進めばすぐ、りんかい線の大井町駅は延々地下を潜る。
もちろん品川に行く気も、品川シーサイドに戻る気も全くない。

家に帰れば、ソファで嫁さんが大の字に。
ごそごそ音をたてても全く起きる気配もない。
ブブゼラを鳴らせれば・・・いや、無理だな、寝た嫁さんは無敵だ。